7/2〜7/8のSANFRECCE Diary
<23.7.8>
中国新聞によると、サンフレッチェの選手たちに体調不良の選手が相次いでいたことから昨日は全体練習を中止。十数人の選手がそれぞれストレッチやランニングで身体を動かして練習を終えたそうです。前日練習で布陣や戦術を確認せずに試合に臨むのは異例ですが、ただ試合当日にメンバーを決めるのはスキッベ監督のいつものやり方だけに選手は対応できるはず。誰が出ることになっても「広島のサッカー」を展開して、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後6時半キックオフ。イベント情報やグルメ情報、グッズ情報などはサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
試合中継はDAZNのみとなっています。今日もDAZNを見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<23.7.8>
サンフレッチェは昨日、鮎川峻選手が大分に育成型期限付き移籍する、と発表しました。2019年にユース所属のままプロ契約を締結し、2021年には開幕戦に途中出場してプロデビューを果たすと、第6節大分戦でプロ入り初ゴールを決めるなどリーグ戦19試合に出場しました。また昨シーズンも開幕戦に先発出場し、第4節FC東京戦でゴールを決めましたが、その後は怪我のため公式戦出場はわずかに3試合。ようやく怪我が癒えた今季は途中出場でリーグ戦3試合、ルヴァンカップ5試合、天皇杯1試合に出場したもののゴールはなく、出場機会を求めての移籍となりました。大分は現在J2で3位に付けていますが、総得点はリーグ11位の29点にとどまるなど得点力が課題となっている上に、FW陣に怪我やコンディション不良が増えているとのこと。鮎川には早くチームに馴染んで出場機会をつかんで、大分をJ1昇格に導いて欲しいと思います。
<23.7.7>
明日はJ1リーグ戦第20節。サンフレッチェはホームに鹿島アントラーズを迎えます。
開幕からの8試合は2勝1分け5敗で15位まで沈んでいた鹿島でしたが、第9節から5連勝で5位に浮上。その後は勝ち切れない試合が続いているものの、粘り強い戦いで6位をキープしています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
6H ●1-2 広島 【鹿】知念、【広】ドウグラス・ヴィエイラ2
7A ●0-1 柏 【柏】細谷
8H ●1-5 神戸 【鹿】鈴木、【神】大迫2、武藤2、佐々木
9A ○2-0 新潟 【鹿】鈴木、垣田
10H ○4-0 G大阪 【鹿】仲間、鈴木、土居2
11A ○1-0 札幌 【鹿】鈴木
12A ○1-0 C大阪 【鹿】関川
13H ○2-0 名古屋 【鹿】鈴木、知念
14H △1-1 FC東京 【鹿】垣田、【東】ディエゴ・オリヴェイラ
15A △2-2 鳥栖 【鹿】名古、鈴木、【鳥】森谷、小野
16A △0-0 浦和
17H ○1-0 湘南 【鹿】樋口
18A ●1-2 G大阪 【鹿】植田、【G】黒川、ダワン
19H △0-0 京都
先発4人を変更して臨んだ前節京都戦は、前半は荒木や仲間が決定機を迎えたものの決め切れず、後半は京都の時間帯を凌いで終盤は押し込んだものの点は奪えず、スコアレスドローに終わっています。広島とは同じ勝ち点で並んでいることを考えると、ここは絶対に勝って上位に迫って行きたいと考えているはず。明日も広島対策を十分に練って、アウェイゲームに臨もうとしているのではないでしょうか。
対するサンフレッチェですが、前節右脚の怪我で途中交代した森島が昨日から全体練習に復帰したとのこと。中国新聞によるとスキッベ監督も「全く問題ない。素晴らしいパフォーマンスだった」と語っていたとのことなので、明日の先発出場は間違いなさそうです。
大迫
住吉 荒木 佐々木
野津田 東
茶島 志知
森島 川村
Dヴィエイラ
SUB:川浪、松本大、柏、山﨑、エゼキエウ、柴崎、Bカリファ
なかなか点が取れず、勝てないことから悪循環に陥っているサンフレッチェですが、このような時こそ原点に戻るのが重要なのではないでしょうか。明日も厳しい試合になることは間違いないと思いますが、そのような時だからこそチーム一丸となって、苦境を乗り越えて欲しいと思います。
<23.7.6>
WEリーグは昨日、2023-24シーズンのWE LEAGUE CUPのグループステージの日程を発表しました。次シーズンのWEリーグはは新たにセレッソ大阪ヤンマーレディースが加わって12チームで戦うことになりますが、その12チームを6チームずつ2つに分けて1回戦制でグループステージを戦い、1位チーム同士が決勝戦を戦います。サンフレッチェ広島レジーナの試合日程は次の通り。
8/26(土)18:30 マイナビ仙台レディース(広島広域公園第一球技場)
9/2 (日)18:00 セレッソ大阪ヤンマーレディース(ヨドコウ桜スタジアム)
9/9 (土)18:00 ノジマステラ神奈川相模原(広島広域公園第一球技場)
9/17(日)15:00 三菱重工浦和レッズレディース(浦和駒場スタジアム)
9/30(土)13:00 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(ゼットエーオリプリスタジアム)
このシーズンオフは他のクラブから5人がC大阪レディースに復帰したのを筆頭に、主力級の移籍が相次いでいるWEリーグ。リーグ戦に先立って、新しいチームの仕上がり具合を確認する良い機会になりそうです。
<23.7.5>
サンフレッチェは昨日、山﨑大地選手、中野就斗選手とプロA契約を締結した、と発表しました。サンフレッチェ広島ジュニアユース、ユースから順天堂大に進学した山﨑は、ルヴァン杯第1節の横浜FC戦と第2節名古屋戦にフル出場。その後は途中出場が続いていましたが、天皇杯2回戦のFC徳島戦、ルヴァン杯第6節名古屋戦、そしてJ1リーグ第18節横浜FM戦に先発出場してA契約の基準である450分をクリアしていました。一方の中野は、桐蔭横浜大に在学中の2022年シーズン開幕戦に特別指定選手としてプロデビュー。今季もリーグ戦の第1節、第2節に先発出場し、その後はベンチスタートが多かったものの途中出場で出場時間を伸ばし、天皇杯のFC徳島戦で先発フル出場して450分をクリアしていました。中国新聞によると、2人とも推定年俸600万円だとのことです。
<23.7.4>
「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2023」の第9節が6/25、第10節が7/2に行われ、サンフレッチェ広島ユースは大津高に敗れたものの米子北高に勝って、4位をキープしています。第9節大津高戦のメンバーは、GK:山田、DF:黒木、MF:中光、松本(→石橋9分)、石原、木村(→大上免84分)、竹山、橋本、FW:角掛、中川、井上。前半5分に先制点を許すと、37分にも追加点を奪われてハーフタイムを迎えました。広島は後半13分にCKのクリアを竹山が押し込んで1点差に迫ったものの、その後は得点を奪えずそのまま敗れました。続いて7/2に行われた米子北高戦のメンバーは、GK:山田、DF:黒木、中光、石原、橋本、MF:鳥井、木村、石橋、竹山、FW:角掛(→井上57分)、中川。前半24分に石橋のパスから中川が先制点を奪ったものの、34分にパスを奪われて同点に追いつかれました。しかし後半14分に鳥井、32分に井上がゲットして勝ち越すと、米子北の反撃を1点に抑えて逃げ切りました。第9節と第10節の全結果と順位表は次の通り。
【第9節】
履正社高 0-3 静岡学園高
磐田U-18 4-1 鳥栖U-18
名古屋U-18 0-0 神戸U-18
神村学園高 2-2 横浜FCユース
米子北高 0-0 東福岡高
大津高 2-1 広島ユース
【第10節】
神戸U-18 2-1 履正社高
横浜FCユース 0-2 名古屋U-18
東福岡高 3-2 神村学園高
鳥栖U-18 2-4 大津高
広島ユース 3-2 米子北高
磐田U-18 1-4 静岡学園高
勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 静岡学園高 23 10 7 2 1 +14
2 名古屋U-18 18 10 5 3 2 +8
3 神戸U-18 18 10 5 3 2 +5
4 広島ユース 17 10 5 2 3 +5
5 大津高 16 9 5 1 3 +3
6 神村学園高 16 10 5 1 4 +2
7 東福岡高 13 9 4 1 4 0
8 米子北高 11 9 3 2 4 -2
9 鳥栖U-18 9 10 2 3 5 -6
10 履正社高 9 10 3 0 7 -12
11 横浜FCユース 7 9 1 4 4 -7
12 磐田U-18 5 10 1 2 7 -10
<23.7.3>
昨日行われた「AFC U17アジアカップ タイ2023」の決勝で、U-17日本代表は3-0で韓国を下して史上初の連覇を達成しました。日本のメンバーは、GK:後藤、DF:柴田、本多、土屋(→永野87分)、小杉、MF:佐藤、矢田(→望月61分)、中島(→山本79分)、吉永(→川村87分)、FW:道脇、名和田。ゲキサカの記事によると試合が動いたのは前半44分。相手のCBが2枚目のイエローで退場となったシーンで名和田が直接FKを突き刺して先制点を奪いました。そして後半は日本が一方的に攻め込んで、後半21分に望月のパスから名和田が決めて2点目を奪うと、後半アディショナルタイムには佐藤のスルーパスから道脇がダメ押し点を奪ってそのまま勝利しました。
<23.7.2>
昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第19節新潟戦は、前半の2失点が響いて0-2で敗れ、3連敗で7位に後退しました。
スキッベ監督は前節に続いて4バックを採用して、以下の布陣で戦いました。
大迫
住吉 荒木 佐々木 志知
山﨑(→野津田HT)
茶島 東(→柏79分)
(→エゼキエウHT)
森島 川村
(→柴崎62分)
Dヴィエイラ(→Bカリファ62分)
SUB:川浪、松本大
対する新潟は、GK:小島、DF:藤原、トーマス・デン、渡邊、新井(→田上90+1分)、MF:島田、星(→秋山71分)、ダニーロ・ゴメス(→松田11分)、三戸(→ネスカウ71分)、小見、FW:鈴木(→谷口HT)、と言うメンバーでした。ボールを保持する新潟に対して前から圧力をかける広島でしたが、そのプレスをかい潜られてしまったのが前半25分。松田の右からの斜めのパスに走り込んだ三戸がそのままペナルティエリアの右に抜け出すと、シュートは大迫も弾くこともできずに先制点を許してしまいました。続いて28分には左から仕掛けた三戸のパスをオーバーラップした新井が思い切ってシュート。これがニアサイドを抜いて、新潟のリードは2点に広がります。広島は前半アディショナルタイムに左からのクロスをペナルティエリア内で受けた川村が左足でシュートしたものの、小島が触ってバーに弾かれ、そのままハーフタイムを迎えました。
後半から野津田とエゼキエウを投入し、3バックに変更して点を取りに行く広島。しかしエゼキエウのシュートも川村のシュートも枠を捉えることができません。また39分には野津田のFKから柏がフリーでシュートを放ったものの、ボールは荒木に当たってしまいます。逆に新潟もカウンターから何度かビッグチャンスを作ったものの大迫が立ちはだかります。結局スコアはそのまま動かず、新潟に「シーズンダブル」を喫してしまいました。
この試合は都合でハイライトしか見ていないのですが、結果だけでなく内容的にも厳しいものだった様子。スキッベ監督も「ケガ人の状況もあるので、夏以降にはもう一度全員戻ってきたところで、良いチームになると思う」と語っているところを見ると、現状でチームの状態を好転させるのは難しいと考えている様子です。この日は負傷退場した森島は松葉杖をついて帰って行ったそうで、次節は更に厳しい状況に追い込まれる可能性が高そう。今こそ、今まで以上にチーム一丸となって、苦境を乗り越えなければなりません。
広島公式サイト
新潟公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ
戦評
日刊スポーツ
スコア詳細
三戸
Football LAB
<23.7.2>
「AFC U17アジアカップ タイ2023」を戦うU-17日本代表は、6/26に準々決勝でオーストラリアを下してU-17ワールドカップの出場権を獲得しました。ゲキサカの記事によるとこの試合のメンバーは、GK:後藤、DF:柴田、本多、永野(→土屋90+3分)、小杉、MF:佐藤、山本(→矢田68分)、中島、吉永(→川村83分)、FW:道脇、名和田(→高岡68分)。前半4分に迎えたチャンスはシュートが味方に当たって逃しましたが、10分に抜けてきたロングスローからのゴールを名和田が決めて先制点を奪いました。また23分にはロングパスに走った吉永が左からのパスを送ると、道脇がダイレクトで決めて2点リードで前半を終えました。後半は17分に1点を返されたものの、後半29分に佐藤のスルーパスに反応した高岡が決めて貴重な追加点を奪い、そのまま3-1で勝利しました。広島ユースから選出された中島はボランチの位置で先発フル出場してゲームをコントロールし、勝利に貢献したそうです。
続いて6/29に行われた準決勝で、U-17日本代表はイランを3-0で下して決勝進出を決めました。GK:後藤、DF:松本、小杉、土屋、永野、MF:矢田、佐藤(→本多80分)、山本(→中島71分)、川村(→名和田71分)、FW:望月(→杉浦90+1分)、道脇(→高岡80分)。ゲキサカの記事によると前半9分に矢田、25分に望月、後半26分に佐藤が決めて、難敵イランに快勝しました。
決勝戦は今日の日本時間の午後9時から。当時AFC U-16選手権として開催された18年に続く連覇を目指して、韓国と対戦します。
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