10/22〜10/28のSANFRECCE Diary


<23.10.28> モバイルサイトによるとスキッベ監督は「ここまで対戦成績があまり良くないですし、(ストライカーに)苦しめられた部分もたくさんあるんですけれど、自分たちもいい状況にあるので、アウェイで少なくとも1ポイントはとって帰りたい」と語っています。昨年からFC東京とは3試合戦って全て1-2で敗れていますが、内容的にはむしろ上回っていることを考えると、今日こそ勝利したいところ。自分たちのサッカーと、そしてここまで積み上げてきた力を信じて、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
 今日の試合会場は味の素スタジアムで、午後3時キックオフ。試合中継はTOKYO MXテレビとDAZNで予定されています。今日もブログでの速報をする予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<23.10.27> 明日はJ1リーグ戦第31節。サンフレッチェはアウェイでFC東京と対戦します。
 シーズンの立ち上がりは悪くなかったFC東京でしたが、なかなか波に乗ることができずに現在10位。J1残留が決まっている一方で4位以下も確定している、と言う微妙な位置にいます。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
9A ○2-1 広島  【東】中村、安部、【広】森島
10H ○2-1 新潟  【東】仲川、ディエゴ・オリヴェイラ、【新】伊藤
11A ●0-1 福岡  【福】山岸
12A ●1-5 札幌  【東】仲川、【札】浅野、菅2、金子2
13H ○2-1 川﨑F 【東】徳元、安部、【川】宮代
14A △1-1 鹿島  【東】ディエゴ・オリヴェイラ、【鹿】垣田
15A ●2-3 神戸  【東】ディエゴ・オリヴェイラ、ペロッチ、【神】武藤2、大迫
16H ●2-3 横浜FM 【東】ディエゴ・オリヴェイラ2、【FM】アンデルソン・ロペス2、マルコス・ジュニオール
17A ●1-3 G大阪 【東】塚川、【G】イッサム・ジェバリ2、半田
18H ○2-0 名古屋 【東】ディエゴ・オリヴェイラ2
19H ○1-0 柏   【東】ディエゴ・オリヴェイラ
20A △0-0 浦和
21H ●1-3 鹿島  【東】ディエゴ・オリヴェイラ、【鹿】鈴木、垣田、ピトゥカ
22A ○1-0 C大阪 【東】松木
23H ○2-0 京都  【東】渡邊、東
24A ●1-2 横浜FM 【東】ディエゴ・オリヴェイラ、【FM】永戸、渡辺
25H △2-2 神戸  【東】ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトン、【神】大迫、山口
26H ●1-2 福岡  【東】熊田、【福】佐藤、山岸
27A ●0-1 川﨑F 【川】マルシーニョ
28H ○3-2 鳥栖  【東】アダイウトン、渡邊、俵積田、【鳥】長沼、富樫
29H ○3-0 G大阪 【東】原川、ディエゴ・オリヴェイラ、俵積田
30A ●0-1 横浜FC 【FC】井上
 前節はなかなかリズムが上がらず最下位・横浜FCに敗れてしまいましたが、その試合で出場停止だった仲川や、遠征帰りだった松木、バングーナガンデらのコンディションが上がってきているとのこと。明日はリーグ戦では4年間負けていない広島が相手と言うことで、当然勝つつもりで待ちかまえているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、モバイルサイトによると前節欠場したソティリウもマルコス・ジュニオールも出場できそうだとのことなので、現状のベストメンバーで戦うことができそうです。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     満田  川村

中野            志知

   加藤    マルコスJ

      ソティリウ

SUB:川浪、山﨑、東、野津田、エゼキエウ、Bカリファ、Dヴィエイラ
 前節の引き分けで優勝の可能性がなくなったサンフレッチェですが、2位の可能性は残っているだけに全力で取りに行きたいところ。このところ相性の悪いFC東京が相手ですが、その壁をチーム一丸となって乗り越えて欲しいと思います。
<23.10.27> 昨日、パリ五輪アジア2次予選の初戦を戦った日本女子代表は、中嶋の2ゴールなどで7-0で快勝し、幸先良いスタートを切りました。この日はWEリーグ所属の選手を中心に先発起用して、GK:平尾、DF:守屋、髙橋(→遠藤78分)、石川、三宅、MF:杉田、熊谷(→長野52分)、長谷川(→清家52分)、FW:楢本、田中美(→千葉64分)、中嶋。日本か開始早々に田中美がシュートを放ってポストに当てると、その後も圧倒的に攻め込みます。そして前半16分、細かいパス回しで相手を揺さぶり、長谷川のパスを中嶋がペナルティエリア内から突き刺して、先制点を奪いました。
 その後もボールを支配して攻め込んだ日本でしたが、引いて守るインドの守備を崩せず膠着し、そのままスコアは動かず1-0でハーフタイムを迎えしました。しかし後半1分に守屋の右からのクロスを中嶋が押し込み2点目を奪うと、その後は8分に林、9分に田中美、11分に守屋が決めて突き放します。そして後半28分には中嶋の鋭いクロスを清家が決めて6点目。更に36分にも左からの中嶋のクロスを楢本が押し込んで試合を締めました。
<23.10.26> 日本サッカー協会は昨日、「FIFA U-17ワールドカップインドネシア2023」を戦うU-17日本代表を発表し、サンフレッチェユースの中島洋太朗と井上愛簾が選ばれました。今回選出されたのは次の21人。
【GK】上林(山形ユース)、小森(浦和ユース)、後藤(FC東京U-18)
【DF】小杉、本多(湘南U-18)、柴田、土屋(川﨑FU-18)、
    永野(FC東京U-18)、松本(鹿島ユース)、布施(日大藤沢高)
【MF】吉永(神村学園高)、川村、山本(東京Vユース)、
    中島(広島ユース)、矢田(清水ユース)、佐藤(FC東京)
【FW】道脇(熊本)、名和田(神村学園高)、井上愛(広島ユース)、
    徳田(鹿島ユース)、高岡(日章学園高)
 「AFC U17アジアカップ タイ2023」の優勝メンバーから荒木、宮川(G大阪ユース)、黒木(鳥栖U-18)、杉浦(名古屋U-18)、望月(横浜FMユース)、山口豪(昌平高)が外れ、広島国際ユースのメンバーから小森と布施が、リモージュ国際大会のメンバーから井上愛と徳田が選ばれています。このメンバーは10/30に集合して関東大学選抜やU-17メキシコ代表との練習試合を行い、11/11から始まるグループステージでポーランド、アルゼンチン、セネガルと対戦します。
<23.10.26> 日本サッカー協会は昨日、「バル・ド・マルヌ トーナメント2023」に参加するU-15日本代表を発表し、サンフレッチェJrユースの森井が選ばれました。今回選出されたのは次の20人。
【GK】渡邊(FC東京U-15深川)、松浦(新潟U-15)
【DF】横井(G大阪Jrユース)、オディケ(JFAアカデミー福島U-15 EAST)、西村(神戸U-15)、
    吉川(柏U-15)、坂口(神戸FC Jrユース)、森井(広島Jrユース)、髙橋(浦和Jrユース)
【MF】岩崎(横浜FCユース)、今井(東京Vユース)、阿出川(柏U-15)、野口(ソレッソ熊本)、
    神田(大宮U15)、武本(福岡U-15)、姫野(千葉U-15)
【FW】浅田(横浜FMユース)、葛西(湘南U-18)、吉田(多摩Jrユース)、加茂(柏U-15)
 このメンバーは10/31から始まる大会で、イングランド、スイス、フランスと対戦します。
<23.10.25> Jリーグは昨日「功労選手賞」を発表し、サンフレッチェアカデミー普及部の駒野友一コーチの受賞が決まりました。駒野氏はサンフレッチェユース出身で、2000年から2007年にトップチームでプレー。その後磐田、FC東京、福岡、今治に在籍して、J1リーグ戦374試合、J2リーグ戦150試合、国際Aマッチ78試合など746試合に出場して、昨シーズン限りで現役を引退していました。また同じくユース出身で2006-2010年にトップチームでプレーした槙野智章氏と、2011-2018年に広島に在籍して3度のリーグ優勝に貢献した水本裕貴氏も選出されました。
<23.10.24> 日曜日に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第19節で、サンフレッチェ広島ユースは逆転で鳥栖U-18を下して首位をキープしました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:黒木、中光、石原、橋本、MF:鳥井、中島(→小林90+1分)、木村(→宗田86分)、竹山、FW:角掛(→井上愛80分)、中川(→石橋90+1分)。JFA公式サイトによると、開始早々の2分にCKから先制点を奪われたのに続いて17分にもゴールを許し、その後は引いて守る相手を崩せず前半を0-2で折り返しました。しかし後半7分に石原のパスを受けた中川がゴールを決めて反撃の狼煙を上げると、17分にCKから石原が決めて同点に追いつきます。続いて22分には中島のシュートは阻まれたものの、こぼれ球に反応した鳥井が倒されてPKゲット。これを中島が決めて勝ち越し、更にその2分後には中川がカットインからゴールを奪って突き放しました。第19節の全結果と順位表は次の通り。
【第19節】
神戸U-18   2-0 米子北高
東福岡高   1-0 磐田U-18
横浜FCユース 3-0 大津高(試合不実施)
広島ユース  4-2 鳥栖U-18
静岡学園高  1-0 名古屋U-18

        勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 広島ユース  37    19   11   4   4   +20
2 神戸U-18   36    19   11   3   5   +13
3 静岡学園高  34    18   10   4   4   +11
4 米子北高   30    19    9   3   7    +8
5 名古屋U-18  27    19    7   6   6    +2
6 大津高    27    19    8   3   8     0
7 東福岡高   25    19    7   4   8    +1
8 横浜FCユース 25    18    7   4   7    -5
9 磐田U-18   23    19    7   2  10    -4
10 神村学園高  21    18    6   3   9    -9
11 鳥栖U-18   18    18    5   3  10    -9
12 履正社高   10    17    3   1  13   -28

<23.10.23> 鹿児島キャンプ中のレジーナは土曜日に鹿児島ユナイテッドU-16と45分×2の練習試合を行い、1-9で敗れました。1本目の19分と28分に失点した後の42分に松本のゴールで1点返したものの、2本目は4分、10分、13分、29分、32分、40分、45+1分と7失点してしまったとのことです。
<23.10.22> 昨日エディオンスタジアム広島に今季最多の22,834人を集めて行われたJ1リーグ戦第30節C大阪戦は、両チームのGKの活躍でスコアレスドローに終わり、今季のリーグ優勝の可能性が消滅しました。
 ソティリウとマルコス・ジュニオールが欠場した一方で田中雄大と中島洋太朗が初めてベンチ入りして、以下のメンバーで戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村
    (→東HT)
中野            志知(→エゼキエウ70分)

   加藤      満田

     Dヴィエイラ(→Bカリファ80分)

SUB:田中、山﨑、松本泰、中島
 対するC大阪は、GK:キム・ジンヒョン、DF:毎熊、ヨニッチ、鳥海、船木、MF:香川、クルークス(→新井75分)、奥野、カピシャーバ、FW:上門(→柴山71分)、レオ・セアラ、と言うメンバーでした。「ここ3週間、広島をスカウティングして分析」した、と言う小菊監督の言葉通り、セレッソは広島のストロングポイントを消す戦いで優位に立ちます。前半19分にはセレッソが最初の決定機を迎えて、速攻からクルークスのクロスにカピシャーバが合わせましたが大迫がファインセーブ。その後もセレッソのGKを使ったパス回しにプレスが嵌まらず、なかなかペースを掴むことができません。それでも広島は前半38分、バックパスを受けたキム・ジンヒョンに加藤がプレスをかけてあわやのシーンを使ったのをきっかけにチャンスを作ります。そして44分には塩谷のインターセプトから満田のミドルシュートはGKが弾き、こぼれを拾った加藤のクロスに塩谷が合わせましたがGKに弾かれます。前半は主にC大阪のペースだったものの広島も押し返す、と言う形で、両者得点の無いままにハーフタイムを迎えました。
 後半に入るとスキッベ監督は野津田に代えて東をボランチに入れます。それでも後半立ち上がりは4分の上門のクロスに奥埜が合わせたシーンや、6分に速攻からレオ・セアラに決定機を作られたシーンなどがあったものの、広島の高い位置からのプレスが効いてセレッソを押し込みます。12分には高い位置で奪って加藤がシュートしたもののブロックされ、16分の満田のシュートはGKの正面。19分にも高い位置で奪って加藤がシュートまで行きましたがGKに抑えられます。続いて27分にはエゼキエウがシュートしたもののGKのファインセーブに防がれます。対するセレッソも柴山と新井を投入してサイドからの攻撃の構築を図り、34分には柴山がドリブルからシュートしましたが大迫が素晴らしい反応を見せます。終盤は広島が押し込んで35分のベン・カリファのシュートや43分の荒木のヘッドなどで決定機を作ったもののなかなかゴールを割れず。結局アディショナルタイムの4分間にも得点が生まれることはなく、勝ち点1ずつを分けあうことになりました。
 試合後に加藤選手は「相手は徹底して守備の形をつくっていました」と語っていますが、少なくとも前半30分ぐらいまではセレッソのペース。香川をアンカーに使ったセレッソのパス回しと機を見たロングパスに対応できず、なかなかボールを奪えず前半途中までのシュートはゼロに終わっていました。また後半も立ち上がりは攻め込まれたものの押し返すと、その後は高い位置のプレスからチャンスを作ったものの決め切ることができず、スコアレスドローに終わりました。試合後にスキッベ監督は「本当に面白い、インテンシティーの高いJリーグのゲームだった」と振り返っていますが、お互いに持ち味を出した緊張感のある好ゲームだったのは間違いないところ。ただそこで勝ち切れなかったのは、お互いに課題を残したゲームだった、と言えるのではないでしょうか。
 今節は首位・神戸が勝って勝ち点を61に伸ばしたのに対して広島は48にとどまり、勝ち点差は13に広がりました。残り試合は4試合となったため、これでリーグ戦優勝の可能性は消滅したことになります。今季は結局、5月の満田の離脱をきっかけに勝てない時期に入ったことが最後まで優勝争いに参加できなかった原因だと思いますが、ただその過程を通じてチームが成長したのは確かだと思います。今季はタイトル獲得には足りないことが分かったシーズンだったと思いますが、しかしそれは今後の成長のきっかけになるはず。今季のこの経験を生かして、来季は新スタジアムで新たなスタートを切って欲しいと思います。

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