9/10〜9/16のSANFRECCE Diary


<23.9.16> モバイルサイトによるとスキッベ監督は大迫とソティリウについて「どちらもいい感じだと思います...今日のトレーニングを見ても、すごくいい感じでした」と語っています。守備も攻撃も最高の力を発揮して、得点も失点もリーグ2位の相手に勝って優勝の可能性を残して欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。チケット情報やイベント情報などは、サンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。また試合中継はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報をする予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<23.9.15> 明日はJ1リーグ戦第27節。サンフレッチェはホームにヴィッセル神戸を迎えます。
 横浜FMと激しい首位争いを繰り広げる神戸は、前節の勝利で再び首位に立っています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
13H ○2-0 広島  【神】OG、武藤
14A △1-1 柏   【神】大迫、【柏】OG
15H ○3-2 FC東京 【神】武藤2、大迫、【東】ディエゴ・オリヴェイラ、ペロッチ
17A ●1-2 C大阪 【神】山口、【C】クルークス、北野
18A ○3-0 福岡  【神】大迫、武藤2
19H △1-1 札幌  【神】トゥーレル、【札】スパチョーク
20A ○1-0 新潟  【神】大迫
21H ○2-1 鳥栖  【神】大迫、パトリッキ、【鳥】富樫
16H △2-2 川崎F 【神】大迫2、【川】脇坂、宮代
22A ●0-2 横浜FC 【FC】井上、山下
23A ○1-0 川崎F 【神】大迫
24H △1-1 柏   【神】大迫、【柏】細谷
25A △2-2 FC東京 【神】大迫、山口、【東】ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトン
25H ○2-1 京都  【神】川﨑、パトリッキ、【京】原
 前節は前半6分に先制点を奪われたもののリーグ戦初先発の川﨑のゴールで追いつくと、後半7分にパトリッキの突破で逆転してそのまま逃げ切っています。中断中にはハンガリー代表のヴェーチェイ、元マンチェスター・ユナイテッドのフアン・マタらを補強した神戸。悲願の初優勝に向けて、1つも勝点を落とすわけにはいかない、という気持ちで乗り込んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、累積警告で川村が出場停止になります。またキプロス代表としてEURO2024の予選を戦ったソティリウのコンディション次第では先発を外れる可能性もありそうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     満田 野津田

中野            志知

   加藤    マルコスJ

      Bカリファ

SUB:川浪、住吉、松本泰、東、エゼキエウ、Dヴィエイラ、ソティリウ
 リーグ戦は残り8試合で神戸との勝点差は11。常識的に考えれば追いつくのは無理な差ではありますが、しかしここで勝てば勝点差は8に縮まり背中が見えてきます。明日はこれまで以上にチーム一丸となって、優勝の可能性を残す勝利を収めて欲しいと思います。
<23.9.14> サンフレッチェは昨日、レジーナの瀧澤千聖選手が左第5中足骨疲労骨折で手術を受けた、と発表しました。瀧澤は9/6のトレーニングで怪我をしていたそうで、全治3ヶ月とのことです。
<23.9.14> フランスのリモージュ国際大会に参加していたU-17日本代表は、イングランドに勝利したもののポルトガルとフランスに敗れ、3位に終わりました。まず初戦のポルトガル戦のメンバーは、GK:荒木、DF:柴田(→永野79分)、土屋、本多、吉永(→金子62分)、MF:佐藤、矢田(→中島79分)、山本(→名和田70分)、川村(→宮川HT)、西原(→望月62分)、FW:高岡(→井上愛62分)。前半42分にCKのこぼれを土屋が押し込んでで先制したものの、後半10分にCKから同点に追いつかれると、その後はカウンターから2点を奪われ逆転負けを喫しました。続くイングランド戦のメンバーは、GK:後藤、DF:永野(→本多18分)、鈴木(→柴田76分)、吉永(→土屋62分)、金子、MF:中島(→矢田76分)、望月、宮川、川村(→西原62分)、FW:名和田(→高岡62分)、井上愛(→山口76分)。前半9分に中島、井上愛(徳田に代わっての招集)の広島ユースコンビで先制点を奪うと、40分にはFKから川村が決めて2-0でハーフタイムを迎えます。後半も日本がペースを握り、18分にはカウンターから高岡の仕掛けから井上愛が決めてリードを広げ、後半アディショナルタイムには柴田がFKを直接決めてダメを押しました。そして勝てば優勝、と言う条件で迎えたフランス戦のメンバーは、GK:後藤、DF:柴田、鈴木(→望月84分)、土屋、本多(→金子84分)、MF:中島、佐藤、山本(→宮川64分)、FW:山口(→井上愛64分)、高岡、名和田(→吉永55分)。前半4分に個人技で先制点を奪われると、その後はチャンスをつかみながらも決め切れず、逆に後半アディショナルタイムにセットプレーから追加点を奪われて敗れました。

JFA公式サイト  ポルトガル戦  イングランド戦  フランス戦
<23.9.14> 一昨日「AFC U23アジアカップ カタール 2024予選」で、U-22日本代表はバーレーンと0-0で引き分け、2勝1分けのグループ首位で、パリ五輪の最終予選を兼ねた本大会進出を決めました。この日のメンバーは、GK:鈴木彩、DF:内野、西尾、木村、大畑(→畑90分)、MF:藤田、三戸(→藤尾84分)、松木(→山本63分)、斉藤(→鈴木唯HT)、山田(→小田63分)、FW:細谷。JFA公式サイトによると、守りを固めるバーレーン相手に攻めあぐねてなかなか得点できずに試合が進んだとのこと。終盤は勝たなければならないバーレーンに攻め込まれたものの、GKを中心に跳ね返してそのまま引き分けに持ち込みました。
<23.9.13> Jリーグは昨日、8月度の月間ベストゴールに川崎F戦でのマルコス・ジュニオールのゴールを選出した、と発表しました。横浜FMから電撃移籍して初めての広島でのプレーで見せた衝撃のゴールは、選考委員の槙野智章氏の「細かなタッチからのシュートコースは非凡。ゴール後のパフォーマンスも含めてチーム全体を盛り上げ勝利に貢献した」と言う言葉通りのもの。まさに8月度のベストゴールに相応しいものだったと言えるでしょう。
<23.9.13> 昨日ベルギーのヘンクで行われたトルコ代表との親善試合で、日本代表は4-2で勝利し、欧州遠征を2連勝で終えました。森保監督はドイツ戦から先発10人を入れ替えて、GK:中村航(→シュミット45+3分)、DF:毎熊(→端岡HT)、谷口、町田(→富安79分)、伊藤洋、MF:堂安(→伊東HT)、伊藤敦(→遠藤63分)、田中、中村敬(→前田HT)、久保、FW:古橋。序盤はボールを保持しながらも攻めあぐねる感じだった日本でしたが、前半15分、伊藤敦が堂安とのワンツーを使ってカットインして左足でシュート。これがゴール右上隅に決まって、日本が先制しました。続いて28分には高い位置からのプレスでボールを奪うと中央から久保が左足で強烈なシュート。これをGKが弾いたところに詰めていた中村敬がゴール右下に流し込んで追加点を奪います。続いて36分には自陣でボールを奪った毎熊がどのまま一気に前線まで進出すると、横パスを中村敬が決めて突き放します。しかし後半44分にFKにミュルドゥルが合わせたボールは中村航が弾いたものの、こぼれ球を押し込まれて3-1で前半を終了しました。3人を入れ替えて臨んだ後半は11分の久保、14分の古橋など決定機を作りながらも得点できずにいると、後半16分にクロスのこぼれを決められて1点差に迫られます。しかし後半31分、伊東がドリブル突破を仕掛けてPKをゲットすると、これを自ら決めて再び2点差とし、その後も攻めの姿勢を保ちながら試合を終えました。
 ドイツ戦から中2日。しかも移動が入ったということで「控え組」で臨んだ日本代表でしたが、そのためかややミスが目立った感はありました。しかしそれでも前からのプレスの掛け方やボールの回し方などはしっかりとチームに浸透していると言う感じ。得点シーンだけでなく何度も決定機を作ったことなどから見て、選手層を厚くするという点で森保監督のチーム作りは着々と進んでいる、と言う印象を受けました。これまでの日本代表はまずはアジアを勝ち抜くことが第一義的に重要で、本大会で上位進出することは次のミッション、と言うイメージでしたが、これからはどんな相手にでも勝てるチームを作る、と言う強い意志を持って進んでいる、と言って良さそうです。
<23.9.12> パリ五輪の予選を兼ねる「AFC U23アジアカップ カタール2024予選」を戦うU-22日本代表は、ここまでのグループステージ2試合を2連勝で首位に立っています。まず9/6に行われたパキスタン戦のメンバーは、GK:鈴木彩、DF:内野、西尾、鈴木海、大畑(→中野86分)、MF:藤田、三戸(→鈴木唯77分)、松木(→山本77分)、斉藤、山田(→小田77分)、FW:細谷(→藤尾77分)。得点は前半12分に鈴木海、44分に三戸、45+2分と後半6分に細谷、15分に藤田、20分に三戸でした。また9/9に行われたパレスチナ戦のメンバーは、GK:鈴木彩、DF:木村、畑、中野(→内野82分)、高井、MF:川崎、山本(→藤田75分)、鈴木唯(→三戸75分)、平河、FW:藤尾(→細谷87分)、小田(→山田82分)。得点は23分に藤尾でした。

JFA公式サイト  パキスタン戦  パレスチナ戦
<23.9.12> 先週金曜日に行われた「EAFF U15男子選手権2023」の決勝で、U-15日本代表はPK戦で中国に敗れ、準優勝に終わりました。U-15日本代表のメンバーは、GK:松浦、DF:赤沼、渡邉、大谷、吉田、MF:小川、原、伏原(→高58分)、大竹(→長野84分)、FW:信重(→浦川84分)、佐々木(→坂口72分)。JFA公式サイトによると、広島Jrユースの信重が何度のシュートまで持ち込んだもののGKの好守もあってゴールは奪えず。後半は押し込まれる時間帯も長く危ないシーンもあったものの、DFとGKの頑張りで無失点に抑え、90分のゲームはスコアレスに終わりました。そしてPK戦ではお互いに1人目を外した後に中国が4人連続で決めたのに対して、日本は4人目が外して2-4で敗れました。
<23.9.11> 昨日(現地時間一昨日)行われた日本代表とドイツ代表の親善試合は、日本が4-1で快勝しました。日本代表のメンバーは、GK:大迫、DF:菅原(→橋岡84分)、板倉、冨安、伊藤洋、MF:守田(→田中74分)、遠藤、三苫(→堂安84分)、鎌田(→谷口58分)、伊東(→久保74分)、FW:上田(→浅野58分)。立ち上がりからハイプレスでペースを握った日本は、前半11分に冨安が右サイドに展開すると、鎌田のパスを受けた菅原が突破して低いクロス、これを伊東がニアでコースを変えて、日本が先制点を奪いました。その後はドイツも反撃して、19分にはヴィルツの斜めのパスで抜け出したサネに決められ同点に追いつかれたものの、22分に菅原のクロスに伊東が合わせ、ゴール前で上田が反応して勝ち越し。その後は両チームともビッグチャンスは作ったものの決め切れず、日本の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半は両サイドを下げて5バックに変更して戦った日本。ドイツはパスを回して日本を攻め立てますが、しかし日本の守備は堅く隙を見せず、速攻から何度も決定的なチャンスを作りつつ時間を進めます。そして後半45分には相手ボールを奪った久保がそのままドリブルで持ち込むと、横パスを浅野が決めで3点目。更に47分には久保のクロスを田中がヘッドで押し込んでダメを押して試合を締めました。
 W杯ではドイツに逆転勝利した日本代表でしたが、しかし試合を支配したのはドイツ。日本は一瞬の隙を突いて勝利したものの、力の差は明らか、と言う感じでした。しかしこの日の日本代表は違いました。立ち上がりからコンパクトな守備とハイプレスで互角以上に戦い、流れるような攻撃で2得点。そして後半は敢えて後ろを厚くして相手の攻撃を受け止めると、鋭いカウンターを繰り出して追加点を奪いに行きました。このところのドイツが絶不調に陥っていた、と言う点は割り引いて考える必要があると思いますが、それにしても世界屈指の強豪相手に結果も内容も素晴らしい試合ができたのは間違いないところ。「第2期森保ジャパン」は間違いなく成長している、と言って良いのではないでしょうか。
 その中で「国内組」としてはただ一人ドイツ戦のピッチに立った大迫ですが、DF陣が安定していたこともあってほとんど危ないシーンはありませんでした。それでもセットプレーなどではフィジカルの強い相手に囲まれながらも落ち着いてプレー。得意の飛び出しを見せるシーンはあまりなかったものの、弾くところ、キャッチするところの判断が的確で終始安定していたと思います。まだまだGK間のポジション争いは続くとは思いますが、今後に向けて貴重な経験が積めたのは間違いない、と思います。

サッカーキング 大迫「味方に助けられながらやれた90分だった」
サッカーダイジェストWeb ドイツ戦スタメン入りに本人も驚き!大迫は堂々とプレー
<23.9.11> 昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第13節で、サンフレッチェ広島ユースは履正社高に3-0で勝ち、4連勝で今季初めて首位に立ちました。広島のメンバーは、GK:山田、DF:黒木、石原、橋本(→山根83分)、MF:中光、鳥井、木村(→宗田64分)、石橋、竹山、FW:角掛(→小林83分)、中川。先制点は前半10分で、中川のパスを受けた角掛が右足でゲット。続いて30分には角掛のクロスを石原がワンタッチで決めました。そして後半21分に中川のスルーパスから中光が決めました。第13節の全結果と順位表は次の通り。
【第13節】
東福岡高  1-2 神戸U-18
鳥栖U-18  2-0 名古屋U-18
大津高   0-2 米子北高
広島ユース 3-0 履正社高
磐田U-18  3-0 神村学園高

        勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 広島ユース  26    13    8   2   3   +15
2 静岡学園高  26    12    8   2   2   +14
3 神戸U-18   24    13    7   3   3    +7
4 名古屋U-18  21    13    6   3   4    +4
5 米子北高   20    13    6   2   5    +3
6 大津高    20    13    6   2   5    +1
7 神村学園高  19    13    6   1   6    -3
8 東福岡高   17    13    5   2   6     0
9 横浜FCユース 13    12    3   4   5    -8
10 鳥栖U-18   12    13    3   3   7    -9
11 磐田U-18   11    13    3   2   8    -6
12 履正社高    9    13    3   0  10   -18

<23.9.10> 昨日、WEリーグカップグループステージ第3節でノジマステラ神奈川相模原とホームで対戦したサンフレッチェ広島レジーナは、上野のゴールを守って3連勝で首位をキープしました。
 レジーナは呉屋、立花、上野が今季初先発。また瀧澤がベンチにも入らず、以下の布陣で戦いました。
       木稲

近賀   呉屋  市瀬   島袋
(→藤生56分)(→左山90+4分)
     小川  柳瀬(→吉野90+4分)

立花     上野     中嶋
(→松本56分)(→渡邊11分)
       髙橋(→大内88分)

SUB:福元
 対する相模原は、GK:池尻(→岩崎66分)、DF:井上、大賀、常田、平野、MF:西郡(→平國66分)、川島、藤原(→浜田HT)、FW:平田(→笹井HT)、南野、榊原(→菅能86分)、と言うメンバーでした。広島の先制点は前半5分で、DFラインからのフィードを収めた髙橋が右サイドを駆け上がるとDFを引きつけて中央へパス。ここに走り込んだ上野がGKの手を弾いて決めました。そのすぐ後の11分に、競り合いで倒れた上野が脳震盪の疑いで倒れてピッチを去りましたが、しかし広島は高い位置からのプレスが効いてチャンスを量産します。13分の柳瀬のミドルはGK。16分の髙橋のミドルは枠外に外れ、20分の中嶋のシュートも枠外に外れます。また43分にはFKに市瀬が合わせましたが惜しくもGK正面を突きます。相模原も30分の藤原のシュートを手始めに、前半終了間際には広島陣内に攻め込みましたが集中して弾き返して、1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半から浜田と笹井を投入した相模原は、両サイドの仕掛けから広島を押し込み、5分には南野が危ないシュートを放ちます。広島も速攻から追加点を奪いに行き、8分には立花がシュートしましたがGKの正面。16分には中嶋の仕掛けから小川が打ちましたが大きく上に外れます。ボールを支配して攻め込む相模原。広島は守備陣が集中して守り、時折カウンターから相手ゴールを脅かします。31分には小川のパスに走り込んだ中嶋が決定機を作りましたが枠外。39分には川島のCKに大賀が合わせましたが木稲がファインセーブを見せます。広島は終盤に次々と選手を入れ替えて守備の強度を保ちつつ、1点リードを守って逃げ切りました。
 新加入の選手を全員先発起用し、同じ先発メンバーで2連勝したレジーナでしたが、この日は呉屋と上野を今季初めて先発起用してこの試合に臨みました。そして結果としてはそれが成功した形で、上野は怪我のため11分間のプレーにとどまったにも関わらず決勝ゴールを挙げました。また呉屋も押し込まれて守る時間が長かったにも関わらず、最初から最後まで集中して失点を防ぎました。なぜ先発メンバーを変えたのかはチーム事情によるもので想像するしかないのですが、少なくとも2人入れ替えてもチームとしてやるべきことがやれていたのは確か。急きょ途中交代で出場した渡邊も含めて、チームとしての層の厚さを示すことのできた試合だったと言えます。2023-24シーズンはそれまでとは違う、と言うことを、改めて示すことのできた試合だったと言って良いのではないでしょうか。グループステージの残り2試合は2位の浦和と3位の千葉。どちらも勇気を持って戦って、初の決勝進出を勝ち取って欲しいと思います。

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