7/23〜7/29のSANFRECCE Diary


<23.7.29> サンフレッチェは一昨日開催した臨時株主総会で、約18億7900万円の第三者割当増資(新株式発行)を実施する、と発表しました。新株の募集対象は既存の株主で、1株当たり3,000円で約626,000株を発行するとのこと。そのうち筆頭株主のエディオンが50万株を15億円で取得するそうで、出資比率は46.96%から76.10%に上昇してサンフレッチェは連結子会社になるそうです。
 サンフレッチェ広島は昨年度はチームの好調もあって売上高が40億円を突破しましたが、選手やスタッフの人件費増とともに観客動員の伸び悩みがあって、クラブ史上2番目に多い5.6億円の当期純損失を計上して純資産が2億1100万円に減少していたとのこと。また今年度も新スタジアムへの設備投資などで5億円程度の赤字が見込まれるそうで、債務超過に陥る可能性が出ていました。今回、18億円を超える増資の決定により債務超過を回避するとともに新スタジアムでの安定した運営の基盤ができたわけですが、言い換えれば新スタジアムで成功できなければ後はない、ということ。経営の強化とチーム力強化の両輪で、強固なクラブ作りを進めなければなりません。
<23.7.28> 昨日のクラセンU-18のノックアウトステージで、サンフレッチェ広島ユースはG大阪ユースに1-2で敗れ、ベスト16での敗退となりました。公式サイトによると広島の先発メンバーは、GK:山田、DF:山根、黒木、中光、石原、MF:中島、石橋、竹山、FW:角掛、中川、井上愛。前半はスコアレスで折り返しましたが、後半3分にG大阪が先制。11分に中川がゴールを決めて追いついたものの、22分に勝ち越し点を許してそのまま敗れました。
<23.7.27> 昨日行われたクラセンU-18のグループステージ第3節で、サンフレッチェ広島ユースはJFAアカデミー福島を2-1で下し、グループ首位でノックアウトステージ進出を決めました。公式サイトによると広島の先発は、GK:山田、DF:中光、石原、橋本、小谷、MF:鳥井、中島、竹山、FW:角掛、中川、井上愛。前半16分に左サイドからのシュートのこぼれを中島が決めて先制点を奪うと、29分には中盤からのスルーパスで抜け出した中川がゴールを決めてリードを広げます。後半32分にFKのクリアミスを押し込まれて1点差に詰め寄られたものの、その後は集中した守りで1点差を守って逃げ切りました。ラウンド16は今日の8:45からコーエィ前橋フットボールセンターDコートで、Dグループを2位で突破したG大阪ユースと対戦します。
<23.7.26> 中国新聞によると、ドイツに帰国していたスキッベ監督が昨日から全体練習に合流したそうです。スキッベ監督は「新しい選手が入り、怪我人も戻ってくる。いろんなバリエーションができるようにしたい」と語っていたとのこと。この日は7対7の実戦練習を行い、加藤らが次々とゴールネットを揺らしていたそうです。中断前も内容は悪くなかっただけに、点が取れるようになれば残り13試合での巻き返し、そして再び優勝争いに加わって行くことも十分に可能なのではないでしょうか。
<23.7.25> 中国新聞によると、移籍加入した加藤陸次樹選手は昨日の練習からチームに合流し、実戦形式の練習で早速ゴールを決めてアピールしたそうです。「(チームに)溶け込むこと」を意識したと言うことで積極的にシュートを放つとともに、ポストプレーで周りを生かすなど持ち味を随所に見せていたとのこと。久々の安芸高田市サッカー公園でのプレーで「高校3年間、きつい思いをしながら練習に取り組んできたことを思い出した。とにかく結果で恩返ししたい」と語っていたそうです。
 そして練習後に広島広域公園第一球技場で行われた入団会見に臨み、「いつかこのクラブでプレーしたいという気持ちがあったので、こうしてプレーできることになって本当に嬉しく思いますし、とても感謝しています」と語りました。そして「決断の背中を動かした言葉、出来事などはありますか」と言う質問に対しては、足立強化部長からの「良く頑張ったな」と言う一言が「自分の中では、グサっというか、刺さりました」と語っています。また背番号51については、憧れていたイチロー選手の番号を選んだとのこと。サンフレッチェの選手で51番を付けるのは加藤が初めてとなりますが、この番号が広島の顔となるように、頑張って欲しいと思います。

サンフレッチェ広島公式サイト
<23.7.25> 昨日のクラセンU-18のグループステージ第2節で、サンフレッチェ広島ユースは湘南U-18に3-1で勝ち、グループ首位に立ちました。公式サイトによると先発メンバーは、GK:山田、DF:中光、石原、橋本、小谷、MF:中島、石橋、竹山、FW:中川、木村、井上愛。前半11分に石原が先制点、26分に中川が追加点を奪うと、後半7分に井上愛が3点目を奪って突き放しました。対する湘南は後半12分に1点を奪ったもののその後は両者無得点で広島が逃げ切りました。なおBグループのもう一つの試合はJFAアカデミー福島が優位に進めたものの、仙台が後半アディショナルタイムに追いついて勝ち点1ずつを分け合いました。この結果、広島ユースとJFAアカデミー福島が勝ち点4で並んだものの、得失点差で広島が首位。従って第3節のJFAアカデミー福島戦に勝つか引き分ければノックアウトステージ進出が決まります。
<23.7.24> 昨日開幕した「第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」のグループステージ第1節で、サンフレッチェ広島ユースはベガルタ仙台ユースと対戦し、1-1で引き分けました。公式サイトによると広島の先発メンバーは、GK:山田、DF:山根、黒木、中光、石原、MF:鳥井、中島、竹山、FW:角掛、中川、木村。前半28分に中島がPKを決めて先制しましたが、後半2分にゴール前での混戦から押し込まれて同点に追いつかれてそのまま引き分けました。B組のもう1試合はJFAアカデミー福島が湘南ベルマーレU-18に3-2で競り勝ち首位に立ち、これを広島と仙台が追うと言う展開になっています。
<23.7.23> サンフレッチェは一昨日、来年開場する「エディオンピースウイング広島」での2024年シーズンのチケット販売席種、エリア、料金を発表しました。それによると座席の種類は42種類で、個席は前売り12,000円のプライムシートから大人2,700円、小中高生900円のバックスタンド2層のカテゴリー9までバリエーション豊かなものとなっています。また「バラエティー席」として複数の席をセットにした13種類販売。最も価格が高いのは「パーティーテラス30」で、詳細は書かれていないもののおそらく30人分の席のセット販売になるものと思われます。中国新聞によると仙田社長は「多くの席が、エディオンスタジアム広島に比べて少し割高になる。一方で今よりも安い席も用意し、買ってもらいやすい工夫もしている」と語っているとのこと。個人向けのシーズンチケットは、9/27から順次申し込みを受け付けるとのことです。

サンフレッチェ広島公式サイト  2024シーズン チケット販売席種・エリア・料金決定のお知らせ  2024シーズンチケット(個人)概要のお知らせ
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