4/23〜4/29のSANFRECCE Diary


<23.4.29> モバイルサイトによるとスキッベ監督はC大阪について「実力的には拮抗している」「いずれにせよ難しい試合になる」と語っています。昨年は4試合戦って全勝しているC大阪ですが、どの試合も終盤までの接戦を制して勝ったもの。今日も最後まで勝利を信じて戦うことが、もっとも重要なことになるに違いありません。
 今日の試合会場はヨドコウ桜スタジアムで午後2時キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。今日もDAZNを見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、こちらをご覧下さい。
<23.4.28> 明日はJ1リーグ戦第10節。サンフレッチェはアウェイでC大阪と対戦します。
 小菊監督3年目の今季は昨シーズンからの積み上げを目指し、香川真司やレオ・セアラ、クルークスらを獲得。昨年はもう一歩で届かなかったタイトル獲得に向けてスタートしました。そして第3節までは勝利がなく一時は17位になったものの、その後は勝点を積み重ねて7位まで上がってきています。今季の公式戦の戦績は次の通り。
1H △2-2 新潟  【C】為田、奥埜、【新】谷口、千葉
2A ●1-2 福岡  【C】上門、【福】前、金森
3A ●1-2 浦和  【C】OG、【浦】ショルツ、安居
L1H ○1-0 FC東京 【C】カピシャーバ
4H ○2-1 鳥栖  【C】香川、加藤、【鳥】本多
5A △0-0 川﨑F
L2A △1-1 G大阪 【C】毎熊、【G】食野
6H ○2-1 横浜FM 【C】レオ・セアラ2、【横FM】OG
L3A ●0-4 京都  【京】松田、平賀、一美、谷内田
7H ●2-3 札幌  【C】レオ・セアラ2、【札】金子2、田中
L4H ●0-2 京都  【京】山﨑、山田
9H ○1-0 柏   【C】毎熊
 前節は相手DFのバックパスを香川がカットしたところからショートカウンターで先制点を奪うと、その後は危なげない戦いで逃げ切っています。首位との勝点差5まで迫ってきたC大阪にとっては、ぜひとも勝利が欲しい試合。昨年は4戦全敗で、しかも目の前でタイトルを奪われた広島が相手と言うことで、明日はサポーターを含めて絶対に勝利する、と言う強い気持ちで戦いを挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節久々に敗れたもののスキッベ監督は「チームが見せたパフォーマンスには非常に満足しています」と語っていることから、大きくメンバーを変えない可能性が高いのではないでしょうか。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村

越道             東

   森島      満田

      Bカリファ

SUB:川浪、山﨑、中野、志知、エゼキエウ、ソティリウ、Dヴィエイラ
 勝点差2で5位に付けているサンフレッチェは次節の結果次第で首位に立つ可能性がありますが、敗れれば7位に後退する可能性もある大事な試合となります。明日も厳しい試合になると思われますがチーム一丸となって、勝点3を持ち帰って欲しいと思います。
<23.4.27> レジーナとベレーザの試合を改めてDAZNで見たのですが、ハイライトで見た時ほど印象は悪くなく、むしろ良く頑張っていた試合だった、と言って良いように思います。この日のレジーナには上野、増矢、呉屋、立花、山口らが不在でしたが、SIGMA CLUB WEBによると体調不良で出場できなかったとのこと。対するベレーザは日本女子代表の田中、藤野、植木、U-19女子代表の松永、土方ら能力の高い選手を揃えていて、難しい試合になることが予想されました。そして実際にベレーザのパス回しやドリブル突破に振り回されるシーンもあったもののレジーナは粘り強く対応して、少なくとも後半途中までは互角に戦えていました。中でも左SBのポジションをつかんで4試合目の塩田は守備のミスで先制点を奪われるきっかけになったものの、すぐに切り替えて50mものドリブルからのスルーパスで中嶋のゴールを演出。また急きょGKになった後もベレーザのシュート3本をキャッチするなど落ち着いたプレーを見せました。前線での激しいプレスとポストプレーで貢献した大内や、初めてのトップ下で存在感を見せた瀧澤、初出場となった吉野、12月以来の出場となった島袋らフレッシュな選手が最後まで戦う姿勢を見せたことは、チームとして収穫だったと言えます。失点はミス絡みでしたがそれは修正すれば良いこと。結果は敗戦だったものの、次に繋がる試合だったと言えるのではないでしょうか。
<23.4.27> 先週末に行われた「高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2023中国プログレスリーグ」第8節で、サンフレッチェ広島Jrユースは3-0でサンフレッチェくにびきに勝って首位をキープしました。第8節の全結果と順位表は次の通り。
【第8節】
サンフレッチェくにびき 0-3 広島Jrユース
岡山U-15        2-3 シーガル広島
Jフィールド岡山    0-2 FCツネイシU15
サンフレッチェびんご  1-0 ハジャス
鳥取U-15        0-2 クレフィオ山口

       勝点 勝 分 敗 得失差
1 広島JY  22    7   1   0   +27
2 ツネイシ  19    6   1   1   +15
3 J岡山   16    5   1   2    +9
4 岡山U-15  16    5   1   2    +7
5 シーガル  14    4   2   2    +5
6 びんご   10    3   1   4    -7
7 クレフィ   9    3   0   5    -3
8 ハジャス   4    1   1   6   -17
9 くにびき   3    1   0   7   -14
10 鳥取U-15   3    1   0   7   -22

<23.4.26> 週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第4節で、サンフレッチェ広島ユースは横浜FCユースと引き分けて4位をキープしました。広島のメンバーは、GK:山田、DF:山根、黒木、MF:中光、松本、石原、木村、石橋(→井上愛80分)、竹山、FW:角掛、中川。高校サッカードットコムによると前半10分過ぎから横浜FCにペースを握られ、13分にFKから相手DFにヘディングシュートを決められ先制点を許しました。対する広島は後半から反撃を開始し、25分にはPKを獲得したもののGKのセーブにあって得点できなかったそうです。しかし後半38分、中川のパスを中央で受けた井上愛簾が右足で決めて同点に追いつき、勝点1ずつを分け合うことになりました。第4節の全結果と順位表は次の通り。
【第4節】
神村学園高  4-2 米子北高
履正社高   4-3 磐田U-18
神戸U-18   2-2 鳥栖U-18
横浜FCユース 1-1 広島ユース
名古屋U-18  2-2 大津高


        勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 名古屋U-18  10     4    3   1   0    +7
2 神村学園高   9     4    3   0   1    +6
3 静岡学園高   9     4    3   0   1    +5
4 広島ユース   7     4    2   1   1    +1
5 履正社高    6     4    2   0   2    -2
6 横浜FCユース  5     4    1   2   1    -1
7 神戸U-18    5     4    1   2   1    -2
8 米子北高    4     4    1   1   2    -2
9 鳥栖U-18    4     4    1   1   2    -2
10 大津高     4     4    1   1   2    -4
11 東福岡高    3     4    1   0   3     0
12 磐田U-18    1     4    0   1   3    -6

<23.4.25> 一昨日ホームで行われたWEリーグ第14節日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦は、善戦むなしく終盤に突き放されて6試合ぶりの敗戦となりました。
 レジーナは前節から2人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       木稲(退場85分)

近賀   左山  中村   塩田

     小川  柳瀬

谷口     瀧澤     中嶋
(→吉野61分)(→島袋72分)
       大内(→齋原79分)

SUB:福元、松原優、松原志、渡邊
 対する東京Vは、GK:田中、DF:宮川、村松、坂部(→西川86分)、木崎、MF:木下、FW:松永(→山本77分)、藤野、植木、土方(→菅野65分)、北村、と言うメンバーでした。東京Vの先制点は後半8分で、右サイドをドリブルで持ち上がった松永に塩田が対応したもののキープされ、土方のつなぎから植木に決められてしまいました。これに対してレジーナは後半16分、塩田のスルーパスで抜け出した中嶋が右足で決めて同点に追いつきます。しかし後半20分にペナルティエリア内で繋がれて藤野に勝ち越しゴールを許すと、35分には木稲のパスミスを奪われ、しかも藤野のロングシュートに対応できずに点差を広げられます。更にその直後にはDFラインの裏に出たボールに飛び出した木稲が相手を倒して一発退場。急きょ塩田がGKに入ったものの反撃の力は出せずにそのまま敗れました。

サンフレッチェ広島公式サイト  東京ヴェルディ公式サイト
WEリーグ公式サイト
サッカーキング
<23.4.25> 日本サッカー協会は先週U-22日本代表候補を発表し、広島から山﨑と鮎川が選ばれました。今回選出されたのは次の28人。
【GK】藤田(栃木)、中島佳(常葉大)、小畑(仙台)、野澤大(FC東京)
【DF】山﨑(広島)、今野(法政大)、岡(明治大)、加藤(長崎)、
    吉田(鹿屋体大)、長澤(関東学院大)、坂岸(新潟医療福祉大)、
    関根(拓殖大)、根本(流通経済大)
【MF】近藤(横浜FC)、山内(桐蔭横浜大)、佐藤、中村(明治大)、
    鮎川(広島)、永田、藤井(中京大)、細谷、中川(法政大)、
    谷内田(京都)、美藤(関西学院大)、櫻井(徳島)
【FW】鶴野(福岡)、木村(京都)、中島大(札幌)
 3月のドイツ遠征に続いて選ばれたのは加藤と追加招集だった今野、佐藤、木村の4人だけで、18名はこの年代で初めて招集された選手となっています。来年夏のパリ五輪を目指すチームの底上げが目的だとのこと。千葉県の高円宮記念JFA夢フィールドで4日間のトレーニングキャンプを行う予定です。
<23.4.25> 日本サッカー協会は先週U-17日本代表候補を発表し、広島から木吹が選ばれました。今回選出されたのは次の人。
【GK】雨野(前橋育英高)、上林(山形ユース)、荒木(G大阪ユース)
【DF】吉永(神村学園高)、内川(市立船橋高)、小杉(湘南U-18)、永野(FC東京U-18)、
    柴田、土屋(川﨑FU-18)、松本、大川(鹿島ユース)、黒木(鳥栖U-18)
【MF】高橋(中央学院高)、宮川(G大阪ユース)、川村、山本丈(東京Vユース)、
    杉浦(名古屋U-18)、望月(横浜FMユース)、名和田(神村学園高)、
    佐藤(FC東京U-18)、木實(C大阪U-18)、川合(磐田U-18)
【FW】山本吟(高川学園高)、山口(FC東京U-18)、木吹(広島ユース)、
    徳田(鹿島ユース)、高岡(日章学園高)
 このメンバーは4/27に集合して、高円宮記念JFA夢フィールドで4日間のトレーニングキャンプを行う予定です。
<23.4.23> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第9節FC東京戦は、前半の2失点が重くのしかかり1-2で敗れ、29年ぶりの6連勝を逃しました。
 メンバーは控えも含めて前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村
    (→エゼキエウ62分)
越道           東俊希(→ソティリウ78分)
(→中野62分)
   満田      森島

      Bカリファ(→DヴィエイラHT)

SUB:川浪、山﨑、志知
 対するFC東京は、GK:スウォビィク、DF:中村(→長友75分)、木本、森重、徳元(→エンリケ・トレヴィザン82分)、MF:安部、小泉、松木、FW:渡邊(→東慶悟82分)、ディエゴ・オリヴェイラ(→アダイウトン75分)、仲川(→バングーナガンデ67分)、と言うメンバーでした。最初のシュートは広島で、0分にCKに川村がヘッドで合わせましたが惜しくも枠外に外れます。対するFC東京は前半4分、左サイドから松木が蹴ったFKに逆サイドで中村に合わせられ先制点を許してしまいました。
 この後は広島がボールを支配し、東京ゴールに迫ります。13分には越道の折り返しをペナルティエリア内で受けた森島が反転してシュートしましたが枠外。18分には野津田が直接FKを狙い、23分には波状攻撃から森島がシュートしましたが枠を捉えることができません。逆に27分、越道のドリブルからのパスを奪われたところからショートカウンターを受けて、サイドのポケットからの中村のクロスを安部に決められリードを広げられてしまいました。
 何とか点をかえしたい広島は、30分に東のクロスにベン・カリファがヘッドで合わせましたが枠外。また33分にもベン・カリファがシュートしましたがGKに抑えられます。そして37分、東のロングフィードで抜け出した川村がDF2人を引きつけて右に出すと、ここに走り込んでいた森島が決めて1点差に詰め寄りました。
 スキッベ監督は後半の頭からドウグラス・ヴィエイラを投入して点を取りに行きます。後半1分には満田がシュートしたものの防がれ、17分には中野がシュートしたもののDFがブロック。19分にもエゼキエウのシュートはブロックされ、20分にはCKに佐々木が合わせましたが枠外に外れます。その後も森島が、ドウグラス・ヴィエイラが、塩谷がシュートまで行きますが、FC東京は全員が自陣に引いて跳ね返し続けます。広島は最後まで攻め続けたもののFC東京の堅守を崩すことができず、1点リードを許したままで試合終了のホイッスルとなりました。
 試合後にスキッベ監督は「今日のパフォーマンスに関して言えば、非常に満足していますし、90分、95分と続けてできたと思っています」と述べています。Football LABによるとFC東京のシュートは3本だったのに対して広島は12本。確かにFC東京のセットプレーからの先制点もショートカウンターからの追加点も素晴らしかったのですが、2点をリードした後はほぼ全員が自陣にブロックを作って守りを固め、後半のシュートはわずかに1本。スペイン人のアルベル監督にとっては本来やりたいサッカーからはかけ離れていたかも知れませんが、広島をJ1で「最も強いチームの1つ」(試合後の記者会見による)と認識した上でしっかりと準備をして、その目論み通りに勝点3をゲットした、と言うところだと思います。攻撃的なサッカーで結果を残してきているサンフレッチェに対して、J1のどのチームもリスペクトした上で対策を立て来ている、と言うのはこれまでも経験してきたことではありますが、この試合はその「広島対策」を上回ることができなかったと言うことでしょう。守備の点でも攻撃の点でも、まだまだ成長の余地があることが分かったわけで、これをチーム全体で克服して、更に強いチームになって行かなければならない、と思います。
 ところでこの日の森島のゴールは、J1リーグにおいて25,000ゴール目の記念ゴールとなりました。Jリーグデータサイトによるとこれまでサンフレッチェ所属選手の記念ゴールは高木琢也選手の3,500、久保竜彦選手の7,000、ウェズレイ選手の12,000、塩谷司選手の18,500、野上結貴選手の22,500と森島司選手自身による24,500に続いて通算7人目となります。記念ゴールを2回達成したのは初めてで、連続で決めたのももちろん初めて。こればかりは狙ってできるものではありませんが、Jリーグの歴史に残るものに違いありません。

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