8/13〜8/19のSANFRECCE Diary


<23.8.19> モバイルサイトによるとスキッベ監督は、今日の試合について「実力は拮抗しているので、すごく楽しい試合になると思っています」と述べています。スキッベ監督就任以来、川崎Fとは3試合戦って1点も取れていませんが、「相手によるものではなくて、自分たちに起因するものが大きい...今はいいチャンスがつくれる状況になっているし、点を取ることが勝利へのカギになる」と考えているとのこと。浦和戦で見せたような積極的な戦いで、久々の川崎Fからの勝利を挙げて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後7時キックオフ。指定席はメインSなどに残りがありますが、残席が少なくなっていますので観戦する方はJリーグチケットなどで早めにご購入下さい。また試合前イベントなどの詳細は、サンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
 試合中継ですが、今日はDAZNの他にNHK BS1での生放送が予定されています。今日も仕事の関係でブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVやDAZNを見れない方はモバイルサイトの速報などをご覧下さい。
<23.8.18> 明日はJ1リーグ戦第24節。サンフレッチェはホームで川崎フロンターレと戦います。
 開幕からの不調を脱して一時は6位まで上がっていた川崎でしたが、このところ2連敗で首位との勝点差も15に広がっています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
17H ○1-0 広島  【川】脇坂
L6A ○3-2 湘南  【川】瀬古、山田、遠野、【湘】大橋2
18A △1-1 浦和  【川】OG、【浦】関根
19A ●0-2 名古屋 【名】ユンカー、和泉
20H ○3-0 横浜FC 【川】山田、宮代、瀬川
天2 ○2-1 水戸  【川】瀬古、宮代
21A ○1-0 横浜FM 【川】車屋
16A △2-2 神戸  【川】脇坂、宮代、【神】大迫2
天3 ○1-0 高知  【川】佐々木旭
22H ●3-4 G大阪 【川】脇坂、瀬川2、【G】石毛、ジェバリ、ファン・アラーノ、ダワン
23H ●0-1 神戸  【神】大迫
 前節は前半34分に大南が退場となった上にそこで与えたFKを大迫に決められて失点。その後は数的不利を感じさせない戦いで攻め続けましたが決め切ることができず、痛い1敗を喫しています。明日はもう一つも負けられない、とチーム全体で意思統一して、広島に乗り込んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節は内容も結果も良かったことを考えると、同じ布陣で戦う可能性が高そうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木 佐々木翔

    野津田  川村

中野            志知

   加藤      満田

      ソティリウ

SUB:川浪、松本泰、越道、東、マルコスJ、Bカリファ、Dヴィエイラ
 満田が復帰し、加藤が移籍後初ゴールを挙げ、マルコス・ジュニオールが加入したことによって重苦しい雰囲気が一変したサンフレッチェ。この流れを確実なものにするためには、勝ち続けることが重要です。明日も厳しい戦いになるのは間違いないと思いますが、いつものようにチーム一丸となって、ホームのファミリーの勝利をプレゼントして欲しいと思います。
<23.8.18> プレスリリースによると、昨シーズン限りでサンフレッチェ広島レジーナを退団した松原志歩選手が、デンマーク1部のFORTUNA HJORRINGへの加入が決まりました。
<23.8.18> 昨日行われたSBSカップの初日の試合で、U-18日本代表はU-18韓国代表と対戦して0-1で敗れました。メンバーは、GK:中村、DF:桒原(→梅木71分)、池田、中光、MF:尾川(→神田拓57分)、大関、中川(→安斎47分)、松田(→郡司57分)、FW:塩貝(→神田奏71分)。ゲキサカの記事によると、日本は前半から押し込んでいたものの韓国の堅い守りを崩せず、後半5分にミスから先制点を与えたとのこと。その後日本は反撃したものの得点は奪えず、そのまま敗れました。静岡ユースとU-20関東大学選抜が対戦したもう一つの試合は、0-0からPK戦でU-20関東大学選抜が勝ちました。
<23.8.17> 中国新聞によると、マルコス・ジュニオールが昨日から練習に合流し、早速スピードや高い技術をアピールしていたとのこと。ハーフコートでの実戦形式の練習では、素早い攻守の切り替えや正確なパスを披露し、強烈なシュートも放っていたそうです。スキッベ監督は「一番前や2列目、ウイングもできる。攻撃の幅が広がる」と高く評価していたとのこと。明後日の川崎戦にいきなり先発はないと思いますが、少なくともベンチには入れて流れを変える役割に期待する可能性が高そうです。
<23.8.16> 先日発売された「アシスト」2023夏号を紹介します。最初の記事は「エディオンスタジアム広島ラストイヤー 激闘の舞台裏」と言う特集記事。「レジェンドが語るエディオンスタジアム広島の思い出」と言うことで、高木琢也、服部公太、久保竜彦、森崎和幸、森崎浩司の各氏が、それぞれ印象に残っている試合について語っています。これに続くのは「サンフレッチェと歩んだ30年」の前編として、1992-2007年のトピックを紹介。また小学生の頃からスタジアムに通っていた、と言う川村選手が、初めて来場した時から現在までを振り返っています。
 対談記事は「憧れの先輩に聞いてみた」と言うことで、大学から水戸経由で広島へ、と同じ経歴の塩谷選手と住吉選手が語り合っています。また「スキッベ監督の参謀たち」と言う記事では、監督を支えるコーチ陣を紹介しています。
 中野選手がクラブハウス内で激写した写真を紹介する「Shuto's Shots」と「○○選手教えて!お悩み相談室」、川浪選手がマツダCX-8のドライブを経験する「ZOOM UP」を挟んで、「あの頃、僕は」で取り上げられているのは先日移籍してしまった森島選手。「そこからもずっと、森島司の物語は続いている」と言う終わりの言葉が泣けてきます。「アカデミー情報」はユースの野田監督を、「普及部門情報」はスクールの駒野コーチを紹介。またレジーナの中村伸監督が「WEリーグ2022-23シーズン総括」を行っています。そして最後のインタビュー記事では中嶋淑乃選手が「広島が好き。広島で優勝したい。」と語っています。
 「サンフレッチェ広島アシストマガジン[アシスト]」は定価380円。V-POINTのほか、オフィシャルオンラインショップで販売中です。
<23.8.15> サンフレッチェは昨日、広島市内のホテルでマルコス・ジュニオール選手の加入記者会見を行いました。マルコス・ジュニオールは冒頭で「こんにちは。私はマルコです。よろしくお願いします。今日はここに来れてとても幸せです。ありがとうございます」と全て日本語で挨拶。「まず一発目のゴールを決めたらチームメイト全員呼んでかめはめ波をしたい」と、トレードマークのゴールパフォーマンスを約束しました。続いて足立強化部長が獲得した理由について説明。ここまで残してきた結果や技術だけでなく、「フォア・ザ・チーム、勝利への執念」などのメンタリティーに期待している、と述べました。マルコス・ジュニオールはこれまでブラジルなど様々なクラブからオファーが来る中で横浜FMに残ることを優先してきたそうですが、ただ来年の契約がどうなるか分からないとのことで代理人に相談していたとのこと。その中で、特に日本でプレーし続けたいと言う強い思いから広島への移籍を選択したそうです。広島からのオファーがあったときにはチームメイトのアンデルソン・ロペスや元チームメイトのジュニオール・サントス、更にドウグラス・ヴィエイラやエゼキエウとも相談したそうですが、「みんなサンフレッチェの良いところばかりを言ってくれて、自分は決断した」とのこと。チーム練習には明日から合流するとのことなので、早ければ次節の川崎F戦からメンバー入りすることになりそうです。

サンフレッチェ広島公式サイト
<23.8.14> 昨日エディオンスタジアム広島で行われたJ1リーグ戦第23節浦和戦は、後半アディショナルタイムのベン・カリファのゴールで勝ち越し、2ヶ月ぶりの勝利を挙げました。
 満田が3ヶ月ぶりに先発した以外は前節と同じメンバーで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村

中野            志知
(→越道HT)
   加藤      満田(→DヴィエイラHT)
   (→東90+5分)
      ソティリウ(→Bカリファ77分)

SUB:川浪、松本泰、柴崎
 対する浦和は、GK:西川、DF:酒井、ショルツ、ホイブラーテン、荻原、MF:伊藤、岩尾(→柴戸75分)、大久保、安居(→中島75分)、明本(→関根56分)、FW:ホセ・カンテ(→興梠75分)、と言うメンバーでした。前半立ち上がりは浦和のペースで、4分に大迫が投げたボールを伊藤にカットされて遠目から打たれましたが枠外。7分にはFKのこぼれをホセ・カンテに打たれたものの枠外に外れ、11分にもCKから狙われましたが大迫とDFが跳ね返します。これに対して広島も12分に加藤のスルーパスから中野のクロスにソティリウが合わせましたがDFがブロック。14分には野津田が直接FKを狙いましたがわずかに枠を外れます。また15分には速攻からソティリウがシュートしたものの西川が横っ飛びで弾き、直後の満田のCKに合わせた荒木のヘッドはバーに弾かれます。その後はやや膠着状態が続いた中の前半29分、DFラインからのフィードを収めて反転したホセ・カンテに強烈なミドルを突き刺されて、浦和に先制点を奪われました。
 広島はその後反撃。前半31分には左からのパスをボックス内で収めたソティリウが強烈なシュートを放ったものの西川が反応。続く満田のミドルも西川が弾き、志知のFKに荒木が合わせましたがゴール前でDFにクリアされます。また39分には中野のクロスにソティリウが飛び込みましたがヒットせず、塩谷のミドルもブロックされます。更に41分には左からの志知のクロスに飛び込んだ中野が合わせましたが強く打てずにGKに止められ、45分にも満田がゴール前まで持ち込みましたがDFにクリアされます。前半は浦和の6本に対して広島は9本のシュートを放ったものの決まったのはホセ・カンテのみ。広島は主導権を握りながらも得点は奪えない、と言ういつもの流れで、1点ビハインドでハーフタイムを迎えました。
 後半からドウグラス・ヴィエイラと越道が交代出場した広島は、前半以上に鋭い寄せでペースを握ります。2分には川村のクロスにソティリウが合わせましたがわずかに枠を捉えることができず、4分には塩谷と荒木が続けざまに狙いましたが止められます。14分には右からのクロスを収めたドウグラス・ヴィエイラが打ちましたが惜しくもGK正面。17分にもワンツーを使ってペナルティエリアに進入したドウグラス・ヴィエイラがシュートしましたが西川が反応します。そして後半23分、塩谷の縦パスをDFの間で受けた加藤が滑ってくるDFをかわしてシュート。これが見事にゴールネットに突き刺さって、広島が同点に追いつきました。
 飲水タイムを挟んで3枚替えで流れを変えようとする浦和。後半31分にはカウンターから荻原に打たれたものの越道が身体を張って止め、38分には伊藤のスルーパスを受けた興梠が前を向きましたがDFが身体を寄せて打たせず。また42分にはショルツの高い位置からのクロスを大迫が弾き切れず、塩谷がラインぎりぎりでクリアして事無きを得ます。広島は塩谷のミドルやドウグラス・ヴィエイラのシュートなど決定的な場面を作りながらなかなか得点を奪えないままに後半アディショナルタイムに突入しましたが、しかし45+2分、高い位置での即時奪回から川村が右のスペースへ鋭いパス。これを受けたベン・カリファが落ち着いてニアを打ち抜き、エディオンスタジアム広島最後の「ピースマッチ」を勝利に導きました。
 試合後に浦和のスコルジャ監督は「後半はあらゆる面で広島が上回っていました」と落胆した表情だったそうですが、確かに後半の広島は素晴らしいサッカーを展開していたと思います。とりわけ中盤から前の選手の闘志と運動量はすさまじく、浦和が持ち前のパスワークでプレスを剥がしたシーンは数えるほど。唯一42分にショルツが上がってきたシーンではマークがずれて危ない場面となりましたが、しかしそれ以外では高い集中力が途切れることはなく、ほとんど浦和にはチャンスを作らせませんでした。得点できたのは加藤とベン・カリファのストライカーらしい落ち着きとシュート力があったからこそ、ではあるものの、そこに至るまでのプロセスはまさにスキッベ監督が作り上げてきた広島らしいサッカー。真夏の暑さをものともせずに、チーム全体で勇気を持ってプレーしたことが勝利をつかむ要因だったと言えるでしょう。
 満田の怪我から始まって、怪我人の続出や体調不良による大量離脱、そして森島の突然の移籍と次々と困難が降りかかっていたこのところのサンフレッチェでしたが、しかしこれを全員の力で乗り越えることができたのは、大きな自信になったはず。少なくともチーム全員で前向きの気持ちでプレスをかけ、そしてボールを繋いで行くことによってのみ勝利がつかめるということを、改めて確認できた試合だったと思います。満田の復帰に続いて来週にはマルコス・ジュニオールも合流し、いよいよ反転攻勢の準備が整う広島。残り11試合で首位との勝点差は13と追いつくには厳しい差となっていますが、チーム全員の力で勝ちを積み重ねて、エディオンスタジアム広島の最後のシーズンを良い結果で終わって欲しいと思います。

広島公式サイト  浦和公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  広島  浦和
サッカーダイジェストWeb  ベン・カリファの逆転ゴラッソ
Football LAB
<23.8.13> 中国新聞によると、右膝の怪我から復帰した満田が今日の試合に先発出場する見込みだとのこと。5/7の福岡戦で負傷退場して以来3ヶ月ぶりの出場となりますが、その間にチームが陥った苦境を、持ち前の全力プレーで救って欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後6時キックオフ。今日は「レジェンドOB」として長崎の取締役として活躍している高木琢也氏が来場するほか、「ピースマッチ」として様々なイベントが予定されていますので、詳細はオフィシャルホームページをご覧ください。また今日は2万人ほどの来場が予想されているとのこと。指定席券は既に売り切れで、当日券はバックゾーン席とサポーターゾーン席のみ発売となる模様ですので、チケットをまだ購入していない方はJリーグチケットで購入してからご来場下さい。
 試合中継ですが、今日はDAZNのみとなっています。今日は仕事の関係でブログでの速報はできないと思いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトの速報などをご覧ください。
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