8/28〜9/3のSANFRECCE Diary


<22.9.3> 中国新聞によると左脇腹の怪我から復帰した塩谷のベンチ入りが決まったとのこと。今日は2020年2月以来2年半ぶりにエディオンスタジアム広島で声出し応援が解禁されることから「サッカーの日常が少しずつ戻る中、サポーターにいい試合だったと思って帰ってもらいたい」と語っています。ピッチに立つ選手だけでなくスタジアム全体が一丸となって、積極的なサッカーで連勝を伸ばして欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後6時半キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-10と「サッカー教室」が午後2時から行われます。また4時15分から前座試合の「フォリアカップ」が、5時10分ごろからは「陸上自衛隊海田市駐屯地第13音楽隊」による演奏、「中国新聞サンフレッチェ広島サポートメニュー チーム強化支援金」の贈呈セレモニー、「ホーザ・ジ・ヒロシマ ブラジルサンバ」の場内ラウンドが行われます。「クラブ創立30周年企画レジェンドOB」は服部公太さんが来場。メインスタンド前のおまつり広場では「中国電力ブース」「みらさかピオーネPRブース」「陸上自衛隊海田市駐屯地PRブース」「サンフレッチェ仕様モデルカー販売&車両展示」「ENJOY e-Sports メガ・エッグ eFootball™ 2022体験会」「明治安田生命PRブース」「Jリーグに行こう!桃鉄で!キャンペーン」「にぎわいステージ」がそれぞれ2時半から行われます。一方正面スロープ下のサンチェひろばでは「はたらく車 ミニ展示」を開催します。
 先着プレゼントは「オリジナルミニフラッグ」を先着3,000名様に、「ぶち紫ハリセン」を10,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、ベン・カリファ選手のプレミアムカードです。その他グルメ情報やグッズ情報、アクセス情報など詳細はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧ください。
 今日の試合中継もDAZNのみとなっています。今日は久々にブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧ください。
<22.9.2> 明日はJ1リーグ戦第28節。サンフレッチェはホームで清水エスパルスと戦います。
 第16節の柏戦で今季初の3連敗を喫し、降格圏の17位湘南との勝点差なしと瀬戸際に追い込まれた清水は、2年連続でチームを降格危機から救った平岡監督を解任。ブラジルからゼ・リカルド監督を招聘してチームの再建を託しました。そして就任当初こそなかなか結果に結びつかなかったものの、ピカチュウ、乾の獲得後の5試合は3勝2分けと負けなしで、順位も11位まで上げてきています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
10H △2-2 広島  【清】チアゴ・サンタナ2、【広】森島、柏
11A ○4-1 湘南  【清】中山、鈴木唯、白崎、鈴木義、【湘】大岩
12H ●0-2 川崎F 【川】脇坂、マルシーニョ
13A △0-0 京都
14H ●1-2 名古屋 【清】チアゴ・サンタナ、【名】酒井、相馬
15H ●0-3 FC東京 【東】小川2、安部
16A ●1-3 柏   【清】片山、【柏】マテウス・サヴィオ、細谷、大南
17H ○3-1 福岡  【清】西澤、チアゴ・サンタナ、コロリ、【福】山岸
18A △1-1 C大阪 【清】OG、【C】舩木
19H ●3-5 横浜FM 【清】神谷、チアゴ・サンタナ、片山、【横】西村、レオ・セアラ3、宮市
20A ●1-2 神戸  【清】チアゴ・サンタナ、【神】汰木、大迫
21A ○2-0 名古屋 【清】西澤、チアゴ・サンタナ
22H ●1-2 浦和  【清】山原、【浦】松尾、OG
23H △3-3 鳥栖  【清】白崎、北川、チアゴ・サンタナ、【鳥】岩崎、長沼、堀米
24A ○2-0 FC東京 【清】カルリーニョス・ジュニオ、チアゴ・サンタナ
25A ○2-0 G大阪 【清】コロリ、カルリーニョス・ジュニオ
26H △1-1 柏   【清】チアゴ・サンタナ、【柏】武藤
27H ○1-0 京都  【清】乾
 勝点差2の京都との対戦となった前節は、後半23分に乾の移籍後初ゴールで先制点を奪うと、その後は権田を中心に守備を固めて京都に得点を許さず勝点を31まで伸ばしています。17位との勝点差は5に広がって残留争いから一歩抜け出した形になっていますが、ただ15位〜17位の京都、湘南、神戸は消化試合数が2試合少ないことを考えるとまだまだ安全圏とは言えないところ。明日もこの勢いを持続して、勝点を1つでも取って帰ろうと考えてくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、新型コロナウイルス感染者が出たものの誰かは分からないため、前節の後半と同じメンバーを予想しておきます。
       大迫

  住吉   荒木  佐々木

    野津田  松本泰

茶島             柏

   満田     森島

      Bカリファ

SUB:川浪、塩谷、川村、青山、エゼキエウ、ピエロス、Dヴィエイラ
 水曜日に行われた未消化試合で川崎Fが勝ったため、暫定順位3位に後退したサンフレッチェ。川崎Fも横浜FMも今後勝点を積み上げてくるのは間違いないだけに、こちらも勝ち続けなければなりません。明日もチーム一丸となって前へのサッカーを貫いて、上位争いに食らいついて欲しいと思います。
<22.9.1> サンフレッチェは昨日、トップチームの選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた、と発表しました。選手の陽性判定は30日に続いて2人目ですが、いずれもトップチーム選手を含むクラブ関係者に濃厚接触者はいなかった、とのことです。
<22.8.31> 中国新聞によると、8/10に行われた横浜FM戦で負傷交代し、左内腹斜筋の肉離れで復帰まで6週間と診断された塩谷選手が驚異的な早さで回復しているそうで、昨日はユースの選手も交えた紅白戦に出場して45分間プレーしました。塩谷は「痛みはもうない」と語っていて、1対1の競り合いや空中戦でこれまでと変わらない当たりの強さを見せていたとのこと。スキッベ監督も「100%でプレーできることが前提」ながら、今週末の復帰の可能性も示唆していたそうです。
<22.8.30> プレスリリースによると、レジーナの巻胡花選手が右大腿直筋肉離れで全治6週間と診断されました。
<22.8.29> レジーナは昨日サンフレッチェ広島ジュニアユースとの練習試合を45分×3本で行い、8-3で勝ちました。得点は1本目の30分と12分に中嶋、2本目の31分に立花、46分に齋原、3本目の9分に松原志、29分に齋原、31分と36分に松原志。失点は2本目の14分、3本目の13分と44分でした。

ひろスポ!
<22.8.28> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第27節C大阪戦は、茶島、松本泰、ピエロスのゴールで快勝し、4連勝で暫定2位をキープしました。
 前節G大阪戦から1人入れ替え、松本泰が先発に復帰して以下の布陣で戦いました。
       大迫

  野上   荒木  佐々木
  (→住吉HT)
    野津田  松本泰(→青山90+7分)

茶島             柏
(→川村84分)
   満田     森島(→ピエロス90+7分)

      Bカリファ(→Dヴィエイラ67分)

SUB:川浪、エゼキエウ
 対するC大阪は、GK:キム・ジンヒョン、DF:松田、ヨニッチ、西尾、山中、MF:毎熊(→パトリッキ63分)、鈴木、為田(→清武75分)、奥埜(→ブルーノ・メンデス75分)、FW:上門(→山田63分)、加藤(→北野63分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから前からのプレスをかけに行った広島に対して、セレッソは巧みなパスから縦に速い攻撃を仕掛けてきます。5分に鈴木がミドルレンジからファーストシュートを放つと、8分には加藤がペナルティエリアの角からシュートしたものの大迫がキャッチ。12分にはカウンターから為田が狙い、13分にも為田に打たれましたがDFがブロックします。しかしその後は広島も対応して、攻撃に出るシーンが増えて行きます。そして前半24分、荒木の鋭いクサビのパスを左に展開すると柏がゴール前を横切るクロス。ここに逆サイドに走り込んだ茶島がヘッドで押し込んで、広島が先制点を奪いました。
 その後はセレッソの反撃を受け、前半27分には松田の鋭いパスを為田がペナルティエリア内から打ちましたが大迫がファインセーブ。36分には松田のクロスに為田が合わせたものの大迫が抑え、42分には為田のパスに走り込んだ加藤に狙われましたが当たり損なって助かります。広島もベン・カリファのヘッドや森島のシュートなどで追加点のチャンスを作りつつ、前半は1点リードで終わりました。
 後半いきなりチャンスを作ったのは広島で、ベン・カリファがミドルレンジから狙いましたが枠外に外れます。6分には山中のクロスを毎熊が受けましたがDFが対応し、逆襲から仕掛けた満田がペナルティエリアの外まで飛び出したキム・ジンヒョンに倒され、こぼれを狙った森島のシュートはゴールライン際で西尾にクリアされます。また後半15分には速攻からDFラインの裏に抜け出した松本泰が森島のパスを受けてゴールを狙ったものの、惜しくも枠外に外れます。追いつきたいセレッソは次々と選手を交代させながらリズムを変えようとしますが、広島がタイトな守備でチャンスを作らせません。逆に後半35分、カウンターから満田が強烈なシュート。これはキム・ジンヒョンが反応したものの、こぼれ球に詰めていた松本泰が押し込んで待望の追加点を奪いました。
 この後は更に広島の高い位置からのプレスが機能して、セレッソの攻め手を奪います。逆に37分には野津田が左足で狙ったものの枠外。43分にはドウグラス・ヴィエイラがミドルを放ったもののDFにブロックされ、49分には相手のパスをカットした川村がそのままドリブルで上がってシュートしたもののバーに嫌われます。そして後半アディショナルタイムも9分になろうとしたところで、CKの折り返しを満田が拾うと優しい横パス。これをピエロスが豪快に蹴り込んで試合を締めました。
 好調同士の一戦、しかも優勝争いに残るためには負けられない試合ということで、序盤はC大阪の鋭いパスと前線の飛び出しから何度もチャンスを作られ前半15分までに4本のシュートを浴びました。しかしそれに対して広島は粘り強い守備で失点を防ぐと、ファーストシュートで先制点を奪いました。DFラインからの鋭い縦パスをきっかけに前線の選手と両サイドが連動してゴールを陥れるというパターンで、おそらくは練習で何度も繰り返した「方程式」通りだったのではないかと思われます。そして更に素晴らしかったのはその後の戦い方で、1点リードで終盤まで来たにも関わらず守りに入ることなく、切り替えの速さで相手を圧倒してセレッソに形を作らせませんでした。この流れには、C大阪が公式サイトで「相手の素早い切り替えに苦戦し、自陣から思うように攻められない」と嘆いていたほど。後半35分にカウンターから飛び出した松本泰が追加点を奪ったことや、ピエロスが投入後2分で来日初ゴールを決めたことなども含めて、狙い通りのサッカーで勝利しました。内容的に点差ほどの差はなかった、とは思いますが、最後は集中力の差で勝ち切った、と言って良いのではないでしょうか。
 この試合の結果広島は勝点を47に伸ばし、暫定2位をキープしました。首位・横浜FMは勝点48、3位・川崎Fは勝点46ですが、いずれも消化試合が3試合少ないことを考えると追いついた、とは言えないものの、優勝争いの挑戦権は確保した、と言って良いでしょう。9月は調子を上げてきた清水、川崎Fとのリーグ戦に加えて天皇杯でのC大阪との再戦や、福岡とのルヴァンカップ準決勝が控えています。どの試合も負けられない試合が続きますが、今まで作り上げたサッカーを信じて、タイトルに向かって突き進んで欲しいと思います。

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