8/20〜8/26のSANFRECCE Diary


<23.8.26> 中国新聞によると、前節川崎F戦で途中交代した塩谷は順調に回復して、今日の試合には先発できそうだとのことです。柏は細谷やマテウス・サヴィオらが強烈なカウンターを仕掛けてくるだけに、守備陣の頑張りは必須。10試合連続失点中の連鎖を断ち切って、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
 今日の試合会場は三協フロンテア柏スタジアムで、午後7時キックオフ。ビジター指定席の当日券の発売はなく、ビジターゴール裏立ち見指定のみが販売予定となっています。試合中継はDAZNのみで、今日は久々にブログでの速報をします。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<23.8.25> 明日はJ1リーグ戦第25節。サンフレッチェはアウェイで柏レイソルと対戦します。
 13試合で2勝5分け6敗で16位に低迷していたと言うことで5/17にネルシーニョ監督を解任した柏は、井原ヘッドコーチが監督を引き継いで立て直しを図りました。しかし井原監督の下でも8試合勝ちなしが続くなど残留争いから抜け出すことができていません。ただ中断期間中に戦術の再構築を図った効果が出たか、再開初戦の京都戦で勝利を挙げると、その後の2試合も上位相手に対等に戦って8月は負けなしで来ています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
5A ●0-1 広島  【広】塩谷
6H ●0-3 浦和  【浦】興梠、シャルク、明本
7H ○1-0 鹿島  【柏】細谷
8A △1-1 鳥栖  【柏】マテウス・サヴィオ、【鳥】長沼
9A ●0-1 C大阪 【C】毎熊
10H △1-1 京都  【柏】マテウス・サヴィオ、【京】豊川
11A ○2-1 湘南  【柏】マテウス・サヴィオ、細谷、【湘】杉岡
12A △0-0 新潟
13H ●0-1 横浜FC 【FC】小川
14H △1-1 神戸  【柏】OG、【神】大迫
15A ●0-2 川崎F 【川】小林、登里
16H ●4-5 札幌  【柏】戸嶋、小屋松、細谷、武藤、【札】荒野、駒井、小柏、金子、田中
17A ●3-4 横浜FM 【柏】OG、戸嶋、フロート、【FM】アンデルソン・ロペス2、エウベル、宮市
18H △0-0 新潟
19A ●0-1 FC東京 【東】ディエゴ・オリヴェイラ
20H △1-1 湘南  【柏】細谷、【湘】大野
21A ●1-3 G大阪 【柏】細谷、【G】ダワン、食野、ファン・アラーノ
22A ○1-0 京都  【柏】細谷
23H △1-1 C大阪 【柏】戸嶋、【C】進藤
24A △1-1 神戸  【柏】細谷、【神】大迫
 前節は後半37分に大迫のゴールで追いつかれて勝ちを逃したものの、首位相手に堂々とした戦いを見せて8月の無敗を保っています。現在16位ですが最下位湘南との勝ち点差は2。残留争いから抜け出すためにも、約5ヶ月ぶりのホームでの勝利を狙ってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、累積警告で野津田が出場停止。また前節ふくらはぎを痛めて途中交代した塩谷も出場できるかどうか微妙です。ただ、脳震盪の疑いのあったソティリウは検査の結果異常はなく、練習にも参加しているとのことなので、明日の出場は問題なさそう。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  住吉   荒木  佐々木

    松本泰  川村

中野            志知

   加藤      満田

      ソティリウ

SUB:川浪、越道、松本大、東、マルコスJ、Bカリファ、Dヴィエイラ
 満田の復帰をきっかけにトンネルを抜け出したサンフレッチェですが、やはりチーム全体で前への気持ちが強くなったのが一番の要因だと思われます。明日も暑い中の戦いとなりますがチーム全員で前への姿勢を貫いて、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
<23.8.24> 先々週発売の「紫熊倶楽部」9月号を紹介します。最初に取り上げられているのは加藤陸次樹選手。広島でのデビュー戦となった湘南戦から始まって、「広島は第二の故郷」と言う加藤の思いを書いています。これに続くのは「大迫敬介 僕は、怒ったことがない」と言う記事。鹿児島に生まれ、広島で日本代表選手にまで育った彼の、サッカーとチームへの思いに加えてプライベートに至るまで、彼の人となりを様々な角度から描いています。また「住吉ジェラにレショーン いつか、塩谷司のように」と言う記事では、母子家庭で育った彼の成長の軌跡を綴っています。
 「match report」はリーグの鹿島戦、横浜FC戦、湘南戦と、天皇杯の栃木戦。ユースの記事では、クラセンU-18とU-17アジアカップでの中島洋太朗選手の成長を川端暁彦氏がレポートしてます。
 「READERS AREA」を挟んで後半の最初の記事は足立強化部長の緊急インタビュー。「森島司の移籍について、彼に話したこと、私が感じたこと」と言うタイトルで、移籍に至った経緯と今後の方向性について説明しています。「新スタジアム 偉容に驚く選手たち」と言う記事では、スタジアムを見学した選手たちを紹介。川村選手の月間ベストゴール受賞の記事と、田中雄大、ピエロス・ソティリウ、野津田岳人、エゼキエウ、福元美穂、瀧澤千聖、左山桃子、柳瀬楓菜の8人を取り上げた記事が続きます。そして最後は「紫熊短信」と「REGINA PLAYERS」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。ホームゲーム会場とV-POINT、広島県内の大手書店と東京・銀座のtauで販売中です。また通販は公式オンラインショップからどうぞ。
<23.8.23> 静岡で行われていたSBSカップは8/18に2日目、8/20に3日目を行い、U-20関東大学選抜が優勝し、U-18日本代表は2位に終わりました。第2日、第3日の結果は次の通り。
【第2日】
U-20関東大学選抜 4-1 U-18韓国代表 【関】松永、池谷、小川、小池、【韓】チョ・インジョン
静岡ユース    0-2 U-18日本代表 【日】鈴木、中川

【第3日】
U-18日本代表   2-2 U-20関東大学選抜 【日】桒原、塩貝、【関】松永、高橋
静岡ユース    3-1 U-18韓国代表   【静】高田、遠野、菅原、【韓】イ・ジェミン
 サンフレッチェユースから選出されていた中光と中川は全試合に先発出場。ゲキサカの記事によると中川は静岡ユース戦で、2つのビッグプレーでチームを勝利に導いたとのこと。一方の中光も、チームで3番目に多い228分間プレーして大きな手応えを感じることができた、とのことです。

ゲキサカ  中川育2つのビッグプレー  中光叶多は手応えも得る3試合
<23.8.22> サンフレッチェは昨日、東洋大の藤生菜摘選手が来年2月に加入すると発表しました。藤生は「JFA・WEリーグ/なでしこリーグ特別指定選手として認められ、今週末からレジーナの選手としての試合出場が可能になります。
<23.8.22> 昨日行われた「クラセンU-15」の準々決勝で、サンフレッチェ広島Jrユースはソレッソ熊本に0-1で敗れてベスト8に終わりました。
【準々決勝】
広島 0-1 ソレッソ熊本  【ソ】梶原

<23.8.21> 8/15(火)からスタートた「第38回日本クラブユースサッカー選手権U-15大会」(通称クラセンU-15)で、サンフレッチェ広島Jrユースは準々決勝進出を決めています。これまでの結果は次の通り。
【グループステージ】
広島 0-0 JFAアカデミー福島U-15 EAST
広島 2-1 FCフレスカ神戸   【広】信重、佐藤、【神】元砂
広島 0-1 鹿島つくばJrユース 【鹿】福岡

【ラウンド32】
広島 0-0 G大阪門真
  PK5-4

【ラウンド16】
広島 2-0 横浜FCJrユース 【広】信重、正法地
 準々決勝は今日の10時からで、ソレッソ熊本と対戦します。
<23.8.21> レジーナは昨日、サンフレッチェ広島Jrユースとの練習試合を45分×3本で行い、8-0で勝ちました。得点は1本目の14分に滝沢、17分に高橋、2本目の27分に大内、38分に立花、3本目の20分に吉野、29分と31分に大内、44分に中村でした。
<23.8.20> 昨日エディオンスタジアム広島で行われたJ1リーグ戦第24節川崎F戦は、2試合連続の後半アディショナルタイムのゴールで2連勝。暫定順位を6位に上げました。
 先発メンバーは前節と同じで、マルコス・ジュニオールをベンチに入れて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木翔
  (→東28分)
    野津田  川村
    (→マルコスJHT)
中野            志知(→越道83分)
(→松本泰90分)
   加藤      満田

      ソティリウ(→Dヴィエイラ76分)

SUB:川浪、Bカリファ
 対する川崎Fは、GK:チョン・ソンリョン、DF:山根、高井、山村、登里(→佐々木旭86分)、MF:シミッチ(→橘田65分)、瀬古(→遠野73分)、脇坂、FW:家長(→マーシーニョ65分)、瀬川、山田(→宮代65分)、と言うメンバーでした。最初のシュートは広島で、1分に志知がFKからゴールを狙いましたがGKがキャッチ。続いて4分には左からのクロスに中野が飛び込みましたが当たり損ない、6分には満田の強烈なFKが枠を捉えましたがGKが何とか弾き出します。前半10分には瀬古にミドルを打たれたものの大迫が胸でキャッチ。13分には志知のクロスにソティリウがドンピシャで合わせましたが、チョン・ソンリョンが素晴らしい反応で弾きます。しかしその直後のCKで満田のボールをソティリウが右アウトサイドで叩き込んで、広島が先制点を奪いました。
 対する川崎Fは前半23分、シミッチのロングパスで抜け出した瀬川のクロスを脇坂に押し込まれて同点に追いつかれてしまいます。しかし広島は気持ちをダウンさせることなく積極的なサッカーを続けて、32分には川村が遠めから打ちましたがDFとGKが触って惜しくもポスト。続いて35分にも川村がフリーでシュートを放ちましたがGKが反応します。逆に川崎も粘り強く対応して、40分には一瞬フリーになった山田が強烈なシュートを放ちましたが大迫が素晴らしセーブを見せます。結局前半の広島のシュートは7本だったのに対して川崎は3本。得点は1点ずつのままでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると野津田に代えてマルコス・ジュニオールを投入し、川村と満田のボランチに加藤とマルコス・ジュニオールのシャドウ、と言う布陣に変わります。そして9分にはマルコス・ジュニオールのパスを加藤がボレーで狙いましたが惜しくも枠外。11分には右サイドを突破した中野のクロスを加藤が落ち着いて打ったもののGKの脚に弾かれます。そして後半15分、左サイドでパスを受けたマルコス・ジュニオールが華麗なステップからGKの届かないところにシュートを決めて、再び広島がリードすることになりました。
 この直後に3枚替えで流れを変えようとする川崎。対する広島も追加点を奪いに行きます。しかし後半26分、左からのクロスはDFが当てたものの拾った山根に決められて、再び同点に追いつかれてしまいました。
 これで勢いに乗る川崎。広島もメンバー交代をしつつ得点を奪いに行って、39分には川村の左からのクロスを越道がフリーで受けましたがシュートはGKに止められます。その後は川崎にパスを繋がれなかなか押し返せない時間が続きましたが、しかし後半45+1分、越道のパスをマルコス・ジュニオールがワンタッチで前線に送ると、これを受けて抜け出した満田がGKとの1対1を制して3度めの勝ち越し点を奪って、2試合連続でのアディショナルタイムでのゴールで勝利をもぎ取りました。
 NHK-BS1の解説の早野さんがしきりに「川崎は上手くいっていない」と言っていましたが、これは広島のプレスが有効だったと言うことの裏返しだと思います。広島は満田がスイッチを入れて中盤とDFラインが連動する、と言う動きが効果的で、前半から何度もプレスで奪ってチャンスを作っていました。前半の広島のシュートは7本でしたがいずれも決定的なもので、チョン・ソンリョンの好セーブが無ければもう1、2点入っていてもおかしくなかったと思います。そしてその流れを広島に導いたのは、マルコス・ジュニオールの投入でした。彼は開始早々から積極的にボールを呼び込んでチャンスを作ると、一時は勝ち越しになるゴールを決めました。そしてその後もピッチ全体を走り回って、守備と攻撃の両面で貢献しました。そして最後のワンタッチでの満田へのパスで、勝利を決定づけるゴールを導きました。終盤は疲れからかプレスがかからず川崎に押し込まれる時間帯も長かったのですが、そこを諦めることなくチーム全員で勝利を目指したからこそ、この結果を得ることができたのだと言えるでしょう。
 この試合と他の試合の結果神戸との勝ち点差は11に縮まったものの、代わって首位に立った横浜FMとの差は13のままとなっています。残り10試合、まだまだどのチームにも上がったり下がったり、ということはあるはず。サンフレッチェとしてはチャンスが残っている限り、優勝を目指して戦い抜かなければなりません。

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