10/15〜10/21のSANFRECCE Diary


<23.10.21> 中国新聞によると、マルコス・ジュニオールとソティリウがコンディション不良によりメンバー外になり、トップ下には満田が入ることになりそうだとのこと。エディオンスタジアム広島でのホームゲームは残り2試合と言うことで、今日は2万人以上の入場者がありそうだとのことなので、スタンドも含めたファミリー一丸となって、勝利して欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後4時キックオフ。メインS指定席のホーム側、ミックス席と、バック指定席は完売しているとのことです。その他、アクセスやイベント等の詳細は、サンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
 試合中継はDAZNのみ。今日もブログでの速報をする予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<23.10.20> 明日は3週間ぶりのJ1リーグ戦。サンフレッチェはホームにセレッソ大阪を迎えます。
 第24節からの3連勝で首位と勝ち点7差の4位まで上がっていたC大阪でしたが、直近の3試合はいずれも無得点で3連敗。順位も7位まで後退しています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
10H ●0-1 広島  【広】ドウグラス・ヴィエイラ
11A ○2-1 G大阪 【C】レオ・セアラ、加藤、【G】ダワン
12H ●0-1 鹿島  【鹿】関川
13A ○1-0 京都  【C】OG
14A ○2-0 湘南  【C】レオ・セアラ、上門
15H ○2-0 横浜FC 【C】為田、中原
16A ●1-3 名古屋 【C】カピシャーバ、【名】和泉、丸山、マテウス・カストロ
17H ○2-1 神戸  【C】クルークス、北野、【神】山口
18A ○4-1 札幌  【C】レオ・セアラ、加藤、喜田、香川、【札】荒野
19H ●0-1 福岡  【福】ルキアン
20A ●1-2 鳥栖  【C】レオ・セアラ、【鳥】堀米、富樫
21H ○2-0 浦和  【C】レオ・セアラ、クルークス
22H ●0-1 FC東京 【東】松木
23A △1-1 柏   【C】進藤、【柏】戸嶋
24A ○1-0 横浜FC 【C】レオ・セアラ
25H ○3-1 名古屋 【C】上門2、北野、【名】森下
26H ○3-0 川﨑F 【C】OG、レオ・セアラ、渡邉
27A ●0-1 鹿島  【鹿】鈴木優
28A ●0-1 神戸  【神】佐々木
29H ●0-2 湘南  【湘】鈴木章、大橋
 最下位・湘南との対戦となった前節は序盤から激しい攻め合いとなりましたが、後半34分にセットプレーから先制点を奪われると、42点にも追加点を奪われて今季初の3連敗を喫しています。首位・神戸との勝ち点差は13と開き、これ以上負ければ優勝の可能性も消滅すると言うことで、明日は何としても勝つと言うつもりで戦いを挑んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、アジア大会に出場していた山﨑や怪我で離脱していたベン・カリファも戻ってきて様子なので、現状のベストメンバーで戦うことができそうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     満田  川村

中野            志知

   加藤    マルコスJ

      ソティリウ

SUB:川浪、山﨑、東、野津田、越道、エゼキエウ、Dヴィエイラ
 前節は神戸も勝ったことにより残り5試合で勝ち点差は11で、こちらも次節引き分け以下で優勝が消える可能性があります。ただ逆にここから5連勝すれば、神戸が2勝以上しなければ逆転することもできるだけに、最後まで可能性を信じて戦いたいところ。明日もチーム一丸となって、勝利して欲しいと思います。
<23.10.19> 先週発売された「紫熊倶楽部」11月号(Vol. 309)を紹介します。最初の記事は「偉大なるシャドーストライカー柴崎晃誠の凄み」。今年J1通算300試合出場を達成した「30番のマエストロ」がシャドーとして花開いた経緯に注目しています。続く記事は、柏選手のJリーグ通算400試合出場を記念したインタビュー。高校時代からハングリー精神を持って一流選手に到達した彼のサッカー人生を振り返り、現状と今後に向けての意欲を語っています。そして3番目の記事で取り上げられているのは加藤選手。広島でプロになりたい、と願いながらも実現せず、「広島を憎んだり、恨んだりしてきた」と言う加藤。だからこそ、その憎悪の裏側の愛情と、そしてついに戻ってくることができた思いを綴っています。
 「match report」は神戸戦、京都戦、名古屋戦と、WEリーグカップの相模原戦、浦和戦、千葉戦。この合間にはレジーナの決勝進出に際しての記事が掲載されています。
 後ろのカラーページの最初の記事は、高円宮杯プレミアリーグウェストの首位を走るユースについて。続いて、荒木、志知、ドウグラス・ヴィエイラ、マルコス・ジュニオールの4人がショートインタビューを受けています。また「8番の伝統をレジーナに受け継ぐ」と言う記事では、森崎和幸さんが小川選手と対談しています。そして最後は「SIGMA CALENDER」「紫熊短信」「SANFRECCE HIROSHIMA REGINA PLAYERS」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。ホームゲーム会場とV-POINT、広島県内の大手書店、及び東京・銀座のtauで販売中です。また通販は公式オンラインショップからどうぞ。
<23.10.18> 昨日行われたチュニジアとの親善試合は、日本代表が2-0で勝ってW杯予選前の最後の強化試合を終えました。日本代表はカナダ戦から先発7人を入れ替えて、GK:鈴木彩、DF:菅原、板倉(→谷口72分)、冨安、中山(→町田63分)、MF:守田、遠藤、伊東(→南野72分)、久保(→橋岡82分)、旗手(→浅野63分)、FW:古橋(→上田HT)、と言うメンバーでした。日本は序盤から落ち着いた戦いぶりで、軽快なパス回しから相手ゴールに迫ります。それに対してチュニジアは粘り強い守備で対抗しましたが、前半43分、久保から旗手に繋いだボールを古橋が決めて、1点のリードでハーフタイムを迎えました。後半に入っても日本がペースを握り、何度も決定機を作ります。そして後半24分、浅野のヒールパスを受けた久保が左からドリブルで仕掛けて斜めのパスを送ると、フリーになっていた伊東が冷静に決めて追加点を奪います。チュニジアは後半アディショナルタイムにこの試合初のチャンスを作ったもののヘディングシュートはポストに当たり、日本は無失点で勝利を収めました。
<23.10.17> 土曜日に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第18節で、サンフレッチェ広島ユースは磐田U-18に敗れましたが、2位の静岡学園高、3位の米子北高も敗れたため首位を守りました。広島のメンバーは、GK:山田、DF:黒木、中光、石原、橋本、MF:中島、石橋(→鳥井HT)、竹山、FW:角掛(→木村HT)、中川、井上愛(→木吹81分)。ゲキサカによると序盤は広島ペースだったそうで、6分には中川、8分には黒木が決定的なシュートを放ったそうです。しかしその後は磐田に押し返されて、17分と19分のピンチはGKの好セーブで逃れたものの、26分にサイドを崩されて先制点を許すと、30分にも追加点を許して前半を折り返しました。2人を交代させて臨んだ後半は広島がペースを握り、20分に鳥井のクロスを井上愛が決めて1点差に迫りました。そしてその後も広島が攻め続けたものの決め切れず、そのまま敗れました。第18節の全結果と順位表は次の通り。
【第17節】
大津高   0-3 神戸U-18(試合不実施)

【第18節】
神村学園高 0-2 神戸U-18
磐田U-18  2-1 広島ユース
鳥栖U-18  3-0 静岡学園高
名古屋U-18 2-2 履正社高
米子北高  1-2 横浜FCユース
大津高   0-3 東福岡高(試合不実施)

        勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 広島ユース  34    18   10   4   4   +18
2 神戸U-18   33    18   10   3   5   +11
3 静岡学園高  31    17    9   4   4   +10
4 米子北高   30    18    9   3   6   +10
5 大津高    27    18    8   3   7    +3
6 名古屋U-18  27    18    7   6   5    +3
7 磐田U-18   23    18    7   2   9    -3
8 東福岡高   22    18    6   4   8     0
9 横浜FCユース 22    17    6   4   7    -8
10 神村学園高  21    18    6   3   9    -9
11 鳥栖U-18   18    17    5   3   9    -7
12 履正社高    9    17    3   1  13   -28

<23.10.17> 土曜日に福山シティFCとの練習試合を30分×4で行い、10-2で勝ちました。得点は1本目の22分にドウグラス・ヴィエイラ、2本目の7分に松本大、10分に加藤、17分にエゼキエウ、25分に越道、3本目の8分に東、9分に茶島、26分に松本泰、4本目の10分に松本泰、13分にベン・カリファ。失点は1本目の1分と17分でした。
<23.10.16> 日本サッカー協会は昨日、パリ五輪アジア2次予選を戦う日本女子代表(なでしこジャパン)に選ばれていた藤野(東京V)が怪我のため辞退し、代わりに中嶋淑乃選手を招集する、と発表しました。この結果、日本女子代表のメンバーは次の23人となりました。
【GK】山下(神戸)、平尾(新潟)、田中桃(東京V)
【FP】熊谷、南(ローマ)、猶本、清家、髙橋、石川(浦和)、
    田中美、三宅、守屋(神戸)、長谷川(マンチェスター・シティ)、
    清水、林、植木(ウェストハム)、長野(リバプール)、千葉(千葉)、
    杉田(ポートランド)、宮澤(マンチェスター・ユナイテッド)、
    遠藤(エンジェル・シティ)、中嶋(広島)
 このメンバーは明日から高円宮記念JFAゆめフィールドでトレーニングキャンプを行って、10/23からウズベキスタンで行われる2次予選でインド、ウズベキスタン、ベトナムと対戦します。
<23.10.15> 昨日等々力陸上競技場で行われたWEリーグカップ決勝で、サンフレッチェ広島レジーナはPK戦の末アルビレックス新潟レディースを下し、初タイトルを獲得しました。
 レジーナは浦和戦と同じ先発メンバーで、以下の布陣で戦いました。
       木稲

近賀   左山  市瀬   島袋
(→藤生64分)(→呉屋91分)
     小川  柳瀬

松本     渡邊     中嶋(→吉野119分)
(→立花85分)(→上野85分)
       髙橋

SUB:福元、大内
 対する新潟は、GK:平尾、DF:白沢(→白井82分)、浦川、山谷、MF:滝川(→山本82分)、上尾野辺、杉田、園田、FW:川澄、石淵(→石田64分)、道上、と言うメンバーでした。立ち上がりから攻勢に出たのは広島。2分にはスルーパスでDFの間を割った髙橋がファーストシュートを放ち、4分には中嶋の仕掛けから柳瀬が打ちましたがDFに当たります。続いて5分には渡邊のパスで抜け出した髙橋がシュートしたもののGKがキャッチ。6分の中嶋のシュートは惜しくも枠を外れます。13分にはFKに髙橋が合わせましたが枠外。その後も中嶋や松本がクロスを入れますが、新潟の守備陣がはね返します。28分には中嶋のクロスに松本が飛び込みましたがヒットせずGKがキャッチ。31分にもクロスに松本が飛び込みましたがわずかに及ばず、33分の渡邊のチャンスも枠を捉えることができません。広島のハイプレスに押されてなかなか攻撃の形を作れなかった新潟は、40分過ぎから反撃してきましたが守備陣が集中してはね返します。前半は広島が何度も相手ゴールに迫ったものの得点は奪えず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりは新潟が攻勢をかけてきて、6分には滝川がシュートしましたが木稲がキャッチします。その後は広島が再びハイプレスを敢行して、11分には髙橋が反転シュートを狙ったもののヒットせず。また16分にも髙橋がペナルティエリア内から打ちましたが枠外に外れ、24分にも柳瀬がシュートしましたがGKに止められます。続いて25分の島袋のシュートが石田の手に当たりましたが、ペナルティエリアの外だとジャッジされてPKはもらえません。更に37分には髙橋のシュートは惜しくもバーに弾かれます。逆に新潟も41分に道上が抜け出しましたが、木稲が身体に当てて市瀬がクリアします。終盤はお互いにチャンスを作ったもののお互いの守備は堅く、両者スコアレスのまま延長戦に突入しました。
 延長最初のチャンスは広島で、小川のFKに髙橋が合わせましたがわずかに枠外に外れます。対する新潟も8分にCKに道上が合わせましたが枠外。15分には道上の際どいシュートに木稲が触ってバーに逃れます。両サイドの突破からチャンスを作ろうとする新潟。広島も立花と藤生を起点に点を奪いに行きます。広島は延長後半14分にもFKからシュートしましたがGKにキャッチされて、決着はPK戦に持ち込まれました。そして広島サポーターの前で行われたPK戦は、先攻の広島が髙橋、上野、柳瀬、立花が決めたのに対して新潟は3人目、4人目が外し、広島が歓喜の初優勝を飾りました。
 試合後に中村監督は「相手の良さを消しながら自分たちの強みを出して主導権を握れるところを目指して取り組んでいますけれど、それ以前に、それ以上に大事な部分で負けていたらやろうとしていることに辿り着けない、そういう部分を発揮できない、ということを、立ち上げた当初から選手たちと共有していました。試合を重ねる中でそういうところで痛い思いをして、悔し涙を流しながら試合をこなしてきていたので、選手たち自身がその必要性を感じてここまでも今日のゲームも含めてプレーで示してくれるようになってきたのかなと思います」と語っているように、レジーナは立ち上げの当初から主導権を握るサッカーを目指してきました。そして初年度からその片鱗は随所に見せていたものの、リードしながら終盤にひっくり返されるとか、一方的に押し込まれるとか、あるいはミス連発で自ら崩れてしまう、など何度も辛酸を舐めてきました。しかしその中で選手たちが成長し、チームとして戦うスタイルが確立されてきたのだと思います。今シーズンは髙橋、松本、市瀬と能力の高い選手が3人加入して全体的に選手の質が上がっているのは確かだと思いますが、決してそれだけではない。選手一人ひとりが失敗から学び、成長してきたからこそ取ることのできたタイトルだと思います。中村監督が語るように「3強と言われるクラブと肩を並べた、というレベルではまだまだない」かも知れませんが、しかしそこに手が届きそうなところに来ているのは間違いないと思います。レジーナの選手たちにはこの結果を自信にして、次はリーグ優勝を目標に掲げてシーズンを戦って欲しいものです。

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