1/14〜1/20のSANFRECCE Diary


<24.1.20> 昨日行われたアジアカップグループステージ第2戦で、日本代表はイラクに1-2で敗れました。
 日本代表のメンバーはベトナム戦から2人入れ替えて、GK:鈴木彩、DF:菅原、谷口(→富安HT)、板倉、伊藤洋、MF:守田(→74分)、遠藤、南野、伊東(→74分)、久保(→61分)FW:浅野(→61分)。立ち上がりから攻め込んできたイラクの勢いに飲み込まれるような形で失点したのは前半5分。右サイドを崩されクロスは鈴木彩が弾いたものの、そこに詰めていたフセインに決められ先制点を許してしまいました。その後は日本がボールを支配するもののなかなかチャンスを作れないままに推移すると、前半アディショナルタイムにまたもや右サイドを崩されクロスをフセインに決められ、2点のビハインドでハーフタイムを迎えました。何とかして追いつきたい日本はボールを支配して押し込むものの、イラクのタイトな守備を崩せず時間ばかりが推移します。後半アディショナルタイムにセットプレーから遠藤が決めて1点を返したものの反撃はそれまで。森保ジャパンとしては10試合ぶりの敗戦を喫することとなりました。
<24.1.19> 中国新聞によると、一昨日の練習試合に出なかった選手のうち、5人が別メニュー調整しているそうです。満田は昨年の右膝の負傷の再発防止を考え、徐々に強度を上げているそうで、キャンプ中の実戦復帰を目指しているそうです。また佐々木とイヨハは下半身のコンディション不良だそうで、佐々木はキャンプ中の、イヨハは開幕までの合流が目標。ドウグラス・ヴィエイラは年齢を考えて独自のペースで調整しているとのことです。一方昨年末に右手舟状骨骨折の手術を受けた大迫は、患部への負担を減らすためのプロテクターを装着して、フィールドプレーヤーとともに練習を続けているとのこと。「足下の技術を磨くいい機会。この期間をポジティブに捉えて、もっとうまくなりたい」と語り、開幕から100%で臨むことを目指しているとのことです。
<24.1.18> 宮崎1次キャンプ3日目の昨日は宮崎産業経営大との45分×2の練習試合を行い、10-0で勝ちました。モバイルサイトによると1本目のメンバーは、GK:川浪(→田中32分)、DF:中野、山﨑、細谷、MF:茶島、松本泰、野津田、志知、エゼキエウ、加藤、FW:ソティリウ。前半25分にパスをカットしたエゼキエウがそのままループシュートを決めて先制点を奪うと、37分にはCKからの山﨑のヘッドのこぼれを志知がゲット。続いて41分には加藤のクロスをソティリウがダイビングヘッドで決めて、3-0で1本目を終えました。
 2本目のメンバーは、GK:田中(→薄井61分)、DF:塩谷、荒木、東、MF:越道、松本大、青山、小原、川村、マルコス・ジュニオール、FW:大橋。11分に越道のクロスを大橋が落としてマルコス・ジュニオールが決めてゴールショーの幕を開けると、13分にはクロスのこぼれを川村が押し込み、22分には青山のサイドチェンジを受けた小原がカットインしてシュートを決めます。続いて25分には大橋、マルコス・ジュニオール、松本大とつないで川村がゲット。後半35分には越道のクロスに飛び込んだ大橋がGKをかわしてゴールを決め、42分にはマルコス・ジュニオールのシュートに詰めていた大橋が押し込みます。更に45分には塩谷のスルーパスで抜け出した大橋がハットトリックとなる3点目を決めました。
 試合終了後にスキッベ監督は「最初としては、すごくいいゲームだった」と振り返り、得点を決めた大橋と小原だけでなく、新人の細谷や昨年苦しんだ松本大についても高く評価しました。

ダイジェスト動画
<24.1.17> 先週発売の「紫熊倶楽部」2月号(Vol. 312)を紹介します。
 最初に取り上げられているのは、昨シーズン限りで現役を引退した柴﨑晃誠氏。「サッカーの町」国見町で育った彼は少年時代に徹底的に基礎を仕込まれ、高校時代には個人戦術とグループ戦術を磨き、国士舘大でボランチとしてサッカーを深く考えることで「マエストロ」と言われる選手になりました。その彼のサッカー人生、そして今後について、インタビューとともに伝えています。続く記事は、22年間、スカウトと強化責任者としてチームを作り上げてきた足立修強化部長の退任インタビュー。2度のJ2降格と3度のJ1優勝を経て、2024年の新スタジアムをJ1で迎えるために何を考えてやってきたのか。そして今後Jリーグで何をしようとしているのか。様々な視点から、サンフレッチェとJリーグについて語っています。更に「足立修強化部長が語る、大橋祐紀の獲得」では、大橋選手の実績と足立氏の言葉を紹介しています。
 「match report」はWEリーグの千葉戦、浦和戦、東京V戦、相模原戦、皇后杯のC大阪戦、そして高円宮杯ファイナルの青森山田高戦。「READERS AREA」の後は「エディオンスタジアム広島の歴史(後編)」と題して、中野編集長とエルゴラッソの寺田記者が縦横に思い出を語りあっています。また「SIGMACLUB COLUMN」では、U-17W杯も高円宮杯ファイナルも現地取材した川端暁彦氏が、中島洋太朗や井上愛簾ら広島の若者たちについて綴っています。更に「エディオンピースウイング広島ついに完成。2月の開業に向けて鍵はサンフレッチェ広島に」と言う記事に続いて、レジーナの中嶋、柳瀬、近賀の3人がインタビューに答えています。そして最後は「SIGMA CALENDER」「紫熊短信」「REGINA PLAYERS」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。ホームゲーム会場とV-POINT、広島県内の大手書店、及び東京・銀座のtauで販売中です。また通販は公式オンラインショップからどうぞ。
<24.1.16> サンフレッチェは昨日から宮崎県内で1次キャンプをスタートしました。中国新聞によると、体調不良の3人を除く30選手(ユースの2人を含む)が参加。午後4時から行われた練習では、早速15分×2本の紅白戦を行うなどみっちりと汗を流したそうです。今後は原則として午前・午後の2部練習を行って、過密日程に備えて体力強化を行うとのこと。スキッベ監督は「昨シーズンに引き続き、オフェンシブでアグレッシブなチームにしたい。攻撃に磨きをかけ、開幕戦にピークを持って行く」と語っていたそうです。
<24.1.15> 昨日、アジアカップのグループステージ初戦をベトナムと戦った日本代表は、南野の2ゴールなどで4-2で勝ち、幸先の良いスタートを切りました。日本代表のメンバーは、GK:鈴木彩、DF:菅原(→毎熊77分)、谷口、板倉、伊藤洋、MF:守田(→佐野77分)、遠藤、南野(→久保84分)、中村(→堂安63分)、伊東、FW:細谷(→上田HT)。トルシエ監督が率いるベトナムは高いDFラインを引いて日本の攻撃を封じようとします。これに対して日本は慎重なパス回しで徐々にペースを握ると、前半11分に伊東のCKのこぼれを菅原がシュート。これはDFにブロックされたものの、中央でフリーになっていた南野が決めて先制点を奪いました。対するベトナムも前半16分、左からのCKに飛び込んだグエン・ディン・バクがヘッドで逸らせると高く上がったボールはGKを越えてゴールに吸い込まれ、同点に追いつかれます。更に33分にはベトナムのFKをブイ・ホアン・ベト・アインが遠藤に競り勝ってヘディングシュート。これは鈴木彩が何とか弾いたものの、詰めていたファム・トゥアン・ハイに押し込まれて逆転されてしまいました。
 思わぬ展開となったアジアカップ開幕戦。しかし日本代表は焦ることなくパスを繋ぎ、ベトナム陣内に攻め込みます。そして前半45分には遠藤の縦パスを受けた南野が冷静に股抜きのシュートを決めて同点に追いつき、更にアディショナルタイムには南野のパスを受けた中村が見事なコントロールショットを決めて勝ち越してハーフタイムを迎えました。
 ワントップを上田に代えて迎えた後半は、ベトナムの足が止まってきたこともあって日本がペースを握ります。そして後半40分、堂安からのボールを受けた久保が相手を引きつけて上田にパス。これを上田が右足で決めてリードを2点に広げます。その後はベトナムも最後の攻撃を見せたものの落ち着いてはね返して、初戦を勝利で締めました。
<24.1.15> 昨日行われた「皇后杯JFA第45回全日本女子サッカー選手権大会」の準々決勝で、サンフレッチェ広島レジーナは1-0でマイナビ仙台レディースを下し、初めての準決勝進出を決めました。
 レジーナの先発は相模原戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
       木稲

   呉屋  左山  市瀬

     渡邊  柳瀬

立花            中嶋

     上野  瀧澤
     (→吉野90+5分)
       髙橋(→松本茉76分)

SUB:藤田、近賀、中村、森、大内
 対する仙台は、GK:松本真、DF:田端、國武、佐藤、高平、MF:太田(→隅田79分)、西野、原(→佐々木79分)、中島、遠藤、FW:廣澤、と言うメンバーでした。中国新聞によると広島のハイプレスがはまったそうで、前半から攻撃の主導権を握っていたとのこと。前半43分に瀧澤がドリブルで左のゴールライン際まで持ち込み、低いクロスを上野が決めて先制点を奪いました。後半も広島が押し込む時間が長く、終わってみれば広島のシュートは17本だったのに対して相手は2本に押さえ込んで、広島広域公園第一球技場での最後の公式戦を勝利で飾りました。準決勝は1/20(土)の午後2時からサンガスタジアム by KYOCERAで、浦和レッズレディースと対戦します。

サンフレッチェ広島公式サイト
JFA公式サイト
試合動画
<24.1.14> 未定だった宮崎一次キャンプ中の練習試合の予定が決まり、1/20は金沢と対戦することになりました。改めてまとめると次の通りとなります。
1/17(水)10:00 宮崎産業経営大
1/20(土)11:00 金沢
1/23(火)13:00 熊本
1/26(金)11:00 徳島

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