11/19〜11/25のSANFRECCE Diary


<23.11.25> 中国新聞とモバイルサイトによるとによるとスキッベ監督は、青山の先発だけでなく林、柴崎、柏のベンチ入りを明言していたとのこと。「今までのサンフレッチェ広島の...歴史を共にしてきた選手たちがいいプレーを見せることで、このスタジアムとお別れするのは重要なポイントだと思っている」とその理由を語っていますが、ただ前節の札幌戦でシュート6本で無得点に終わったことも頭にあるはず。今日はサンフレッチェの歴史を作ってきた選手たちの力で、エディオンスタジアム広島のラストマッチを勝利で飾って欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。チケットは前売りで全席完売で、サンフレッチェクラブ会員などの引換券との交換もありません。また駐車場の予約も全部埋まっていますので、来場される方は公共の交通機関でお越しください。その他アクセス情報やイベント情報はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
 今日の試合中継はNHK広島放送局とDAZNで予定されています。今日は仕事の関係でブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVやDAZNを見れない方は、モバイルサイトの速報などをご覧下さい。
<23.11.25> 日本サッカー協会は昨日、日本女子代表(なでしこジャパン)を発表し、サンフレッチェ広島レジーナから中嶋淑乃選手が選ばれました。今回選出されたのは次の22人。
【GK】山下(神戸)、平尾(新潟)、田中桃(東京V)
【FP】熊谷、南(ローマ)、猶本、清家、石川(浦和)、
    田中美、三宅(神戸)、清水、林、植木(ウェストハム)、
    長谷川、宮澤(マンチェスター・シティ)、杉田(ポートランド)、
    長野(リバプール)、中嶋(広島)、遠藤(エンジェル・シティ)、
    藤野(東京V)、谷川、古賀(JFAアカデミー福島)
 このメンバーはブラジル・サンパウロで、11/30(木)と12/3(日)にブラジル女子代表との親善試合を行います。
<23.11.24> 明日はJ1リーグ戦第33節。サンフレッチェはG大阪を迎えて、エディオンスタジアム広島の最後の試合を戦います。
 開幕から6試合勝ち無し。また第10節から5連敗で一時は最下位に後退したG大阪でしたが、第15節からの8試合を7勝1分けで乗り切って一時は12位まで順位を上げました。しかし第25節から再び勝てない連鎖に迷い込み、特に直近の試合は5連敗。順位は15位ながら最下位・横浜FCとの勝ち点差は5で、まだJ1残留を確定できていません。夏の中断空け後のリーグ戦の戦績は次の通り。
22A ○4-3 川﨑F 【G】石毛、イッサム・ジェバリ、ファン・アラーノ、ダワン、【川】脇坂、瀬川2
23A ●1-2 横浜FM 【G】食野、【横】ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス
24H ○2-1 湘南  【G】ファン・アラーノ、宇佐美、【湘】大橋
25A △1-1 鳥栖  【G】山見、【鳥】長沼
26A ●0-4 札幌  【札】スパチョーク2、キム・ゴンヒ、浅野
27H △1-1 新潟  【G】食野、【新】三戸
28H ●1-3 浦和  【G】宇佐美、【浦】ホセ・カンテ、髙橋、リンセン
29A ●0-3 FC東京 【東】原川、ディエゴ・オリヴェイラ、俵積田
30H ●0-1 名古屋 【名】藤井
31A ●0-1 C大阪 【C】レオ・セアラ
32H ●1-2 福岡  【G】クォン・ギョンウォン、【福】山岸、ルキアン
 前節は怪我や出場停止で外国人選手4人が欠場する、と言う苦しいメンバー構成ながら、前半13分にセットプレーから先制点を挙げると言う幸先良い立ち上がりを見せました。しかし後半から福岡がウェリントンを投入して流れを変えると、後半開始早々に同点に追いつかれ、その後東口のPKストップがあったものの後半終了間際に勝ち越し点を許して逆転負けを喫しています。報知新聞の記事によるとファン・アラーノは欠場濃厚だとのことですがジェバリ、ダワンは出場できそうだとのことなので、全力を挙げて勝ち点1以上をゲットして、J1残留を確定したいと考えているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節出場停止だったドウグラス・ヴィエイラが戻ってきます。また中国新聞の記事によると、スキッベ監督が青山の先発起用を明言したとのこと。前節途中出場したソティリウもコンディションが良くなってきていると考えられることから、私は次のようにメンバーを予想します。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     青山  川村

中野             東

   満田      加藤

      ソティリウ

SUB:川浪、山﨑、野津田、志知、エゼキエウ、Bカリファ、Dヴィエイラ
 現在勝ち点52のサンフレッチェは4位ですが、3位浦和を逆転するためには何としてもここから2連勝したいところ。明日は満員のファミリーと一緒に戦って、エディオンスタジアム広島の最後の試合を勝利で飾って欲しいと思います。
<23.11.24> 昨日行われたホーム開幕戦のWEリーグ第3節埼玉戦は、サンフレッチェ広島レジーナが終始攻め続けたものの得点は奪えず、逆にセットプレーから2点を失って0-2で敗れ、11位に後退しました。
 レジーナは柳瀬と左山が今季のリーグ戦で初めて先発して、以下の布陣で戦いました。
       木稲

近賀   左山  市瀬   島袋
(→呉屋66分)
     柳瀬  渡邊

松本            中嶋
(→立花77分)
       上野(→吉野77分)

       髙橋

SUB:藤田、中村、森、大内
 対する埼玉は、GK:浅野、DF:松久保、木下、岸、金平、MF:佐久間、瀬戸口、瀬野、唐橋(→祐村80分)、FW:園田、吉田。連敗中と言うこともあって守りを固める埼玉に対して、レジーナは序盤からボールを支配して攻め込みます。開始早々の2分には、DFのクリアミスを拾った髙橋がGKとの1対1になったもののGKが足をいっぱいに伸ばしてセーブ。15分には柳瀬のパスで右サイドに抜け出した髙橋がロングシュートを狙いましたが、惜しくも枠を外れます。また30分には島袋の突破からのパスを受けた中嶋が反転してファーサイドを狙ったものの惜しくも枠を外れます。対する埼玉のシュートは26分の金平のものだけ。レジーナが押し込みながらも得点は奪えず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。後半もレジーナがボールを支配するものの埼玉の堅い守備を崩せず攻めあぐみ、逆に速攻から埼玉にチャンスを作られる場面が増えて行きます。木稲の好セーブで何とか凌いでいたレジーナでしたが、しかし後半26分、CKに合わせた岸のボールに反応できずに先制点を許すと、その6分後にはFK後の混戦から唐橋のシュートがゴールネットを揺らします。レジーナは立花と吉野を投入して流れを変えようとしたものの及ばず、ホーム開幕戦を白星で飾ることができずに終わりました。

サンフレッチェ広島公式サイト

WEリーグ公式サイト
<23.11.23>] プレスリリースによると、エディオンスタジアム広島での最後の試合となる明後日のG大阪戦のサポーターゾーンとビジターゾーンのチケットも完売となり、全席種のチケット販売が終了しました。サンフレッチェクラブ会員などの引換券のチケットとの交換も月曜日に終了しており、試合当日に現地でチケットを手に入れる手段はありません。事前予約制の駐車場も既に予約で満車となっているとのこと。横川駅からのシャトルバスは午前10時から運行を始めて通常の2倍近い40便を走らせ、アストラムラインも上下線で19本の臨時列車を運行するそうです。開門は通常通り試合開始2時間前の正午となりますが、特にホーム側の入場口は大行列が予想されるため早めに列についていた方が良さそうです。
<23.11.22> 昨日(日本時間の今日早朝)、サウジアラビアのジェッダでW杯2次予選の第2節を戦った日本代表は、シリアを5-0で下してグループ首位を守りました。先発メンバーはミャンマー戦から9人入れ替えて、GK:鈴木彩、DF:菅原、谷口、冨安(→町田76分)、伊藤洋、MF:守田、遠藤(→田中83分)、伊東、久保(→堂安76分)、FW:上田(→細谷66分)、浅野(→南野66分)。日刊スポーツの記事によると、日本は立ち上がりからボールを支配したものの守りを固めるシリアから得点を奪えないままに進みましたが、しかし前半32分、伊東からの横パスを久保がミドルで決めて先制点を奪うと、37分と40分に続けざまに伊東のクロスを上田が決めて、3-0で前半を終えました。後半も早々に久保がFKをずらしたところに走り込んだ菅原がゴールを決めると、後半37分には伊東のクロスを細谷がゲットして、5-0で勝利しました。グループステージの第3節、第4節の相手は、ここまで1勝1敗の北朝鮮。来年3/21,26にホーム&アウェイで戦います。
<23.11.21> 昨日行われたFIFA U-17ワールドカップインドネシア2023のラウンド16で、U-17日本代表はスペインに競り合いの末敗れ、4大会連続でベスト16で終わりました。
 この日の先発はセネガル戦から2人変更して、GK:後藤、DF:柴田、本多、土屋、小杉、MF:山本(→矢田68分)、中島(→徳田78分)、佐藤、吉永(→松本78分)、FW:井上(→高岡61分)、名和田(→道脇68分)。スペインは立ち上がりから持ち前のパス回しでボールを握り、日本のゴールに迫ります。そして早くも前半8分、左サイドからフアン・エルナンデスのパスをマルク・ギウがスルーしてゴール前に走り込んだクイム・ジュニェントに通り、DFをかわしてシュートを決められ先制点を奪われてしまいました。
 その後も日本はスペインにボールを支配されますが、しかし日本は落ち着いて対応して押し返します。そして前半40分、右サイドからの攻撃はいったんは防がれたものの、相手ボールを奪った佐藤が中央にクロスを送ると、DFの前で受けた名和田が右足でゴールを決めて、同点でハーフタイムを迎えました。
 後半もスペインにボールを回されながらも粘り強く対応して、速攻からスペインゴールに迫るシーンを作ります。そして後半15分には「切り札」高岡を投入。続いて23分には道脇と矢田を入れて勝ち越しを狙いに行きますが、しかし逆にスペインに攻め込まれるシーンが増えて行きます。前半26分にパウロ・イアゴが放ったシュートはクロスバーが弾いたものの、29分にそれまで沈黙していたマルク・ギウがスルーパスに抜け出して勝ち越しゴールをゲット。日本は徳田と松本を投入して打開を試みましたが、焦りからかラストパスとシュートの正確性を欠いて得点は奪えず、そのまま敗れました。
 「死のグループ」と言われたD組を2勝1敗で突破したU-17日本代表は、1試合ごとに成長を見せて世界の強豪とも互角に戦える、と言うことを見せることはできたと思います。ただ厳しい相手との連戦が続いたこと、この試合を中2日(スペインは中3日)で迎えなければならなかったこと、更に会場の移動を伴っていたことがあって、終盤にギアを上げることができなかったことが敗因だった、と言わざるを得ないように思います。奮闘むなしく、またもやベスト16の壁を破れなかったU-17日本代表ですが、しかし自分たちのサッカーが通用すると言う手応えは得たはず。今後はクラブや高校に戻って、この経験を糧にして大きく成長して欲しいと思います。

JFA公式サイト
ハイライト動画
ゲキサカ  戦評  中島  佐藤  名和田  小杉  本多
サッカーキング
<23.11.21> サンフレッチェは昨日、林卓人選手が今シーズン限りで現役を引退する、と発表しました。
 金光大阪高から2001年に広島入りした林は、当時正GKだった下田の壁に阻まれ4年間でリーグ戦2試合、カップ戦1試合、天皇杯4試合の出場にとどまっていたことから、出場機会を求めて2005年に札幌に完全移籍。2007年のシーズン途中に期限付きで仙台に移籍すると、2009年から2013年までリーグ戦全試合に出場してチームのJ1昇格と2012年の優勝争いに貢献しました。そして2014年には10年ぶりに広島に復帰。開幕戦のC大阪戦で219試合連続出場を達成してJリーグ記録を更新しました。翌2015年にはリーグ戦全試合に出場し、平均失点0.88とリーグNo.1の成績で3度目の優勝に貢献するなど、5年間にわたって広島の守護神として君臨しました。しかし2019年の開幕前に負傷離脱すると、その間に台頭した大迫に正GKの座を奪われ出場4試合にとどまります。続く2020年はシーズン途中からポジションを奪回して19試合に出場しましたが、その後は徐々に出場機会を減らして今シーズンは出場ゼロにとどまっていました。広島でプロとしてのキャリアをスタートし、札幌と仙台で経験を積んで来て、その後再び広島のために貢献してきた林。「GK王国広島」の伝統を体現し、引き継いできたその力を、今後は後進の育成に生かして欲しいと思います。
<23.11.20> 昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第20節で、サンフレッチェ広島ユースは大津高を逆転で下し、首位をキープしました。広島のメンバーは、GK:山田、DF:黒木、石原、橋本(→山根90+6分)、木吹(→小谷87分)、MF:鳥井、木村(→宗田61分)、石橋(→小林61分)、竹山、FW:角掛(→桝谷90+6分)、中川。前半18分に先制点を奪われましたが、後半21分に石原からのパスを受けた角掛が左足でゴールを決めると、その3分後に宗田からのパスを小林がワンタッチで決めて勝ち越し、そのまま勝利を収めました。中断期間中に行われた試合と、第20節の全結果と順位表は次の通り。
【第13節】
横浜FCユース 2-1 静岡学園高

【第15節】
履正社高   0-1 鳥栖U-18

【第20節】
横浜FCユース 5-3 神村学園高
静岡学園高  2-1 履正社高
広島ユース  2-1 大津高
東福岡高   2-0 米子北高
鳥栖U-18   1-0 磐田U-18
神戸U-18   3-0 名古屋U-18

        勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 広島ユース  40    20   12   4   4   +21
2 神戸U-18   39    20   12   3   5   +16
3 静岡学園高  37    20   11   4   5   +11
4 横浜FCユース 31    20    9   4   7    -2
5 米子北高   30    20    9   3   8    +6
6 東福岡高   28    20    8   4   8    +3
7 大津高    27    20    8   3   9    -1
8 名古屋U-18  27    20    7   6   7    -1
9 鳥栖U-18   24    20    7   3  10    -7
10 磐田U-18   23    20    7   2  11    -5
11 神村学園高  21    19    6   3  10   -11
12 履正社高   10    19    3   1  15   -30

<23.11.20> プレスリリースによると、レジーナの小川愛選手は先々週土曜日のトレーニングマッチで負傷し、左第5中足骨疲労骨折と診断されて先週金曜日に広島市内の病院で手術しました。全治は3ヶ月で、WEリーグ前半の出場は絶望となりました。
<23.11.20> 中国新聞によると、林卓人選手が今シーズン限りで現役引退することが分かったそうです。2014年に仙台から広島に復帰した林は、2015年の3度目にリーグ優勝に貢献。その後も守護神として広島のゴール前に君臨し続けました。しかし大迫の台頭により2019年から出場機会が減少。昨年は開幕から5試合先発したもののその後は大迫にポジションを奪われ、今季はベンチ入りもないままに終盤まで来てしまいました。引退後はスタッフとしてクラブに残る予定で、ホーム最終戦のG大阪戦で挨拶するとのことです。
<23.11.19> 昨日アウェイで行われたWEリーグ第2節長野戦で、サンフレッチェ広島レジーナは0-1で敗れ、3年目のシーズンは黒星スタートとなりました。
 レジーナは小川、柳瀬らが欠場して、以下の布陣で戦いました。
       木稲

近賀   呉屋  市瀬   島袋
(→藤生57分)
       渡邊

立花            中嶋
(→松本57分)
   大内      上野(→森84分)
   (→吉野70分)
       髙橋

SUB:藤田、中村、左山
 対する長野は、GK:梅村、DF:奥津(→鈴木67分)、岩下(→長江72分)、橋谷、奥川、岡本、MF:福田、菊池、伊藤、FW:川船、宮本(→タニガーン・ディーンダー79分)、と言うメンバーでした。前半はシュートゼロに終わりましたが、後半は松本のシュートや吉野のクロスからの上野のヘッドなどで相手ゴールに迫ります。しかし後半35分、藤生が川船にボールを奪われると、ゴール前を横切るクロスに伊藤が合わせて先制点を許します。その後広島は島袋のミドルなどで同点を狙いましたが枠外に外れ、悔しい敗戦となりました。

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