9/17〜9/23のSANFRECCE Diary


<23.9.23> 中国新聞によると、佐々木が腰を痛めて遠征メンバーから外れているとのこと。代役として期待される東は「守備はもちろん、攻撃でもリズムを作りたい」と語っていたそうです。京都は原、山﨑、パトリックら前線に190cm近い選手を揃えているだけに、ハイボールにしっかりと競り合って、4試合連続無失点で勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
 今日の試合会場はサンガスタジアムby KYOCERAで午後7時キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報をする予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<23.9.22> 明日はJ1リーグ戦第28節。サンフレッチェはアウェイで京都サンガと対戦します。
 第11節から6連敗を喫して最下位に勝ち点1差まで迫られた京都でしたが、その後は原大智やク・ソンユンの補強などで立て直して現在14位。最下位湘南との勝ち点差を9に広げてJ1残留が見えてきています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
16A ●1-3 広島  【京】豊川、【広】茶島2、川村
17A ○3-1 新潟  【京】豊川、パトリック2、【新】新井
18H ○2-1 横浜FC 【京】麻田、パトリック、【横】伊藤
19A △0-0 鹿島
20A ●0-1 G大阪 【G】福田
21H ○2-1 名古屋 【京】山﨑、パトリック、【名】和泉
22H ●0-1 柏   【柏】細谷
23A ●0-2 FC東京 【東】渡邊、東
24H ○3-0 札幌  【京】原、福田、パトリック
25H ○2-0 福岡  【京】原2
26A ●1-2 神戸  【京】原、【神】川﨑、パトリッキ
27A △0-0 浦和
 前節は浦和にペースを握られ何度もピンチを迎えましたが、GKの好守などで守備が踏ん張り勝ち点1を確保しています。明日は広島からのレンタル中のイヨハが出場できないものの、誰が出ても曺貴裁監督仕込みのハイプレスで戦いを挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節出場停止だった川村が戻ってきます。「ウィニングチーム・ネバーチェンジ」の原則からすれば前節と同じメンバーで戦う可能性もありますが、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     満田  川村

中野            志知

   加藤    マルコスJ

     ソティリウ

SUB:川浪、野津田、松本泰、東、越道、エゼキエウ、Dヴィエイラ
 現在広島は7位ですが、3位鹿島から広島まで勝ち点2差の間に5チームがひしめく大混戦となっています。明日もこれまでのようにチーム一丸となって、上位進出、そして優勝を目指して戦い抜いて欲しいと思います。
<23.9.21> 昨日、「第19回アジア競技大会」の開幕に先立って行われたサッカーのグループリーグ第1節で、U-22日本代表はU-24カタール代表に3-1で勝利し、幸先良いスタートを切りました。ゲキサカの記事によるとこの試合は、GK:藤田、DF:奥田、山﨑、馬場、吉田(→関根86分)、MF:松岡(→山内59分)、西川(→重見59分)、谷内田(→日野59分)、FW:佐藤、内野(→角73分)、松村、と言うメンバーでした。先制点は試合開始早々の前半1分で、谷内田が直接FKを決めました。続いて前半25分には西川のパスを内野が決めて追加点を奪い、2点リードでハーフタイムを迎えました。後半はカタールの反撃を受け、34分にはロングシュートを決められて1点差に迫られたものの、43分にFKのこぼれを山﨑が押し込んで再び2点差に広げてそのまま逃げ切りました。
 なお日本サッカー協会は昨日、木村(金沢)が怪我のため招集を辞退したことにより、広島から大分へ期限付き移籍中の鮎川を追加招集した、と発表しました。

日本サッカー協会公式サイト
サッカーダイジェストWeb
<23.9.20> サンフレッチェは昨日、来シーズンの新加入選手として法政大学の細谷航平選手が内定した、と発表しました。群馬県出身の細谷はサンフレッチェ広島ユースから法政大学に進学。今年はU-22日本代表候補に選出されたほか、関東選抜Aのメンバーとして「第37回デンソーカップチャレンジサッカー茨城大会」に参加しています。
<23.9.20> 一昨日行われた国際ユースサッカーin新潟の第3戦で、U-17日本代表はU-17新潟選抜に5-1で勝ったものの、U-17ベネズエラ代表がニュージーランドに勝ったため2位に終わりました。U-17日本代表のメンバーは、GK:ピサノ(→上林HT)、DF:山田、木吹、佐藤(→江口HT)、森、MF:布施(→川合58分)、長田、小竹(→西川70分)、加治佐(→田中79分)、FW:神代、前田(→柚木HT)。ゲキサカの記事によると前半16分に長田が高い位置でボールを奪うと、パスに前田が合わせて先制点を奪いました。続いて19分には再び長田が相手ボールを奪ってラストパスを出すと、抜け出した神代がゲット。更に神代は36分に追加点を奪い、44分にも小竹が決めて4-0でハーフタイムを迎えました。そして後半は新潟の反撃を受けて3分に失点するとその後も攻め込まれたそうですが、後半34分に神代がダメ押しとなる5点目を決めて最終戦を飾りました。

日本サッカー協会公式サイト
<23.9.19> 9/14に開幕した「第25回国際ユースサッカーin新潟」で、U-17日本代表は9/16までに2試合を戦って1勝1敗となっています。まず9/14に行われたU-17ベネズエラ代表との試合のメンバーは、GK:上林、DF:江口(→森61分)、田中(→木吹HT)、山田、佐藤、MF:布施(→加治佐72分)、長田、柚木(→西川80分)、小竹、FW::鈴木(→神代HT)、前田(→川合72分)。ゲキサカの記事によるとベネズエラの先制点は前半2分で、自陣でボールを奪われると右のスペースを突かれ、クロスをクリアできずに押し込まれました。そしてその後もペースを握られ、前半はシュートゼロのままで終わりました。メンバーを入れ替えた後半は、後半アディショナルタイムに1点差に追いついたものの2-3で敗れました。9/16に行われたU-17ニュージーランド代表との試合のメンバーは、GK:ピサノ、DF:山田(→田中60分)、木吹、佐藤(→江口HT)、森、MF:長田(→布施60分)、加治佐、川合、西川、FW:神代(→小竹79分)、前田(→鈴木HT→柚木60分)。ゲキサカの記事によると、この日は最初から前からの姿勢が出ていたそうで、前半26分に前田が見事なゴールを決めて先制点を奪い、43分に加治佐がミドルを決めてリードを広げて、そのまま勝利しました。

日本サッカー協会公式サイト  ベネズエラ戦  ニュージーランド戦
<23.9.19> 昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第14節で、サンフレッチェ広島ユースは横浜FCユースを下して連勝を5に伸ばしました。広島のメンバーは、GK:山田、DF:黒木、中光、石原、橋本(→山根90+1分)、MF:中島(→鳥井63分)、石橋、竹山、FW:角掛(→宗田82分)、中川(→鵜飼90+2分)、井上愛(→木村63分)。前半28分に角掛からのパスを受けた井上愛が右足でシュート。これは相手に阻まれたものの、こぼれ球を左足で押し込みました。追加点は後半21分で、PKを中川がゲット。そして後半36分に角掛からのボールを受けた石橋がドリブルから決めました。第14節の全結果と順位表は次の通り。
【第14節】
米子北高  1-0 神村学園高
鳥栖U-18  0-1 神戸U-18
磐田U-18  2-1 履正社高
広島ユース 3-0 横浜FCユース
東福岡高  2-2 静岡学園高
大津高   2-0 名古屋U-18

        勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 広島ユース  29    14    9   2   3   +18
2 静岡学園高  27    13    8   3   2   +14
3 神戸U-18   27    14    8   3   3    +8
4 米子北高   23    14    7   2   5    +4
5 大津高    23    14    7   2   5    +3
6 名古屋U-18  21    14    6   3   5    +2
7 神村学園高  19    14    6   1   7    -4
8 東福岡高   18    14    5   3   6     0
9 磐田U-18   14    14    4   2   8    -5
10 横浜FCユース 13    13    3   4   6   -11
11 鳥栖U-18   12    14    3   3   8   -10
12 履正社高    9    14    3   0  11   -19

<23.9.18> 昨日アウェイで行われたWEリーグカップグループステージ第4節で、サンフレッチェ広島レジーナは柳瀬、小川のゴールで浦和レッズレディースを下して4連勝。初めての決勝進出が決まりました。
 レジーナは前節から先発を3人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       木稲

近賀   左山  市瀬   島袋
(→藤生HT)  (→呉屋58分)
     小川  柳瀬(→上野83分)

松本     渡邊     中嶋
(→立花90+4分)
       髙橋美

SUB:福元、大内、吉野
 対する浦和は、GK:福田、DF:遠藤、髙橋は、石川、水谷(→長嶋84分)、MF:伊東、粟島(→清家63分)、塩越(→島田HT)、楢本、安藤(→西尾84分)、FW:菅澤、と言うメンバーでした。最初にチャンスを作ったのは広島で、市瀬からのロングフィードで抜け出した中嶋がペナルティエリア内に侵入してシュートを放ちましたがGKに防がれ、こぼれ球を髙橋美が狙いましたが枠外に外れます。その後は浦和にボールを回される時間が長く、終盤には何度かビッグチャンスを作られましたがしっかり守って、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半は立ち上がりからプレスをかけて押し込むと、3分に小川のCKを左山がつなぐと、ゴールまでトラップした柳瀬が反転シュートを決めて先制点を奪います。更に8分には小川が直接FKを突き刺して、広島がリードを2点に広げました。その後は浦和の逆襲を受けたものの高い位置からのプレスの姿勢を崩さず押し返します。そして後半アディショナルタイムに清家にゴールを決められたもののその後も守備の集中は切らさず、1点差を守って逃げ切りました。
 この結果レジーナはグループステージ4連勝で首位をキープ。C大阪レディースが勝ち点3差で2位に付けていますが直接対決で勝っているため、1試合を残してレジーナの首位と決勝進出が決まりました。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
試合動画
<23.9.17> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第27節神戸戦は、志知と加藤のゴールで2-0で勝ち、首位との勝ち点差を8としました。
 出場停止の川村に代わって3試合ぶりに野津田が先発。またドウグラス・ヴィエイラと荒木も先発起用されて、以下の布陣で戦いました。
       大迫敬

  塩谷   荒木 佐々木翔

     満田 野津田(→東54分)
     (→山﨑90+1分)
中野            志知
(→越道76分)
   加藤    マルコスJ(→松本泰76分)

     Dヴィエイラ(→ソティリウ54分)

SUB:川浪、エゼキエウ
 対する神戸は、GK:前川、DF:酒井、山川、本多(→フアン・マタ80分)、初瀬(→飯野64分)、MF:大﨑(→ヴェーチェイ71分)、山口、川﨑(→佐々木大HT)、汰木(→トゥーレルHT)、FW:武藤、大迫勇、と言うメンバーでした。キックオフから猛攻を仕掛けたのは広島。志知がファーストシュートを打つと、CKから続けざまにマルコス・ジュニオールや荒木が狙います。続いて4分にはマルコス・ジュニオールが、また5分には加藤が惜しいシュートを放ちます。そして前半6分、塩谷のパスを受けた中野がDFをかわしてゴール前を横切るクロスを送ると、逆サイドに詰めていた志知が胸トラップから叩き込んで、あっという間に先制点を奪いました。
 これで勢いの出た広島はハイプレスで神戸の自由を奪い、速攻からチャンスを作ります。10分には塩谷のカットからドウグラス・ヴィエイラが打ったもののDFがブロック。11分にはCKを荒木が狙ったもののGKが好反応で弾き、14分の中野のシュートはブロックされます。また15分の満田のシュートは枠外に外れ、20分の志知のシュートも枠を外れます。しかし前半29分、中野のパスを満田がクロスを入れると、加藤がヘッドで決めて追加点を奪いました。
 その後は神戸がボールを回す時間が長かったものの、広島は堅い守りから更に点を奪いに行きます。40分には満田が強烈なシュートを放ったもののGKがセーブ。41分にはCKのクリアを野津田が狙いましたが枠外に外れます。神戸は前半終了間際にセットプレーから攻めてきたものの枠に近づくこともなく、広島が圧倒したまま前半を終えました。
 後半に入ってメンバーを入れ替え、流れを変えようとする神戸。しかし広島は8分の中野、17分の加藤、26分のマルコス・ジュニオール、27分の中野と次々とチャンスを作ります。神戸も右の飯野、左の佐々木大が仕掛けて来ますが広島は高い集中ではね返します。神戸は新加入のヴェーチェイ、フアン・マタを投入して来たもののなかれは変わらず、最後は神戸の放り込みもはね返してそのまま勝利を収めました。
 試合後に神戸の吉田監督は「前半に関しては、相手のやりたいサッカーをされた」と語っていますが、確かに前半は広島のやりたい放題、と言う感じ。高い位置からのプレスで相手のボールを奪って速攻を仕掛けただけでなく、後ろからのビルドアップでも流れるようなパスで相手を振り回し、相手ゴールに迫りました。また相手のパス回しを寸断するとともにロングボールはことごとくはね返し、シュートも打たせない守備をしました。DAZNによると前半のシュートは16対2。日刊スポーツによると14対1でしたが、いずれにせよ前半は広島が圧倒的に試合を支配した45分間でした。それに対して吉田監督が「システムを変えて後半は良くなった」と語っているように後半は試合が落ち着きましたが、しかしそれはリードしていることを考えて広島があまり無理をしなくなったからだと思います。確かに神戸もサイドの仕掛けからシュートレンジに入ってくるようになってましたが、しかしそこは広島が鉄壁の守備でしっかりとはね返すと、何度もカウンターから相手陣内に攻め込んでいます。後半は広島が神戸に「攻めさせた」と言うだけで、試合全体を通して広島がコントロールしたゲームだった、と言えるでしょう。
 今節は2位横浜FMも引き分けに終わり、広島との勝ち点差は神戸が8、横浜FMが7となりました。広島がもし残り7試合に全勝すれば勝ち点は65。神戸と横浜がこれを上回るためには、それぞれ4勝1分け2敗、4勝2分け1敗以上の成績が必要になります。「選手は誰も諦めていない」と言う加藤の言葉を信じて、我々もサンフレッチェの大逆転優勝を信じてサポートを続けたいと思います。

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日刊スポーツ  スコア詳細  首位神戸を圧倒  吉田監督
サッカーダイジェストWeb  強烈な加入後初ゴール  大迫敬介の絶妙キックフェイント
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