9/18〜9/24のSANFRECCE Diary


<22.9.24> 明日はYBCルヴァンカップ準決勝2nd leg。サンフレッチェはホームでアビスパ福岡と戦います。
 1st legでは後半早々に3点リードされながら、そこから2点を返して逆転の可能性を残した福岡は、後半の戦い方に手応えを感じているのは間違いないところ。前半なかなかうまくいかなかったのはリーグ戦から8人入れ替えて戦った影響もあったはずなので、明日は現状のベストメンバーで戦いを挑んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、スキッベ監督は「自分たちのサッカーをもう一度やっていく」と語っています。1st legも後半途中までは今季のサンフレッチェらしいサッカーができていたことを考えると、少なくとも先発は同じメンバーで戦う可能性が高いものと思われます。と言うことで私の予想は次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村

野上             柏

   満田     森島

     Dヴィエイラ

SUB:川浪、住吉、藤井、松本泰、柴崎、エゼキエウ、Bカリファ
 1st legでは3つのアウェイゴールを得て先勝したと言うことで、明日はは0-1か1-2の敗戦でも決勝進出が決まると言う有利な状況で迎えることになります。ただ、1st legで改めて痛感したように、受け身になると勢いに飲まれてしまい失点してしまう、と言うのはありうること。いつものように90分間積極的なサッカーを展開して、2014年以来3度目の決勝進出を勝ち取って欲しいと思います。
<22.9.23> 20日にホームで行われたWEリーグカップ第5節ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦は、後半終了間際の谷口の同点ゴールで何とか敗戦を免れたものの、1試合を残して3位以下が確定しました。
 レジーナは上野と塩田が今季初めて先発して、以下の布陣で戦いました。
       福元

松原優  左山  塩田   木崎
(→齋原68分)
       小川(→増矢78分)

  上野        柳瀬

川島            中島(→瀧澤90+1分)
(→島袋68分)
       谷口

SUB:藤田、近賀、立花
 対する千葉は、GK:清水(→程73分)、DF:大熊、石田、市瀬、MF:田中、今井、岸川、蓮輪(→広瀬73分)、鴨川、大澤(→大滝86分)、FW:千葉、と言うメンバーでした。千葉レディースの先制点は前半23分で、右サイドを抜け出した千葉のマイナスのパスを鴨川に決められてしまいました。その後もなかなかペースを掴めなかったそうで、35分にはスルーパスから決定的なシュートを打たれましたがGKが抑えます。対するレジーナも41分に上野がミドルを放ったものの枠を捉えることができず、千葉の1点リードで前半を折り返しました。後半は中島のドリブルからチャンスを作り、中嶋や木崎のシュートなどで千葉ゴールに迫ります。そして増矢の投入からはっきりと流れが変わり、後半アディショナルタイムに木崎のドリブルからのパスを受けた谷口が反転シュートを決め、試合を引き分けに持ち込みました。試合後に中村監督はハーフタイムに「チームを立ち上げてから一番中身のない、ピッチに立つ資格のない試合をしている、という話をした」と語っています。前半は対策を立ててきた相手に対して「自分たちでボールを呼び込み、出口を見つけてプレーしよう」と言う気持ちが強過ぎて消極的になってしまった様子です。しかし後半は立て直して「本来の姿を見せてくれた」とのこと。特に1年ぶりに公式戦のピッチに立った増矢が好プレーを見せたそうで、その中で同点ゴールも生まれています。WEリーグカップの決勝進出はなりませんでしたが、リーグ戦に向けていろいろと収穫のあった試合だった、とは言えそうです。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
試合動画
<22.9.23> 先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第15節で、サンフレッチェ広島ユースは大津高を2-1で下し、順位を1つ上げました。広島のメンバーは、GK:中原、DF:渡邉、畑野、滝口、MF:井野、笠木、越道、高下(→中島90+2分)、竹山(→仲川72分)、石原、FW:妹尾(→濱田89分)。先制点は前半9分で、妹尾、高下と繋いで中央を突破した笠木が右足で決めました。しかしその2分後に同点に追いつかれるとその後は膠着。前半も後半もシュート数で大津高に上回られながらも粘り強く戦って、後半41分に笠木の展開のパスを受けた石原が左からクロスを入れると、それを妹尾がヘッドで叩き込んで勝ち越しそのまま逃げ切りました。第15節の全結果と順位表は次の通り。
【第15節】
C大阪U-18  1-2 東福岡高
広島ユース  2-1 大津高
名古屋U-18  3-0 履正社高
G大阪ユース 1-3 磐田U-18

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 鳥栖U-18     31    13   10   1   2   +23
2 磐田U-18     24    12    8   0   4    +5
3 神戸U-18     23    13    7   2   4    +5
4 東福岡高     22    12    7   1   4    -5
5 静岡学園高    21    13    6   3   4    +6
6 広島ユース    19    15    5   4   6    -4
7 C大阪U-18    17    13    5   2   6    +9
8 名古屋U-18    16    12    5   1   6    -1
9 履正社高     14    14    4   2   8    -3
10 大津高      13    14    3   4   7   -13
11 清水ユース    12    12    3   3   6    -7
12 G大阪ユース    9    13    2   3   8   -15

<22.9.22> 昨日アウェイで行われたルヴァンカップ準決勝1st leg福岡戦は、3点リードから2点返されたもののそのまま逃げ切って勝利しました。
 スキッベ監督は名古屋戦から先発2人を入れ替えて、以下のメンバーを送り出しました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村(→松本泰75分)

野上             柏
(→住吉88分)
   満田     森島(→柴崎81分)

     Dヴィエイラ(→Bカリファ81分)

SUB:川浪、藤井、エゼキエウ
 対する福岡はリーグ戦から先発8人を入れ替えて、GK:村上、DF:熊本(→前嶋HT)、ドウグラス・グローリ(→宮HT)、三國、MF:クルークス、田邉、平塚(→前57分)、輪湖、FW:ファンマ、北島(→ルキアン57分)、ジョン・マリ(→渡70分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島がペースをつかみ、ファーストシュートは前半6分にドウグラス・ヴィエイラが放ちます。また17分には高い位置での守備から波状攻撃を仕掛け、その後も福岡ゴールに攻め込み続けます。そして前半22分、満田の斜めのクロスを荒木が落とすと、ここに飛び込んだ川村がヘッドで押し込んで先制点を奪いました。
 その後も広島が速いプレスで福岡を押し込みチャンスを与えません。福岡はロングボールで打開を図るものの広島守備陣が跳ね返し、前半の福岡のシュートをゼロに抑えて1点リードでハーフタイムを迎えました。
 福岡は後半から2人を入れ替えて流れを変えようとしてきますが、しかし後半開始早々に満田が相手のパスを奪ってカウンターを仕掛けるなど広島ペースが続きます。そして後半2分、即時奪回から得たFKを野津田が蹴ると、これを塩谷がヘッドで叩き込んで2点目を奪います。更に後半9分には素早いトランジションから柏がドリブルからのパス。これはDFに引っかかったもののこぼれ球を3列目から上がっていた川村が左足で突き刺して、リードを3点に広げました。
 点を取らなければならない福岡は、後半12分には3枚目と4枚目のカードを切って打開を図ります。そして後半15分にはCKにルキアンが合わせてファーストシュートを放つと、徐々に広島陣内に進入するシーンが増えます。そして前半26分、ルキアンのパスで抜け出したフアンマが大迫の頭の上を越えるシュートを沈め、広島のリードは2点になりました。
 これで勢いの出た福岡は、外国人選手のフィジカルを生かした攻撃で広島陣内に攻め込みます。後半32分にはロングパスに反応したクルークスが抜け出しを狙いましたがDFがクリア。33分のルキアンのミドルは枠外に外れ、続くミドルは大迫が倒れ込みながらキャッチ。広島も30分に野上、43分に松本泰が狙いましたが追加点は奪えません。アディショナルタイム2分のルキアンのシュートは枠外に外れて助かったものの、その1分後に後方からのロングフィードを繋がれてクロスをフアンマに押し込まれて広島のリードは2点に縮まります。しかし最後の福岡のロングボールは大迫がしっかりと抑えて、試合終了の笛が吹かれました。
 この試合の広島は少なくとも60分間は、高い位置からのプレスと縦に速い攻撃でほぼ一方的に試合を進めました。その中で特に素晴らしかったのは2ゴールを決めた川村。試合後に「何か本当に得点できそうな匂いと言うか、そう言うのがあったんで、信じて飛び込みました...2得点目も本当にあそこにこぼれてくるって信じていた」(モバイルサイトによる)と語っていますが、愛媛時代に磨いた得点感覚と、そして清水戦、名古屋戦で3ゴールを決めて得た自信がこの結果に繋がったのだと思います。今季は満田、野津田、松本泰ら若手の成長がチームに活力を与えていますが、「速く、強く、うまい。すべてがそろっている」(スキッベ監督)川村の成長が、チーム全体の成長を加速させているのは間違いありません。
 ただその一方で、終盤福岡に2点取られてしまったことは反省しなければなりません。スキッベ監督は「アビスパのフィジカルを前面に出してきたロングボールの展開に苦しめられた」と語っていますが、2失点の原因はそれだけではないと思います。前線に並んだルキアン、フアンマ、クルークスを警戒するあまりラインが下ってしまい、前からのプレスがかからなくなって、福岡に自由に蹴らせてしまったのがまずかったのではないでしょうか。スキッベ監督が言うように「自分たちのサッカーをもう1回やることを徹底」するならば、相手がどのような戦い方をしてきても対抗できるはず。日曜日の2nd legは0-1や1-2の負けでも勝ち抜けると言う有利な立場で戦えますが、改めて自分たちがやるべきことに立ち戻って、90分間積極的なサッカーを貫いて勝って決勝進出を決めて欲しいと思います。

広島公式サイト  福岡公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  スキッベ監督  長谷部監督
サッカーダイジェストWeb  戦評
<22.9.21> 中国新聞によるとスキッベ監督は福岡について「後ろをしっかりと固めてロングボールを放り込んでくる。フィジカルもリーグトップクラス。非常にタフな試合になる」と強い警戒を示しています。広島の攻撃の封じ方は名古屋が良い「お手本」を示しているだけに、まずは守備を固めて縦に速い攻撃を仕掛けてくるのは間違いないところ。いつものようにチーム全員で粘り強く戦って、2nd legに向けて優位に立って戻ってきて欲しいと思います。
 今日の試合会場はベスト電器スタジアムで、午後7時キックオフ。試合中継はBSスカパー!(スカパー!サービスBS241、スカパー!プレミアムサービスch579)とサッカーLIVE(SPOOX)で生中継が予定されています。今日は仕事の関係で微妙ですが、可能であればブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&スカパー!を見れない方はこちらをご覧下さい。
<22.9.20> 明日はYBCルヴァンカップ準決勝1st leg。サンフレッチェはアウェイでアビスパ福岡と対戦します。
 シーズン途中まではリーグ戦の中位を保っていた福岡は、ルヴァンカップもグループステージで勝点10を稼いで2位で通過。プレーオフステージではアウェイゴールの差で鹿島に競り勝ち、準々決勝ではコロナ感染者続出により控えにGK2人を含む3〜4人しかいない、と言う苦境を乗り越え、神戸を下してクラブ史上初の準決勝進出を決めています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
18H ●1-3 広島  【福】渡、【広】満田、ドウグラス・ヴィエイラ2
19A △2-2 FC東京 【福】ルキアン、フアンマ、【東】レアンドロ、紺野
20A ○1-0 磐田  【福】山岸
21H ○1-0 京都  【福】山岸
天16 ○2-0 長崎  【福】渡、フアンマ
22A △0-0 湘南
23A ●0-2 C大阪 【C】ヨニッチ、上門
YQF1 ○2-1 神戸  【福】マリ、ルキアン、【神】大迫
YQF2 ○1-0 神戸  【福】ルキアン
25A ●0-2 鹿島  【鹿】OG、エヴェラウド
26H ●1-4 川崎F 【福】山岸、【川】マルシーニョ3、家長
27A △1-1 鳥栖  【福】クルークス、【鳥】本田
24H ●0-1 G大阪 【G】パトリック
28A ●2-3 名古屋 【福】クルークス、平塚、【名】森下、永井2
天QF ●1-2 甲府  【福】森山、【甲】三平、鳥海
29A ●0-1 横浜FM 【横】アンデルソン・ロペス
30H ○3-2 清水  【福】中村、山岸2、【清】山原、チアゴ・サンタナ
 8月以降のリーグ戦は6試合勝ち無しが続いて降格圏に転落してしまいましたが、しかし前節は残留を争う清水との直接対決を逆転で制し、暫定ながら13位にジャンプアップしています。コロナ禍をきっかけとした悪い状態を抜け出して、浮上のきっかけを掴んだ感のある福岡。リーグ戦の中断中に行われるルヴァンカップを勝ち抜いて、チーム状態を上げて残るリーグ戦に向かいたい、と思っているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、キプロス代表に招集されたピエロスが不在となります。2試合連続で無得点だったチーム状態は気になるものの、前節の2トップの布陣はそれなりに機能していたことを考えて、私は前節と同じ先発を予想します。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田

満田             柏

       森島

  Bカリファ Dヴィエイラ

SUB:川浪、野上、住吉、川村、藤井、柴崎、エゼキエウ
 ナビスコカップの時代から準決勝に進出した3回は全て決勝に進出しているサンフレッチェ。しかし3回とも決勝で敗れている悔しさは、何としても晴らさなければなりません。明日、そして日曜日の2nd legを勝ち抜いて、クラブとしては初めての「新国立競技場」での試合に進んで欲しいと思います。
<22.9.19> 本日開催が予定されていたWEリーグカップグループステージ第5節のサンフレッチェ広島レジーナとジェフユナイテッド市原・千葉レディースの試合は、台風14号の影響で中止となりました。代替日は明日9/20(火)で、午後7時キックオフとなります。今日の試合のチケットはそのまま代替日にもご利用できますが、払い戻しも行われる予定。また明日の当日券販売は、試合会場のみとなるとのことです。
<22.9.18> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第30節名古屋戦は、両チームとも堅い守備を崩せずスコアレスドローに終わりました。。
 スキッベ監督は前節の先発メンバーのうち5人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田
    (→川村HT)
満田             柏

       森島

  Bカリファ Dヴィエイラ(→ピエロス74分)
  (→エゼキエウ59分)

SUB:川浪、野上、住吉、柴崎
 対する名古屋は、GK:ランゲラック、DF:中谷、チアゴ、藤井陽、MF:相馬、森下、内田、稲垣、永木(→レオ・シルバ65分→宮原76分)、FW:仙頭(→甲田65分)、永井(→レオナルド65分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからペースを握ったのは広島。しかし名古屋の守備は堅くなかなかシュートまで行けません。最初のシュートは名古屋で、17分に相馬の仕掛けをきっかけに永木が打ちましたが枠外。22分にはベン・カリファがもらったFKを満田が蹴りましたがGKに弾かれます。25分には左に抜け出したベン・カリファがクロスを入れましたが合わず。その後も一進一退の攻防が続きます。34分には左のペナルティエリア内から永井が打ちましたが大迫が触って枠外。続くCKから波状攻撃を受けましたが凌ぎます。40分にはカウンターから森下に打たれましたが大迫が反応し、こぼれを永木が打ちましたが枠外。42分にも速攻から相馬が打ちましたが枠を外れます。広島は41分に塩谷、43分にはベン・カリファがミドルを放ったもののゴールは割れず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半から川村を投入して攻めの圧力を強めようとするスキッベ監督。しかしチャンスを作ったのは名古屋で、5分には相馬の突破からのクロスに永井が合わせましたが大迫が反応し、6分にも速攻から永井、仙頭に危ういシーンを作られます。広島も12分のベン・カリファのミドルや14分のCKからのドウグラス・ヴィエイラのヘッド、16分のドウグラス・ヴィエイラ、17分の満田、森島のシュートなどチャンスを作ります。逆に18分にはバックパスを奪われて永井に決定的なシュートを打たれ、こぼれを森下に打たれましたが大迫が素晴らしい反応で得点を許しません。その後も両者ともにチャンスを作り、41分には相馬の仕掛けからのクロスに森下が飛び込みましたがわずかに合わず。43分にはカウンターから森島のクロスにピエロスが飛び込みましたわずかに合いません;両チームは最後まで攻めあったもののゴールは割れず、スコアレスドローに終わりました。
 今シーズンこれまで3回戦っていずれも広島が勝利していたこのカードですが、さすがに4回目ともなると相手の対策もほぼ完璧、と言う感じ。広島のパス回しと高い位置からのプレッシャーに慌てることなくしっかりと守りを固めて、左サイドの相馬を生かした攻めでチャンスを作ってきました。スタッツによると広島のボール支配率は54.6%。またシュート数は広島の12本に対して名古屋は13本とほぼ互角だったわけですが、名古屋のゴール期待率が0.994だったのに対して広島が0.728だったと言う数値に表されるように、ビッグチャンスの数では名古屋の方が上回っていました。特に後半18分にバックパスを永井に奪われたシーンでは、永井のシュートも森下のシュートも超決定的で、大迫の素晴らしい守備があればこそ。大迫はこれ以外のシーンでも何度も名古屋の決定機を止めて無失点に抑えていたことを考えると、勝点3を取れなかったことでがっかりするのではなく、勝点1で良かったと言って良いかも知れません。柏選手は試合後に「この勝点1がシーズンの最後に絶対に効いてくる」と語っていますが、確かにその通り。ACL出場権を獲得する3位確保だけでなく、まだ可能性の残るリーグ優勝、そしてカップ戦の「2冠」に向けて、自信を持って突き進まなければなりません。

ブログ速報  後半
広島公式サイト  名古屋公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  大迫  相馬  レオ・シルバ
日刊スポーツ  スコア詳細  スキッベ監督  相馬
サッカーダイジェストWeb  大迫ビッグセーブ連発
Football LAB
<22.9.17> 中国新聞とモバイルサイトによるとスキッベ監督は「リーグ3位と言うところをどうしても取りたい」と語っています。現在4位のC大阪との勝点差は3。C大阪の消化試合数が1試合少ないことを考えるとほぼ並んでいると言って良いので、まずは今日の名古屋戦で勝点3を確保して、今後の戦いを優位に進めて欲しいと思います。
 今日の試合会場は豊田スタジアムで午後7時キックオフ。今日のアウェイ指定席は「声出しエリア」として設定されて、こちらでチケット販売中です。また試合中継はいつものようにDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<22.9.17> サンフレッチェは昨日、ピエロス・ソティリウ選手が「UEFAネーションズリーグ」のキプロス代表に選出された、と発表しました。ピエロス・ソティリウ選手は名古屋戦後に帰国して、9/25のギリシア戦と9/28のコソボ戦を戦います。
<22.9.16> 明日はJ1リーグ戦第30節。サンフレッチェはアウェイで名古屋グランパスと対戦します。
 今季はずっと中位をキープして来た名古屋は29試合を消化して勝点38。「降格圏」の17位福岡との勝点差は10で残留をほぼ確定している一方で、3位広島との勝点差は12。明日の試合に敗れればACL出場権獲得の可能性が消滅するだけに、何としても勝ちたい試合となっています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
16A ●0-1 広島  【広】野津田
17A ●0-3 浦和  【浦】ショルツ、伊藤、関根
18H △1-1 鹿島  【名】マテウス・カストロ、【鹿】仲間
19A △0-0 湘南
20A ○1-0 柏   【名】マテウス・カストロ
21H ●0-2 清水  【清】西澤、チアゴ・サンタナ
23A △2-2 札幌  【名】レオ・シルバ、マテウス・カストロ、【札】深井、青木
24H ○3-0 浦和  【名】重廣、マテウス・カストロ、永井
25A △0-0 鳥栖
26H ○1-0 磐田  【名】マテウス・カストロ
27H ●0-2 G大阪 【G】パトリック、鈴木
28A ○3-2 福岡  【名】森下、永井2、【福】クルークス、平塚
29A △0-0 神戸
22H △1-1 川崎F 【名】橘田、【川】稲垣
 水曜日に行われた川崎F戦は後半16分に先制点を許したものの、CKのこぼれを稲垣が突き刺して同点に追いつくと、その後は攻め込みながらも勝ち越すことができずに勝点1ずつを分け合っています。激闘から中2日。しかも土曜日の神戸戦と同じ先発メンバーで戦ったと言うことで疲労の蓄積が気になるところではあるものの、明日は「クラブ30周年記念試合」と言うことで高いモティベーションで戦いを挑んでくるのではないかと思われます。
 対するサンフレッチェですが、塩谷が出場停止から戻ってくることなどを考えて、私の予想布陣は次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田

柏             川村

   森島      満田

      Bカリファ

SUB:川浪、住吉、野上、藤井、エゼキエウ、Dヴィエイラ、ピエロス
 前節・川崎F戦は0-4で完敗を喫したサンフレッチェでしたが、やはり前半途中から押し込まれるに従って受け身になってしまい、前からのプレスがかけられなくなったのが原因だと言えます。明日はこの試合の教訓を生かして、積極的なサッカーで勝利をもぎ取ってきて欲しいと思います。
<22.9.16> 日本サッカー協会は昨日ドイツ遠征する日本代表を発表しましたが、広島からは選出されませんでした。今回選ばれたのは次の30人。
【GK】川島(ストラスブール)、権田(清水)、シュミット(シントトロイデン)、谷(湘南)
【DF】長友(FC東京)、吉田(シャルケ04)、酒井(浦和)、中山(ハダースフィールド)、
    谷口、山根(川崎F)、冨安(アーセナル)、伊藤(シュツットガルト)、
    瀬古(グラスホッパー)
【MF/FW】
    原口(ウニオン・ベルリン)、柴崎(レガネス)、遠藤(シュツットガルト)、
    伊東(ランス)、南野(モナコ)、古橋、旗手、前田(セルティック)、
    守田(スポルティング)、鎌田(アイントラハト・フランクフルト)、相馬(名古屋)、
    三苫(ブライトン)、堂安(フライブルク)、上田(ブルージュ)、町野(湘南)、
    田中(デュッセルドルフ)、久保(レアル・ソシエダ)
 このメンバーは9/23にアメリカ代表、9/27にエクアドル代表といずれもデュッセルドルフで対戦します。
<22.9.15> プレスリリースによると、明日(9/16 20:00)から来週月曜日(9/19 22:00)まで「サンフレッチェ広島レジーナ シーズンスタートオークション」を開催します。対象となるのは21-22シーズンに実際に利用されたボールとのぼり旗。いずれも選手のサイン入りで、全て3,000円からのスタートとなっています。開催はスポーツオークションを運営しているHATTRICKのサイトで行われ、参加のためには無料の会員登録が必要です。詳細はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
<22.9.14> Jリーグは昨日、J1リーグの8月度月間優秀監督賞にスキッベ監督を選出しました。スキッベ監督の選出は4月度に続いて2回目で、8月中のリーグ戦4試合に全勝したことだけでなく、「魅力的なサッカー」(窪田委員)「リズムの良いパスとポジションチェンジの攻撃を構築」(宮本委員)「ベテランと若手の融合」(柱谷委員)「暑い夏にも強度を保ち勝点を積み上げる」(寺嶋委員)とそれぞれ試合内容の良さやチーム作りの手腕を評価しています。スキッベ監督はこの受賞は「チーム全員の成果」と喜びを語るとともに、「今後も現状よりさらに上を目指し、チーム一つになって戦って行きたい」と抱負を述べました。

Jリーグ公式サイト
<22.9.13> 週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第14節で、サンフレッチェ広島ユースは開始5分で先制したものの残り3分で追いつかれて引き分けに終わりました。広島のメンバーは、GK:中原、DF:渡邉、MF:畑野、井野、笠木、越道、高下、竹山(→仲川HT)、石原、FW:滝口、妹尾(→木吹81分)。前半5分に笠木のFKを妹尾が繋ぎ井野が押し込んで先制点を奪いました。しかしその後は押し込まれる展開が続いて、後半42分に寺裏にドリブルで仕掛けられてゴールを決められ勝点1ずつを分け合うことになりました。第14節の全結果と順位表は次の通り。
【第14節】
磐田U-18  1-4 名古屋U-18
東福岡高  1-0 G大阪ユース
神戸U-18  3-1 C大阪U-18
静岡学園高 1-1 広島ユース
大津高   2-2 鳥栖U-18

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 鳥栖U-18     31    13   10   1   2   +23
2 神戸U-18     23    13    7   2   4    +5
3 静岡学園高    21    13    6   3   4    +6
4 磐田U-18     21    11    7   0   4    +3
5 東福岡高     19    11    6   1   4    -6
6 C大阪U-18    17    12    5   2   5   +10
7 広島ユース    16    14    4   4   6    -5
8 履正社高     14    13    4   2   7     0
9 名古屋U-18    13    11    4   1   6    -4
10 大津高      13    13    3   4   6   -12
11 清水ユース    12    12    3   3   6    -7
12 G大阪ユース    9    12    2   3   7   -13


報知新聞
静岡新聞
<22.9.12> 一昨日アウェイで行われたWEリーグカップ第4節ノジマステラ神奈川相模原戦で、サンフレッチェ広島レジーナは後半終了間際に逆転したものの最後に追いつかれ、今季初勝利を逃しました。
 レジーナは新加入の瀧澤を初めて先発起用して、以下の布陣で戦いました。
       福元

松原優  左山  中村   木崎
(→島袋59分)
       小川

  松原志       柳瀬
  (→齋原59分)
川島            瀧澤(→立花74分)

       谷口

SUB:木稲、塩田、近賀、中嶋
 対する相模原は、GK:久野、DF:石田み(→井上HT)、伊東、大賀、平野、MF:松原有、石田千、杉田、FW:松本(→平田79分)、南野、藤原、と言うメンバーでした。先制点は後半39分。相模原の藤原がペナルティエリア外左から右足を振り抜くと、ゴール右上に決まってしまいました。それに対して広島はその3分後、右からのパスを中央で受けた立花がいったんはDFに引っかけられたもののスライディングで流し込んで同点ゴールを決めます。そして後半アディショナルタイム2分、左からのスローインを齋原が中央に送るとこれを川島がボレーで決めて勝ち越しました。しかしその2分後に相模原のCKをクリアミスして痛恨のオウンゴール。悔しい引き分けとなりました。この結果レジーナは勝点1を積み上げるにとどまり、1試合消化が少ない状況ながらグループBの最下位となっています。

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<22.9.11> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第29節川崎F戦は0-4で敗れ、リーグ戦の連勝が5でストップするとともに順位も3位に後退しました。
 出場停止の塩谷に代わって右ストッパーで先発起用されたのは住吉。またドウグラス・ヴィエイラ、川村、エゼキエウ、野上、柴崎が先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  住吉   荒木 佐々木翔
  (→今津78分)
     柴崎  野津田
     (→森島HT)
野上             柏
(→満田HT)
   川村   エゼキエウ(→ベン・カリファ68分)

     Dヴィエイラ(→ピエロス68分)

SUB:川浪、エゼキエウ
 対する川崎Fは、GK:チョン・ソンリョン、DF:山根、ジェジエウ、谷口、佐々木旭、MF:シミッチ(→遠野83分)、脇坂(→瀬古90+2分)、橘田、FW:家長(→チャナティップ90+2分)、マルシーニョ(→宮城87分)、知念(→小林83分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは広島が高い位置からのプレスでペースを握り、3分にはスローインからエゼキエウが突破してパスに川村が飛び込んだもののクリア。続いて7分にはエゼキエウがミドルを放ったもののDFに当たり、8分にはCKに荒木がヘッドで合わせましたが枠外に外れます。その後は川崎Fの反撃を受けて、18分にはロングパスを受けた知念の粘りから家長がフリーで打ちましたが大迫がキャッチし、20分には知念に打たれましたが佐々木翔がブロックします。23分にはCKからのボールを川村が引っかけるようにしてシュートしましたがGKがスーパーセーブ。24分にもスローインから繋いで攻め込みましたがシュートまで行けません。その後は川崎Fにペースを握られると前半33分、左サイドからの突破から佐々木旭のクロスを家長に決められ先制点を奪われてしまいました。
 これで勢いのついた川崎Fは、35分にはハーフカウンターからマルシーニョが抜け出しましたが大迫が飛び出してセーブ。39分には知念にシュートを打たれましたが大迫が横っ飛びでキャッチし、40分にもカウンターからシミッチに売られましたが枠外に外れます。また43分にはFKにマルシーニョが合わせましたが枠外に外れ、川崎Fの1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に入るとスキッベ監督は森島と満田を投入してペースを握り返そうとします。そして立ち上がり早々に左右の揺さぶりから川村がシュートしましたが枠外。5分には高い位置で奪って満田が、続いて柏がクロスを入れましたがクリアされます。しかしその後は再び川崎Fの反撃を受け、12分の家長のシュートは何とかクリアしたものの13分には脇坂にペナルティエリア内でターンされてシュートを決められ追加点を奪われます。また、20分には住吉がペナルティエリア内で脇坂を倒して与えたPKを知念に決められ、川崎Fのリードは3点に広がります。更に32分には佐々木旭の突破からマルシーニョのシュートは大迫が素晴らしい反応で弾いたものの、こぼれ球を家長に決められてリードを広げられます。その後は川崎Fの固いブロックに阻まれ、なかなかシュートまで持ち込むことができません。そして後半アディショナルタイムの野津田のミドルもポストに弾かれ、広島は無得点のまま試合終了のホイッスルとなりました。
 劇的な逆転勝利を挙げたC大阪戦から中2日。しかもアウェイでの連戦と言うこともあってスキッベ監督は先発メンバーの半分を入れ替えてこの試合に臨みました。そして前半の25分ほどは良い流れで試合を進めることができたものの、その後は川崎Fにペースを奪われると最後まで押し返すことができず、約1ヶ月ぶりの敗戦となってしまいました。連戦の疲れは言い訳にはならない、とは良く言いますが、しかしながら全体的に足が重そうに見えたのは確か。それに対して川崎Fは中2日で戦った前節「湘南戦は体が動かなかったところがあり、頭に関しても途切れてしまった」(鬼木監督)の反省もあって、6日間の間にしっかりと自分たちのサッカーを再構築してこの試合に臨んだわけで、その差が出てしまった、と言うことでしょう。スキッベ監督は川崎Fについて横浜FMとともに「この2チームは、自分たちよりも力が上だと思っている」と語っていますが、やはりこのような相手に対してはチームとしての最高の力を発揮できなければこうなってしまう、と言うことなのだと思います。この結果、残り試合数を考えるとリーグ優勝の可能性はかなり低くなった、と言わざるを得ませんが、ただこれで「3冠」の可能性がなくなったわけででは無いし、ACL出場権がかかる3位争いでは優位な立場にいます。この敗戦を糧にして、更にチームとして成長して今後の試合に臨んで欲しいと思います。

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