7/24〜7/30のSANFRECCE Diary


<22.7.30> 中国新聞によると、新型コロナウイルスの陽性反応が出たため離脱していたスキッベ監督が昨日の練習から復帰したとのこと。昨日の練習を指導して「全体的に見て選手の状態はいい...オフや十分な練習時間もあったので、いい準備ができている」と語っているとのこと。また韓国戦でフル出場して中2日の佐々木についても「すごくいい状況だと思います」と語っていることから、今日はほぼベストな布陣で戦うことができそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-10とU-12が午後2時半から、「フォリアカップ」が4時45分から行われます。「クラブ創立30周年企画」で来場するOBは、現日本代表コーチの下田崇氏。キックオフ前には松井広島市長が挨拶し、両チームの選手代表による「平和の宣誓」の読み上げと黙とうが行われます。またハーフタイムには「ピースマッチリレーメッセージVTR」の放映と、被爆ピアノの演奏と共にSOLIDEMO・手島章斗さんが歌います。
 メインスタンド前のお祭り広場では、3時から「推しまちブース」(三原市特産品のジャンボタコ天、広島みはらプリン、八天堂くりーむパン等の特産品販売)、「折鶴展示」「広島商業高校ブース」(長崎県にちなんだ物品販売など)「安田女子大学ブース」「広島県ブース」「Peace Culture Villageブース」「広島市・広島平和文化センターブース」「JICAブース」「ぶちあつ!夏祭り」などがオープン。「メガ・エッグにぎわいステージ」ではSPL∞ASH、被爆ピアノ演奏、アンサンブル・トラウム、setomayu、SOLIDEMO・手島章斗が登場します。
 先着プレゼントは花王提供の「キュキュットポンプ」を1,000名様、「オタフクソース『30周年コラボパッケージ焼そばソース』」を10,000名様、「応援ハリセン ピースマッチver.」を15,000名様に差し上げます。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは大迫選手のプレミアムカードを3,000名様に。飲食売店はおまつり広場が3時から、メインスタンド3Fとバックスタンドコンコースは4時半から開店します。その他、アクセス情報やチケット情報などの詳細はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧ください。
 試合中継は今日もDAZNのみとなっています。いつものようにDAZNを見ながらブログで速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧ください。
<22.7.30> Jリーグは昨日、未定だった第28節以降の日程とキックオフ時刻を発表しました。一方日本サッカー協会は天皇杯準々決勝のキックオフ時刻とテレビ放送の予定を発表しました。これらをまとめるとサンフレッチェの今後の日程は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
L-QF1
8/3(水)
19:00
横浜F・マリノス
エディオンスタジアム広島
スカパー!
24
8/6(土)
18:00
鹿島アントラーズ
カシマスタジアム
DAZN
L-QF2
8/10(水)
1900
横浜F・マリノス
ニッパツ三ツ沢球技場
スカパー!
25
8/14(日)
18:30
柏レイソル
三協フロンティアスタジアム柏
DAZN
26
8/20(土)
19:00
ガンバ大阪
エディオンスタジアム広島
DAZN
27
8/27(土)
19:00
セレッソ大阪
ヨドコウ桜スタジアム
DAZN
28
9/3(土)
18:30
清水エスパルス
エディオンスタジアム広島
DAZN
天QF
9/7(水)
18:30
セレッソ大阪
ヨドコウ桜スタジアム
J SPORTS1
29
9/10(土)
18:30
川崎フロンターレ
等々力競技場
DAZN
30
9/17(土)
19::00
名古屋グランパス
豊田スタジアム
DAZN
L-SF1
9/21(水)
ルヴァン杯準決勝1st leg
L-SF2
9/25(日)
ルヴァン杯準決勝2nd leg
31
10/1(土)
15:00
浦和レッズ
エディオンスタジアム広島
DAZN/広島テレビ
天SF
10/5(水)
天皇杯準決勝
32
10/8(土)
ヴィッセル神戸
ノエビアスタジアム神戸
DAZN
天F
10/16(日)
天皇杯決勝
L-F
10/22(土)
ルヴァン杯決勝
33
10/29(土)
15:00
北海道コンサドーレ札幌
エディオンスタジアム広島
DAZN/NHK広島
34
11/5(土)
14:00
サガン鳥栖
駅前不動産スタジアム
DAZN/サガテレビ


<22.7.29> 明日からJ1リーグ戦が再開。サンフレッチェはホームにFC東京を迎えて「ピースマッチ」を戦います。
 第2節から3連勝とスタートは良かったFC東京でしたが、その後はなかなか波に乗れずに現在の勝ち点は広島より3少ない32で、現在7位となっています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
4H ○2-1 広島  【東】森重、アダイウトン、【広】鮎川
5A ○1-0 京都  【東】ディエゴ・オリヴェイラ
6A ●1-2 横浜FM 【東】安部、【横】西村、アンデルソン・ロペス
7H ○3-1 神戸  【東】アダイウトン、森重、ディエゴ・オリヴェイラ、【神】山口
8H △0-0 浦和
9A △0-0 札幌
2H △0-0 名古屋
10H ○2-0 G大阪 【東】アダイウトン、レアンドロ
11A ●1-5 福岡  【東】松木、【福】宮、山岸2、ルキアン2
12H ●0-1 鳥栖  【鳥】堀米
13A ●1-2 磐田  【東】アダイウトン、【磐】上原、鹿沼
14H △0-0 柏
15A ○3-0 清水  【東】小川2、安部
16H ○3-1 鹿島  【東】渡邊2、ディエゴ・オリヴェイラ、【鹿】上田
17A ●0-2 湘南  【湘】池田、町野
18A ●0-5 鳥栖  【鳥】岩崎、ジエゴ、本田、垣田2
19H △2-2 福岡  【東】レアンドロ、紺野、【福】ルキアン、フアンマ
20H ○3-0 札幌  【東】レアンドロ、アダイウトン2
21A ●0-3 浦和  【浦】モーベルグ、伊藤、大久保
22H ○2-0 磐田  【東】木本、渡邊
 前節は前半14分までに2点を奪ってペースを握ると、その後は守備を固めて失点を防いで7位をキープしています。川崎Fから塚川を、スポルディングCPからルイス・フェリッピを獲得するなど中断期間中に戦力整備を進めていたFC東京。明日は順位が一つ上の広島を引きずり下ろして上位進出のきっかけにしよう、と乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、新型コロナウイルスに感染した4人が欠場する可能性が高そうです。ただスキッベ監督以外の感染者は公表されていないのでメンバー予想は難しいところですが、中国新聞などによると塩谷やベン・カリファは練習に参加している様子。またエゼキエウもコンディションが上がってきたようなので、今季初のベンチ入りもあるかも知れません。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

       野津田

藤井             東

   森島      満田

  Bカリファ   Jサントス

SUB:川浪、野上、今津、松本泰、柏、柴崎、エゼキエウ
 ここからはルヴァンカップの準々決勝が入るため再び2週間で5試合の過密日程を戦うことになります。しかも相手はFC東京、横浜FM、鹿島、柏と強敵ばかり。これまで以上にチーム一丸となって、タイトルに向かって勝ち進んで欲しいと思います。
<22.7.28> 昨日、EAFF E-1選手権の第3戦で韓国と対戦した日本代表は3-0で勝利し、2013年以来4大会ぶり2度目の優勝を飾りました。日本代表のメンバーは、GK:谷、DF:小池、谷口、畠中、佐々木、MF:岩田、藤田(→橋本87分)、水沼(→宮市59分→森島78分)、FW:西村(→脇阪78分)、相馬(→満田87分)、町野。開始早々に積極的に前から行った日本は、1分に町野が挨拶代わりのミドルシュートを放つと、13分には町野の落としから岩田がシュート。前半18分には高い位置での守備から相馬がボールを奪うとそのままドリブル突破してシュートしましたが、ボールは惜しくもポストを叩きます。その後は日本の細かいパスミスが続いて韓国に流れを渡し、前半40分にはナ・サンホ、42分にはキム・ジンギュにシュートを許しましたが枠を捉えることなくスコアレスで前半を終えました。
 ハーフタイムの選手交代はなかったものの、試合は後半早々に動きます。右サイドで小池のマイナスのパスを受けた藤田が逆サイドに浮き球のクロスを送ると、ここに飛び込んだ相馬がヘッドで左上隅に決めて、日本が先制点を奪いました。これで勢いがついた日本は素早いパス交換から相手陣内に攻め込んで、後半19分には相馬の左からのCKを佐々木がヘッドで決めて2点目を奪います。更に後半27分には西村のワンタッチパスに走り込んだ小池のクロスを町野が押し込んでリードを広げます。その後韓国にシュートを許して谷が横っ飛びで防ぐ、と言うシーンはあったものの、日本の守備の集中は切れずそのまま勝利のホイッスルとなりました。
 両チームともに「国内組」で構成した代表による「日韓戦」と言うことでしたが、パスのつなぎや球際の強さなど局面での戦いで日本が上回っていたと思います。その典型的なシーンが前半1分の町野のシュートと18分の相馬のシュートのシーンで、いずれもチーム全体で連動して押し上げて決定的なチャンスに結びつけたものでした。前半は急造チームだったからかコンビネーションが合わないシーンが目立って徐々に積極性が失われましたが、後半に入って再び前への気持ちを強く持って戦いを挑んだことが勝因だったのではないか、と思います。森保監督は試合後に「W杯のメンバーとして候補に入る選手は何人もいた」と語っていたそうですが、森保監督としては大きな収穫のあった大会だったと言えそうです。
 因みに広島の選手は佐々木が先発フル出場し、森島と満田は途中出場となりました。佐々木はゴールを決めただけでなく球際の強さや攻撃のビルドアップでの貢献など大きな存在感を発揮して、十分に代表で戦えるクォリティがあることを改めて示した、と言えると思います。一方中国戦では影の薄かった森島は、この日は前線からの守備やDFラインの裏への飛び出しなど積極性を見せました。また満田もいつものように全力で守備に攻撃に走り回っていました。2人とも印象的なシーンは作れなかったものの、慣れないポジションでも代表のために全力を尽くす、と言う点で良い経験になったのではないでしょうか。サンフレッチェから代表に選ばれた選手たちにはぜひこの経験を持ち帰って、チームの戦いに生かして欲しいと思います。
<22.7.28> 昨日行われた「クラセンU-18」のグループステージ第3戦で、神戸U-18と対戦したサンフレッチェ広島ユースは引き分けに終わり、トーナメント進出を逃しました。広島のメンバーは、GK:名越、DF:中光、畑野、滝口、石原、MF:井野、越道、高下、中島(→木吹56分)、FW:笠木、中川(→妹尾44分)。前半10分に笠木のゴールで広島が先制したものの33分に同点ゴールを許し、後半は両者とも点が奪えず勝ち点1ずつを分け合うことになりました。Cグループの結果と順位表は次の通り。
【第3日】
東京Vユース 3-1 浦和ユース
神戸U-18   1-1 広島ユース

     勝点 勝 分 負 得失差
1 浦和   6    2   0   1    +2
2 東京V  6    2   0   1    +1
3 広島   4    1   1   1    -1
4 神戸   1    0   1   2    -2
 なお中国地域第2代表の山口U-18はグループステージを2勝1分けの首位で突破して、ラウンド16でAグループ2位の鳥栖U-18と対戦することになりました。
<22.7.27> だいぶ遅くなりましたが、紫熊倶楽部8月号(Vol. 294)を紹介します。最初の記事は、青山敏弘選手のJ1通算430試合出場を記念して、J1初出場を果たした2006年7月19日の名古屋戦までのストーリーと、430試合出場を達成した6/29のG大阪戦後のチームメイトたちのコメントを紹介しています。
 これに続く記事は、森島司選手の10,000字にわたるインタビュー。昨年の右膝半月板損傷の怪我から始まって、自分のプレーの分析や今季のチームの戦術、またスキッベ監督との関係や今季と将来についてなど、様々な観点から今の「森島司」を語っています。スタジアムに集まった「ファミリー」の皆さんの写真集と、野上選手のJリーグ通算300試合出場と棚田選手のJ1リーグ初出場の記事を挟んで、2つ目の特集記事で取り上げられているのは松本泰志選手。今季のリーグ戦で初先発した磐田戦から始まって、レギュラーとしてプレーして日本代表にも選ばれた2019年から福岡に移籍した2020年。2021年にはC大阪にレンタルされながらなかなかうまくいかず、広島に復帰しても思うようにプレーできないなど苦しみを味わいながらもようやくチャンスをつかんだ、と言うストーリーを描いています。
 Match Reportはルヴァンカッププレーオフステージ2nd legの札幌戦と天皇杯3回戦の横浜FC戦、そしてJ1リーグのC大阪戦、福岡戦、G大阪戦、磐田戦。ルヴァンカップのプライムステージの組み合わせの記事と「READERS AREA」の後は「アウェイ見聞録」の福岡戦。広島県サッカー協会主催の激励会の後の森保日本代表監督のインタビュー、野津田選手、大迫選手、川浪選手のミニインタビューが続きます。更に移籍関係の記事として、岡山に期限付き移籍した永井選手とレジーナに加入した瀧澤選手が取り上げられています。そして最後はレジーナの選手リストと「SIGMA CALENDER」「紫熊短信」となっています。
 サンフレッチェ広島オフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込みで定価396円。V-POINTとホームゲーム会場、広島県内の大手書店、東京・銀座のtauで販売中です。また通販はオフィシャルオンラインショップからどうぞ。
<22.7.26> サンフレッチェは昨日、長沼洋一選手がサガン鳥栖に完全移籍する、と発表しました。山梨県出身の長沼はサンフレッチェ広島ユースを経て2016年にトップ昇格。1年目は公式戦出場はなかったものの、2年目のルヴァンカップの神戸戦でプロ初得点を決めました。しかしその後もリーグ戦はベンチ入りもできずに8月から山形に育成型期限付き移籍して3試合に出場。翌年は岐阜に期限付き移籍し、更に2019年から2020年は愛媛に期限付き移籍して4年間にJ2リーグ戦92試合出場2得点の実績を積んで昨年広島に復帰しました。そして第9節湘南戦でJ1リーグ戦の初先発を果たすなど15試合に出場し、ルヴァンカップではグループステージの全6試合に出場して清水戦ではゴールも決めました。今季はウィングだけではなくストッパーとしてもプレーするなど出場機会を窺っていたものの、リーグ戦3試合、ルファンカップ2試合、天皇杯1試合の出場にとどまっていました。鳥栖はこれまで16試合に出場していた飯野七聖選手が神戸に完全移籍するなど選手の流出が相次いでいることから、きっとチャンスはやってくるはず。広島で培った力を思う存分発揮して、新天地で大きく成長して欲しいと思います。
<22.7.26> 一昨日開幕した「クラセンU-18」に参加しているサンフレッチェ広島ユースは、初戦の東京Vユース戦に勝利したものの昨日の浦和ユース戦に敗れ、1勝1敗となっています。
 まず一昨日の東京Vユース戦のメンバーは、GK:名越、DF:中光、畑野、滝口(→松本70+4分)、石原、MF:井野、越道、高下(→木吹70+2分)、中島、FW:笠木、中川(→妹尾58分)。後半4分に笠木がPKを決めて先制すると、試合終了間際の後半35分に越道が決めて逃げ切りました。
 続いて昨日行われた浦和ユース戦のメンバーは、GK:名越、DF:中光、畑野、滝口(→濱田63分)、石原、MF:越道、高下、松本(→妹尾HT)、中島(→井上70+2分)、FW:笠木、中川(→角掛50分)。前半2分に先制点を許すと9分と25分に失点し、更に後半2分にもゴールを許して0-4とされました。広島は後半26分に1点を返したもののその後は得点できず、そのまま敗れました。これまでのグループCの結果と順位表は次の通り。
【第1日】
神戸U-18  0-1 浦和ユース
広島ユース 2-0 東京Vユース

【第2日】
神戸U-18  0-1 東京Vユース
広島ユース 1-4 浦和ユース

     勝点 勝 分 負 得失差
1 浦和   6    2   0   0    +4
2 広島   3    1   0   1    -1
3 東京V  3    1   0   1    -1
4 神戸   0    0   0   2    -2

<22.7.25> 昨日行われたE-1選手権の第2戦で、日本代表は守りを固める中国代表にてこずりスコアレスドローに終わりました。森保監督は広島から選出したメンバー6人のうち5人を先発起用して、GK:大迫、DF:小池、中谷、荒木、佐々木(→杉岡62分)、MF:野津田、橋本、脇坂(→西村81分)、森島(→相馬81分)、FW:宮市(→満田69分)、細谷(→町野62分)。開始早々に中国が攻め込んできてCKのチャンスを作りますが、これを大迫がキャッチするとその後は日本のペース。2分には佐々木、6分には橋本、10分と16分に脇坂など次々とシュートを浴びせます。前半19分には宮市がスピードを生かして右サイドを抜け出してクロスを入れたものの細谷のヘッドは枠外。30分の野津田のFKは壁に弾かれ、35分の宮市のシュートも枠を捉えることができません。前半終了間際には中国に攻め込まれるシーンもあったもののハイボールは大迫がしっかりキャッチして、両チームとも得点の無いままにハーフタイムを迎えました。
 この流れは後半も続き、6分に野津田がミドルを狙いましたがDFがブロック。7分には脇坂のクロスに荒木が飛び込みましたがわずかに届かず、8分には脇坂のパスを受けた細谷が決定機を迎えましたが枠を外します。そして細谷は12分にもカットインからシュートしたもののGKに抑えられてしまいます。その後次々とメンバーを入れ替えながら何とかゴールをこじ開けようとする日本代表。しかし後半39分の相馬の突破からのシュートは枠を捉えることができず、43分には荒木がCKに合わせましたがこれも枠外。更に後半アディショナルタイムにも橋本や町野がシュートを放ったものの、無念の引き分けとなってしまいました。
 広島から選ばれた6人のうち、大迫と荒木は相手に攻め込まれるシーンが多くなかったこともあって落ち着いて実力を出し切れたと思います。また佐々木は攻守にさすがの存在感を示しました。これに対して野津田は90分間ピッチの至るところに顔を出して動き回って攻撃のタクトを振りつつけましたが、しかし得意のFKやミドルは不発に終わり、チームを勝たせることができなかった責任を感じているかも知れません。また森島はボールに絡む回数自体が少なく、リーグ戦の疲れが出ているのではないかと言う感じ。更に途中出場で「ジョーカー」の役割を期待された満田はピッチに入った早々に前からの強烈なプレスで雰囲気を変えたものの、その後はなかなか良いポジションでボールを受けることもできず、チャンスを演出できませんでした。相手がひたすら守り続ければ崩すのは困難だ、と言うのはサッカーでは良くあることですが、この試合に出た選手全員がそのような流れに飲み込まれてしまった、と言うことだったかも知れません。
<22.7.25> 昨日行われたEAFF女子E-1サッカー選手権のグループステージ第2試合で、日本女子代表は上野のゴールなどで4-1でチャイニーズ・タイペイを下しました。日本女子代表のメンバーは、GK:平尾、DF:宝田(→乗松66分)、宮川、林(→高平39分)、清家、MF:猶本(→杉田90分)、三浦、中嶋(→北川HT)、FW:井上、千葉、上野(→菅澤66分)。前半8分にCKからまさかの先制点を奪われた日本女子でしたが、14分に猶本のCKを千葉がヘッドで決めて同点に追いつくと後半アディショナルタイムにCKの流れから猶本のクロスを上野がヘッドで押し込み、1点リードでハーフタイムを迎えました。後半は左サイドの高い位置に上がった清家を中心に攻撃を活性化させると、13分には清家のシュートのこぼれを自ら押し込んでリードを広げ、27分には宮川の突破から菅澤がこぼれ球に反応して3点差で試合を締めました。
<22.7.24> 中国新聞によると、サンフレッチェは昨日から練習を再開しました。スキッベ監督に代わって迫井ヘッドコーチが指揮を執り、感染した4人と代表に選出されている6人を除く18人が練習に参加して、1時間半のメニューをこなしたとのことです。クラブによるとスキッベ監督は無症状が続いているそうで、30日のホームゲームにベンチ入りする可能性もあるとのこと。迫井ヘッドコーチは「FC東京戦から今季のヤマ場が始まる。監督、選手が戻ってきた時にさらにパワーアップできるようしっかり準備したい」と語っていたそうです。
<22.7.24> 昨日レジーナはディオッサ出雲との練習試合を30分×3本で行い、2-2で引き分けました。得点は2本目の21分と3本目の22分に谷口。失点は2本目の19分と22分でした。
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