1/1〜1/7のSANFRECCE Diary


<23.1.7> サンフレッチェは昨日、新加入選手の入団記者会見を行いました。仙田社長の挨拶に続いて足立強化部長は各選手を紹介。志知選手は「昨シーズン、我々が最も苦しめられた選手の一人」、田中選手は「昨シーズンJ2ナンバーワンのGK」、中野選手、山﨑選手については「大学No.1、No.2のディフェンダー」、そして越道選手は「高校年代ではトップクラスのサイドプレーヤー」だと紹介しました。
 続いてインタビューに応じた志知選手は「FC岐阜ユースの時に今西和男さんにお世話になった」と広島との縁を紹介。「タイトル獲得を目指してプレーしたい」と抱負を述べました。次に田中選手は「セービングやコーチングでチームに貢献できれば」と自分の持ち味を説明し、「日々成長しながら精進したい」と語りました。3人目の中野はまずは「日本一のタイトルを達成できて、最高のスタートを切れた」と語り、目標として冨安選手を挙げました。また広島生まれでアカデミーで育った山﨑選手は「本当に幼い頃からサンフレッチェを見てきて、憧れのクラブです」と言うことで、千葉和彦選手を目標として挙げるとともに、「鉄板のディフェンダー」に1年目から食らいついて行きたい、と意欲を込めました。そして最後の越道選手も「小さい頃からずっと見てきたチーム」に加入することになった嬉しさを語るとともに柏好文選手を目標に挙げ、「コッシーでお願いします」と述べました。

サンフレッチェ広島公式サイト
<23.1.7> 今シーズンのユニフォームの1次予約販売が昨日から開始されました。今回は1stのレプリカのみで、先着5,000枚限定。受け取りは開幕戦のスタジアムで、来場できなかった場合は2/20以降にご家庭に発送されることになります。予約期間は1/22の深夜0時前までで、受付はオフィシャルオンラインショップのみとなっています。
 開幕戦に間に合わなくても構わない、と言う方のためには、2/23〜2/20に2次予約販売が行われます。こちらは1stオーセンティック、1stレプリカ、1stボーイズ、2ndレプリカの4種類で、3月上旬から順次配送されます。更にその後に3次予約販売も予定されているとのこと。サイズや価格などの詳細は、サンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
<23.1.6> サンフレッチェは昨日、今季の体制と背番号を発表しました。それによると背番号は次の通り。
1 林卓人         12 【ファミリー】     23 鮎川峻       37
2 住吉ジェラニレショーン 13 ベン・カリファ     24 東俊希       38 大迫敬介
3◎山﨑大地        14 エゼキエウ       25 茶島雄介      
4 荒木隼人        15◎中野就斗        26           
5□松本大弥        16○志知孝明        27           
6 青山敏弘        17 松本泰志        28 棚田遼
7 野津田岳人       18 柏好文         29
8 川村拓夢        19 佐々木翔        30 柴崎晃誠
9 Dヴィエイラ      20 ピエロス・ソティリウ  31
10 森島司         21○田中雄大        32◎越道草太
11 満田誠         22 川浪吾郎        33 塩谷司

◎は新加入、○は完全移籍、△は期限付き移籍、□は復帰
 佐藤寿が移籍してから6年間空白だった11番を満田に、また森崎和や川辺が付けていた8番を川村に与えられ、ポポヴィッチ、ストヤノフ、野上ら守備の主軸が付けていた2番は住吉が背負うことに。また復帰後は3番だった塩谷は前回在籍時の33番に戻り、レンタルバックの松本大も移籍前の5番になりました。昨年は空白が多かったサンフレッチェの背番号でしたが、今年はチームとして重要な背番号が期待の若手に与えられて、1番から25番までが埋まって落ち着くところに落ち着いた、と言う感じがします。こちらに97年以来の背番号の変遷をまとめてありますのでご覧下さい。
<23.1.5> サンフレッチェは昨日、ドウグラス・ヴィエイラ、エゼキエウ、ベン・カリファ、ピエロス・ソティリウの4外国籍選手との契約を更新した、と発表しました。中国新聞によると年俸はいずれも5,500万円で、エゼキエウは1,500万円増で他の3人は500万円増だとのこと。一方ボタフォゴFRへの期限付き移籍期間が終了したジュニオール・サントスは、ブラジル国内や中東のクラブとの移籍交渉を進めている、とのことです。
 この結果、サンフレッチェに昨年在籍していた選手全員の契約更新、あるいは移籍が決まったことになります。中国新聞の情報を総合すると、選手年俸の総和は8億6860万円。昨シーズンと比べると8,000万円増で、8億円越えはここ数年で初めてとなります。ただ、Jリーグが発表した2021年の人件費総額は18.8億円でこの倍以上の額となっているところをみると、これに出場給や勝利給が加わったものが総人件費になるものと思われます。昨年は賞金で4億円を稼いだサンフレッチェ。今年はよりいっそう攻めの姿勢で、エディオンスタジアム広島での最後のシーズンを乗り切って欲しいと思います。
<23.1.3> 一昨日国立競技場で行われた全日本大学サッカー選手権大会の決勝で、サンフレッチェ広島入りが内定している中野就人選手が主将を務める桐蔭横浜大が勝ち、初優勝を飾りました。試合は前半23分に新潟医療福祉大が先制。26分に桐蔭横浜大が追いついたもののその5分後に突き放されましたが、後半31分に同点に追いつき、後半アディショナルタイムに川崎F入りする山田のゴールで劇的勝利を挙げました。大会のベストDFに輝いた中野はインタビューで「サンフレッチェ広島で試合にまず出て、日本を代表するそして世界で活躍できるような選手に必ずなります!」と語っていたとのこと。プロとしての活躍に期待したいと思います。
<23.1.2> パラグアイで行われた「Cuadrangular Internacional U17」に参加したU-16日本代表は、パラグアイ戦で後半90分に同点ゴールを許してしまい、惜しくも優勝を逃しました。この大会の全結果は次の通り。
U-16日本代表 4-1 チリ 【日】徳田2、矢田、磯崎
U-16日本代表 0-1 コロンビア
U-16日本代表 3-3 パラグアイ 【日】山本将、佐藤、徳田
 なおサンフレッチェ広島ユースから選出された中島選手は、コロンビア戦で先発出場した模様です。
<23.1.1> 明けましておめでとうございます。今年もサンフレッチェ広島とSANFRECCE Diaryをよろしくお願いします。
 昨年はスキッベ監督が来日できなかった影響もあって、第5節まで勝ちがなく17位にまで落ちたサンフレッチェでしたが、しかしその後は内容を伴った素晴らしい戦いでリーグ戦は3位でフィニッシュ。また天皇杯は準優勝に終わったもののYBCルヴァンカップは初めての優勝を果たして、7年ぶりにタイトルを獲得すると言うエポックメイキングな年となりました。前線からの激しいプレッシャーで相手の自由を奪い、即時奪回からゴールを狙うと言う攻撃サッカーを構築したスキッベ監督ですが、しかし彼のチーム作りはまだ始まったばかり。今年は「魅力的で攻撃的なサッカー」を進化させるために、初めてキャンプから選手とチームを鍛えることになります。実績のある選手が複数移籍してしまったものの、チームの根幹を支える選手全員が残留した今季のサンフレッチェ。ここに若手選手と新加入選手が実力を上げ、チームの幹を太くするだけでなく枝葉を繁らせることができるなら、新たな果実を実らせることもできるに違いありません。今年は1993年のJリーグ開幕以来30年にわたってサンフレッチェのホームスタジアムだった広島ビッグアーチの最後の年となりますが、まずはJ1残留を決め、そして未来に繋がるようなサッカーをして、来季の新スタジアム開幕を迎えて欲しいと思います。
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