8/14〜8/20のSANFRECCE Diary


<22.8.20> 中国新聞によると、スキッベ監督はソティリウのコンディションに問題はないと判断して「18人に入れる」と明言したそうです。監督が交代したばかりのG大阪はメンバーやシステムを変えてくる可能性もありますが、相手がどう来てももいつも通りのアグレッシブなサッカーを続ければ、きっと結果は付いてくるはず。リーグ戦では7/2の磐田戦以来のホームゲームでの勝利を挙げて、ファミリーとともに喜びあいたいものです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては4時45分から「村上農園フォリアカップ」が、また5時50分ごろからは「クラブ創立30周年企画レジェンドOB」として「アジアの大砲」高木琢也氏が登場します。メインスタンド前のおまつり広場では「安芸高田市うまいもん市・宝市」として安芸高田市の様々な名産品を販売。「沼田商工会議所PRブース」では汁なし担々麺を販売します。また献血車が来場して、献血に協力して下さった方先着60名様にサンフレッチェの応援グッズをプレゼントします。そのほか「ぶちあつ!夏祭り」「ICONパスマシーン」「Jリーグに行こう!桃鉄で!キャンペーン」など沢山のイベントを開催。「メガ・エッグにぎわいステージ」ではSPL∞ASH、FUTRIBES、CANVASと高木琢也さんが出演します。そして「ミヒャエル・スキッベ監督お気に入りドイツビール&ソーセージセット」の特設ブースでは、小麦で作った白ビール「アルピルスバッハーヴァイツェン」と3種類のソーセージをセットにして2,300円で販売します。数量限定ですので、欲しい方はお早めにどうぞ。
 先着プレゼントは「ぶち紫ハリセン」を15,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは塩谷選手のプレミアムカードです。その他、グルメ情報やグッズ情報、アクセス情報などの詳細はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧ください。
 今日の試合中継はDAZNのみとなっています。今日も都合によりブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はモバイルサイトの速報などをご覧ください。
<22.8.19> 明日はJ1リーグ戦第26節。サンフレッチェはホームでG大阪と対戦します。
 片野坂監督を招聘して2022年シーズンに臨んだG大阪は、シーズン途中まではまずまずの戦績で10位前後にいたものの、第14節以降で勝ったのは広島戦だけ。前節は残留争いのライバルである清水にも敗れて降格圏の17位に後退したことから片野坂監督を解任。8月からコーチに就任していた松田浩氏が監督を引き継いでいます。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
15H ○2-0 広島  【G】黒川、坂本
19H △1-1 浦和  【G】齊藤、【浦】ショルツ
20A ●0-1 湘南  【湘】大橋
21A ●0-4 川崎F 【川】レアンドロ・ダミアン、マルシーニョ、脇坂、家長
22H ●1-2 C大阪 【G】クォン・ギョンウォン、【C】山田、パトリッキ
23H △1-1 京都  【G】食野、【京】大前
25H ●0-2 清水  【清】コロリ、カルリーニョス・ジュニオ
 宇佐美の長期離脱などマイナス要因はあるものの、もともと能力の高い選手が多い上に鈴木武蔵を補強し食野亮太郎を復帰させて戦力は十分。明日は「新監督ブースト」の力も借りて、絶対に勝点3を取るつもりで広島に乗り込んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、新加入のピエロス・ソティリウがメンバー入りするかどうか、がポイントとなります。ただ最近の連戦をほぼ同じメンバーで戦って4連勝していることを考えると、少なくとも先発は大きく変えることはないと思われます。と言うことで私のメンバー予想は次の通り。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

    野津田  松本泰

藤井             柏

   満田     森島

      Bカリファ

SUB:川浪、住吉、青山、エゼキエウ、柴崎、Dヴィエイラ、ソティリウ
 サンフレッチェのリーグ戦の残り試合は9試合ですが、現時点での首位との勝点差は7。これは追いつくのが不可能ではない勝点差で、実際に2007年には鹿島が、2014年にはG大阪がいずれも残り9試合で勝点差10を逆転して優勝しています。明日も難しい試合になると思いますが、これまで通りチーム全員で力を合わせて、勝って優勝争いに絡んで行って欲しいと思います。
<22.8.18> 中国新聞によるとソティリウ選手は昨日の練習からチームに合流し、明後日のホームG大阪戦でのデビューに意欲を見せたそうです。スキッベ監督は「彼は10年間、どの国でも結果を出している。日本での活躍は間違いない」と述べていたものの「もう少し、どれだけチームに慣れてくるかを見たい」と語り、G大阪戦でのベンチ入りに含みを持たせたとのこと。前節ベン・カリファが久々のゴールをゲットし、ドウグラス・ヴィエイラも調子を上げてきているだけに、他の選手の調子も見つつ起用を決めることになるのではないでしょうか。
<22.8.17> サンフレッチェは昨日、ピエロス・ソティリウ選手の加入記者会見を行いました。冒頭で足立強化部長は「スキッベ監督の就任が決定して以降、新たなストライカーを探していた...その時点からピエロス選手にはアプローチしており、ようやく今日の加入に至った」と経緯を説明しました。またピエロスは「日本のような大きな国で経験が積めることを心から嬉しく思う」と広島に来ることになった心境を披露。「自分が期待されているのはゴールだと思いますので、ACLの出場権が取れるようにチームを助けたい」と目標を掲げました。またコンディションも問題ないとのことなので、早ければ今週末のG大阪戦の出場もあり得そうです。
<22.8.17> サンフレッチェは昨日、ジュニオール・サントス選手がボタフォゴFRに期限付き移籍する、と発表しました。
 昨シーズンから広島でプレーするジュニオール・サントスは、足下の技術とシュート力を武器にエースとしての活躍を期待され、昨年はリーグ戦35試合に出場して7得点を挙げました。そして今季はルヴァンカップで6得点を挙げていよいよブレイクの時が来たか、と期待させたものの、リーグ戦は22試合出場でわずか2得点。一時はスキッベ監督の戦術へも対応できたかと思えましたが、しかしFC東京戦では独りよがりのドリブルが敗戦のきっかけとなってしまい、その後の4試合はベンチからも外れていました。レンタル期間は今年末までとなっていますが、来年6月までのレンタル期間延長が可能だとのこと。また買取オプションが400万ドル(約5億3000万円)に設定されているそうで、ジュニオール・サントスの活躍次第ではボタフォゴに完全移籍することになりそうです。
<22.8.16> サンフレッチェは昨日、ブルガリア1部のPFCルドゴレツ・ラズグラドからピエロス・ソティリウ選手が完全移籍で加入する、と発表しました。1993年生まれのソティリウは17歳でキプロス1部のオリンピアコス・ニコシアでプロとしてのキャリアをスタート。2017年にデンマークのコペンハーゲンに移籍して、リーグ戦ではチーム得点王となる14ゴールをゲットするなど3年間で35得点を記録しています。そしてカザフスタンのアスタナを経て2020-21シーズンからルドゴレツに加入し、昨シーズンは25試合で17ゴールを挙げました。一方キプロス代表としては2012年から選出されて44試合に出場して10ゴールをゲット。2016-17シーズンにはキプロスサッカー協会の優秀選手に選ばれています。ここまでリーグ戦で41得点を挙げているサンフレッチェですが、FWの得点は8にとどまっているだけに絶対的なストライカーの存在が必要。今後タイトルに向かって勝ち進むためには、貴重な戦力になると言えそうです。
 なおその一方で、ジュニオール・サントスのブラジル1部ボタフォゴへのレンタルが確実視されている、と言う報道も出ています。Football tribeによると既に現地入りしていて、メディカルチェックを受けて15日にもサインを交わす、と地元紙が報じているとのことです。
<22.8.15> 昨日柏レイソルとJ1リーグ戦第25節を戦ったサンフレッチェは、シーソーゲームを制して3-2で勝利して、暫定順位を5位に上げました。スキッベ監督は水曜日の横浜FM戦から2人代えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  野上   荒木 佐々木翔

    野津田  松本泰(→青山89分)

柏             川村(→藤井32分)

   満田     森島(→柴崎79分)

      Bカリファ(→DヴィエイラHT)

SUB:川浪、住吉、エゼキエウ
 対するレイソルは、GK:佐々木雅、DF:川口(→北爪70分)、高橋、上島、古賀、MF:土屋(→戸嶋32分)、椎橋(→三原74分)、小屋松(→アンジェロッティ74分)、FW:細谷、武藤(→森70分)、と言うメンバーでした。試合は前半3分にいきなり動きます。森島が倒されて得たFKを野津田が蹴ると、ここに走り込んだベン・カリファがヘッドで決めて広島が先制しました。
 これで勢いがついた広島は、その後は前からの激しいプレスで主導権を握ります。しかし11分にはパスミスを奪われて細谷に打たれたもののポストが弾き、15分にも椎橋に危ういシュートを打たれます。その後も20分の椎橋のクロスに武藤、21分には武藤のクロスに細谷のヘッドなどパスミスからレイソルにチャンスを与えてしまいます。更に前半30分過ぎには川村がピッチに倒れ込んでしまい、脳震盪の疑いで藤井に交代します。そして前半41分、椎橋のパスを受けた小屋松がDFを引きつけてペナルティエリアにパスを送ると、武藤に決められて同点に追いつかれてしまいました。
 スキッベ監督は後半からドウグラス・ヴィエイラを投入して勝ち越しを狙いに行きます。開始早々には松本泰のパスからドウグラス・ヴィエイラがアウトにかけて狙ったものの枠外。1分には満田が速いクロスを送ったものの味方には合いません。逆に後半3分、松本泰のバックパスが合わず荒木がクリアしようとしたボールがそのままゴールに吸い込まれ、レイソルに勝ち越し点を与えてしまいました。
 その後は守備を固めるレイソルに対して、広島が何とかこじ開けようとボールを回して隙を探します。後半8分には松本泰が狙いましたがDFが弾き、拾った藤井のクロスも合わず。その後も藤井や満田が仕掛けて相手ゴールに迫りましたがなかなかシュートまで行けません。そして後半15分、森島とのコンビで柏が突破して送ったパスをドウグラス・ヴィエイラが戻すと、松本泰が地を這うようなシュートを決めて同点に追いつきます。更に後半21分には藤井のクロスに飛んだドウグラス・ヴィエイラは触れなかったものの、逆サイドに飛んだボールがそのままゴールに飛び込み再逆転でリードを奪いました。
 その後は両チームとも選手を入れ替えながら攻め合います。レイソルは前回の対戦で2ゴールを決めた森海渡を投入しましたが、広島の守備陣は落ち着いて対応します。最後はレイソルが波状攻撃を仕掛けて来ましたが広島のDF陣がしっかりと対応して、1点リードを守ったまま逃げ切りました。
 試合後にスキッベ監督は「技術的にも戦術的にもすごく魅力的な試合でした」と振り返っていますが、確かに点を取ったり取られたりの非常に面白い試合だったと思います。特に序盤は広島のハイプレスが効いてレイソルを押し込み続けましたが、さすがに連戦の疲れが出たかパスミスから逆襲を受けるシーンが続出。粘り強い守備で失点を防ぎ続けていたものの、レイソルの素晴らしいコンビネーションを止めることができずに失点しました。更に後半早々には連係の乱れがクリアミスに繋がって逆転を許しましたが、いずれもレイソルの質の高い攻撃が広島の守備陣を崩したシーンだったと思います。しかし広島はその後ドウグラス・ヴィエイラのポストプレーを起点にレイソル陣内に攻め込むと、後半15分には左サイドの素晴らしいコンビネーションから作ったチャンスに3列目から松本泰が飛び込んでJ1初ゴールをゲット。続いて藤井が「有馬さんと練習していた」と言う左足のクロスがそのままゴールに飛び込んで、勝ち越しゴールを奪いました。自ら崩れるような形で逆転を許しながら、練習を積み重ねた形で逆転したと言うことで、チーム全員が自らを信じて戦い抜いた結果がこの勝利に繋がった、と言えるのではないでしょうか。
 この試合の結果サンフレッチェは勝点を41に伸ばし、順位を5位に上げました。今節は横浜FM、C大阪、川崎Fなど上位が軒並み中止になったため順位そのものに大きな意味はないと思いますが、それでも上位に迫る勝点3を挙げたことは重要でしょう。今後もリーグ戦と天皇杯、ルヴァンカップを並行して戦う日程が続きますが、これまで通りチーム一丸となって、タイトルに向けて勝ち続けて欲しいと思います。

広島公式サイト  レイソル公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  藤井  松本泰  武藤
日刊スポーツ  スコア詳細
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  松本泰志の地を這うミドル弾  広島の鉄人ウィングバック
Football LAB
<22.8.14> モバイルサイトによるとスキッベ監督は今日の対戦相手について「非常に難しい相手だと思っていますし、警戒しないといけない」「少なくとも1ポイント、欲を言えば3ポイントを狙いにいきたい」と語っています。現在2位の相手ということで警戒が必要なのは間違いないものの、こちらも横浜FM、鹿島と言う強敵相手に3連勝しているなど調子を上げているのは確か。いつも通りのアグレッシブなサッカーで、ホームゲームで逆転負けした悔しさを晴らして欲しいと思います。
 今日の試合会場は三協フロンティア柏スタジアムで午後6時半キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。今日も個人的な事情によりブログでの速報はできないと思いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトなどの速報をご覧ください。
<22.8.14> レジーナは昨日愛媛FCレディースと45分×2+20分の練習試合を行い、トータルスコア3-1で勝ちました。得点は1本目の33分に松原優、3本目の7分に久保田、15分に大内。失点は3本目の10分でした。
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