7/14〜7/20のSANFRECCE Diary


<24.7.20> 明日はJ1リーグ第24節。サンフレッチェはアウェイでサガン鳥栖と対戦します。
 シーズン当初から調子が上がらず一時は最下位に落ちた鳥栖でしたが、ハイプレス戦術に切り替えたことが功を奏して競り勝つ試合が多くなり、降格謙を脱出して現在17位となっています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
3A ●0-4 広島  【広】塩谷、川村、ソティリウ、中野
4H ●0-2 C大阪 【C】ブエノ、柴山
5A ●1-3 町田  【鳥】マルセロ・ヒアン、【町】藤本、オ・セフン2
6H △0-0 神戸
7A ●0-3 浦和  【浦】チアゴ・サンタナ、松尾、大久保
8A ●1-2 G大阪 【鳥】長沼、【G】坂本、三浦
9H ○4-2 鹿島  【鳥】河原、マルセロ・ヒアン2、福田、【鹿】濃野、鈴木
10A △1-1 柏   【鳥】マルセロ・ヒアン、【柏】島村
11H ●0-2 東京V 【V】木村、松橋
12A ●1-2 湘南  【鳥】富樫、【湘】福田、阿部
13A ○3-0 磐田  【鳥】OG、マルセロ・ヒアン、長沼
14H ○5-2 川崎F 【鳥】横山2、マルセロ・ヒアン、原田、河田、【川】高井、家長
15H ●0-2 名古屋 【名】稲垣、倍井
17H ●0-1 FC東京 【FC】木本
18A ●0-2 福岡  【福】佐藤、ウェリントン
19H ○3-0 京都  【鳥】マルセロ・ヒアン2、長沼
20A ●0-1 C大阪 【C】OG
21H ●1-4 柏   【鳥】マルセロ・ヒアン、【柏】マテウス・サヴィオ2、木下2
16A ○1-0 横浜FM 【鳥】横山
22A ○4-3 新潟  【鳥】山﨑、横山2、長沼、【新】谷口、舞行龍、藤原
23H ●0-2 G大阪 【G】坂本、ジェバリ
 前節は前線からのアグレッシブなプレスで主導権を握ったもののゴールは奪えず、逆にガンバに数少ないチャンスを生かされて敗れています。18位湘南、19位京都とは勝ち点差が1しかないと言うことで、ホームの利を生かして勝ち点3を取って中断に入りたい、と考えているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると加藤は脳震盪からの復帰プログラムを順調に終えて全体練習に完全合流したそうです。一方、前節途中退場となったソティリウと満田、またファン感謝デーに出なかったドウグラス・ヴィエイラの状態が気になるところですが、筋肉を痛めた様子のソティリウ以外は試合出場できるものと考えて、次のように予想します。
       大迫

  中野   荒木  佐々木

     塩谷  松本泰

新井             東

   加藤      満田

       大橋

SUB:川浪、志知、越道、青山、中島、マルコスJ、Dヴィエイラ
 ハイプレスを基本戦術とするチーム同士の対戦と言うことで、局面でバチバチとボールを奪いあうシーンが続出するのは間違いないところ。暑い中での試合となりますがチーム全体で助けあって、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
<24.7.19> 8/1に行われるVfBシュツットガルトとの親善試合ではスペシャルユニフォームを着用することが決まっていますが、その販売方法が変更されることになりました。7/12のプレスリリースによると、このユニフォームの当初の販売予定は1,500枚。まず7/13-15にオフィシャルオンラインショップで限定300枚を予約販売し、オフィシャルストアでは7/20-21に限定100枚で予約を受付。そして7/26からオフィシャルストアとオフィシャルオンラインショップで一般販売が開始される予定でした。ところが7/13からの予約販売では注文が殺到して予定の300枚以上の予約を受け付けてしまったとのこと。そこで7/20からのオフィシャルストアでの予約販売も販売数を169枚に増やすとともに、LINEによる整理券を発行することになりました。整理券受付は今日の午後5時までとなっていますので、希望する方は公式サイトの情報を見てお申し込みください。なお、8/1に間に合わなくてもいいから欲しい、と言う要望に対しては8月下旬から受注販売を行うそうで、詳細は改めて発表されるとのことです。
<24.7.18> WEリーグは先日、2024-25シーズンのリーグ戦の日程を発表しました。また今日はWEリーグカップの日程も発表しています。それによると、レジーナの年末までの日程は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
備考
WEリーグ杯1
8/31(土)
18:00
AC長野パルセイロ・レディース
長野Uスタジアム
WEリーグ杯2
9/7(土)
18:30
大宮アルディージャVENTUS
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第1節
9/14 or 15 or 16
INAC神戸レオネッサ
WEリーグ第2節
9/21(土)
18:00
マイナビ仙台レディース
エディオンピースウイング広島
WEリーグ杯3
9/25(水)
19:00
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第3節
9/29(日)
16:00
ちふれASエルフェン埼玉
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第4節
10/5(土)
14:00
ノジマステラ神奈川相模原
相模原ギオンスタジアム
WEリーグ杯4
10/9(水)
19:00
大宮アルディージャVENTUS
NACK5スタジアム大宮
WEリーグ第5節
10/14(月・祝)
14:00
アルビレックス新潟レディース
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第6節
10/19 or 10/20
セレッソ大阪ヤンマーレディース
WEリーグ杯5
10/26(土)
14:00
AC長野パルセイロ・レディース
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第7節
11/2 or 11/3
大宮アルディージャVENTUS
WEリーグ杯6
11/6(水)
18:00
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
味の素フィールド西が丘
WEリーグ第8節
11/10(日)
14:00
三菱重工浦和レッズレディース
浦和駒場スタジアム
WEリーグ第9節
11/16(土)
14:00
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第10節
11/23(土・祝)
14:00
AC長野パルセイロ・レディース
長野Uスタジアム
WEリーグ第11節
11/30 or 12/1
日テレ・東京ヴェルディベレーザ


<24.7.17> 週末に行われた「第30回Jリーグユース選手権大会(2024 Jユースカップ)」の2ndラウンドで、サンフレッチェ広島ユースは北九州U-18に5-0で勝ってノックアウトラウンド進出に王手をかけました。公式記録によると広島のメンバーは、GK:小川、DF:桝谷、小谷、林、児玉(→山里HT)、MF:野口、小林(→槙野87分)、橋本、FW:梅田(→原HT)、宗田(→菊山72分)、長沼(→小柳82分)。広島公式サイトによると前半11分にサイドの崩しから野口が先制点を奪うと、16分に小林、20分に宗田が決めて3-0で前半を終えました。後半はチャンスを作りながらもゴールが生まれない展開が続きましたが、後半40分に小林、45+2分に菊山が決めて突き放しました。2ndラウンド8の順位表は次の通り。
     勝点 勝 分 敗 得失差
1 広島   6   2   0   0    +9
2 鳥栖   3   1   0   0    +2
3 愛媛   1   0   1   0    -4
4 北九州  0   0   0   2    -7
 広島ユースは残る鳥栖U-18との試合に勝てば、ノックアウトラウンド進出が決まります。
<24.7.16> 昨日「サンフレッチェ広島ファン感謝デー」がエディオンピースウイング広島で開催され、史上最多の6,526人が来場してイベントやスタジアムグルメを楽しみました。サッカーマガジンWebによると1時半からはレジーナ、3時半からはトップチームの選手が参加して、イベントやアトラクションでファン・サポーターと楽しんだとのこと。またテレビ新広島によると大玉転がし競争にはスキッベ監督がサプライズで登場して、会場は多いに盛り上がったとのことです。
 ところでサンフレッチェ広島公式Xによると、ソティリウ、加藤、満田、小原、ドウグラス・ヴィエイラとレジーナの立花の6人がコンディション不良のため欠席だったとのことです。
<24.7.15> 昨日ホームで行われたJ1リーグ第23節福岡戦は大橋のゴールで4試合ぶりに勝利して、順位を5位に上げました。
 いわき戦で頭を打った加藤は欠場した一方で高校生の中島が初めて先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  中野   荒木  佐々木

     塩谷  中島(→松本泰HT)
     (→青山90+5分)
新井             東

   大橋      満田(→マルコスJ66分)
   (→エゼキエウ70分)
      ソティリウ(→Dヴィエイラ24分)

SUB:川浪、志知、越道
 対する福岡は、GK:村上、DF:小田、亀川、宮、森山(→鶴野87分)、岩崎、MF:松岡、前、FW:紺野、佐藤(→ザヘディ71分)、重見(→北島71分)、と言うメンバーでした。激しい雨の降る中でキックオフした試合でファーストシュートを打ったのは福岡。1分に松岡がペナルティエリア手前から打ちましたが中島がブロックします。また3分には福岡の速攻から紺野がシュートしましたが大迫がキャッチ。その後も福岡の速い出足でパスをカットされるなど福岡にペースを握られます。広島も8分に満田がシュートを放ったもののDFがブロック。またCKにソティリウが合わせましたが上に外れ、前半36分にはFKの折り返しを大橋がボレーで狙いましたが枠を捉えることができません。逆に40分には紺野のドリブルから佐藤にフリーで打たれましたが大迫がファインセーブを見せます。前半は広島のシュート4本に対して福岡は8本。押される展開が多かったものの大迫を中心に凌いで、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半から中島に代えて松本泰を投入したスキッベ監督。しかし福岡ペースは変わらず、8分には松岡のシュートに続いて紺野のクロスに佐藤が合わせましたがわずかに外れて助かります。それでも後半14分、左タッチライン際から満田がロングクロスを送ると、大橋がDFと競りあいながらもヘッドでゴールに流し込んで広島が先制点を奪いました。
 これで勢いが出た広島は、18分には塩谷がシュートしましたがDFがブロック。19分には新井のシュートをGKが止め、続いて新井のクロスに大橋が合わせましたが枠外に外れます。しかし30分過ぎからは再び福岡ペースに移り、広島守備陣が福岡の攻撃をはね返す展開が続きます。後半アディショナルタイムにはマルコス・ジュニオールのパスで抜け出した大橋のシュートはDFがクリア。最後は大橋がドリブルで相手陣内に持ち込み、CKをとって時間を使って1点差を保って試合をクローズさせました。
 試合後にスキッベ監督は「本当に前半は良くなく、良い試合ではなかったと思います。前半は自分たちがやれることをほとんど見せることができませんでした」と語っています。確かに前半は福岡の出足が速く、パスをカットされるシーンが続出。広島も何度かチャンスは作ったものの散発で、意図した攻撃はほとんどできていませんでした。対する福岡も決定的なシーンは多くはなかったのですが、しかし40分の福岡のチャンスは完全に崩されていて大迫のスーパーセーブに救われました。これまで福岡と言えば激しい守備でボールを奪い前線のターゲットに向かって速い攻撃を仕掛ける、と言う印象が強かったのですが、この試合では「体を張って守備をして、しっかりとビルドアップもして前に進んでいく攻撃は非常に脅威」(スキッベ監督)だったと思います。そんな試合で広島が勝つことができたのは松本泰の投入によって中盤の強度を上げたこともありますが、それよりも満田のクロスと大橋のシュートと言う2つの質の高いプレーが相手を上回ったから、と言えます。長谷部監督は「点数が取れそうなときにフィニッシュのところで...質を上げていこう」と選手に話したそうですが、ここぞと言うところで決め切れるかどうかの差が、試合を決めたと言って良いでしょう。
 この試合の結果、サンフレッチェの勝ち点は37で5位。首位・町田との勝ち点差は12のままとなっています。38試合で戦われる今季は残り15試合。普通、上位に追いつくためには勝ち点差と同じ試合数が必要だ、と言われていることを考えると、まだまだチャンスはあると言って良いでしょう。この試合ではソティリウと満田が怪我で途中退場するなど相変わらず怪我人が多いサンフレッチェですが、とにかく次の鳥栖戦は全力で勝利して、良い形でサマーブレイクに入って欲しいと思います。

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<24.7.14> モバイルサイトによるとスキッベ監督はいわき戦で荒木が途中交代した理由を「体力的な部分よりも前半の最初には試合勘というかタイミングに課題を抱えていた」と語っています。ただ「1試合経験したんで、次からは大丈夫じゃないか」と述べていることから、今日はいつも通りのパフォーマンスを見せてくれるのではないでしょうか。
 今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で午後6時半キックオフ。チケットは前売りで完売しているため当日券の販売はありません。また試合中継はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
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