6/18〜6/24のSANFRECCE Diary


<23.6.24> モバイルサイトによるとスキッベ監督は、「自分たちが100%の準備ができて、100%の気持ちで臨めて、100%出し切ることができた時、サッカーの喜びを100%噛みしめながらできた時、初めて互角の戦いができるんじゃないかと思っています」と語っています。相手はディフェンディングチャンピオンで、しかも4連勝中で首位に立っていると言うことで圧倒的に優位ではありますが、しかし第3節の対戦では互角に戦っていたことを考えると本来の力を発揮すれば勝てるチャンスは十分にあるはず。今日はチーム全体で全力を出し切って、上位に食らいついて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベント等についてはサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。また試合中継はNHK BS1とDAZNで予定されています。今日も中継を見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&中継を見れない方はこちらをご覧下さい。
<23.6.24> 昨日行われた「AFC U17アジアカップ」グループステージ第3節で、U-17日本代表はインドを8-4で下してグループ首位で準々決勝進出を決めました。日本のメンバーは、GK:上林、DF:小杉(→吉永HT)、永野、本多、柴田(→黒木HT)、MF:矢田、宮川、川村(→中島73分)、FW:望月(→山口90分)、高岡、名和田(→杉浦HT)。ゲキサカによると日本は立ち上がりから厚みのある攻撃を見せたそうで、13分に川村が先制点をゲットすると40分と44分には名和田が続けざまにゴールを決めて、3点リードでハーフタイムを迎えました。後半早々の2分にはFKから得点を許してしまいましたが、7分には川村の粘りから永野がゴール。続いて9分には望月がクロスに合わせてリードを4点に広げましたが、17分にカウンターから、また24分にはオウンゴールで失点してしまったそうです。そこで後半28分には広島ユースの中島が投入されると、その直後に左足で叩き込んで6点目を奪い、更に後半アディショナルタイムにも中島のスルーパスなどから2点を取って4点差で逃げ切りました。なお同グループのもう1試合はウズベキスタンがベトナムに勝って勝ち点7で並んだものの、得失点差で日本が6点上回ってD組を首位で突破しました。この結果、U-17W杯の出場権を賭けた準々決勝は6/26(月)の7時から、C組2位のオーストラリアと戦うことになりました。
<23.6.23> J1リーグ戦は明日から後半戦。サンフレッチェはホームに横浜F・マリノスを迎えます。
 昨年は3年ぶりにリーグ制覇した横浜FMは、このところ4連勝で前節ついに首位に立ち、ルヴァンカップでも5勝1敗でA組トップで通過するなど、相変わらずの強さを見せつけています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
3H △1-1 広島  【横】アンデルソン・ロペス、【広】東
4A ●0-2 札幌  【札】小柏、小林
5H ○2-1 鹿島  【横】松原、OG、【鹿】鈴木優
6A ●1-2 C大阪 【横】OG、【C】レオ・セアラ2
7H ○5-0 横浜FC 【横】マルコス・ジュニオール、アンデルソン・ロペス2、エウベル2
8A △1-1 湘南  【横】アンデルソン・ロペス、【湘】鈴木章
9A ○3-2 神戸  【横】アンデルソン・ロペス2、渡辺、【神】汰木、大迫
10H △1-1 名古屋 【横】喜田、【名】森下
11A ○3-1 鳥栖  【横】ヤン・マテウス2、エウベル、【鳥】本田
12H ○4-1 京都  【横】西村、OG、ヤン・マテウス、水沼、【京】福田
13A ●1-2 新潟  【横】藤田、【新】伊藤、三戸
14A ○2-0 G大阪 【横】西村、永戸
15H ○2-0 福岡  【横】アンデルソン・ロペス2
16A ○3-2 FC東京 【横】アンデルソン・ロペス2、マルコス・ジュニオール、【東】ディエゴ・オリヴェイラ2
17H ○4-3 柏   【横】アンデルソン・ロペス2、エウベル、宮市、【柏】OG、戸嶋、フロート
 前節は先制しながら後半に逆転される苦しい展開となりましたが、終盤に相手に退場者が出たこともあって攻勢を強め、アディショナルタイムに2点を奪って劇的な逆転勝ちを収めています。またリーグ戦から2人を入れ替えて戦ったルヴァンカップの鳥栖戦は、マルコス・ジュニオールが脳震盪で退場するなどのアクシデントがありながらも、日本人選手の活躍で6-1で圧勝して層の厚さを見せつけています。19年ぶりのリーグ連覇に向けて、いよいよエンジンが掛かってきた感じの横浜FM。明日も当然勝つつもりで、広島に乗り込んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、大迫が代表から戻ってきています。また川村は既に練習に合流し、塩谷も全体練習に復帰しているとのことなので、名古屋戦から少なくとも数人のメンバー入れ替えがありそうです。と言うことで、希望も込めた私のメンバー予想は次の通り。
       大迫

  住吉   荒木  佐々木

    松本泰  野津田

茶島             東

    森島    川村

      Bカリファ

SUB:川浪、塩谷、中野、柏、エゼキエウ、柴崎、Dヴィエイラ
 第13節神戸戦から2勝4敗と調子を落とし、首位との勝ち点差が7と広がったサンフレッチェ。優勝争いに絡んで行くためのは、これ以上離されるわけにはいきません。明日は何とか得点力不足を克服して、ホームのファミリーに勝利の歓喜をもたらして欲しいと思います。
<23.6.23> サンフレッチェは昨日、清水航平選手が現役を引退する、と発表しました。東海大五高から2008年に広島入りした清水は、最初の4年間のリーグ戦出場はわずか9試合の出場にとどまり現役続行の危機にありました。しかし2012年に就任した森保監督の下でブレイクし、24試合に出場して4得点を挙げて初優勝に貢献。その後もチームに欠かせない選手として活躍しました。しかし2017年はチームの不調とリンクするように出場機会を失い、特に途中から就任したヨンソン監督に評価されなかったことからエスパルスに期限付き移籍。当初はサブとしての起用が多かったものの、終盤にレギュラーをつかんだこともあってシーズン終了後に完全移籍しました。ところがヨンソン監督がエスパルスに就任したことによって再び干されることになって8月から甲府に期限付き移籍し、2019年には広島に復帰。リーグ戦14試合、ACL8試合に出場するなど重要な戦力となっていましたが、その後の2年間はリーグ戦4試合、ルヴァンカップ4試合の出場にとどまり一昨年末に契約満了となっていました。高校生の頃はFWとしてプレーして「佐藤寿人と田中達也を足して2で割ったような選手」と言われながら、プロ入り後はサイドアタッカーからストッパーまでこなすチームプレーヤーとして、貴重な戦力となっていた清水航平。今後はこれまでの経験を生かして、良いセカンドライフを送って欲しいと思います。
<23.6.22> タイで行われている「AFC U17アジアカップ」を戦うU-17日本代表は、ここまで1勝1分けでグループ首位に立っています。グループDのこれまでの結果は次の通り。
【第1節】
日本 1-1 ウズベキスタン 【日】道脇、【ウ】サイドフ
 【日】GK:後藤、DF:松本、小杉、土屋、永野、MF:矢田、佐藤、吉永(→川村60分)、山本、
    FW:道脇(→高岡69分)、名和田(→杉浦69分)

インド 1-1 ベトナム

【第2節】
日本 4-0 ベトナム 【日】道脇、望月2、佐藤
 【日】GK:後藤、DF:小杉、土屋、本多、柴田、MF:杉浦(→吉永HT)、望月、
    佐藤(→山口73分)、山本(→宮川73分)、中島、FW:道脇(→高岡73分)

ウズベキスタン 1-0 インド
 次節は明日の午後9時から、準々決勝進出を賭けてインドと対戦します。
<23.6.22> 日曜日に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第8節で、サンフレッチェ広島ユースは追い上げる磐田U-18を振り切って2試合ぶりに勝利しました。広島のメンバーは、GK:山田、DF:黒木、中光、石原、橋本(→小谷80分)、MF:松本、木村、竹山(→鳥井62分)、FW:角掛(→石橋69分)、中川、井上(→木吹80分)。JFAのサイトによると、広島は前半7分、竹山、井上とつないで松本が先制点を奪うと、17分には中川のロングボールで抜け出した井上が決めて追加点。更にその5分後には中川がPKを決めてリードを広げました。しかし43分に得点を許すと後半は流れが一変。8分のループシュートは山田が好セーブで防ぎ、12分のシュートはポストが弾くなど耐え凌ぎ、後半33分にクロスのこぼれを押し込まれたもののその後は1点リードを守って逃げ切りました。第8節のこれまでの結果と順位表は次の通り。
【第8節】
履正社高  1-2 名古屋U-18
静岡学園高 2-2 鳥栖U-18
広島ユース 3-2 磐田U-18
神戸U-18  5-0 神村学園高

        勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 静岡学園高  17     8    5   2   1    +8
2 神村学園高  15     8    5   0   3    +3
3 名古屋U-18  14     8    4   2   2    +6
4 広島ユース  14     8    4   2   2    +5
5 神戸U-18   14     8    4   2   2    +4
6 大津高    10     7    3   1   3     0
7 米子北高   10     7    3   1   3    -1
8 鳥栖U-18    9     8    2   3   3    -1
9 東福岡高    9     7    3   0   4    -1
10 履正社高    9     8    3   0   5    -8
11 横浜FCユース  6     7    1   3   3    -5
12 磐田U-18    2     8    0   2   6   -10

<23.6.21> 日本サッカー協会は昨日韓国に遠征するU-15日本代表を発表し、サンフレッチェのアカデミーから3人が選出されました。今回のメンバーは次の24人。
【GK】山田(広島JY)、松浦(新潟U-15)
【DF】梅田(広島Y)、横井(G大阪JY)、渡邉(東京VJY)、田中(FC東京U-15深川)、
    大島(VIVAIO船橋JY)、白男川(名古屋U-15)、森井(広島JY)、
    高橋(浦和JY)、米湊(鳥栖U-15)
【MF】廣岡、加茂(柏U-18)、今井(東京VY)、島垣(千葉U-18)、神田(大宮U-15)、
    山下、土井口(神戸U-15)、武本(福岡U-15)、山本(京都U-15)、
【FW】葛西(湘南U-18)、奥田(川崎FU-15生田)、吉田(多摩JY)、安西(さぬき南中)
 このメンバーは6/26からトレーニングを行い、U-15韓国代表と2試合行います。
<23.6.21> 昨日吹田で行われた「キリンチャレンジカップ2023」で、日本代表はペルーに4-1で快勝しました。日本代表のメンバーは、GK:中村航、DF:菅原(→相馬61分)、谷口、板倉、伊藤洋、MF:遠藤(→瀬古81分)、三苫、鎌田(→久保71分)、伊東(→堂安71分)、旗手(→守田HT)、FW:古橋(→前田61分)。立ち上がりから強度の高いプレーで主導権を握った日本代表は、前半22分に伊東から遠藤を経由して伊藤洋に渡ると、左足からの強烈なミドルがGKの手を弾いてネットに突き刺さり先制点を奪います。また37分には菅原が見事な突破で右サイドを抜け出すと、鎌田からのパスを受けた三苫がカットインからシュートを決めて、2点リードでハーフタイムを迎えました。後半に入ると次々と選手を入れ替えてきたペルーに押し込まれる展開が続きましたが、後半18分に三苫のパスを伊東が決め、30分には相手のミスを突いた前田のゴールでリードを4点に広げます。対するペルーも後半38分にこぼれ球に反応したゴンザレスが決めて意地を見せますが、その後はしっかりと守ってそのまま逃げ切りました。
<23.6.20> 昨日、サンフレッチェ広島はレジーナの中村伸監督と来シーズンの契約を更新する、と発表しました。ベガルタ仙台のアカデミーの監督やトップチームのコーチから2014年にサンフレッチェのトップチームのコーチに就任した中村氏は、2021年にレジーナの監督に就任。ゼロからのチーム作りを進めて、2021-22シーズンは6位、2022-23シーズンは5位に導きました。ただ、2021-22シーズンの成績は7勝4分け9敗だったのに対して2022-23シーズンは6勝6分け8敗。トップ3の神戸、浦和、東京Vに対しては2勝4敗だったのが1勝2分け3敗になるなど逆に成績が落ちている点もあるだけに、チームも選手も思ったほど成長していない、と言う側面もあります。来季はチームにとっても監督にとっても勝負のシーズンとして、3強の一角を崩すぐらいのチームに育てて欲しいと思います。
<23.6.19> 昨日アウェイで行われたYBCルヴァンカップグループステージ最終節は1-2で敗れ、グループ2位になったものの他のグループとの比較で下回り、プライムステージ進出を逃しました。
 スキッベ監督は川崎F戦から先発3人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       川浪

  住吉   荒木  佐々木

    松本泰  山﨑(→青山79分)
    (→柏58分)
越道             東(→柴崎74分)
(→中野58分)
   森島   エゼキエウ(→Bカリファ58分)

     Dヴィエイラ

SUB:田中、野津田
 対する名古屋は、GK:武田、DF:河面、中谷、藤井、MF:内田、山田(→米本84分)、稲垣、和泉(→野上61分)、FW:マテウス・カストロ(→石田67分)、貴田(→重廣HT)、ユンカー(→永井HT)、と言うメンバーでした。立ち上がりは高い位置からのプレスで主導権を握った広島は、ドウグラス・ヴィエイラを起点に名古屋陣内に攻め込みます。17分には山﨑が強烈なミドルを放ったものの枠外。20分にはドウグラス・ヴィエイラがクロスに合わせましたが枠を捉えません。またエゼキエウが中盤で動き回ってチャンスを作ろうとしますが、名古屋の堅い守備に阻まれます。逆に名古屋は速攻からチャンスを作り、3分にはユンカーに危ういシュートを打たれましたが川浪がファインセーブ。また15分には内田にシュートを打たれましたが川浪が冷静にキャッチします。しかし前半35分、東のマークを外した和泉が山田のクロスに合わせて流し込んで、先制点を許してしまいました。そしてその後も広島が点を奪おうと攻め込むもののなかなかチャンスにならず、逆に終盤には内田やマテウス・カストロに危ういシュートを打たれながらも川浪の好守で守り、名古屋の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半最初のシュートはドウグラス・ヴィエイラでしたが、しかし効果的な攻撃を仕掛けてきたのは名古屋。4分にはカウンターから重廣に危ういシュートを打たれ、6分には藤井のヘッドを川浪がファインセーブ。続いて7分にも重廣のパスから河面に打たれましたが枠外に外れて助かります。選手を入れ替えて流れを変えようとする広島。しかしパスミスが多く、なかなかリズムをつかめません。そして前半23分、カウンターから抜け出した永井がペナルティエリア内からマイナスのパスを送ると、走り込んだ石田に決められてリードを広げられてしまいました。
 勢いに乗る名古屋。それに対して広島は、柴崎と青山を投入して反撃を狙います。そして後半34分には森島のクロスをドウグラス・ヴィエイラが落とすと、詰めていた柴崎が蹴り込んで1点差に詰め寄ります。そしてその後も攻め続けたものの荒木のヘッドも柴崎のヘッドもゴールを割れず、また左右からのクロスもDFにはね返されて、敗戦のホイッスルとなりました。
 連覇を狙って臨んだ今年のルヴァンカップは、第2節に敗れたものの4試合で勝ち点9を奪って早々に勝ち抜きに王手をかけました。しかしそこから横浜FCと名古屋相手に2連敗。勝ち点10を取った他グループの2位が3チームあったと言うことで、プライムステージ進出を逃しました。2試合のうち1つでも勝ち点を取っていれば勝ち抜きできていただけに、痛恨の敗戦だったと言って良いでしょう。満田の怪我に続いて塩谷、ソティリウが離脱。それでもリーグ戦では何とか勝ち星を拾って来たサンフレッチェですが、川村までが抜けてチームとしての力が落ちてしまった、と言わざるを得ないように思います。スキッベ監督は「現状として、苦労してゴール前までは行けているので、自分たちには最後のクオリティーが足りないということは否めないと思っています。現状ではケガをしている選手だったり、代表の選手だったりが、今日の試合に関して言えば、挙げられるのではないかと思います」と語っていますが、いない選手のことを悔やんでも仕方がない。7月下旬の中断までは、まだまだリーグ戦が続きます。今こそチーム一丸となって、この危機を乗り越えなければなりません。

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<23.6.11> モバイルサイトによるとスキッベ監督は今日のゲームプランについて「いつもと変わらない」と語っています。今日は引き分けでも勝ち抜ける可能性の高い試合となりますが、いつものように攻撃的なサッカーで、勝利して勝ち抜きを決めて帰ってきて欲しいと思います。
 今日の試合会場は豊田スタジアムで午後6時キックオフ。試合中継はスカパー!プレミアムサービスのch588で生放送が、またスカパー!サービスのCS801で6/21(水)の深夜2時から録画放送が予定されています。今日もスカパー!を見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&スカパー!を見れない方はこちらをご覧下さい。
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