1/8〜1/14のSANFRECCE Diary


<23.1.14> 11日の夕方に広島を出発したサンフレッチェのメンバーは、羽田空港とイスタンブール空港経由で12日の昼にアンタルヤに到着し、先にトルコ入りしていたスキッベ監督、ウマルコーチ、松尾コーチらとの「再会」を果たしました。そして同様に現地で合流したドウグラス・ヴィエイラ、ベン・カリファ、ソティリウとユースの2人を含めた31人で昨日から本格的に練習を開始。原則としてオフは取らずに、午前と午後の2部練習で鍛え抜くことになるとのことです。
<23.1.14> サンフレッチェは昨日、早稲田大学の吉野真央選手がレジーナに加入する、と発表しました。熊本県出身の吉野はロアッソ熊本ジュニアユースから宮城県の聖和学園高に進み、2年生と3年生の時に高校女子サッカー選手権に出場しました。そして早稲田大学に進学すると、一昨年の大学女子サッカー選手権では全試合に先発出場して2ゴールを決めて優勝に貢献するなど、エースFWとして活躍していました。幼い頃からサッカー選手になる夢を持っていた、と言う吉野。まずはポジション争いに勝って、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
<23.1.13> サンフレッチェは昨日、日体大SMG横浜の渡邊真衣選手がレジーナに加入する、と発表しました。福井高校在籍時代の2017年にU-17日本女子代表やU-19日本女子代表に選出された渡邊は、日体大に進学すると一年生の時から日体大FIELDS横浜のメンバーとしてなでしこリーグ1部に出場するとともに、日体大をインカレ優勝に導きました。また2019年にタイで行われたAFC U-19女子選手権には瀧澤千聖選手らとともに選出されて、準優勝に貢献しています。レジーナの中盤は増矢の復活や瀧澤の加入により競争の激しいポジションとなっていますが、渡邊の加入でより一層激しいものとなりそうです。
<23.1.12> サンフレッチェ広島公式サイトのスケジュール表によると、1/15(日)に予定されていたトレーニングマッチの相手が変更になりました。スキッベ監督2年目のシーズン初の対外試合の相手は、ポーランドのトップリーグ(エクストラクラサ)のグルーニク・サブジェ。1960年代から70年代にかけてリーグ5連覇を果たし、198-85シーズンからも4連覇するなど14回の優勝を誇る国内屈指の強豪ですが、今季は18チーム中12位の成績だとのことです。
<23.1.11> サンフレッチェは昨日、レジーナの久保田晴香選手が愛媛FCレディースに移籍する、と発表しました。大阪出身の久保田は神奈川大を卒業後にレジーナでプロとしてのキャリアをスタートさせました。しかし昨シーズンは出場した試合はなし。また今季もカップ戦を含めてベンチ入りも掴めないままでした。「私は今サッカーがとても楽しいです。自分自身の成長を身に染みて感じ、それが形になってきています」との言葉を残して移籍する久保田。愛媛では出場機会をつかんで、ここまでの成長を見せて欲しいと思います。
<23.1.10> 中国新聞によると、トルコキャンプ中に行うトレーニングマッチの対戦相手が新たに2チーム決まったそうです。それを含めて、これまでに決まっている試合日程は次の通り。
1/15(日)デブレツェニVSC(ハンガリー)
1/18(水)CSKAソフィア(ブルガリア)
1/21(土)LASKリンツ(オーストリア)
1/23(月)FKムラドスト・ルチャニ(セルビア)

<23.1.9> サンフレッチェのトップチームは昨日から安芸高田市サッカー公園で全体練習をスタートし、約500人のサポーターが見学しました。中国新聞によると、トルコキャンプから合流するスキッベ監督、ソティリウ、ベン・カリファ、ドウグラス・ヴィエイラを除く選手たちが参加。いきなりシーズン中と同様にハーフコートでの8対8などで1時間半のハードな練習をこなしたそうです。広島での練習は今日までで、1日のオフを挟んで水曜日にトルコに移動して、すぐに欧州のクラブとの練習試合を行う予定だ、とのことです。
<23.1.8> 昨日ホームで行われたWEリーグ第8節で、サンフレッチェ広島レジーナはAC長野パルセイロレディース堅守を破れずドローに終わりました。
 レジーナは呉屋を初めて先発起用して、以下の布陣で戦いました。
       木稲

塩田   呉屋  中村   木崎(→川島57分)

     増矢  小川

瀧澤千           中嶋
(→立花57分)
     上野  谷口(→大内69分)

SUB:福元、松原優、近賀、松原志
 対する長野は、GK:伊藤有、DF:奥津(→三谷75分)、岩下、奥川、長江、岡本、肝付(→大久保84分)、MF::太田(→小澤59分)、伊藤め(→菊池75分)、稲村、FW:瀧澤莉、と言うメンバーでした。ファーストシュートは前半14分の小川のミドルでしたが、その後は長野のプレスを剥がせず、増矢がロングパスで裏を狙うもののなかなかチャンスを作れません。逆に17分には奥津のクロスはGKが抑え、19分には奥津のクロスに伊藤めが飛び込みましたがDFが何とかクリア。また21分には岩下にミドルを打たれましたが枠外に外れ、32分にも太田にミドルを打たれます。なかなかチャンスを作れなかった広島でしたが、しかし前半終了間際に波状攻撃を仕掛け、43分に中嶋のドリブルからのクロスのこぼれを上野が至近距離から打ったもののポストに弾かれ、その1分後にも中嶋のドリブルからのクロスに上野が詰めたもののポストに当たります。更に45分には小川のCKを上野が打ったものの枠外に外れ、スコアレスで前半を折り返しました。
 後半に入ってもなかなかペースを掴めない広島。早い時間帯に川島と立花を投入して、3バックで流れを変えようとします。そして後半12分にはロングパスで抜け出した立花のクロスを川島がダイレクトで狙ったものの惜しくも枠外。21分にはカウンターから川島がクロスを入れましたが立花に合わず、32分にはFKの流れから塩田がヘッドで狙いましたが枠を捉えることができません。そして後半アディショナルタイムには小川のクロスから増矢がシュートしましたがこれも枠外に外れ、スコアレスドローに終わりました。

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