9/25〜10/1のSANFRECCE Diary


<22.10.1> 中国新聞によるとスキッベ監督は「現状はけが人を除けば全員フィットしていて、チームとして非常にいい状態にある」と語っています。今週は浦和戦から中3日で天皇杯準決勝の京都戦があり、続いて中2日で神戸戦があっていずれも勝たなければならない試合。まずは今日の試合を全力で戦って、チーム全員の力で勝ち続けて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後3時キックオフ。試合前イベントとしては10時半から「サンフレッチェカップ」のU-10とU-12が、12時45分からは「フォリアカップ」が行われます。また1時50分ごろからはサンフレッチェユース出身のYouTuber「LISEM」のトークショーを開催。「クラブ創立30周年企画レジェンドOB」は、北朝鮮代表としても活躍した李漢宰氏が来場します。
 メインスタンド前のおまつり広場では「フレンドリータウン広島県府中町ブース」「JALブース」「花王ブース」「ICONパスマシーン」などが11時にオープン。楓子、SPL∞ASH、ドリームレインボー、LISEM、李漢宰氏が出演する「にぎわいステージ」も11時からです。
 先着プレゼントは「オリジナルタオルマフラー」を6,000名様に、「ぶち紫ハリセン」を13,000名様に差し上げます。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは荒木選手のプレミアムカードです。その他、グルメ情報やアクセス情報、グッズ情報などはサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
 今日の試合中継は広島テレビとDAZNで生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビやDAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<22.9.30> 明日はJ1リーグ戦第31節。サンフレッチェはホームで浦和レッズと対戦します。
 シーズン序盤はなかなか勝ち切れず下位に低迷していた浦和でしたが、第16節以降は8試合負けなしを含めて7勝5分け2敗と立て直して現在9位に付けています。その第16節以降の公式戦の戦績は次の通り。
16A △0-0 福岡
天2 ○1-0 福島   【浦】明本
17H ○3-0 名古屋  【浦】ショルツ、伊藤、関根
天3 ●0-1 群馬   【群】高木
18A ○1-0 神戸   【浦】モーベルグ
19A △1-1 G大阪  【浦】ショルツ、【G】齊藤
20H △2-2 京都   【浦】モーベルグ2、【京】武富、山田
21H ○3-0 FC東京  【浦】モーベルグ、伊藤、大久保
22A ○2-1 清水   【浦】松尾、OG、【清】山原
23H ○3-1 川崎F  【浦】伊藤、松尾、岩尾、【川】家長
LQF1 △1-1 名古屋  【浦】松尾、【名】森下
24A ●0-3 名古屋  【名】重廣、マテウス・カストロ、永井
LQF2 ○3-0 名古屋  【浦】伊藤2、江坂
25A ○6-0 磐田   【浦】モーベルグ2、小泉2、伊藤、ユンカー
AR16 ○5-0 ジョホール【浦】ショルツ、モーベルグ2、ユンカー2
ACQF ○4-0 パトゥム 【浦】モーベルグ、岩波、小泉、明本
ACSF ○2-2(PK3-1) 全北【浦】松尾、ユンカー、【全】ペク・スンホ、OG
28A △2-2 鹿島   【浦】松尾、岩波、【鹿】アルトゥール・カイキ2
29H ○4-1 柏    【浦】松尾、シャルク、知念、ショルツ、【柏】細谷
26H ●0-1 C大阪  【C】加藤
30A △0-0 湘南
LSF1 △1-1 C大阪  【浦】小泉、【C】上門
LSF2 ●0-4 C大阪  【C】OG、奥埜、加藤、パトリッキ
 ACLはノックアウトラウンドを埼玉スタジアムで戦った利も生かして決勝進出を果たしましたが、決勝は来年2月にホーム&アウェイで行われる予定となっています。一方、C大阪との対戦になったルヴァンカップ準決勝は、1st legでは貴重なアウェイゴールを挙げてホームでの2nd legに臨みましたが、試合序盤から主導権を握られると押し返すことができずに決勝進出を逃しています。リーグ戦の3位との勝点差は11、16位との勝点差は10とACL出場権獲得の可能性もJ2降格の可能性もほぼないと言う微妙な位置にいる浦和ですが、だからこそプライドを賭けて、ルヴァンカップ敗退の悔しさを晴らそうと勝利を狙ってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、キプロス代表としてギリシア戦勝利に貢献したピエロス・ソティリウが戻ってきます。ただ、ルヴァンカップ決勝進出を勝ち取ったメンバーを変えるのも考えにくいので、福岡戦と同じ先発メンバーを予想します。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村

野上             柏

   満田     森島

     Dヴィエイラ

SUB:川浪、住吉、松本泰、茶島、エゼキエウ、Bカリファ、ピエロス
 現在3位の広島ですが、4位C大阪の勝点差は3。C大阪の試合消化が1試合少ないことを考えると、ほぼ並んでいると言って良いでしょう。明日もチーム一丸となって攻撃的なサッカーを展開して、3位以上でのフィニッシュに向けて戦い抜いて欲しいと思います。
<22.9.29> Jリーグは昨日、10/22(土)に国立競技場で開催するYBCルヴァンカップ決勝のチケットの販売方法を発表しました。それによるとチケット発売は2段階で、「最速先行抽選販売」の申し込み期間が明日9/30(金)の午後6時から10/5(水)の12時まで。結果の発表は10/7(金)の午後6時ごろとなります。そして一般販売は10/12(水)の午後6時からで、こちらはダイナミックプライシングを採用しています。この中で決勝を戦うC大阪、広島両チームのファンクラブ会員の先行販売は別の申し込み窓口となり、当選確率も高くなるとのことですので、まだサンフレッチェクラブの会員でない方はぜひこの機会にご入会下さい。
 なお10/16(日)に日産スタジアムで開催される天皇杯決勝のチケットは既に先行販売の申し込み期間は終了しており、一般販売は10/1(土)の10時からとなっています。日本サッカー協会の公式サイトによると京都×広島の勝者はメインスタンドから見て右側のスタンドになりますので、早めに購入される方はご注意下さい。
<22.9.28> 遅くなりましたが「紫熊倶楽部」10月号(Vol. 296)を紹介します。表紙は荒木選手で、タイトルは「すべてを懸けて国立へ!」。最初の記事は、1年半ぶりに声出し応援が解禁になった9/3の清水戦のレポート。DOGSOの判定で塩谷選手が退場になる、と言う絶体絶命のピンチを救った「声出しエリア」からの応援について書いています。続く記事は荒木選手の「10000字インタビュー」で、スキッベ監督不在から始まった今シーズンを振り返りながら、タイトルへの渇望や日本代表に選ばれて得たこと、そして将来への思いなどを語っています。
 清水戦の勝利の立役者になった川村選手、クラブ史上10人目のハットトリックを決めたベン・カリファ選手、来日2試合目で初得点を決めたピエロス・ソティリウ選手の記事を挟んで、2つ目の特集記事で取り上げられているのはドウグラス・ヴィエイラ選手。手術後のリハビリや脳震盪による離脱などなかなかフル稼働できない中で、どのように自分と闘い、そしてチームのために結果を出すに至ったか綴っています。
 「マッチレポート」はJ1リーグ戦のG大阪戦、C大阪戦、清水戦とレジーナの日テレ・東京ベレーザ戦。「アウェイ見聞録」は横浜編で、シウマイ弁当について書いています。「SANFRECCE HIROSHIMA NEWS」では野津田、満田、森島、松本泰、柏、佐々木、住吉、茶島の各選手を取り上げて、彼らの今の姿を紹介しています。また「レジーナを彩る華麗な華たち」では柳瀬選手が登場。藤枝順心高での経験と、広島に来てからの挫折、そしてそこからの成長の姿を描いています。そして最後は「SIGMA CALENDAR」「紫熊短信」「REGINA PLAYERS」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。ホームゲーム会場、V-POINT、広島県内の大手書店と東京・銀座のtauで販売中です。また通販はJリーグオンラインストアからどうぞ。
<22.9.27> 昨日アウェイで行われたWEリーグカップ第6節で、サンフレッチェ広島レジーナはINAC神戸レオネッサに逆転で敗れ、グループ最下位で終わりました。
 レジーナは近賀が今季初先発して、以下の布陣で戦いました。
       福元

塩田   左山  中村   木崎

       近賀(→増矢75分)

  上野        柳瀬

島袋            中嶋(→齋原87分)
(→瀧澤57分)
       谷口

SUB:藤田、呉屋、小川、川島
 対する神戸は、GK:山下、DF:土光、三宅、脇阪、MF:守屋、成宮、伊藤(→山本90+4分)、坂口(→愛川67分)、水野、FW:田中、浜野(→高瀬HT)、と言うメンバーでした。試合は立ち上がりに成宮に決定的なシュートを打たれ、坂口のミドルがバーを叩くなど序盤から我慢強く守る時間が長かったものの、前半30分に相手GKのクリアミスを上野がダイレクトでループシュートを決めて先制点を奪いました。しかしその2分後に田中を近賀が倒してしまいPKを与えると、これを田中に決められ同点に追いつかれます。そして後半も攻め込まれながらも時折チャンスを作ってはいたもの決め切れずにいると、35分に左サイドからのクロスを成宮に押し込まれて勝ち越しを許し、そのまま敗戦となりました。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
試合動画
<22.9.26> 昨日ホームで行われたYBCルヴァンカップ準決勝福岡戦2nd legは0-0で引き分け、8年ぶり3度目のファイナル進出を決めました。
 広島の先発は1st legと同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村

野上             柏
(→住吉90分)
   満田     森島(→松本泰87分)

     Dヴィエイラ(→Bカリファ87分)

SUB:川浪、茶島、柴崎、エゼキエウ
 対する福岡はリーグ戦のメンバーに戻して、GK:村上、DF:前嶋、三國、宮、志知、MF:クルークス、中村(→ジョン・マリ69分)、前(→田邉86分)、金森(→フアンマ59分)、FW:山岸(→渡86分)、ルキアン、と言うメンバーでした。2点差以上での勝利が必要な福岡は、立ち上がりから積極的に攻めに来ます。そして2分には志知のクロスをクルークスがシュートしたものの枠外。9分には中村がFKを狙ったものの枠外に外れ、12分にはロングボールのこぼれをルキアンが打ちましたがこれも枠外に外れます。その後は福岡のプレスが落ち着くとともに広島が押し返し、16分には野津田がミドル。そして19分には高い位置で奪って川村がシュートしましたが惜しくもポストを叩きます。福岡も24分にはクルークスが抜け出しを図り、25分にはロングフィードで抜け出したルキアンに危ういシュートを打たれましたが大迫が反応します。その後も福岡の素早い寄せになかなかリズムを作れなかったものの福岡にもチャンスを与えず、スコアレスで前半を折り返すことになりました。
 後半は立ち上がりから広島が攻勢に出て、1分には満田がミドルを放ちましたがGKの正面を突きます。対する福岡も2分にクロスに志知が合わせましたが枠外。4分には左サイドでのパス交換から裏を狙ってきましたが大迫が対応します。この後も高い位置をキープしようとする広島に対して、福岡はロングボールでDFラインの裏を狙ってきますが大迫が素晴らし飛び出しでチャンスを与えません。23分には柏のパスから佐々木がシュートしたものの枠外。24分には川村が狙ったものの枠外に外れます。福岡は終盤、フアンマ、ルキアン、ジョン・マリ、クルークスを前線に並べて力攻めに来ますが、広島のDF陣は一歩も引かずに跳ね返します。終盤は右サイドに入った住吉がしっかりと押し上げて相手をゴールから遠ざけて、無失点のまま危なげなく逃げ切って決勝進出を勝ち取りました。
 1-2での敗戦でも勝ち抜きが決まる、と言う有利な状況でこの試合を迎えた広島でしたが、序盤の福岡の攻勢を凌ぐとその後は積極的な戦いを見せました。その中で特に光ったのが大迫で、福岡が高いDFラインの裏を狙ってロングボールを入れてくると、ペナルティエリアから大きく飛び出してクリアして攻撃の糸口を与えませんでした。またDF陣も外国人選手相手に身体を寄せて自由にさせず、更に前線の選手も福岡のDFラインに激しくプレスをかけて自由に蹴らせませんでした。1st legの後半は全体的に重心が後ろに下がってしまったため福岡の反撃を受けましたが、その教訓を生かした素晴らしい守備だったと言えます。最終的にシュート数は10本で福岡の6本を上回ったところから見ても、攻撃的な姿勢を保った積極的な守備で決勝進出を勝ち取った、と言って良いでしょう。
 この日行われたもう一つの準決勝は、C大阪がアウェイで浦和を4-0で下して2年連続の決勝進出を決めました。今シーズンのC大阪との対戦は広島が3連勝していますが、しかしいずれも接戦でどちらに転ぶか分からないゲームでした。高い位置からのプレスでリズムを作る、と言う意味で同タイプの両チームが、いよいよタイトルを賭けて相まみえることになります。決勝戦のチケットは水曜日の夕方に販売の概要が明らかになるとのことなので、ぜひとも多くのファミリーが新国立競技場に詰めかけて、選手たちを後押ししたいところです。

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<22.9.25> 中国新聞によるとスキッベ監督は「攻撃は最大の防御」と語っていて、普段通りに攻撃サッカーを貫くことの重要性を強調していたとのこと。引き分け以上で決勝進出が決まりますが、受け身になって追い込まれた1st legの経験を生かして90分を通して積極的なサッカーを展開して、スタジアムのファミリーとともに勝利を喜びあって欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後5時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-9&U-10が12時半から、「フォリアカップ」が4時15分から行われます。メインスタンド前のおまつり広場では「ルヴァンカップキッズイレブン」、「メガ・エッグにぎわいステージ」が1時から行われます。先着プレゼントは「ぶち紫ハリセン」を10,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、横浜FM戦後の選手集合写真のプレミアムカードです。その他、アクセス情報やグルメ情報、グッズ情報、チケット情報などの詳細はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
 試合中継はスカイA(スカパー!サービスCS250とスカパー!プレミアムサービスch607)とスカチャン6(ch586)で生放送が、またテレビ新広島で録画放送が予定されています。今日はブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はこちらをご覧下さい。
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