5/7〜5/13のSANFRECCE Diary


<23.5.13> モバイルサイトによるとスキッベ監督は今日の選手起用について「全体的には固まっています。ですが、またコーチ陣と話しをして、決定していくことに変わりはありません。全体的にいい準備ができました」と語っています。ここまで全試合に先発出場していた満田の不在は痛いのですが、誰が出ても「スキッベ・サッカー」ができるチーム作りをしてきたのは間違いないところ。今日もチーム一丸となって、「6ポイントゲーム」に勝利して欲しいと思います。
 今日の試合会場はノエビアスタジアム神戸で、午後2時キックオフ。チケットはビジターシートを含めて販売中ですが、Jリーグチケットではなく楽天チケットのみの扱いとなっているようですのでご注意下さい。試合中継は今日もDAZNのみとなっています。また今日は仕事の関係でブログ速報はできませんので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はモバイルサイトの速報等をご覧下さい。
<23.5.12> 明日はJ1リーグ戦第13節。サンフレッチェはアウェイでヴィッセル神戸と対戦します。
 第9節横浜FM戦では2点リードをひっくり返されて逆転負した神戸でしたが、その後の3試合は2勝1分けと勝ち点を積み重ね、第2節以来の首位をキープしています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
L4A ●1-2 広島  【神】リンコン、【広】佐々木翔、中野
9H ●2-3 横浜FM 【神】汰木、大迫、【横FM】アンデルソン・ロペス2、渡辺
10H ○2-0 湘南  【神】初瀬、山口
11A △2-2 名古屋 【神】大迫、佐々木大、【名】ユンカー、藤井
12H ○3-0 横浜FC 【神】大迫2、佐々木大
 前節は横浜FCの粘りになかなか得点できずにいたものの、前半終了間際にPKから先制点を奪うと後半に着々と追加点を奪い、余裕の勝利を挙げています。ここまで9得点で「得点王」の大迫の活躍が目立ちますが、躍進の主要因は素早い切り替えと12試合でわずか8失点の堅い守備。明日はホームの利を生かして勝利しようと思っているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、ドウグラス・ヴィエイラが出場停止から戻ってくるものの、満田が長期離脱することになります。前節同様にツートップにするか、それともシャドウに新しい選手を起用するか。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村

越道             東

   森島    エゼキエウ

      ソティリウ

SUB:川浪、中野、志知、松本泰、Bカリファ、鮎川、Dヴィエイラ
 今季これまで神戸とは2回対戦して2勝していますが、いずれも神戸は完全ターンオーバーだったことを考えると参考にはならない、と思われます。むしろその時の悔しさを晴らそうと、いつも以上に強い気持ちで戦いを挑んでくるはず。明日はそれに負けないようチーム一丸となって、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
<23.5.11> 週末に行われた高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2023中国の第10節で、サンフレッチェ広島Jrユースは鳥取U-15を下して首位をキープしました。第10節の全結果と順位表は次の通り。
【第9節】
鳥取U-15        0-5 広島Jrユース
クレフィオ山口Jrユース 1-3 岡山U-15
ハジャスFCJrユース   0-1 サンフレッチェくにびき
シーガル広島      1-1 Jフィールド岡山
サンフレッチェびんご  2-2 FCツネイシ

       勝点 勝 分 敗 得失差
1 広島JY  28    9   1   0   +36
2 J岡山   20    6   2   2   +12
3 ツネイシ  20    6   2   2   +12
4 岡山U-15  19    6   1   3    +5
5 シーガル  18    5   3   2    +8
6 びんご   11    3   2   5    -8
7 クレフィ   9    3   0   7    -8
8 くにびき   9    3   0   7   -12
9 ハジャス   7    2   1   7   -17
10 鳥取U-15   3    1   0   9   -28

<23.5.11> 先週末に行われた「高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2023」の第5節で、サンフレッチェ広島ユースは東福岡高に4-0で快勝し3位に浮上しました。広島のメンバーは、GK:山田、DF:山根(→鳥井80分)、黒木、中光、石原、MF:松本、木村、石橋(→中島66分)、竹山、FW:角掛(→井上愛80分)、中川。先制点は前半11分で、松本のパスを受けた角掛がシュートを決めました。続いて20分には竹山のCKを黒木がヘッドで決め、33分にはドリブルで中央を突破した角掛がゲット。そして後半7分には角掛のパスから石橋が決めて点差を4点に広げてそのまま勝ちました。第5節の全結果と順位表は次の通り。
【第5節】
磐田U-18  2-3 神戸U-18
広島ユース 4-0 東福岡高
米子北高  3-2 名古屋U-18
鳥栖U-18  2-0 横浜FCユース
大津高   6-3 履正社高
神村学園高 1-3 静岡学園高

        勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 静岡学園高  13     5    4   0   1    +7
2 名古屋U-18  10     5    3   1   1    +6
3 広島ユース  10     5    3   1   1    +5
4 神村学園高   9     5    3   0   2    +4
5 神戸U-18    8     5    2   2   1    -1
6 鳥栖U-18    7     5    2   1   2     0
7 大津高     7     5    2   1   2    -1
8 米子北高    7     5    2   1   2    -1
9 履正社高    6     5    2   0   3    -5
10 横浜FCユース  5     5    1   2   2    -3
11 東福岡高    3     5    1   0   4    -4
12 磐田U-18    1     5    0   1   4    -7

<23.5.10> プレスリリースによると、福岡戦で負傷した満田選手が月曜日に広島県内の病院で検査を受け、右膝前十字靭帯部分損傷と診断されました。全治するまでの期間は未定ですが、SIGMACLUB WEBによると満田の前十字靭帯は完全に切れたわけではなかったことから「保存療法でもいける」と言う診断だったとのこと。数ヶ月の離脱は避けられないとは思いますが、今季中にはプレーする姿を見ることができるかも知れません。
 なお、この怪我の原因になった小田のファウルについてはDAZNの「Jリーグジャッジリプレイ」で取り上げられ、家本政明氏とゲストの北島秀郎氏、近藤岳登氏が徹底討論しています。それによると北島氏、近藤氏の意見はいずれも「100%レッド」。特に近藤氏は「そもそも、小田選手のミスキックから始まっている。普通だったら(タックルに行かずに)止まると思います。感情が高ぶり過ぎていたのかな。これはレッドを出さないと、サッカー界にとっても良くないのでは?」と意見を述べています。これに対して家本氏は主審の判断について一定の理解を示しながらも「レッドの可能性は90%」とコメント。また「少なくともVARが介入すべきだった」との見解を述べました。小田選手に相手を傷つけるつもりはなかったと思いますが、しかしどんな意図だったにしろ選手生命を危険にさらすプレーだったのは間違いないところ。主審には選手を守ると言う立場から、ラフプレーには厳しく対処して欲しいと思います。

サッカーダイジェストWeb  満田の右膝前十字靭帯部分損傷を発表  「サッカー界にとって良くない」
<23.5.9> 一昨日アウェイで行われたWEリーグ第17節アルビレックス新潟レディース戦は、前半の失点を取り返せず無得点で敗れ、7試合連続勝ち無しとなりました。
 レジーナはGK以外は前々節長野戦と同じ先発メンバーを起用して、以下の布陣で戦いました。
       木稲

近賀   左山  中村   塩田(→立花64分)
(→松原優79分)
     小川  柳瀬(→上野71分)

島袋     瀧澤     中嶋
       (→増矢71分)
       大内(→谷口64分)

SUB:福元、渡邊
 対する新潟は、GK:平尾、DF:白井、ブラフ、羽座、三浦、MF:白沢(→上尾野辺90+3分)、山谷、園田瑞(→滝川60分)、園田悠(→北川HT)、FW:石淵、道上、と言うメンバーでした。新潟の先制点は前半11分で、右サイドを抜け出した白井のクロスを石淵に決められました。これに対して広島は38分に中嶋が突破して逆サイドのゴールを狙いましたが惜しくも枠外。前半終了間際にはCKのこぼれを島袋が打ちましたが、強烈なシュートはDFがヘッドでクリアします。後半は広島が圧倒的に攻めたものの新潟の堅い守備を崩せずシュートはゼロ。逆に新潟にカウンターやセットプレーからチャンスを作られたものの得点は生まれず、0-1で敗れました。

サンフレッチェ広島公式サイト  アルビレックス新潟公式サイト
WEリーグ公式サイト
新潟放送
<23.5.8> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第12節福岡戦は前半30分に先制点を奪われたものの、後半3点を奪って逆転で勝利し、順位を3位に上げました。
 スキッベ監督はソティリウを7試合ぶりに先発起用して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村
    (→志知HT)
満田             東
(→越道21分)
       森島(→松本泰90+2分)

  Bカリファ  ソティリウ(→山﨑86分)
  (→エゼキエウHT)

SUB:川浪、鮎川
 対する福岡は、GK:永石、DF:前嶋、三國、奈良、小田(→田中81分)、MF:紺野(→金森75分)、重見(→田邉81分)、前、佐藤(→鶴野58分)、FW:山岸、ルキアン、と言うメンバーでした。立ち上がりからペースを握ったのは福岡で、素早いパス交換でプレスの的を絞らせず、広島ゴールに迫ります。ファーストシュートは前半7分で、佐藤のパスをペナルティエリア内で受けた山岸が反転してシュートしましたが枠外。9分にはFKのクリアボールを前がシュートします。両チームとも球際を厳しく行って激しいボールの奪い合いをしましたが、そんな中で前半10分、小田が満田を後ろから倒してイエローカードを出されます。満田は痛みをこらえながら立ち上がり、しばらくプレーを続けたものの、約10分後にピッチ上に座り込んでしまい、そのまま越道に交代となりました。
 広島はその直後の22分、右のポケットからの森島のパスに走り込んだ東が決定的なシュートを打ちましたがGKの好セーブに防がれます。逆に前半29分、紺野のシュートは荒木がクリアしたものの、そのボールを拾われて紺野がクロス。これを山岸にヘッドで決められて、先制点を許してしまいました。
 これで勢いのついた福岡は、その直後にも紺野に決定機を作られましたが大迫が反応。38分にはカウンターから佐藤にシュートされたもののDFがクリアし、40分にも山岸のシュートを佐々木がぎりぎりでクリアします。前半は福岡に9本のシュートを打たれたのに対して広島は2本に終わり、1点ビハインドでハーフタイムを迎えました。
 後半に入るとスキッベ監督はエゼキエウと志知を投入。1トップ2シャドウにして東をボランチに回して流れを掴みます。そして後半4分、東のパスで右サイドを抜け出した越道がクロスを入れると、ここに走り込んだソティリウがヘッドで叩き込んで同点に追いつきました。
 これで完全にペースを握った広島は、素早い切り替えと前からのプレスで福岡を押し込み続けます。13分には森島がミドルを放ちましたがDFがブロック。21分にはCKのクリアをエゼキエウが狙いましたが枠外に外れます。そして後半26分、東のFKに佐々木がヘッドで合わせに行くと、そのカバーに入った山岸の頭に当たったボールはゴールネットに収まって、広島が勝ち越しに成功しました。
 追いつきたい福岡はウェリントンを投入して、ハイボールからの打開を図ります。しかし広島は守備陣が落ち着いて対応して相手にシュートも打たせません。そんな中の後半43分、福岡の攻撃をはね返すと低い位置でボールを拾った川村が、素晴らしい反転でマーカーを置き去りにしてカウンターを仕掛けます。そして平行して走っていたエゼキエウとのワンツーを使ってDFのマークを剥がすと左足で強烈なシュート。これがGKの横を抜いてゴールに突き刺さって決定的な3点目を奪います。福岡も後半アディショナルタイムにカウンターからウェリントンが危ないシュートを放ちましたが枠外に外れ、広島が2点リードを保ったままで勝利のホイッスルとなりました。
 DAZNの集計によると前半のシュートは福岡の9本に対して広島は3本。ボール支配率も福岡が52%で上回るなど、0-1と言う結果だけでなく内容的にも福岡に上回られていたことが分かります。その原因は前からプレスに行けなかったことで、平均のボール奪取位置が31.3mと前節に比べて10mも低ければ「広島のサッカー」ができるわけがありません。モバイルサイトによると川村は「前半は新しい取り組みだったんですけど、練習でもやってこなかった形だったので、すごく難しかった。守備もはまらなかった」と語っていますが、ツートップにしたことで守備のスイッチを入れるところが曖昧になり、森島や川村がボールを奪いに行くタイミングが合わなくなり、高い位置でボールが奪えなかった、と言うことなのだろうと思います。失点シーンは紺野や山岸を自由にさせてしまったところに原因がありますが、いくら屈強な守備陣が揃っていても自陣に引き込んでしまっては失点を防ぐのは難しい、と言うことだと思います。
 しかし後半に入ってワントップにソティリウを残し、シャドウにエゼキエウ、左サイドに志知を入れて東をボランチに落とすことによってチームは蘇りました。特に東は正確なキックで相手のオウンゴールを導いただけでなく、ソティリウの得点に繋がった越道を走らせるパスを(しかも右足で!)出しています。サンフレッチェのボランチは青山がベンチ入りもできないほどの激戦区ですが、その中でもレギュラーとして出場できるだけのクォリティがあることを示した活躍だった、と言えるでしょう。
 第12節は上位陣が揃って勝利して、首位の神戸から3位までの4チームが勝ち点3差にひしめく混戦となっています。しかも広島はその中で唯一消化試合が1試合少ないため、首位ともほぼ並んでいると言って良い状況です。リーグ序盤は不調だった鹿島と川崎Fも連勝で順位を上げてきていて、更に消化が3試合少ない浦和も首位との勝ち点差を考えると、今後上がってくる可能性があります。空前の大混戦になりそうな気配の今季のJ1リーグ戦。サンフレッチェが勝ち残るためには、1試合1試合大事に戦って行かなければなりません。

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日刊スポーツ  スコア詳細  広島  福岡
サッカーダイジェストWeb  満田が涙の負傷交代  越道の絶品クロス
Football LAB
<23.5.7> 中国新聞によると「古巣対決」となる志知は福岡について「連動して守るチーム。(マークを)剥がすのは難しいが、コンビネーションを使って崩せれば」と語っているとのこと。ボールを奪って2人目、3人目が素早く連動してボールを動かすのは広島の基本的戦術ですが、ピッチ上の11人がいかに連動して相手ゴールに迫れるか、が勝利のカギになりそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後1時キックオフ。チケット情報やイベント情報などは、サンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
 試合中継はテレビ新広島で生放送が予定されています。今日もDAZNを見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVやDAZNを見れない方は、こちらをご覧下さい。
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