4/16〜4/22のSANFRECCE Diary
<23.4.22>
中国新聞によると、神戸戦を欠場した塩谷も、GKと激突した佐々木も今日の出場は問題ないとのこと。また中2日での試合となりますが、スキッベ監督によると「コンディションは全く問題ない」そうで、今日もベストメンバーで戦う可能性が高そうです。FC東京戦は2020年以来3年間勝ちがなく、特にホームゲームは5シーズン勝てていない相性の悪い相手ですが、ここまで連勝を続けてきた勢いで勝利して、上位に食らいついて欲しいと思います。
今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。イベント情報やチケット、アクセスの情報などは、サンフレッチェ広島公式サイトをご覧ください。
試合中継はNHK広島放送局とDAZNで予定されています。今日もDAZNを見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビやDAZNを見れない方は、こちらをご覧下さい。
<23.4.21>
明日はJ1リーグ戦第9節。サンフレッチェはホームでFC東京と対戦します。
アルベル監督の就任1年目だった昨シーズンは戦術の浸透に取り組み、ほぼ1年を通して上位をキープして最終順位は6位となりました。そして今季は仲川、小泉、徳元らを獲得。昨年の戦力に上積みしてシーズンをスタートしました。そして開幕戦では積極的なサッカーで浦和に快勝して好スタートを切ったものの、第5節以降のリーグ戦は2分け2敗と4試合勝ちがなく順位も11位まで下げています。今シーズンのこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ○2-0 浦和 【東】OG、渡邊
2A △1-1 柏 【東】アダイウトン、【柏】細谷
3A ●0-2 京都 【京】川﨑、パトリック
L1A ●0-1 C大阪 【C】カピシャーバ
4H ○3-1 横浜FC 【東】ディエゴ・オリヴェイラ2、仲川、【横FC】OG
5A △0-0 名古屋
L2H ○5-0 京都 【東】ペロッチ2、エンリケ・トレヴィザン、アダイウトン、熊田
6A ●0-1 鳥栖 【鳥】河田
L3A ●0-3 G大阪 【G】杉山2、福田
7H △2-2 湘南 【東】仲川、エンリケ・トレヴィザン、【湘】杉岡、タリク
8H ●1-2 C大阪 【東】渡邊、【C】奥埜2
L4H ○1-0 G大阪 【東】塚川
前節C大阪戦は両チームともに持ち味を出した激しい攻防となりましたが、後半終了間際に勝ち越しゴールを奪われて敗戦を喫しています。また水曜日のルヴァンカップのG大阪戦はターンオーバーで戦って、プライムステージ進出に向けて貴重な勝点3を確保しています。明日は中2日でのアウェイゲームとなりますが、休養十分のレギュラー陣を揃えて1ヶ月ぶりのリーグ戦勝利を狙ってくるに違いありません。
対するサンフレッチェですが、こちらはルヴァンカップでリーグ戦のメンバーのほとんどを起用したことを考えて、コンディションを見ながらメンバーを選ぶことになるかも知れません。特に塩谷は「今週のトレーニングの途中で(メニューから)外れた」(スキッベ監督)と言うことですが大きな怪我でないことを信じて、横浜FC戦と同じメンバーを予想しておきます。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
野津田 川村
越道 東
森島 満田
Bカリファ
SUB:川浪、山﨑、中野、志知、エゼキエウ、ソティリウ、Dヴィエイラ
ルヴァンカップでは山﨑に続いて中野もゴールを決め、若手の台頭が目立つサンフレッチェ。外国人選手も全員が戻ってきていることもあって、各ポジションで激しい争いが続いています。明日は誰が出場することになっても持ち味を存分に出して、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
<23.4.20>
昨日ホームで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第4節神戸戦は、PKで先制点を奪われたものの佐々木翔と中野のゴールで逆転して、グループステージ2位以上を確定しました。
スキッベ監督は横浜FC戦から先発3人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
大迫
佐々木翔 荒木 志知
野津田 川村
(→鮎川72分)
越道 東
(→中野72分)
エゼキエウ 森島(→満田63分)
(→山﨑88分)
ソティリウ(→Dヴィエイラ63分)
SUB:林、松本泰
対する神戸は鹿島戦から全員入れ替えて、GK:坪井、DF:高橋、尾崎、トゥーレル(→山川59分)、寺阪、MF:安達(→大崎HT)、中坂(→齊藤59分)、川﨑(→佐々木大40分)、パトリッキ、FW:泉(→浦84分)、リンコン、と言うメンバーでした。立ち上がりからペースをに握ったのは広島で、高い位置からのプレスでボールを奪って神戸ゴールに迫ります。2分には東のクロスに越道が合わせましたが枠外。4分には野津田のシュートにソティリウが飛び込んだものの惜しくも合わず、5分のエゼキエウのミドルはブロック。また10分には越道のクロスに川村が合わせましたがクリアされます。その後も広島は野津田のミドルや川村のシュート、越道のクロスや森島のシュートなどで神戸ゴールを脅かしましたがなかなか得点を奪えず。42分にはカウンターからエゼキエウが持ち上がってシュートまで行きましたがこれも枠を外します。神戸は41分に中坂のFKをトゥーレルが折り返しましたが大迫がキャッチし、神戸の前半のシュートをゼロに抑えたものの得点も奪えず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
後半から大崎をアンカーに入れて守備を引き締めようとした神戸でしたが、しかしペースは相変わらず広島。開始早々の越道のシュートは上に外れ、3分にはソティリウがシュートしたもののブロックされます。その後は両チームとも選手を入れ替えて来たこともあってどちらに転ぶか分からない展開になりましたが、そんな中の後半21分、齊藤のクロスが越道の手に当たってしまってPKを取られてしまいます。そしてリンコンは大迫の動いた方向と逆に蹴り込んで、劣勢だった神戸が先制点を奪いました。
何としても追いつきたい広島は、鮎川と中野を入れて攻撃のギアを上げます。そして後半27分、佐々木翔がファウルを受けて得たFKを東が蹴ると、そのボールに飛び込んだ佐々木翔が執念のゴールゲット。GKとの激突でしばらく中断はされたもののゴールはそのまま認められて、広島が同点に追いつきました。
その後はオープンな展開になって、双方とも縦に速い攻撃で相手ゴールを狙います。34分には齊藤にシュートを打たれたものの大迫がキャッチし、35分にはパトリッキのクロスに大崎が飛び込みましたが枠外に外れます。そして後半35分、DFラインから繋いで左から東がクロス。これを鮎川がスルーしたことでフリーになった中野が強烈なシュートを決めて、プロとしての初ゴールで逆転。その後も42分の川村のシュートや48分のドウグラス・ヴィエイラのシュートなど広島が攻勢を続けて相手に隙を与えず、ホーム・エディオンスタジアム広島に勝利のホイッスルが鳴り響きました。
試合後のスタッツによると、神戸のシュートが3本にとどまったのに対して広島は15本。横浜FC戦の33対7に比べると数字上の差は少なかったものの、内容的にはほぼ90分を通して一方的に攻めまくった、と言う試合だったように思います。それでも後半20分前後は若干プレスの強度が落ちて、それによって齊藤のペナルティエリア内からのクロスを許して越道がハンドを取られたわけですが、ただそのような「不運」をものともせずに更に攻めの圧力を高めたことが、佐々木翔の同点弾と中野の逆転弾を生んだと言えます。完全ターンオーバーだった神戸に対して、多くの主力選手を起用したことも含めて、広島の勝利に向けての執念が相手を上回っていたことが、勝利の要因だったと言って良いのではないでしょうか。
Cグループのもう一つの試合は名古屋が横浜FCに快勝して4連勝でプライムステージ進出が決定。これを勝点3差で追う広島の2位以上も確定しました。Bグループ2位の川﨑Fが勝点5、Dグループ2位の新潟とEグループ2位のFC東京、京都がいずれも勝点6なので、2位グループの中でも広島が頭一つ抜け出して勝ち抜きの可能性が高い、と言うことになっています。次節は引き分け以上でプライムステージ進出が決まる可能性がありますが、横浜FCにすっきりと勝って、首位を賭けて最終節のアウェイ名古屋戦に臨みたいものです。
ブログ速報
前半
後半
広島公式サイト
神戸公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ
戦評
日刊スポーツ
スコア詳細
神戸の1次リーグ敗退決定
サッカーダイジェストWeb
ルヴァン杯GS 4節
<23.4.19>
中国新聞によるとスキッベ監督は「疲労は全く問題ない」と語っていて、今日の試合も主力中心で臨む方針だとのこと。今日の試合に勝てばグループ2位以上がほぼ確定するだけに、何としても勝利してプライムステージ進出に向けて前進して欲しいと思います。
今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントやグルメ情報、チケット情報などはサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。試合中継はスカパー!プレミアムサービスのスカチャン10(ch590)とSPOOXのサッカーLIVEで生放送が、またスカパー!のCS801で4/22(土)の朝4時半から録画放送が予定されています。スカパー!のサッカーセットの契約者の方はスカパー!番組配信で見れますので、そちらをご覧下さい。今日もスカパー!を見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&スカパー!を見れない方は、こちらをご覧下さい。
<23.4.18>
明日はルヴァンカップのグループステージ第4節。サンフレッチェはホームでヴィッセル神戸と戦います。
ルヴァンカップで広島に敗れ、次のリーグ戦でも新潟と引き分けるなどやや勢いに陰りが見えたかと思われた神戸でしたが、前節は鹿島に快勝してリーグ戦の首位をキープしています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
L3H ●0-5 広島 【広】佐々木翔、満田2、川村、山﨑
7H △0-0 新潟
8A ○1-5 鹿島 【神】大迫2、武藤2、佐々木大、【鹿】鈴木
カシマスタジアムでは2014年以来勝利のなかった神戸でしたが、前節は前半から着々とゴールを重ねて5-1で圧勝しています。ルヴァンカップは明日敗れると敗退が確定する可能性がありますが、中2日でリーグ戦が控えていることを考えると、メンバーを入れ替えて戦いを挑んでくるのではないでしょうか。
対するサンフレッチェですが、こちらもグループステージ突破に向けての正念場。ここまで勝点9を挙げている首位・名古屋に引き離されるわけにはいかないだけに、明日もベストメンバーで戦うのではないかと思われます。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
野津田 川村
越道 東
森島 満田
Bカリファ
SUB:川浪、山崎、志知、中野、エゼキエウ、ソティリウ、Dヴィエイラ
タイトルを取るためには全ての試合で全力を尽くさなければならない、と言うのは昨年の戦いで学んだこと。明日もチーム一丸となって勝利して、グループステージ勝ち抜きに向けて前進して欲しいと思います。
<23.4.18>
週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト第3節で、サンフレッチェ広島ユースは神戸U-18に3-0で勝ち、連勝で4位に上がりました。広島のメンバーは、GK:山田、DF:山根(→小谷90+2分)、黒木、中光、石原、MF:松本(→桝谷84分)、木村、石橋(→鳥井79分)、竹山、FW:角掛(→井上79分)、中川。前半はお互いにシュート3本ずつでスコアレスで終わりましたが、後半6分に木村のパスから中川が先制点を奪うと、19分に松本、21分に角掛がゴールを奪って突き放し、そのまま逃げ切りました。第3節の全結果と順位表は次の通り。
【第3節】
米子北高 3-1 静岡学園高
広島ユース 3-0 神戸U-18
東福岡高 0-1 横浜FCユース
鳥栖U-18 1-2 履正社高
磐田U-18 0-2 名古屋U-18
大津高 3-5 神村学園高
勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 名古屋U-18 9 3 3 0 0 +7
2 神村学園高 6 3 2 0 1 +4
3 静岡学園高 6 3 2 0 1 +4
4 広島ユース 6 3 2 0 1 +1
5 米子北高 4 3 1 1 1 0
6 横浜FCユース 4 3 1 1 1 -1
7 神戸U-18 4 3 1 1 1 -2
8 東福岡高 3 3 1 0 2 +1
9 鳥栖U-18 3 3 1 0 2 -2
10 履正社高 3 3 1 0 2 -3
11 大津高 3 3 1 0 2 -4
12 磐田U-18 1 3 0 1 2 -5
<23.4.18>
週末に行われた「高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2023中国プログレスリーグ」第7節で、サンフレッチェ広島Jrユースはシーガル広島と1-1で引き分けました。またサンフレッチェくにびきは今季初勝利を挙げました。第7節の全結果と順位表は次の通り。
【第6節】
シーガル広島 1-1 広島Jrユース
岡山U-15 2-1 サンフレッチェびんご
サンフレッチェくにびき 2-0 鳥取U-15
FCツネイシU15 3-0 クレフィオ山口
ハジャスJrユース 1-2 Jフィールド岡山
勝点 勝 分 敗 得失差
1 広島JY 19 6 1 0 +24
2 ツネイシ 16 5 1 1 +13
3 J岡山 16 5 1 1 +11
4 岡山U-15 16 5 1 1 +8
5 シーガル 11 3 2 2 +4
6 びんご 7 2 1 4 -8
7 ハジャス 4 1 1 4 -12
8 くにびき 3 1 0 5 -8
9 鳥取U-15 3 1 0 6 -20
10 クレフィ 0 0 0 5 -12
<23.4.17>
一昨日ホームで行われたWEリーグ第19節大宮アルディージャVENTUS戦は、全体的に押し込む時間が長かったもののゴールをこじ開けることができず、スコアレスドローに終わりました。
レジーナは増矢を6試合ぶりに先発起用して、以下の布陣で戦いました。
木稲
近賀 左山 中村 塩田
小川 柳瀬
瀧澤 増矢 中嶋
(→立花77分)(→上野60分)
大内(→谷口72分)
SUB:福元、呉屋、川島、島袋
対する大宮は、GK:望月、DF:有吉、長嶋、西澤、鮫島、MF:林、上辻(→田嶋67分)、仲田(→高橋67分)、大熊(→大島78分)、FW:北川、井上、と言うメンバーでした。最初のチャンスは広島で、前半7分には中嶋の左からの鋭いクロスに柳瀬が飛び込みましたが惜しくも届かず。続いて20分には高い位置で奪った中嶋がそのまま持ち込んでシュートしましたがGKが横っ飛びで抑えます。大宮も前半31分に左サイドを突破した井上がシュートしましたが枠外に外れます。前半のシュートは広島の1本に対して大宮は2本。お互いにゴール前の動きの少ないままにハーフタイムを迎えました。
後半は広島がサイドからの攻撃を軸に攻撃の姿勢を強めます。そして後半17分には小川がミドルを放ちましたがGKがセーブ。35分には小川のFKに左山が飛び込んだものの枠を捉えることができず、その直後には中嶋がクロスに合わせましたがゴールを割ることができません。更に42分には小川のミドルのこぼれに近賀と谷口が詰めましたがGKが抑えられて得点できません。後半は大宮がシュート3本に終わったのに対して広島は10本放ちましたが決定力を欠いて、3試合連続の引き分けに終わりました。
サンフレッチェ広島公式サイト
大宮アルディージャ公式サイト
WEリーグ公式サイトマッチレポート
WEリーグ公式サイト試合記録
超Worldサッカー!
<23.4.16>
昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第8節横浜FC戦は、後半に3ゴールを挙げて連勝を5に伸ばしました。
メンバーは控えも含めて前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
野津田 川村
越道 東(→志知85分)
(→中野80分)
森島 満田(→ソティリウ80分)
(→エゼキエウ70分)
Bカリファ(→Dヴィエイラ70分)
SUB:川浪、山﨑
対する横浜FCは、GK:市川、DF:中村、ンドカ、吉野、林、MF:井上(→伊藤76分)、三田(→和田85分)、近藤(→山下76分)、カプリーニ(→長谷川60分)、小川慶(→新井60分)、FW:小川航、と言うメンバーでした。最初にビッグチャンスを作ったのは横浜FCで、2分に中村のクロスをクリアし切れず混戦から小川航にゴールを決められます。しかし直前にカプリーニの膝が大迫の頭に当たって倒れており、しかもVARによりトラップした時に手に当たっていたことが分かってノーゴールの判定となりました。
この後は両チームとも激しいつばぜり合いが続き、お互いにチャンスを作ります。14分にはクロスに森島がヘッドで合わせましたがGKがキャッチ。その直後には小川航のシュートが広島ゴールを襲いましたが大迫がファインセーブ。続いてCKからの流れでンドカに狙われましたがこれも大迫がキャッチします。その後は広島がペースを握って、16分には越道がカットインからシュートしたもののブロックされ、満田のシュートもGKの正面。18分には森島が決定的なシュートを放ちましたがこれもGKに弾かれます。その後も満田や川村、越道、塩谷、ベン・カリファ、東らが次々とシュートを放ったもののなかなかゴールは奪えません。前半アディショナルタイムには右からベン・カリファが強烈なミドルを放ったもののこれもGKが素晴らしい反応で弾いて、両チーム無得点でハーフタイムを迎えました。
後半2分、最初に攻め込んできたのは横浜でしたが、しかし先制点は広島。奪ったボールからの速攻で森島のミドルシュートは弾かれたものの、これを拾った越道のクロスに走り込んだ東がヘッドで押し込んで、広島がようやくスコアを動かしました。
横浜FCはその後攻めに出てきたものの、これを凌ぐと再び広島がペースを握ります。13分にはGKのパスミスから森島がゴールを狙ったものの枠外。22分には森島、川村がシュートを放ちましたがゴールを割れません。逆に23分には新井のクロスから小川航に狙われましたが大迫がファインセーブを見せます。そして後半27分、エゼキエウのドリブルからのパスを東がワンタッチで中に入れると、ドウグラス・ヴィエイラと競りあったDFに当たってオウンゴールとなります。更に後半30分には右サイドのスペースに抜け出したエゼキエウがフリーでクロスを入れると、そこに走り込んだドウグラス・ヴィエイラが押し込んで3試合連続のゴール。後半アディショナルタイムには波状攻撃からエゼキエウの決定的なシュートを導くなど最後まで攻め続けて、2試合連続のクリーンシートで昨年の第24節〜第28節以来の5連勝となりました。
Football LABによると横浜FCのシュート数は7だったのに対して広島は33本。ゴール期待値は横浜FCの0.721に対して広島は3.361と言うことで内容も結果も圧倒していたように見えますが、しかし少なくとも序盤の展開は決して楽なものではなかったと思います。開始早々に横浜FCのゴールが取り消されたシーンはカプリーニのハンドだけでなくその直後に大迫の頭に膝が当たったのも明らかにファウルだったので無得点が妥当だったと思いますが、それ以外にも押し込まれてチャンスを作られていました。特に前半14分の小川航のシュートは決定的なもので、これがもし決まっていたら流れは変わっていたでしょう。スキッベ監督は試合後に「大迫敬介が前半にシュートを止めたことにチームは感謝するべきだと思います」と語っていますが、まさにその通り。後半23分の小川航のシュートを止めたシーンも含めて、大事なところで失点しなかったことが勝因だったと言って良いのではないでしょうか。
一方の攻撃面では、先制点を挙げてオウンゴールの「アシスト」もした東の活躍が目を引きました。先週末の「やべっち」での「吉田は遠い」発言で物議を醸したものの、それをプレーと結果で取り戻したわけで、その気持ちの強さを称賛するしかありません。今季に入ってからの成長ぶりが目立つ東ですが、ここでまた一つ成長した、と言って良いかも知れません。
この試合の結果サンフレッチェは勝点を17に伸ばしましたが、首位の神戸も2位の名古屋も勝ったため順位は3位のままとなっています。前節は同順位だった福岡が敗れたものの浦和も勝って4位に浮上して、4チームが勝点3差にひしめく混戦になっています。今週は水曜日にルヴァンカップがあり、中2日で第9節FC東京戦が控えていることから、これまで以上にチーム一丸となって戦う必要がありそうです。
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前半
後半
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横浜FC公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ
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採点寸評|広島
戦評
監督が大迫を称賛
【岩本輝雄】5連勝のサンフレッチェで際立つ2人
広島の重厚アタック
越道が見せる向上心
シャドーに復帰の満田
Football LAB
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