6/26〜7/2のSANFRECCE Diary


<22.7.2> モバイルサイトによるとスキッベ監督は「誰が試合に出るんでしょう」と言う質問に対して「選手の状態を見て決めたい」と答えています。また「コンディションに関しては、走る数値のところだったりスプリントの数というところも、まあまあ大丈夫と言うレベル」だとのこと。むしろG大阪戦では「裏に抜ける」ことが足りなかったと言う分析から、満田のワントップ起用も示唆していますが、中国新聞によると「先発の大幅入れ替えはしない方針」だとのこと。誰が出ることになっても「スキッベサッカー」を貫いて、ファミリーに勝利を届けて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後6時半キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-10とU-12が午後2時から、「フォリアカップ」が4時15分から行われます。今日の「クラブ創立30周年企画」で来場するレジェンドOBは、広島ユースの礎を築いた森山佳郎U-16/U-15日本代表監督。メインスタンド前の「おまつり広場」では「広島県信用組合ブース」「海上自衛隊広報ブース」「広島市サッカースタジアム建設PR&個人寄附金ブース」「フォトスポット」「メガ・エッグにぎわいステージ」が2時半からとなっています。4時からの「オタフクソースブース」では、先着1,000名様に「ホットプレートごはんシリーズ うま辛味噌だれ・個包装デーツ」をプレゼント。またじゃんけんで勝った方先着550名様に「お好み焼きに合うふっくらキャベツ」を差し上げます。
 先着プレゼントは「海上自衛隊コラボクリアファイル」を先着7,500名様に、「サンフレッチェ広島応援うちわ」を先着8,000名様に差し上げます。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは柏選手のプレミアムカードです。その他、グルメ情報やチケット情報などの詳細はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧ください。
 試合中継は今日もDAZNのみとなっています。いつものようにブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧ください。
<22.7.1> 明日はJ1リーグ戦第19節。サンフレッチェはホームでジュビロ磐田と対戦します。
 3年ぶりにJ1を戦う磐田は粘り強く勝ち点を積み上げてきているものの、ここまで18試合を消化して勝ち点19の15位と、降格圏が間近に迫っています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
9H △2-2 広島  【磐】鈴木、ファビアン・ゴンザレス、【広】OG、満田
L5H ○2-1 FC東京 【磐】ファビアン・ゴンザレス、鹿沼、【東】梶浦
10H ○2-1 名古屋 【磐】大津2、【名】マテウス・カストロ
11A ●1-3 鹿島  【磐】ファビアン・ゴンザレス、【鹿】アルトゥール・カイキ、上田2
12A ●1-2 C大阪 【磐】ファビアン・ゴンザレス、【C】毎熊2
13H ○2-1 FC東京 【磐】上原、鹿沼、【東】アダイウトン
L6A ●0-1 湘南  【湘】池田
14H ●1-2 札幌  【磐】山本義、【札】深井、駒井
15A △0-0 神戸
16H ●0-2 横浜FM 【横】仲川、レオ・セアラ
天2 ○5-2 松本  【磐】清田、黒川、鹿沼、吉長、古川、【松】田中、小松
17H ○3-1 鳥栖  【磐】ファビアン・ゴンザレス2、鹿沼、【鳥】宮代
天3 ○1-0 湘南  【磐】黒川
18A △1-1 川崎F 【磐】伊藤、【川】山根
 前節は川崎Fにボールを保持されてハーフコートゲームの様相となったものの失点を前半の1点で凌ぎ、後半40分に遠藤のFKを伊藤が流し込んで勝ち点1を奪い取っています。明日もまずは守備から入って失点を防ぎ、勝ち点を1でも持ち帰ろうとしてくるのではないかと思われます。
 対するサンフレッチェですが、出場停止だった野津田が戻ってきます。連戦の5試合目、しかもG大阪戦から中2日と言うことで疲れが気になるところですが、コンディショニングはきっちりとしてくると考えて、福岡戦と同じ先発メンバーを予想しておきます。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田

藤井             東

   森島      満田

      Bカリファ

SUB:川浪、野上、住吉、柏、柴崎、Jサントス、永井
 暑さが厳しくても、また連戦で疲労がたまっていたとしても勝利のキーは「スキッベサッカー」をやり切れるかどうか。誰が出場することになってもチーム全員で一丸となって、勝利を目指して90分間戦い抜いて欲しいと思います。
<22.7.1> プレスリリースによると、G大阪戦で負傷退場したドウグラス・ヴィエイラ選手は昨日広島県内の病院で検査を受け、右膝内側側副靭帯損傷で全治6週間と診断されました。
<22.6.30> 昨日アウェイで行われた代替開催のJ1リーグ戦第15節G大阪戦は0-2で敗れ、5連勝を逃しました。
 出場停止の野津田に代わってボランチに塩谷を起用。また野上が7試合ぶりに、ジュニオール・サントスが2試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  野上   荒木  佐々木
  (→BカリファHT)
     塩谷 松本泰(→青山78分)

藤井             東(→柏66分)

   森島      満田(→柴崎66分)

      Jサントス(→DヴィエイラHT)

SUB:川浪、今津
 対するG大阪は前節から6人入れ替えて、GK:東口、DF:福岡(→昌子75分)、三浦、クォン・ギョンウォン、黒川(→藤春61分)、MF:小野瀬、齊藤、ダワン、石毛(→高尾61分)、FW:坂本(→パトリック75分)、山見(→倉田51分)、と言うメンバーでした。立ち上がりに攻め込んだのはG大阪で、1分に齊藤にシュートを打たれましたがDFがクリアします。これに対して広島も、3分に塩谷が惜しいシュートを放ち、4分には森島が狙ったもののブロックされます。その後は広島がゲームをコントロールして、14分には大迫のフィードから東がシュートしたもののDFに弾かれ、19分には森島のスルーパスに満田が走り込みましたがGKが抑えます。飲水タイム後はG大阪にボールを回される時間が続き、全員で集中して跳ね返します。しかし前半35分、齊藤の右からのクロスを大迫が弾くと逆サイドで拾った藤井もクリアし切れず、黒川に拾われてシュートを決められてしまいます。更にその3分後には速攻からの黒川のシュートはポストが弾いたものの、石毛のシュートのこぼれを坂本に決められてあっという間に2点のビハインドを背負うことになりました。
 後半開始からスキッベ監督はドウグラス・ヴィエイラとベン・カリファを投入して2トップとし、塩谷をDFラインに下げて松本泰をアンカーにして立て直しを図ります。そして後半8分には佐々木のクロスに飛び出した満田が足を出したものの惜しくも合わず、19分にはベン・カリファのフリックで抜け出した満田のシュートもブロックされます。また23分には柴崎のFKに荒木が合わせましたが惜しくも枠外。26分には柏がカットインから狙ったもののDFが対応し、27分には塩谷がシュートしましたが枠を捉えることができません。これに対してガンバも後半34分、小野瀬が決定的なシュートを放ちましたが大迫が素晴らしい反応で弾きます。後半35分にはセットプレーの競り合いからドウグラス・ヴィエイラが膝を痛めて退場となり、既に交代枠を使い切っていた広島は1人少ない状況のまま戦うことになりましたが、しかしボールを支配したのはむしろ広島。時折G大阪のカウンターを受けることはあったものの、広島がほぼ一方的に攻め続けます。しかしなかなかシュートに持ち込めないままにアディショナルタイムの5分も過ぎて、5/13の浦和戦以来の無得点で7試合ぶりの敗戦を喫することとなってしまいました。
 試合後にスキッベ監督は失点シーンについて「少しアンラッキーなところがあった」と述べていますが、やはりあの時間帯は運動量が落ちて判断も遅れ気味だったように思います。G大阪は前節から中2日とは言え先発6人を入れ替えていたのに対して、広島はほぼ固定メンバーで連戦は4試合目。例年よりも1ヶ月近くも早い梅雨明けで酷暑が襲ってきていることもあって、コンディション的に厳しいものがあったのは間違いないと思います。G大阪は4連敗中とは言ってももともと能力の高い選手が多く質の高いサッカーをしているわけで、チームとして100%の力を発揮できなければ勝利できないのも当然ではないかと思います。
 ただ、だからと言って敗戦が疲れのせいだったかと言うとそれもまた違うように思います。後半35分にドウグラス・ヴィエイラが負傷退場してしまい、アディショナルタイムを含めて15分間ものあいだ数的不利のままで戦わざるをえなくなりましたが、それでも相手を押し込んでいたのは広島。2点リードしていたG大阪がカウンター狙いにシフトしていた、と言う状況はあったにせよ、それでも終盤にあれだけ攻め続けることができたわけで、チームとしてはまだまだやれる、と言うことを示したことになります。やはりスキッベ・サッカーの根幹である前からの守備ができない時間帯があったこと、また相手陣内に攻め込むことが多かったにも関わらずシュートまで持って行くことができていなかったことが、直接的な敗因だったと言えるのではないでしょうか。「真夏の9連戦」は残り5試合。ここを乗り切るためには、結局のところ自分たちがより成長するしかない、ということなのかも。次節は休養十分の相手に対して中2日で対峙しなければなりませんが、このような時こそより一層良い準備をして、チーム一丸となって戦い抜いて欲しいものです。

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ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  広島  東口  坂本  黒川
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<22.6.30> 昨日Jリーグは「2022JリーグYBCルヴァンカップ」の抽選会を行い、プライムステージの対戦カードが決まりました。これによるとサンフレッチェ広島の対戦相手は横浜F・マリノスで、8/3(水)の1st legはエディオンスタジアム広島、8/10(水)の2nd legはニッパツ三ツ沢競技場で行われます。またここで勝てば準決勝は福岡×神戸の勝者と対戦し、決勝は10/22(土)に国立競技場で開催されます。
<22.6.29> 公式サイトによるとスキッベ監督は選手のコンディションについて「素晴らしい状態だと思う。すごく良い前日練習ができた。コンディションも全員がフレッシュな状態で臨めると思っている」と語っています。またモバイルサイトによると出場停止の野津田のポジションについては「誰が出ても大丈夫だと思っていますし、誰が出てもしっかりガクの代わりややってくれると思います」と語っているとのこと。今日勝てば3位との勝ち点差は1、また首位との勝ち点差も4になるだけに、チーム一丸となって勝利して欲しいと思います。
 今日の試合会場はパナソニックスタジアム吹田で午後7時キックオフ。試合中継は今日もDAZNのみとなっています。今日は仕事の関係で早く帰れない可能性があるので、都合がついた場合のみブログでの速報を行う予定です。
<22.6.28> 明日はコロナのために中止になったJ1リーグ戦第15節のG大阪戦が代替開催されます。
 本来の対戦予定日だった5/25の段階では4勝5分け5敗で12位だったG大阪ですが、その後のリーグ戦は3連敗で16位まで順位を落としています。前回の対戦予定以降の公式戦の戦績は次の通り。
16A ●1-2 鳥栖  【G】山見、【鳥】堀米、ファン・ソッコ
天2 ○4-2 岐阜  【G】ウェリントン・シウバ、奥野、パトリック、藤春、【岐】富樫、村田
17H ●1-2 横浜FM 【G】ダワン、【横】西村、水沼
天3 ○3-1 大分  【G】山見、パトリック2、【分】呉屋
18A ●0-1 札幌  【札】駒井
 3連敗中のチーム同士の対戦となった前節は、両チームともアグレッシブに戦ってハイテンポの攻防になったものの、後半6分に先制点を許すとなかなかシュートも打てないままに敗れています。明日は広島よりも試合間隔が短い中2日での戦いとなりますが、ただ前節出場停止だったクォン・ギョンウォンが戻ってくる可能性が高そう。戦える選手を揃えて、連敗脱出を狙ってくるのは間違いない、と思います。
 対するサンフレッチェですが、累積警告で野津田が出場停止となります。ボランチに前節先発した松本泰を起用する可能性は高いと思いますが、1ボランチにするか、それとも2ボランチで行くか。と言うことで、私の予想は次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  青山

藤井             東

   森島      満田

     Dヴィエイラ

SUB:川浪、野上、住吉、柏、柴崎、Bカリファ、Jサントス
 明日は「9連戦」の4試合目となりますが、体力的に厳しいのは相手も同じ。いつものようにチーム全員で心を合わせて戦って、勝って広島に戻ってきて欲しいと思います。
<22.6.27> 先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト第10節で、サンフレッチェ広島ユースはC大阪と2-2で引き分けました。広島のメンバーは、GK:名越、DF:渡邉、畑野、滝口、石原、MF:井野、笠木、越道、高下(→中島70分)、FW:濱田(→妹尾HT)、中川(→角掛89分)。広島の得点は前半8分に高下、33分にOG。失点は前半42分と後半23分でした。第10節の全結果は次の通り。
【第10節】
鳥栖U-18  3-0 東福岡高
大津高   3-4 磐田U-18
清水ユース 2-2 G大阪ユース
静岡学園高 3-2 履正社高
名古屋U-18 0-2 神戸U-18
広島ユース 2-2 C大阪U-18

<22.6.27> 「2022年度 第37回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 中国地域大会」を戦っているサンフレッチェのアカデミーの3チームは、2回戦まで消化して以下の結果となっています。
【1回戦】
サンフレッチェ広島Jrユース 5-0 Jollity笠岡
サンフレッチェびんご    7-1 grit
サンフレッチェくにびき   7-0 鳥取KFC

【2回戦】
サンフレッチェ広島Jrユース 5-0 岡山セゾン
サンフレッチェびんご    2-0 クレフィオ山口
サンフレッチェくにびき   0-3 FCツネイシ
 7/2に予定されている3回戦では、ジュニアユースはローザス・セレソンと、くにびきはFCツネイシと対戦します。
<22.6.26> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第18節福岡戦は、ドウグラス・ヴィエイラの2ゴールなどで3-1で勝ち、4連勝で順位を4位に上げました。
 横浜FC戦から1人入れ替えて、以下のメンバーで戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田

藤井             東

   森島      満田(→野上87分)
   (→柴崎90+2分)
      Bカリファ(→DヴィエイラHT)

SUB:川浪、住吉、柏、Jサントス
 対する福岡は前節から2人入れ替えて、GK:村上、DF:奈良、ドウグラス・グローリ、宮(→北島87分)、志知、MF:前嶋(→湯澤75分)、中村(→田邉87分)、前、山岸、FW:渡(→クルークス57分)、フアンマ(→ルキアン87分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートは福岡で、2分に山岸がボレーで狙いましたが枠外に行き、8分の前嶋のシュートも枠を外れます。10分には森島のクロスを東が打ちましたがわずかに枠外。13分には渡に打たれましたが当たり損なって助かり、15分にはCKに合わせた山岸のシュートは左に外れて助かります。続いて22分にはフアンマがDFラインの裏に抜け出しましたが大迫が飛び出して抑えます。そして前半27分、中盤の厳しい守備で相手からボールを奪うとベン・カリファがドリブルで持ち上がって右へのパス。これを満田がダイレクトで決めて広島が先制点を奪いました。これに対して福岡も反撃し、29分の前嶋のシュートは枠外に外れたものの、36分に左からの志知のクロスを渡に流し込まれて同点に追いつかれます。その後は両者ともチャンスを作ったものの追加点は奪えず1-1でハーフタイムを迎えました。
 後半からスキッベ監督は、イエローカードをもらったベン・カリファに代えてドウグラス・ヴィエイラを投入します。そして後半6分にはドウグラス・ヴィエイラが野津田のクロスに合わせましたが枠外に外れます。そして後半31分、相手のプレスを剥がして野津田が前を向くとDFラインへ裏へのパス。ここに走り込んだドウグラス・ヴィエイラが足下に収めると、飛び出してきたGKを見てループシュートを決めて、広島が勝ち越しに成功しました。
 この後35分にはフアンマの決定的なシュートを大迫が弾く、と言うシーンを作られましたが、逆に38分、FKの跳ね返りから森島のヒールパスで抜け出した佐々木がPKを得ると、これをドウグラス・ヴィエイラが落ち着いて決めてリードを2点に広げます。その後福岡も3枚代えで反撃してきたもののしっかりとコントロールしてそのまま逃げ切りました。
 スキッベ監督は「今日は非常にタフな試合になった...後半最後になるまで良いサッカーを見せるということはなかなかできませんでした」と試合を振り返っています。福岡も水曜日に試合があったものの先発全員を入れ替えて戦ったと言うことで、フィジカルコンディションは広島より上だったからか、なかなか良い形を作れず攻め込まれる時間帯も長かったように思います。ただそんな中でも渡のゴールシーンとフアンマのシュート以外は相手に決定的な形を作らせず、逆に数少ないチャンスを確実に生かして勝利しました。やはりほぼ固定メンバーで戦ってきたことによる戦術の熟成と、そして勝ち続けていることによる自信が大きいのではないでしょうか?松本泰やドウグラス・ヴィエイラなど結果を出している選手を起用する、と言う意図のはっきりした起用法も含めて、スキッベ監督のマネージメントが上手く行っているからこそ結果も出ている、ということのように思います。リーグ戦4連勝で、ついに首位の尻尾が見えてきたサンフレッチェ。暑い中での厳しい連戦はまだ6試合も残っていますが、スキッベ監督を信じて戦って行けば、きっと乗り越えることができるに違いありません。

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