10/13〜10/19のSANFRECCE Diary
<24.10.19>
モバイルサイトによるとスキッベ監督は湘南について「後半に入っての強さはちょっとした驚き。びっくりするくらい、いいサッカーをしている」と語っています。「システム的にもサッカーの方向としても似ている」と言うことから、まず走ること、球際で負けないこと、そしてチーム全体が連動して戦うことが、今日の勝敗を分けることになるのではないでしょうか。
今日の試合会場はレモンガススタジアム平塚で、午後3時キックオフ。チケットはアウェイ側は完売で、バックスタンドの一部が残っていると言う状態です。試合中継はDAZNのみとなっています。今日は都合によりブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトの速報などをご覧ください。
<24.10.19>
中国新聞によると、青山敏弘選手が今シーズン限りで引退することが分かった、とのことです。スキッベ監督やチームメイト、スタッフには今月中旬のミーティングで伝えたとのこと。近く正式発表されるそうです。
<24.10.18>
明日はJ1リーグ第34節。サンフレッチェはアウェイで湘南ベルマーレと対戦します。
第6節に降格圏の18位に転落し、その後もなかなか浮上できずにいた湘南でしたが、ここ2試合は連勝で順位を15位に上げています。夏の中断以降の戦績は次の通り。
25H △1-1 福岡 【湘】鈴木章、【福】ザヘディ
26A ○1-0 町田 【湘】池田
27H ●1-2 柏 【湘】阿部、【柏】細谷、木下
28H ●0-1 名古屋 【名】三國
29A ○2-1 鳥栖 【湘】鈴木章、福田、【鳥】木村
30A ●1-3 新潟 【湘】阿部、【新】小野、長倉、谷口
31H ●1-2 C大阪 【湘】鈴木章、【C】レオ・セアラ2
32H ○3-2 鹿島 【湘】鈴木章、畑、福田、【鹿】濃野2
33A ○2-0 東京V 【湘】鈴木雄、鈴木章
前節は立ち上がりから激しいプレスで主導権を握り、前半32分に先制点を奪うと後半6分にはカウンターからリードを広げ、その後は東京Vの反撃を受けながらも粘り強い守備で逃げ切っています。中断期間中には主に守備の確認を行っていたと言う湘南。できれば3連勝で残留争いを抜け出したいものの、最低でも勝ち点1の確保を目標に戦いを挑んでくるのではないでしょうか。
対するサンフレッチェですがモバイルサイトによると、2日間のオフ明けの練習は「すごいいいトレーニング」(スキッベ監督)ができたとのこと。外国人選手たちの調子も上がっているとのことなので、現状のベストメンバーで戦うことができそうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
川辺 松本泰
中野 東
加藤 アルスラン
パシエンシア
SUB:川浪、新井、柏、満田、マルコス・ジュニオール、Dヴィエイラ、ソティリウ
現在首位の広島ですが、勝ち点1差で迫っている神戸も6連勝で追いかけてきているだけに、優勝のためには勝ち続けなければなりません。明日も厳しい試合になるのは間違いないところですが、いつものようにチーム一丸となって勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
<24.10.18>
サンフレッチェは昨日、中島洋太朗選手とプロA契約を締結した、と発表しました。中島は3/30のG大阪戦でプロデビューすると、その後は徐々に出場時間を伸ばして、ACL2の東方戦でA契約の条件である出場450分を達成していました。中国新聞によると年俸は600万円で、「現状に満足することなく、もっとチームの勝利に貢献できるように頑張ります。」と決意を述べている、とのことです。
<24.10.17>
週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第18節で、サンフレッチェ広島ユースは神村学園高と接戦の末に引き分けました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、鵜飼(→長沼HT→原85分)、林、MF:橋本、桝谷、井上証(→児玉89分)、小林、野口、FW:井上愛、廣重(→宗田HT)。JFA公式サイトによると、キックオフのボールから先制点を奪われたことでペースを握られ、苦しい展開になったそうです。前半20分に小林がドリブルで持ち込んでミドルシュートを決めて同点に追いついたものの、32分にはCKから勝ち越し点を奪われて1-2でハーフタイムを迎えました。後半は4バックに変えた広島が攻撃のギアを上げて、11分には小林のFKに井上愛が合わせて同点。続いて19分には井上証のスルーパスで抜け出した井上愛がゴールに流し込んで逆転に成功しました。しかし後半39分にクリアボールを奪われて同点に追いつかれると、その後に得点は生まれず勝点1ずつを分け合うことになりました。第18節の全結果と順位表は次の通り。
【第18節】
神戸U-18 2-1 鳥栖U-18
静岡学園高 2-2 岡山U-18
名古屋U-18 2-1 米子北高
東福岡高 1-2 帝京長岡高
鹿児島城西高 0-1 大津高
勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 大津高 43 17 14 1 2 +38
2 神戸U-18 36 16 11 3 2 +18
3 名古屋U-18 33 17 10 3 4 +11
4 広島ユース 29 16 9 2 5 +19
5 帝京長岡高 27 17 8 3 6 +7
6 神村学園高 27 18 8 3 7 +2
7 鳥栖U-18 26 16 8 2 6 +4
8 東福岡高 22 17 6 4 7 -2
9 静岡学園高 18 17 5 3 9 -11
10 岡山U-18 11 16 3 2 11 -20
11 米子北高 9 17 3 0 14 -29
12 鹿児島城西高 5 16 1 2 13 -37
<24.10.16>
Jリーグは昨日、9月度の月間優秀監督賞にミヒャエル・スキッベ監督を選出した、と発表しました。スキッベ監督がこの賞を受賞するのは2022年の4月度、8月度、2023年の4月度に続いて4回目。選考理由としては「スキッベ監督は9月のリーグ戦で2勝1分の成績を収め、チームはリーグ戦11試合無敗で首位をキープ。FC町田ゼルビアとの重要な試合に勝利し、チーム全体のパフォーマンスが高く評価されました。」とされています。9月のサンフレッチェはルヴァンカップと天皇杯でいずれも準々決勝で敗退し、鹿島戦ではリーグ戦の連勝が7でストップするなど前半は過密日程の影響が色濃く出ていましたが、ACL2のカヤFC戦を大胆なターンオーバーで勝利すると、続くリーグ戦の2試合はいずれも広島らしいサッカーで完勝して首位に浮上しています。怪我人の続出や主力選手の移籍がありながら、若手の成長と移籍してきた選手の融合を通じて強いサンフレッチェを作り上げてきた手腕をこれまで以上に発揮して、優勝に向けてチームを引っ張って行ってくれるに違いありません。
<24.10.15>
昨日ホームで行われたWEリーグ第5節で、サンフレッチェ広島レジーナは後半アディショナルタイムの李のゴールでアルビレックス新潟レディースを振り切り、4連勝で2位をキープしました。
レジーナは相模原戦から先発を1人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
木稲
近賀 左山 市瀬 藤生
(→塩田45+2分)
小川 笠原(→李72分)
中嶋 上野 瀧澤(→柳瀬72分)
(→渡邊72分)
髙橋(→呉屋64分)
SUB:福元、早間
対する新潟は、GK:平尾、DF:有吉、白沢(→横山81分)、山谷、園田、MF:石田、上尾野辺(→田中62分)、杉田(→道上88分)、FW:滝川、山本(→下吉81分)、川澄、と言うメンバーでした。立ち上がりは新潟に攻め込まれて、左右からのクロスを入れられゴール前に迫られます。広島は木稲を中心にした守備ではね返すと10分過ぎからペースを握り、15分にはCKに上野がヘッドで合わせたもののバーに弾かれ詰めていた近賀のシュートは枠外。16分には中嶋が、21分には上野が打ちましたがいずれも枠を捉えることができません。また29分には瀧澤のパスを中嶋が狙いましたがDFがブロック。32分には右に抜け出した中嶋のクロスを髙橋がボレーで狙いましたがヒットせず力なく外れます。新潟も前半40分ごろに波状攻撃を仕掛けて来ましたが広島守備陣がはね返し、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
後半も広島がペースを握り、9分には小川がシュートしましたがGKに止められます。その後は新潟の反撃を受けて、16分には有吉にフリーで打たれましたが枠を外れ、17分の山本のシュートは左山が身体を張って防ぎます。広島は後半22分、中嶋が左から仕掛けてシュートしたもののGKの好反応に防がれ、詰めていた上野のシュートもポスト。また23分には藤生が決定的なシュートを放ちましたが枠外に外れます。攻めながらもなかなか点が取れないと言うことで、広島は3バックにして攻勢を強めます。34分には渡邊のシュートはGKに止められ、続いてCKの流れから中嶋が打ちましたが枠外。36分にはCKのこぼれ球を塩田がフリーで狙いましたがGKのファインセーブに阻まれます。そして後半アディショナルタイム、右サイドでボールを持った小川がDFの裏を取って低いクロスを送ると、ニアに飛び込んだ李がDF2人と競りあいながら流し込んで今季初ゴールが貴重な先制ゴールとなります。その後は新潟のパワープレーを受けたものの守備陣が落ち着いてはね返して、連勝を4に延ばしました。
この試合の結果レジーナは5試合を終えて勝点13。首位INAC神戸とは同勝点で、得失点差でわずかに下回って2位となっています。リーグ開幕戦の神戸戦では髙橋、第4節埼玉戦は小川、そしてこの試合は李。試合ごとの「ヒロイン」こそ違っているものの、5試合中3試合に後半アディショナルタイムにゴールを決める勝負強さが目立っていますが、それだけでなくほぼ全試合で主導権を握り続け、試合内容で上回った上で勝点を積み重ねてきたことは、より強調すべきことのように思います。選手を入れ替え、布陣を変更しながらも質の高さを維持できているのは、チームとしての成長の証。この日は近賀が怪我で途中交代する、と言うアクシデントがあったもののチーム一丸で乗り越えたように、タイトルを目指して戦い抜いて欲しいと思います。
サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
Yahoo!ニュース
<24.10.13>
古いニュースとなってしまいましたが、9月下旬に行われた「AFC U20アジアカップ中国2025予選」を戦ったU-19日本代表は、2勝1分けでグループ首位となって本大会出場を決めました。
初戦のトルクメニスタン戦のメンバーは、GK:荒木、DF:市原、喜多(→塩川79分)、髙橋、本間(→布施HT)、MF:廣井(→横山HT)、平賀(→中島86分)、保田、佐藤、小倉、FW:神田(→井上66分)。ゲキサカの記事によると日本がゲームを支配して、前半22分に髙橋のドリブル突破からのクロスを神田がヘッドで決めて先制点を奪うと、後半4分に布施の右からのクロスに神田が頭で合わせて勝利しました。
2試合目のミャンマー戦のメンバーは、GK:後藤、DF:本間、市原(→中光HT)、塩川、池田、MF:小倉(→中島HT)、大関(→布施76分)、中川、廣井、西原(→横山65分)、FW:神田(→井上HT)。ゲキサカの記事によると前半25分に本間からのクロスを廣井が決めて先制点を奪うと、32分には大関のアーリークロスを中川がヘッドで決め、44分には廣井のスルーパスで抜け出した西原がペネルティエリア内から豪快に突き刺して前半で3点リードしました。後半も日本が一方的に攻め立てて、20分には池田のクロスを廣井が決めて4点差に広げると、後半38分と39分には中川が連続ゴールでハットトリックを達成して試合を締めました。
2連勝同士で迎えたキルギスとの第3試合のメンバーは、GK:荒木、DF:髙橋、喜多、市原、布施(→本間90+2分)、MF:小倉、佐藤(→中島79分)、保田、平賀(→横山67分)、西原(→中川90+2分)、FW:神田(→井上67分)。ゲキサカの記事によると「完全アウェイ」の雰囲気の中で前半はスコアレスで凌いだものの、後半2分に先制点を許してしまいました。しかしその3分後にCKのボールに神田とGKが交錯。このこぼれ球がゴールラインを割ったとのジャッジで、日本が同点に追いつきました。そしてその後は井上や中島、中川らを投入して1-1のまま試合を終えて、来年2月のU20アジアカップ本大会の出場権を獲得しました。
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