12/17〜12/23のSANFRECCE Diary


<23.12.23> サンフレッチェは昨日、来シーズンを戦う新ユニフォームを発表しました。サプライヤーは14年連続でナイキで、スポンサーは昨年と同様にエディオン、ハイセンスジャパン、マツダ、ひろぎんHD、イズミ、テラルとなっています。公式サイトによるとデザインコンセプトは「クラブの歴代のユニフォームやホームタウンのスタジアム・雰囲気からインスピレーションを得て、象徴的なカラーを基調とし、Nike独自のデジタルという新しいフィルターを通して現代風(モダン)にアレンジしたグローバルクリエイティブデザインを採用」したとのこと。ホームキットは広島バイオレットを基調としつつ、袖とショーツに大胆なグラフィックをデザインしています。一方のアウェイキットはホワイトが基調で、折り鶴をモチーフにしたグラデーションパターンのデザインとなっています。ユニフォームの予約販売は来年1月上旬から予定しているそうです。
<23.12.23> サンフレッチェは昨日、塩谷、越道両選手との来季の契約を更新した、と発表しました。中国新聞によると、塩谷は500万円増の年俸5,500万円、越道は400万円増の1,000万円で合意したとのことです。
<23.12.23> サンフレッチェは昨日、棚田遼選手がいわきFCに育成型期限付き移籍する、と発表しました。棚田はユース在籍時にルヴァンカップ2試合に出場して2022年にトップ昇格。1年目はリーグ戦4試合、ルヴァンカップ1試合に出場しましたが、今季は股関節痛の影響もあって7/16の横浜FC戦に先発出場しただけに終わりました。いわきFCはこのオフに15人を放出した一方で14人獲得するなどチームを大きく作り替えようとしているだけに、キャンプからアピールしてポジションを取って、経験を積んで戻ってきて欲しいと思います。
<23.12.22> Jリーグは来シーズンの日程を発表し、2/23にJ1からJ3まですべてのカテゴリーを一斉に開幕することが明らかになりました。またスポニチの記事によると、2/23の昼の開幕戦はエディオンピースウイング広島での開催が決定的だとのこと。そしてその対戦相手としては、神戸などが候補に浮上しているとのことです。
<23.12.22> サンフレッチェは昨日、野津田、山﨑両選手との来季の契約を更新した、と発表しました。中国新聞によると、野津田は500万円増の年俸4,000万円、山﨑は倍増の1,200万円で合意したとのことです。
<23.12.21> 延期となっていたWEリーグ第1節の浦和レッズレディース戦が昨日ホームで行われ、サンフレッチェ広島レジーナは1-2で敗れました。  レジーナの先発は大宮戦、千葉戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
       木稲

近賀   左山  市瀬   島袋
(→呉屋66分)
     渡邊  柳瀬

立花            中嶋
(→松本75分)
     上野  高橋
     (→瀧澤75分)

SUB:福元、森、大内、吉野
 対する浦和は、GK:池田、DF:遠藤、安藤、石川、水谷、MF:塩越、柴田、清家、猶本、伊藤(→島田65分)、FW:菅澤(→角田90+3分)、と言うメンバーでした。先制点は浦和で、前半35分、猶本のシュートは左山がブロックしたものの、こぼれ球に走り込んだ清家の横パスを菅澤に決められました。それに対して広島は前半40分、左サイドタッチライン際からの島袋のクロスに上野がヘッドで合わせて同点に追いつき、1-1でハーフタイムを迎えました。後半は立ち上がりから浦和に決定機を作られましたが木稲のセーブで凌ぎましたが、しかし13分にクリアミスを拾った猶本にゴールを決められ勝ち越しを許します。広島も何とか追いつこうと最後まで攻め続けたものの及ばず、痛い敗戦となりました。サンフレッチェ広島レジーナはここまで5試合を戦って勝点は4。なかなか下位から浮上できず、苦しい戦いが続きます。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
<23.12.20> Jリーグは昨日、来季の「JリーグYBCルヴァンカップ」の大会方式の変更を発表しました。それによると参加するのはJ1〜J3の全60チーム。このうちACLのノックアウトラウンド進出が決まっている川崎F、横浜FM、甲府の3チームを除く57チームを10グループに分けて、「1stラウンド」として1試合制のノックアウト方式でトーナメントを行います。そして勝ち上がった10チームがホーム&アウェイで「プレーオフラウンド」を戦い、勝ち残った5チームとACL組の3チームが「プライムラウンド」として、ホーム&アウェイ方式のトーナメントで決勝を目指すことになります。
 なお「1stラウンド」の組み合わせは2023シーズンのJ1、J2、J3のリーグ順位をもとに決定するとのこと。広島は出場チームのうち上から2番目の成績なので、順当であればグループBに入ることになります。その後10番目までのチームをグループJまで分け、11番目からは逆に割り振ると言うルールで組み合わせが決まると考えてシミュレーションすると、他にグループBに入るのは横浜FC、千葉、金沢、奈良の4チームになる、と考えられます。5チームまたは6チームで戦われる「1stラウンド」の組み合わせがどうなるかは分からないものの、来季のルヴァンカップの初戦はカテゴリーが下のチームが相手になるのは間違いないところで、しかもアウェイで戦うことになります。2年ぶりのルヴァンカップ優勝を目指す戦いは、初戦からこれまで以上に難しいものになりそうです。
<23.12.20> サンフレッチェは昨日、青山敏弘、田中雄大両選手との契約を更新した、と発表しました。中国新聞によると、青山選手は1,000万円減の年俸4,500万円。足立強化部長は「今季はベンチ外など苦しい状況が多かったが、その存在の大きさはエディスタ最終戦で示した通り。ピッチ外の役割も大きく、チームの柱としてがんばってもらいたい」と語っていたそうです。一方の田中選手は200万円増の年俸1,200万円で合意したとのこと。足立強化部長は「GK陣の競走を激しくして欲しいと言う期待を込めた」のだそうです。
<23.12.19> サンフレッチェは昨日、柴崎晃誠選手の今シーズン限りでの引退を発表しました。
 長崎県生まれの柴崎は国見高時代には3年連続で高校選手権決勝に進出し、2度の優勝と大会得点王を記録して、卒業後には国士舘大に進学しました。そして2007年に東京Vでプロとしてのキャリアをスタートすると、2011年には川﨑Fに移籍して日本代表にも選出されました。しかし翌年は怪我の影響で出場機会が激減し、東京Vにレンタル移籍。そのオフには契約満了に伴って徳島に加入して、J1初昇格に貢献。2014年には2年越しの「逆オファー」が実って広島への移籍が決まりました。その2014年にはボランチの3番目と言う位置づけだったことから22試合の出場にとどまったものの、翌年はシーズン途中からトップ下のポジションを確保して3度目のリーグ優勝に貢献。その後も高い技術を生かしたいぶし銀のプレーでチームを支えてきました。昨年以降は途中出場が多くなったものの、出ればさすがのプレーを見せていた柴崎でしたが、しかし満田や川村らがレギュラーを確保し、またユースから中島が昇格するなど若手が台頭する中で押し出された、と言う格好なのかも知れません。今後はサンフレッチェの育成部コーチとして、後進の育成に力を尽くすことになるとのことです。
<23.12.18> 昨日行われた「高円宮杯 JFA 第35回全日本U-15サッカー選手権大会」の2回戦で、サンフレッチェ広島ジュニアユースは信重、野坂、正法地、原のゴールで金沢U-15を4-0で下し、ベスト8に進出しました。準々決勝は12/23(土)で、対戦相手は熊本Jrユース、G大阪門真Jrユースを下して勝ち上がってきた大宮アルディージャU15。会場は前橋市のアースケア敷島サッカー・ラグビー場で、午後1時半キックオフです。
<23.12.17> 昨日行われた「高円宮杯 JFA 第35回全日本U-15サッカー選手権大会」の1回戦で、サンフレッチェ広島ジュニアユースは信重の2ゴールと濱田のゴールでFC.フェルボール愛知を下しました。2回戦の対戦相手は北信越第1代表のツエーゲン金沢U-15で、山口市の維新みらいふスタジアムで今日の11時キックオフです。
<23.12.17> 昨日カンセキスタジアムとちぎで行われた皇后杯の5回戦で、サンフレッチェ広島レジーナは中嶋のゴールで挙げた1点を守り切って準々決勝進出を決めました。
 レジーナの先発は千葉戦から1人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       木稲

近賀   左山  市瀬   島袋
(→呉屋61分)
     柳瀬  渡邊(→森90+1分)

立花            中嶋
(→松本90+1分)
     上野  髙橋(→吉野83分)
     (→大内83分)

SUB:福元、瀧澤
 対するC大阪ヤンマーレディースは、GK:山下、DF:米田、筒井、荻久保(→四海89分)、小山、MF:百濃(→北原89分)、高和、宮本(→和田67分)、脇坂、FW:矢形、栗本(→白垣80分)、と言うメンバーでした。試合は序盤から拮抗した戦いで、お互いのパスをつなぎながらも相手ゴールに迫りつつ、しかしなかなか決定機を作れない流れが続きます。前半のシュートは広島の3本に対してC大阪は4本と膠着した展開でスコアレスでハーフタイムを迎えました。後半に入ると最初にペースを握ったのは広島。両サイドからの仕掛けから相手を押し込むと、後半6分、近賀からのパスを受けた立花がボールを持ち替えて左足でクロスを送ると、逆サイドに詰めていた中嶋がヘッドで決めて先制点を奪いました。その後はC大阪にボールを支配され、15分にはFKから筒井に狙われましたが枠外。また33分にはDFラインの裏に抜け出した和田に決定的なシュートを打たれましたがこれも枠を外れ、更に後半アディショナルタイムには速攻から白垣に決定的なシュートを打たれましたが木稲が横っ飛びで抑えます。広島は攻め込まれながらも冷静に対応して時計を進めて、最後はC大阪の放り込みを凌いで勝利しました。皇后杯の準々決勝は1/14の午後1時キックオフ。相手は仙台レディースと愛媛レディースの勝者で、広島広域公園第一球技場で行われます。

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