3/26〜4/1のSANFRECCE Diary


<23.4.1> SPAIAのプレビュー記事によると、サンフレッチェの先発予想は前節と同じ。一方の鹿島はディエゴ・ピトゥカが出場停止になる一方で、前節出場停止だった佐野の先発復帰が予想されています。広島から移籍した藤井は右のウィングとしてリーグ戦全試合に先発して存在感を見せているだけに、今日も広島の左の裏のスペースを狙ってくるはず。この藤井と志知、佐々木とのマッチアップが勝敗を分けることになるかも知れません。
 今日の試合会場はカシマスタジアムで、午後3時キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。今日もDAZNを見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、こちらをご覧下さい。
<23.3.31> 明日はJ1リーグ戦第6節。サンフレッチェはアウェイで鹿島アントラーズと対戦します。
 昨シーズン途中に監督交代を断行した鹿島は、岩政監督がそのまま続投。6年連続国内無冠の流れを断ち切ろうと昌子、植田を呼び戻し、知念、藤井、佐野ら大量11人を補強して今季を迎えました。そして新戦力を先発に並べて迎えた開幕戦はその知念のゴールなどで快勝。第2節では土壇場で追いつかれたものの第3節も勝利して、幸先の良いスタートを切ったものの、その後は4試合を戦って2分け2敗と勝利から遠ざかっています。これまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ○2-0 京都  【鹿】ピトゥカ、知念
2H ●1-2 川崎F 【鹿】知念、【川】山田、家長
3A ○3-1 横浜FC 【鹿】藤井、鈴木、アルトゥール・カイキ、【F】小川
L1A △1-1 柏   【鹿】松村、【柏】細谷
4H △0-0 福岡
5A ●1-2 横浜FM 【鹿】鈴木、【M】松原、OG
L2A ●0-1 新潟  【新】秋山
 前節は2点をリードされた後に鈴木のゴールで追いすがったものの、その後は単調な攻撃が災いして横浜FMに押し切られています。またルヴァンカップの新潟戦では後半7分に先制点を許してしまうと、その後は相手GKの好守もあってそのまま敗れています。明日は半月ぶりのホームゲーム、しかもホームでは昨年8月以来勝利がないと言うことで、絶対に勝つと言う気持ちで待ちかまえているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、代表に招集されていた大迫が戻ってきています。と言うことで、前節柏戦のメンバーを踏襲する可能性が高そうです。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田   東

満田            志知

   森島      川村

      Bカリファ

SUB:川浪、中野、青山、松本泰、エゼキエウ、鮎川、Dヴィエイラ
 昨年はリーグ戦5試合勝ち無しの後に3連勝で順位を上げて行ったサンフレッチェ。今季も同様に明日の試合で連勝を3に伸ばして、上位争いに食らいついて欲しいと思います。
<23.3.30> 先週末に行われた「高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2023中国プログレスリーグ」の第4節で、サンフレッチェジュニアユースはJフィールド岡山に勝って連勝を4に伸ばしました。第4節のサンフレッチェの下部組織の結果と順位表は次の通り。
【第4節】
広島Jrユース ○4-2 Jフィールド岡山
びんご    ●0-3 鳥取U-15
くにびき   ●2-4 FCツネイシU15

       勝点 勝 分 敗 得失差
1 広島JY  12    4   0   0   +18
2 ツネイシ  10    3   1   0    +6
3 岡山U-15  10    3   1   0    +5
4 J岡山    7    2   1   1    +6
5 シーガル   4    1   1   1    +1
6 びんご    4    1   1   2    -5
7 ハジャス   4    1   1   2    -6
8 鳥取U-15   3    1   0   3   -11
9 くにびき   0    0   0   4    -7
10 クレフィ   0    0   0   3    -7

<23.3.29> 昨日行われた「キリンチャレンジカップ」で日本代表はコロンビアに逆転で敗れ、森保ジャパンの再スタートは1分け1敗に終わりました。この日の日本代表のメンバーは、GK:シュミット、DF:菅原、板倉、伊藤、バングーナガンデ(→瀬古59分)、MF:伊東、守田(→浅野78分)、鎌田(→遠藤HT)、三苫(→堂安54分)、FW:西村(→久保59分)、町野(→上田HT)。試合開始早々の前半3分に守田のクロスを三苫がヘッドで決めて先制した日本は、その後も効果的なプレスで主導権を握ります。しかし前半33分にコロンビアのマチャドに右サイドを突破されて、マイナスのクロスをデュランに決められて同点に追いつかれてしまいます。その後は38分の伊東のシュートや40分の西村のシュートなどで勝ち越しを狙うものの決め切れず、逆にコロンビアのパス回しに振り回されるシーンが目立つようになります。そして後半16分、ロングパスから左サイドを破られ、アリアスのシュートはGKが弾いたもののこぼれを拾ったボレに華麗なオーバーヘッドシュートを決められてしまいます。日本はその後のリズムの悪い時間を凌ぎ、終盤は久保を起点にコロンビアゴールに迫るものの堅い守備を崩せず、後半42分には久保の決定的なシュートが浅野の身体に当たって弾かれると言う不運もあって、悔しい敗戦となりました。
 なかなかプレスが嵌まらず、また効果的なパスも出せずに停滞した流れを選手交代をきっかけに引き分けに持ち込んだウルグアイ戦から中3日。メンバーを4人入れ替えて臨んだこの試合は、素晴らしい立ち上がりで先制点を奪うと、その後も躍動感に満ちた動きでペースを握りました。しかしそれも同点に追いつかれるまでのこと。その後は意欲だけが空回りしている感じで、なかなか効果的な崩しができませんでした。3年後のワールドカップに向けての再スタートの試合としては不完全燃焼の結果となってしまいましたが、しかし南米の強豪相手に正面からぶつかって、対等に戦えたことは収穫だったと思います。「森保ジャパン」はこの結果をベースにして、いろいろと選手を入れ替えながら徐々にチーム作りを進めて行くことになるのではないでしょうか。
<23.3.28> 一昨日アウェイで行われたWEリーグ第12節INAC神戸レオネッサ戦で、サンフレッチェ広島レジーナは前半のうちに先制点を奪われたものの後半追いつき、勝点1ずつを分け合いました。
 レジーナは左SBに塩田を先発起用して、以下の布陣で戦いました。
       木稲

近賀   左山  呉屋   塩田

     小川  柳瀬

瀧澤     上野     中嶋
(→谷口71分)(→増矢65分)
       大内

SUB:福元、中村、川島、島袋、立花
 対する神戸は、GK:山下、DF:土光、三宅、井手、MF:守屋、成宮(→愛川90分)、脇阪、伊藤、小山、FW:田中、阪口(→高瀬69分)、と言うメンバーでした。前半12分にはインナーラップしてきた土光に強烈なシュートを打たれましたが木稲が好反応で弾きます。対する広島も20分には瀧澤のクロスに大内がボレーで合わせましたがGKの正面。23分には高い位置で奪った柳瀬がスルーパスを送ると、ペナルティエリア内で受けた大内がシュートしましたがGKに止められてしまいます。逆に前半30分、中盤でパスを受けた田中が反転して左足を一閃すると、これがゴール左隅に決まってしまいます。これで勢いがついた神戸は追加点を奪いに来て、小山のシュートに木稲が足を当てたもののゴールライン上を転がってぎりぎりで左山がクリアする、と言うシーンを作られます。また37分にも阪口に決定的なシュートを打たれたものの木稲が弾いて、神戸の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半最初のチャンスは広島で、3分にCKに上野がヘッドで合わせましたがGKがぎりぎりでクリア。続くCKにも上野が飛び込みましたが枠外に外れます。しかしその後は神戸がペースを握り、4分には成宮のクロスを木稲が弾き、こぼれを小山に打たれたものの枠外。7分にはCKから2本連続で決定的なシュートを打たれましたがいずれもDFがゴールライン上でクリアします。続いて17分にはFKに田中が合わせましたが木稲が抑え、19分には守屋の突破からのクロスに伊藤が飛び込んだもののヒットせず枠外に外れます。後半14分の上野のミドル以外はチャンスが作れなかった広島は、増矢と谷口を投入して流れを変えようとします。そして後半26分、中嶋のパスで左に抜け出した増矢が左足でGKの頭の上を抜いて、同点に追いつきました。
 これで追加点が必要になった神戸は攻めの圧力を強めてきて、広島は必死で守る時間が続きます。30分には田中が遠目から狙いましたが木稲が横っ飛びでキャッチ。33分にはペナルティエリア内から続けざまに打たれましたが身体を張って防ぎます。35分には田中にゴール前まで迫られましたが必死で身体を寄せてシュートミスを誘います。また42分にはクリアのこぼれを田中がボレーで狙いましたが枠外に外れ、46分にも田中にペナルティエリア内での反転を許しましたが枠外に外れます。神戸は最後まで攻め込んだものの広島の守備の集中は切れず、勝点1ずつを分け合うことになりました。

サンフレッチェ広島公式サイト  INAC神戸公式サイト
WEリーグ公式サイト
神戸新聞
<23.3.27> 昨日ホームで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第2節は、川村のゴールで先制したものの後半一気に2点を奪われ、悔しい逆転負けを喫しました。
 U-21枠で先発予定だった越道が胃腸炎で欠場したため棚田をワントップで起用して、以下の布陣で戦いました。
       川浪

  塩谷   山﨑  佐々木

    松本泰  松本大(→住吉83分)
    (→エゼキエウ69分)
満田             柏(→志知69分)

   柴崎      川村
   (→Dヴィエイラ64分)
       棚田(→鮎川HT)

SUB:林、青山
 対する名古屋はFC東京戦から6人入れ替えて、GK:ランゲラック、DF:野上、中谷、丸山、MF:甲田(→森下57分)、ターレス(→永井57分)、長澤(→米本57分)、稲垣、内田(→石田86分)、FW::酒井(→ユンカー70分)、マテウス・カストロ、と言うメンバーでした。立ち上がりは名古屋が左右からのクロスで広島ゴールに迫ったものの、その後は広島がペースを掴みます。15分には高い位置でボールを奪った塩谷が左足でシュートしましたが枠外。19分には松本大がミドルシュートを放ちましたがGKの正面を突きます。また26分にはこぼれ球を棚田が打ちましたがDFに当たってGKにキャッチされます。そして前半28分、華麗なタッチで右サイドに抜け出した満田が中央にクロスを送ると、川村がワントラップして左足を振り抜きゴールネットに突き刺しました。
 これで勢いのついた広島は、その後も名古屋ゴールに迫ります。37分にはCKから川村のヘッドはぎりぎりでランゲラックに弾かれ、その直後にもCKを逸らしたボールを川村がシュート。こぼれ球に山﨑が反応したもののGKに止められます。前半は名古屋にほとんどチャンスを与えないままに、1点のリードで折り返しました。
 後半立ち上がりは名古屋ペースでしたが、その後は徐々に広島が主導権を握ります。そこで後半11分、長谷川健太監督は3枚替えで流れを変えようとしてきます。そして早速その4分後に、米本にボールを奪われ飛び出した森下にゴールを決められてしまいます。更にその2分後には再び米本のパスから永井に決められ、途中交代の3人の力であっという間に逆転されてしまいました。
 これに対して広島も、後半22分に満田のFKを山﨑がゴールに流し込みましたがオフサイドで取り消されます。ドウグラス・ヴィエイラに加えてエゼキエウと志知を投入して攻めに出るスキッベ監督。しかしさすがにここまでの6試合で1失点の名古屋の守備は堅く、なかなかシュートまで持ち込めません。後半36分には松本大がシュートしたもののブロックされ、後半アディショナルタイムには満田が、川村がシュートしましたがゴールは生まれず。広島は最後まで攻め続けたものの名古屋の牙城は敗れず、悔しい試合終了のホイッスルとなりました。
 モバイルサイトによると塩谷選手は1失点目について「自分の責任」だと語っています。また山﨑選手も「1失点目は(シュートが)僕の頭の横を通っていた。もっとゴールをカバーする意識があれば」と振り返っています。一方2失点目については名古屋のファウルかと思われるシーンがあり、そこで一瞬止まってしまったことが隙を作る原因になったものと思われます。いずれにせよ相手の選手が一度に3人交代になり、攻め方が変わったところにすぐに対応できなかったことが問題でした。逆転を許した後はボールを支配しながらもなかなかシュートにも持ち込めませんでしたが、守備を固めて逃げ切るのは名古屋の得意の戦い方。やはり一気に2失点してしまったことと同時に、2点目を取るチャンスを生かせなかったことが敗因だった、と言えそうです。経験豊富な選手と若手をミックスして戦ったと言うこともあって内容も結果もやや物足りないものとなりましたが、その一方で若手が可能性を見せたのも確か。この敗戦から学んで、より成長する糧にして欲しいと思います。

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サッカーキング  戦評
<23.3.26> 中国新聞によると今日は「主力と控えをミックスした布陣で戦う方針」だとのこと。またU-21枠は越道が出場することになりそうです。ここまで公式戦6試合でわずか1失点の名古屋から点を取るためには、守備から攻撃への素早いトランジションに加えて、相手の守備を揺さぶってスペースを作る動きが重要。若手の思い切ったプレーで、名古屋の堅守を打ち破って欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントの情報やチケット情報、アクセス情報などはサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
 試合中継はスカパー!プレミアムサービスのch585で生放送が、スカパー!のCS800では3/28(火)9時半から録画放送が予定されています。またスカパー!サッカーセット契約者の方は、スカパー!番組配信で見ることができます。今日はこの配信を見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&スカパー!を見れない方は、こちらをご覧下さい。
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