1/29〜2/4のSANFRECCE Diary


<23.2.4> 連日の2部練習が続いたトルコキャンプとは一転して、宮崎では選手の疲労や体調面を考慮して1部練習になっているとのこと。昨日は午前のみのトレーニングで終了したそうです。中国新聞によると、大きなホワイトボードを使って前線からの追い込み方などを全員で共有し、FWを先頭に連動した守備網でボールを奪う意識を統一したとのこと。そして最後はフルコートの紅白戦を実施して、前線から果敢にボールを奪いに行くトレーニングを積んでいたそうです。今日は初めてのJ1相手となるFC東京とのトレーニングマッチを行いますが、スキッベ監督は結果よりも「試合のリズムや試合勘が重要」だとのこと。開幕まで2週間となって、チームとしてやるべきことを確認する試合になるのではないでしょうか。
<23.2.3> モバイルサイトによるとスキッベ監督は一昨日の町田戦について「最初の5分を除けば、70分ぐらいまでは非常にいいサッカーができたと思っています。そこには、満足していますね。チャンスもたくさん作れて、(選手の入れ替えまでに)2-1で終わってもいい状態だったとは思います」と語っています。立ち上がりに3バックの弱点を突かれて大きなピンチがあったものの、そこからは創造的なサッカーが展開できたとのこと。3バックは初めて、と言う志知の出来にも「すごく満足している」そうで、いろいろと収穫のあった試合だった様子です。また怪我人については鮎川以外はみな軽傷だそうで、筋肉系の怪我で離脱しているドウグラス・ヴィエイラもソティリウも開幕には戻ってこれるとのこと。トルコキャンプの疲れや時差ボケの影響でコンディションが落ちているようではあるものの、調整は順調に進んでいると言えそうです。
<23.2.2> 昨日、町田ゼルビアとのトレーニングマッチを45分×3で行い、1-2で敗れました。得点は1本目の23分にベン・カリファ。失点は1本目の45分にミッチェル・デューク、2本目の37分に沼田でした。
<23.2.1> 中国新聞によると、昨年10月の天皇杯決勝で右脚を負傷したエゼキエウが3ヶ月ぶりに全体練習に合流して、全メニューをこなしたそうです。ただモバイルサイトによると痛みはないものの「まだ頭で怪我のことを思い出してしまうし、ナチュラルな動きはできていない」とのこと。焦らずコンディションを整えて、徐々にチームにフィットして行って欲しいものです。
<23.2.1> サンフレッチェは昨日、ジュニオール・サントスがフォルタレーザECに完全移籍する、と発表しました。2020年にレンタル先の横浜FMで13得点を挙げた実績を引っさげて広島入りしたジュニオール・サントスは、2021年シーズンには35試合に出場してチーム最多の7得点を挙げました。また昨年も開幕から第23節から22試合に出場して2得点。またルヴァンカップではグループステージの5試合とプレーオフステージの2試合に出場して6得点を挙げて得点王に輝くなど、チームの躍進に貢献していました。しかし7/30に行われたFC東京戦の後半アディショナルタイムにドリブルからボールを奪われたことが敗戦の原因となると、その後はベンチ入りもできなくなって8月半ばにボタフォゴFRに期限付き移籍していました。高い技術と身体能力、そして真面目な練習態度でエースに君臨する素質はあったと思いますが、ただ最後までスキッベ監督の戦術にフィットしきれなかったのが残念だった、と言えます。かつて所属していたフォルタレーザに戻って、新しいサッカー人生を切り開いて欲しいと思います。
<23.1.31> 中国新聞によると、昨日宮崎入りしたサンフレッチェの選手たちは、夕方から早速練習を行ったそうです。トルコで最後にボールを触ったのは25日で、その後は移動などで練習間隔が空くことから1日前倒ししたとのこと。午後4時半から10分の紅白戦を3本こなすなどいきなりハードな内容になったそうです。トルコに続いて宮崎でも休みは設けず、練習試合の日を除いて午前と午後の2部練習で鍛え抜く予定だとのこと。戦術の熟成とともに、シーズンを戦い抜く体力の強化に努めることになりそうです。
<23.1.30> サンフレッチェのトップチームは明日から2/11まで宮崎二次キャンプに臨みますが、その中で行われるトレーニングマッチの時間と相手が発表されました。今回明らかになったのは次の2試合。
2/4(土)11:00 FC東京(シーガイア・スクエア1)
2/8(水)13:00 FCソウル(シーガイア・スクエア1)
 キャンプ中にはこれらの他に2/1(水)と2/11(土・祝)にトレーニングマッチが予定されていますが、今のところ非公開となっています。トルコキャンプでは4バックを集中してトレーニングしてきたサンフレッチェですが、宮崎では慣れ親しんだ3バックでの戦い方を確認するとのこと。約半月後に迫ったJリーグ開幕に向けて、ラストスパートをかけることになります。
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