10/8〜10/14のSANFRECCE Diary


<23.10.14> 昨日行われたカナダとの親善試合は、日本が前半2分の田中のゴールなどで次々と得点を奪い、4-1で勝ちました。日本代表のメンバーは、GK:大迫、DF:毎熊、冨安(→谷口HT)、町田、中山、MF:伊東、遠藤(→伊藤敦61分)、田中(→川辺72分)、南野(→橋岡83分)、中村(→旗手61分)、FW:浅野(→古橋72分)。開始早々から猛攻をしかけた日本は、前半2分にクリアボールを拾った田中が右足を振り抜くと、それがDFに当たって先制点を奪います。その後はカナダにペースを握られ、前半21分にはカナダにPKが与えたものの大迫が好反応でセーブします。その後は再び日本が流れを掴み、40分に田中のパスを浅野が折り返すとこれがオウンゴールを誘って2点目を奪います。更にその直後には高い位置でのプレスから浅野が奪って、斜めのパスを中村が決めてリードを3点に広げて前半を折り返しました。後半も4分に伊東のパスを田中が決めてリードを4点に広げると、その後は次々と選手を入れ替えながらチャンスを作りつつ試合を進めます。後半44分にはクロスから1点を返されましたが、その後のカナダの猛攻を凌いで勝利を収めました。
<23.10.13> サンフレッチェは昨日から「レジェンドグラフィック制作総選挙」を開始しました。来年2月開場のエディオンピースウィング広島の中のミュージアム内に「レジェンド選手」のグラフィックを展示しますが、その選手をファミリーの投票によって決めるとのこと。1993年から2023年までの30年間を5年ごとに区切って、各期間において50試合以上出場した選手の中から各期間ごとに2名まで投票できます。投票期間は来週火曜日(10/17)の午後5時までとなっていますので、ファミリーの皆さんはぜひ投票をお願いします。詳細とお申し込みは、サンフレッチェ広島公式サイトからどうぞ。
<23.10.12> プレスリリースによると、来週末に開催されるC大阪戦の当日のイベントの参加者を募集しています。対象はサンフレッチェクラブ会員ですが、非会員でも一緒に参加するご家族やお友達も申し込みいただけます。募集するのは「バスマチ+」10名、「エスコートキッズ」22名、「エンブレムフラッグベアラー」6名、「ピッチで記念撮影」10組(各1〜5名)。応募の締め切りは今日の午後11時59分で、当選のご連絡は明日の午後6時頃となっています。詳細とお申し込みはサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
<23.10.11> 広島市は昨日、サッカースタジアム建設の寄附特典である「個人寄附者向け内覧会」を2/1-4に開催する、と発表しました。対象となるのは令和元年(2019年)10月1日から今年の9月30日の間に1回1万円以上寄附した方。寄附特典であるシリアル番号入りの記念カードの提示によって、入場することができます。当日はスタジアムのスタンドやコンコースだけでなく、普段なかなか入ることのできない選手控室なども見ることができるそうです。対象者の方には12月ごろに案内状が送付されるとのことです。

広島市ホームページ
<23.10.10> 週末に行われた高円宮杯U-18プレミアリーグウェストの第17節で、サンフレッチェ広島ユースは静岡学園高と引き分け首位をキープしました。広島のメンバーは、GK:山田、DF:黒木、中光、石原、橋本、MF:中島、木村(→井上愛58分)、石橋(→小林89分)、竹山、FW:角掛(→宗田77分)、中川。先制点は広島で、後半31分に中島のスルーパスで抜け出した井上愛がドリブルで持ち込んで決めました。しかし後半42分にクロスをヘッドで押し込まれて同点に追いつかれて、そのまま勝ち点1ずつを分け合うことになりました。SIGMACLUB WEBによると、シュート数が広島の22本に対して静岡学園高は7本にとどまったところにも見られるように「内容で完全に上回っていた」とのこと。静岡学園高との勝ち点差は3あるとは言えこちらの消化試合数が1試合多いだけに、ここで突き放すことができずに残念な結果だった、と言って良さそうです。第17節の全結果と順位表は次の通り。
【第17節】
磐田U-18  1-0 横浜FCユース
広島ユース 1-1 静岡学園高
鳥栖U-18  3-2 東福岡高
神村学園高 1-1 名古屋U-18
米子北高  3-0 履正社高


        勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 広島ユース  34    17   10   4   3   +19
2 静岡学園高  31    16    9   4   3   +13
3 米子北高   30    17    9   3   5   +11
4 大津高    27    16    8   3   5    +9
5 神戸U-18   27    16    8   3   5    +6
6 名古屋U-18  26    17    7   5   5    +3
7 神村学園高  21    17    6   3   8    -7
8 磐田U-18   20    17    6   2   9    -4
9 東福岡高   19    17    5   4   8    -3
10 横浜FCユース 19    16    5   4   7    -9
11 鳥栖U-18   15    16    4   3   9   -10
12 履正社高    9    16    3   0  13   -25

<23.10.9> レジーナは昨日、サンフレッチェ広島Jrユースとの練習試合を45分×2で行い、1-2で敗れました。得点は1本目の35分に髙橋、失点は1本目の16分と2本目の43分でした。
<23.10.8> 昨日アジア大会の決勝に臨んだU-22日本代表は、開始早々に先制点を奪ったもののその後逆転されて、2大会連続の銀メダルに終わりました。日本は準決勝から先発9人を入れ替えて、GK:藤田、DF:奥田(→小見78分)、馬場、山﨑、吉田(→関根61分)、MF:松村、重見(→谷内田68分)、松岡、佐藤、西川(→日野78分)、FW:内野(→鮎川61分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから攻勢に出た日本は、前半2分に佐藤が左サイドを突破してクロス。これはGKに弾かれたものの、重見のパスを受けた内野がゴール右上に突き刺して、日本が幸先良く先制点を奪いました。これで勢いのついた日本はその後も連動した動きと軽快なパス回しで相手ゴールに迫ります。それに対して韓国は落ち着いた対応から反撃に出て、18分にはチョ・ヨンウクがヘディングで狙ってきましたが枠外。21分にもコ・ヨンジュンに危ういシュートを打たれます。そして前半27分に右からのクロスをチョン・ウヨンにヘッドで決められて同点に追いつかれると、その後も日本は押し返すことができずに猛攻を受けます。終盤にも韓国に決定機を作られたものの何とか凌いで、同点でハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると日本が前からのプレスを強めてペースを握ろうとします。しかし韓国はロングボールで日本のDFラインの裏を突いて追加点を狙いに来ます。そして後半11分、ファン・ジェウォンがドリブルで仕掛けてクロスを入れると、チョ・ヨンウクに押し込まれて勝ち越しを許します。対する日本は鮎川、関根を投入し、続いて谷内田らを投入したもののシュートチャンスも作れず、逆に37分とアディショナルタイムにはアン・ジェジュンに決定機を許すなど最後までペースを奪えず、悔しい敗戦のホイッスルとなりました。
 U-22代表としては「2ndチーム」ながらここまで快進撃を続けてきた日本でしたが、やはり「ガチ」の韓国との実力差は否めなかった、と言う印象。先制点を奪ってしばらくは良いサッカーができていたものの、その後はパスミスを繰り返して相手に押し込まれ、全体的に引いて守るしかなくなりました。後半立ち上がりから前からのプレスを強めてペースを握り返そうとしたものの、プレスを剥がされてスペースを与えて勝ち越し点を奪われると、とうとう最後まで押し返すことができませんでした。もともと優勝だけを目指して本大会に臨んだ韓国に対して、選手層を厚くすることが目的だった日本、と言うこの大会に対するスタンスの違いが、如実に出た結果だったと言えるでしょう。U-22日本代表は来週からアメリカ遠征に出ることになりますが、そちらはU23アジアカップ予選を戦った「1stチーム」中心に招集されているので、今大会を戦った選手たちはそれぞれ所属クラブや大学に戻って、各自のレベルアップを図って欲しいと思います。

日本サッカー協会公式サイト
<23.10.8> 日本サッカー協会は先週アメリカ遠征に参加するU-22日本代表を発表しました。今回招集されたのは次の23人。
【GK】佐々木(柏)、野澤(FC東京)、木村凌(日本大)
【DF】内野(デュッセルドルフ)、大畑(浦和)、西尾(C大阪)、
    木村誠、バングーナガンデ(FC東京)、畑(湘南)、鈴木海(磐田)、
    チェイス(シュツットガルト)
【MF】平河(町田)、近藤(横浜FC)、山田(京都)、鈴木唯(ブレンビー)、
    山本、藤田(シントトロイデン)、三戸(新潟)、新井(東洋大)、
    松木(FC東京)、福井(バイエルン・ミュンヘン)
【FW】藤尾(町田)、細谷(柏)

※平河が辞退したため田中(湘南)を追加招集
 9月のU23アジアカップ予選のメンバーから小久保(ベンフィカ)、鈴木彩(シントトロイデン)、中野(G大阪)、高井(川﨑F)、川﨑(京都)、斉藤(ロッテルダム)、小田(ハーツ)が外れ、佐々木、木村凌、バングーナガンデ、チェイス、近藤、新井、福井が招集されています。このメンバーは明日からトレーニングを開始して、10/14にU-22メキシコ代表、10/17にU-22アメリカ代表と対戦します。
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