5/12〜5/18のSANFRECCE Diary
<24.5.18>
明日はJ1リーグ第15節。サンフレッチェはアウェイで京都サンガと対戦します。
J1復帰2年目だった昨年は1年目の16位を上回って13位だった京都は、鈴木義、鈴木冬、宮本らチョウ・キジェ監督の薫陶を受けた選手を補強して今シーズンを迎えました。そして今季は川崎Fと神戸に勝利する、と言う輝きは見せたもののなかなか波に乗ることができず、現在最下位に沈んでいます。今シーズンのこれまでの戦績は次の通り。
1A △1-1 柏 【京】安齋、【柏】マテウス・サヴィオ
2H ●1-2 湘南 【京】豊川、【湘】田中、鈴木章
3A ○1-0 川崎F 【京】川﨑
4H ●2-3 横浜FM 【京】佐藤、川﨑、【FM】水沼、アンデルソン・ロペス2
5A △2-2 東京V 【京】豊川、原、【V】染野2
6A △0-0 G大阪
7H ●0-3 磐田 【磐】西久保、ペイショット2
8A ●0-1 鹿島 【鹿】濃野
9H ●0-1 新潟 【新】谷口
YLC2 ●2-3 長野 【京】飯田、平賀、【長】三田、黒石、杉井
10A ○1-0 神戸 【京】原
11A ●1-2 FC東京 【京】平賀、【FC】バングーナガンデ、ディエゴ・オリヴェイラ
12H ●0-3 町田 【町】オ・セフン、ナ・サンホ、デューク
13H ●2-3 福岡 【京】宮吉、OG、【福】佐藤、田代、紺野
14A ●0-3 浦和 【浦】安居、渡邊、チアゴ・サンタナ
前節は立ち上がりこそ京都がペースを握ったものの、徐々に押し返されて前半42分に最初の失点。後半も入りは良かったもののビッグチャンスをものにできずにいると浦和に着々と点を奪われ、最後はアピアタウィアが退場になると言うおまけ付きの完敗を喫しています。良い流れからチャンスを作っても決め切れず、守備が耐え切れずに失点する、と言う展開が続いている京都。特に今季ホームでは勝ちがないだけに、明日こそ勝って連敗を脱出し、ホームのサポーターとともに勝利を祝おう、と決意を固めているのではないでしょうか。
対するサンフレッチェですが、怪我人が戻ってきているもののチームにフィットしているとは言い難いのが難しいところ。明日は連敗脱出のために、先発メンバーを入れ替えてくる可能性もありそうです。と言うことで、希望を込めての私のメンバー予想は次の通り。
大迫
塩谷 中野 佐々木
松本泰 川村
新井 越道
加藤 マルコスJ
大橋
SUB:川浪、荒木、松本大、東、柏、満田、ソティリウ
2試合連続で序盤に2失点したことが連敗に繋がったサンフレッチェ。明日は立ち上がりから集中して戦って、主導権を渡さないようにしなければなりません。明日はいつも以上に選手全員で力を合わせて、1ヶ月ぶりの勝利を挙げて欲しいと思います。
<24.5.17>
先週発売された「紫熊倶楽部」の6月号(Vol.316)を紹介します。最初の記事は、川崎F戦で今季初得点を挙げた加藤選手。それまで無得点だった苦しみと、今後に向けての期待を綴っています。「SIGMACLUB SPECIAL DOCUMENT」で取り上げられているのは松本泰志選手。2019年に開幕からスタメンに抜擢されて日本代表にも選出されながらその後はポジションを失った彼は、その後は福岡とC大阪へのレンタルを経験して広島に帰還。スキッベ監督の下で「自由」を得て、今度こそ飛躍しようとしています。
これに続くのは中島洋太朗選手のロングインタビュー。子供の頃から「プロになる」と思いながらサッカーをしてきた彼の成長の軌跡を追っています。「紫熊短信」を挟んで、「エディオンピースウイング広島は本当の意味でのホームスタジアム。数字で確認してみた」と言う記事。これに「レジーナ選手名鑑」と「READER'S AREA」「オフィシャルストアに行ってみた」が続きます。インタビューはマルコス・ジュニオール、ピエロス・ソティリウ、荒木隼人、松本大弥、島袋奈美恵、早間美空の各選手。またレジーナのINAC神戸戦で行われたビアガーデン企画を紹介しています。「MATCH REPORT」はJ1の福岡戦、札幌戦、川崎F戦、新潟戦、名古屋戦とルヴァンカップの奈良戦、WEリーグの仙台戦、神戸戦、埼玉戦、浦和戦、長野戦、相模原戦。そして最後は「SIGMA CALENDER」となっています。
サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。エディオンピースウイング広島のオフィシャルショップ、広島県内の大手書店、及び東京・銀座のtauで販売中です。また通販は公式オンラインショップからどうぞ。
<24.5.16>
昨日ホームで行われたJ1リーグ第14節鹿島戦は、序盤に失った2点を取り返せず、終盤にも突き放されて1-3で敗れ、連敗で順位を9位に落としました。
川村が4試合ぶり、また大橋が3試合ぶりに復帰して、以下の布陣で戦いました。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
(→ソティリウ55分)
川村 東(→松本泰HT)
中野 越道
加藤 満田(→マルコス・ジュニオールHT)
(→新井81分)
大橋(→柏81分)
SUB:川浪、松本大
対する鹿島は、GK:早川、DF:濃野、植田、関川、安西、MF:知念、佐野、名古、仲間(→樋口78分)、FW:師岡(→チャヴリッチ71分)、鈴木(→ミロサヴリェヴィッチ88分)、と言うメンバーでした。2分にファーストシュートを加藤が放ったものの、前半4分に東がボールを奪われたところからカウンターを受け、濃野のシュートは佐々木がブロックしたものの、その直後のCKから植田に決められて先制点を許してしまいました。これで勢いの出た鹿島は7分には鈴木が危険なクロス。また12分には植田のロングパスを仲間が折り返して名古が仕掛けましたがクリアします。そして12分、右からカットインしてきた師岡を越道が倒してしまってPKを与えると、これを鈴木に決められ点差は2点に広がりました。
その後は広島も反撃を開始し、16分には中野がクロスを入れましたが弾かれ、18分には越道が左に抜け出しましたがクロスはブロック。19分にも越道がクロスを入れましたが会いません。鹿島も24分にロングパスから仲間がループシュートを打ちましたが大迫がキャッチします。27分には越道のクロスを満田が落とし、加藤がシュートしましたが惜しくも枠外。30分には満田のクロスに荒木が合わせましたがGKがキャッチ。31分には越道がカットインしてシュートしましたが枠を捉えることができず。35分にはロングパスで抜け出した満田が角度のないところからシュートしましたがサイドネットに行きます。また40分にはCKのこぼれを塩谷が狙いましたが上に外れます。前半トータルでは広島のシュート6本は鹿島を上回ったもののネットは揺らすことができず、鹿島の2点リードでハーフタイムを迎えました。
後半からマルコス・ジュニオールと松本泰を投入した広島。更に10分には荒木に代えてソティリウを投入して攻撃の圧力を強めようとします。10分には松本泰のクロスにソティリウが合わせましたが枠外。15分にはカットインから越道がシュートしましたがDFにブロックされ、直後の加藤のシュートも防がれます。そして後半20分、知念の横パスを奪ったマルコス・ジュニオールが狙いすましたシュート。これが見事にネットに突き刺さって、1点差に迫りました。
その後は鹿島も再び攻撃のギアを上げて、22分には名古がシュートしましたが枠外に外れ、28分には安西のパスからチャヴリッチに打たれましたが大迫が反応します。また33分には濃野にフリーでシュートを打たれましたが大迫が素晴らしい反応で弾きます。しかし後半39分、中盤でソティリウがキープできず、奪った佐野がそのままドリブル突破してDFを引きつけると、横パスをチャヴリッチに決められ再び鹿島のリードが2点に広がります。広島は最後まで諦めずに攻め続けたものの決定的なシーンを作れず無念の敗戦。スタンドからブーイングが鳴り響きました。
2試合連続の3失点となりましたが、これらはいずれもミス絡み。1点目は植田に2人マークに行っていたにも関わらずクリアできず、2点目は越道が「焦ってしまった」ことによる不要なタックルがPKになりました。更に3点目はマルコス・ジュニオールとソティリウのパス交換を佐野に狙われ、一気のドリブルを誰も止めることができずにチャヴリッチのゴールを許しています。チームが勝てないことによりプレーに迷いが生まれ、それがミスに繋がっていると言う感じで、スキッベ監督が語っているように「メンタルの問題」と言わざるを得ないように思います。これを解決するのはそう簡単ではないとは思いますが、しかし基本的には今まで作り上げてきたサッカーを信じて続けるしかないはず。監督と選手には何とか自信を取り戻して、次こそ本来のサッカーで勝利をゲットして欲しいと思います。
広島公式サイト
鹿島公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ
戦評
Soccer King
Football LAB
<24.5.15>
モバイルサイトによるとスキッベ監督は「ここ2〜3試合、レギュラーで何人か欠けていたいた選手が...今はもう全員がほぼ戻っている。そこは期待できる」と語っています。このところ1ヶ月ほど勝てていませんが、しかし主力を含めた8〜9人がいない状態でも勝点を積み重ねてきたのも事実。名古屋戦でも前半20分ごろから後半途中までは素晴らしいサッカーができていたことに自信を持って、広島らしいサッカーを貫いて勝利をゲットしてほしいと思います。
今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で午後7時キックオフ。今日もチケットは前売りで完売していますので、当日券はありません。試合中継はDAZNのみの予定です。今日は仕事の関係でブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はモバイルサイトの速報などをご覧ください。
<24.5.14>
明日はJ1リーグ第14節。サンフレッチェはホームに鹿島アントラーズを迎えます。
7年連続で国内リーグのタイトルが取れなかった鹿島は、「常勝軍団」の復活を期して町田、FC東京、C大阪などで監督経験のあるランコ・ポポヴィッチ氏を招へい。またチャヴリッチ、ミロサヴリェヴィッチ、パレジらを獲得して今シーズンをスタートさせました。そして序盤こそやや不安定さが見えたものの、第10節以降は負けなしで3位まで浮上してきています。今シーズンのこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ○3-0 名古屋 【鹿】仲間2、チャヴリッチ
2H △1-1 C大阪 【鹿】植田、【C】レオ・セアラ
3A ●0-1 町田 【町】平河
4H ○2-1 川崎F 【鹿】チャヴリッチ、鈴木、【川】マルシーニョ
5H ○1-0 磐田 【鹿】鈴木
6A ●0-1 福岡 【福】ザヘディ
7A ●0-2 FC東京 【FC】仲川、原川
8H ○1-0 京都 【鹿】濃野
YLC2 ○2-1 八戸 【鹿】安西、知念、【八】柴田
9A ●2-4 鳥栖 【鹿】濃野、鈴木、【鳥】河原、マルセロ・ヒアン2、福田
10A ○2-1 G大阪 【鹿】仲間、濃野、【G】坂本
11H ○3-1 湘南 【鹿】鈴木2、チャヴリッチ、【湘】福田
12A ○2-1 柏 【鹿】名古、チャヴリッチ、【柏】島村
13H △3-3 東京V 【鹿】鈴木、名古、植田、【V】齋藤、木村、見木
前節は前半5分にPKで先制点を奪うと、その3分後にも追加点。更に後半5分にもCKから3点目を奪って楽勝ムードか、に見えました。しかし選手を交代した右サイドから崩されて後半24分と36分に得点を許して1点差に迫られると、後半アディショナルタイムにFKのボールを繋がれて痛恨の失点を喫し、勝点2を失っています。試合後にポポヴィッチ監督は選手交代で流れを失ったのは「自分の責任」と振り返っていますが、しかしそれは中2日で迎える広島戦を見越してのこと。明日は東京V戦で失った勝点を含めて取り返すべく、必勝体制で広島に向かってくることになりそうです。
対するサンフレッチェですが、今日の中国新聞によると怪我で離脱していた川村と大橋が一昨日の練習からフルメニューを消化したとのこと。スキッベ監督も「彼らに代わる選手はいない。ほぼベストメンバーで勝点3を目指す」と語っていたので、明日の先発出場は間違いないのではないでしょうか。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
満田 川村
中野 東
加藤 大橋
ソティリウ
SUB:川浪、新井、志知、野津田、松本泰、小原、マルコス・ジュニオール
前節は痛恨の敗戦を喫したサンフレッチェですが、それよりも問題なのは4/13の福岡戦以来1ヶ月以上にわたって勝利がないこと。このため順位も徐々に下って暫定ながら現在8位となっています。前節名古屋戦までは怪我人の続出と過密日程で戦い方を確認する余裕が無くなっていたのも一因だと思いますが、横浜FM戦の延期により1週間のブレイクがあったのは間違いなくチームにとってプラスになっているはずです。明日は開幕当初のサッカーを思い出して、チーム全体で力を合わせて勝利を挙げてほしいと思います。
<24.5.13>
昨日、高円宮杯プレミアリーグウエストの第6節の残り5試合が開催され、サンフレッチェ広島ユースは3位に後退しました。試合の全結果と順位表は次の通り。
【第6節】
神戸U-18 2-0 広島ユース
静岡学園高 2-1 米子北高
岡山U-18 0-4 帝京長岡高
東福岡高 1-0 神村学園高
大津高 5-1 鳥栖U-18
鹿児島城西高 0-1 名古屋U-18
勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 大津高 13 6 4 1 1 +8
2 名古屋U-18 13 6 4 1 1 +6
3 広島ユース 13 6 4 1 1 +6
4 帝京長岡高 12 6 4 0 2 +11
5 東福岡高 12 6 3 3 0 +3
6 神戸U-18 10 6 3 1 2 +2
7 鳥栖U-18 9 6 3 0 3 -1
8 米子北高 6 6 2 0 4 -6
9 神村学園高 6 6 2 0 4 -7
10 岡山U-18 6 6 2 0 4 -7
11 静岡学園高 3 6 1 0 5 -6
12 鹿児島城西高 1 6 0 1 5 -9
<24.5.12>
昨日ホームに3,452人を集めて行われたWEリーグ第20節大宮アルディージャVENTUS戦は、前半と後半に1点ずつ取られて敗れ、大宮に勝ち点で並ばれました。
レジーナの先発は前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
藤田
島袋 左山 市瀬 藤生
小川 渡邊
(→柳瀬65分)
立花 上野 中嶋
(→松本65分)(→髙橋73分)
古賀(→李65分)
SUB:福元、呉屋、笠原
対する大宮は、GK:望月、DF:有吉(→坂井90+3分)、乗松、五嶋(→長嶋73分)、鮫島、MF:牧野、、林、大島、上辻(→北川90+3分)、仲田(→田嶋73分)、FW:井上(→飛来89分)、と言うメンバーでした。前半30分に大島のキープからのパスを井上に決められ先制点を許しました。また後半に右からのFKを仲田に直接決められ追加点を奪われます。広島は小川のバー直撃のシュートなど17本を浴びせましたが得点はなく、連勝は2で止まりました。
なお、後半4分ごろにバックスタンドに掲揚していたフラッグと支えていたバトンが落下する、と言う事故が起きたとのこと。レジーナの試合ではバックスタンドは使っていなかったため怪我人はありませんでしたが、バトンの長さは15m、重さは約70kgのステンレス製だったことを考えると大惨事になっていてもおかしくなかった事故。仙田社長は原因究明と安全確保に努めるとともに、来週水曜日の鹿島戦では旗は掲げないことにすることにしたそうです。
サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
超Worldサッカー!
<24.5.12>
昨日行われた高円宮杯U-18プレミアリーグウエストの第6節で、サンフレッチェ広島ユースは神戸U-18に敗れ、今季初めての敗戦となりました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、児玉、MF:桝谷、井上証(→橋本58分)、中島、小林(→野口72分)、長沼(→廣重78分)、FW:井上愛、大上免(→菊山78分)。ゲキサカの記事によると神戸の先制点は前半44分で、濱崎にPKを決められてしまいました。後半30分には途中交代で出たFW大西のドリブルからのパスを吉岡にヘッドで決められ、そのまま押し切られました。スタッツによると広島のシュートは7本だったのに対して神戸は17本。特に後半は広島の3倍以上の13本のシュートを打たれるなど、圧倒された模様です。第6節の他の試合は今日行われる予定であることから、暫定の順位表は次の通り。
勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 広島ユース 13 6 4 1 1 +5
2 名古屋U-18 10 5 3 1 1 +5
3 大津高 10 5 3 1 1 +4
4 神戸U-18 10 6 3 1 2 0
5 帝京長岡高 9 5 3 0 2 +7
6 鳥栖U-18 9 5 3 0 2 +3
7 東福岡高 9 5 2 3 0 +2
8 岡山U-18 6 5 2 0 3 -3
9 米子北高 6 5 2 0 3 -5
10 神村学園高 6 5 2 0 3 -6
11 鹿児島城西高 1 5 0 1 4 -8
12 静岡学園高 0 5 0 0 5 -7
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