9/22〜9/28のSANFRECCE Diary
<24.9.28>
モバイルサイトによるとスキッベ監督は今日の試合について「いいサッカーができればそれでいいのです」と語っています。また中国新聞によると佐々木は「気負い過ぎず、自分たちのプレーで自信を持ってやる」と述べています。町田は強敵ですが、サンフレッチェが自分たちのサッカーを貫けば結果は自ずから付いてくるはず。いつものように満員の観衆をバックにしたアグレッシブなサッカーで、「首位決戦」に勝利して欲しいと思います。
今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で、午後7時キックオフ。チケットは前売りで完売しているため当日券はありません。試合中継はNHK-BSとDAZNで予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&NHK-BSやDAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<24.9.27>
明日はJ1リーグ第32節。サンフレッチェはホームで町田ゼルビアと戦います。
第2節からの4連勝で首位に立った町田は、その後も調子を持続して第28節まで首位をキープ。その後は勝ち切れない試合もあったものの着実に勝ち点を積み重ね、現在広島と同勝ち点の2位となっています。6月以降の公式戦の戦績は次の通り。
17H ●1-3 新潟 【町】藤尾、【新】小見、藤原、OG
YPO1 ○3-1 C大阪 【町】下田、ナ・サンホ、エリキ、【C】クルークス
YPO2 △2-2 C大阪 【町】ナ・サンホ、昌子、【C】OG、上門
天2 ●1-1 筑波大 【町】安井、【筑】内野
PK2-4
18A ○3-1 横浜FM 【町】昌子、藤尾、下田、【横】宮市
19H △0-0 福岡
20A △0-0 神戸
21A ○3-1 G大阪 【町】デューク、藤尾、仙頭、【G】ウェルトン
22H ○1-0 名古屋 【町】下田
23A ○1-0 東京V 【町】OG
24H ●1-2 横浜FM 【町】デューク、【横】アンデルソン・ロペス、天野
25A △0-0 C大阪
26H ●0-1 湘南 【湘】池田
27H ○4-0 磐田 【町】中山、エリキ、藤本、藤尾
28A △0-0 新潟
29H △2-2 浦和 【町】オ・セフン、エリキ、【浦】関根、チアゴ・サンタナ
YQF1 ●0-5 新潟 【新】長倉4、小野
YQF2 ○2-0 新潟 【町】中島、下田
30A ○3-0 福岡 【町】藤本、OG、ナ・サンホ
31H △0-0 札幌
前節はJ1残留のためには負けられない札幌の気迫溢れるプレーで接戦となり、両チームともチャンスを作りながらもスコアレスドローに終わっています。J1初昇格で優勝と言う快挙を成し遂げるためには、もうこれ以上勝ち点を落とすわけにはいかない町田。明日はいつも以上に勝ちにこだわるサッカーで、激しい戦いを挑んでくるに違いありません。
対するサンフレッチェですが、前節の快勝の勢いを明日につなげたいところ。ワントップに誰を起用するか、また塩谷と中野のポジションをどうするかなど難しいところですが、私は横浜FM戦後半の布陣でスタートするのではないかと予想します。
大迫
中野 荒木 佐々木
塩谷 川辺
新井 東
松本泰 アルスラン
加藤
SUB:川浪、イヨハ、柏、茶島、満田、パシエンシア、ソティリウ
同勝ち点の町田だけでなく、連覇を狙う神戸も勝ち点1差で迫っている混戦のJ1リーグですが、やるべきことは目の前の試合に勝つこと。明日もいつも通りにチーム一丸となって、勝ち点3をゲットして欲しいと思います。
<24.9.26>
昨日ホームで行われたWEリーグクラシエカップグループステージ第3節で、サンフレッチェ広島レジーナは日テレ・東京ベレーザに0-2で敗れ、グループ2位に後退しました。
レジーナはリーグ戦から先発全員を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
藤田
島袋 呉屋 中村 塩田
(→左山HT)
森 柳瀬(→吉野80分)
(→瀧澤56分)
渡邊 古賀 松本
(→中嶋56分)
李(→上野62分)
SUB:福元、藤生
対する東京はリーグの埼玉戦から1人入れ替えて、GK:野田、DF:坂部、村松、松田、青木(→三浦80分)、MF:菅野(→木下27分)、岩﨑、北村、FW:山本、木村(→眞城HT)、鈴木(→樋渡65分)、と言うメンバーでした。広島は立ち上がりから前からのプレスを敢行し、1分にはクロスのこぼれを松本がシュートするなど積極的に攻めます。その後は東京に押し返される時間帯はあったものの、27分と28分に波状攻撃を仕掛けます。後半もパスを回す東京に対して臆せずプレスをかけて、後半9分には塩田が惜しいミドルを放ちます。瀧澤と中嶋を投入して点を取りに行く広島。しかし後半16分、カウンターから木下にミドルシュートを打たれて先制点を取られると、29分にはクロスの対応ミスからPKを与えてしまい、それを山本に決められてしまいます。その後、34分の中嶋のシュートなどで広島が反撃したものの得点は奪えず、悔しい敗戦となりました。
試合後に吉田監督は選手を入れ替えた理由について「全員でカップ戦もリーグ戦も勝ち進んでいく意識づけを、もう一度選手に持ってもらいたかった」と説明。「前半は試合の主導権を握りながら、良い守備から良い攻撃に繋げてフィニッシュまで行けた」ものの、「相手が攻撃をやり直した時の押し返しができず去年からの課題が出て」しまった、と敗因を語りました。
サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
超Worldサッカー!
<24.9.26>
昨日行われた佐賀国体の少年男子決勝で、広島県は延長戦で佐賀県を下し、8年ぶり2度目の優勝を果たしました。広島県の先発メンバーは、GK:山田、DF:井上、森井、小柳、MF:野口、太田、梅田、原、岡、河上、FW:信重。(瀬戸内高の井上、岡以外はサンフレッチェ広島ユース。)先制点は前半12分で、右サイドを攻め上がった岡のパスを梅田がマイナス方向に流すと、太田が強烈なミドルを叩き込みました。この後広島県は何度かチャンスを作ったものの、30分にCKから同点に追いつかれてしまいました。後半は3分に相手のDFが決定機阻止で退場となって数的優位になりましたが、チャンスを決め切れずに延長戦に突入しました。そして延長前半9分に河上のCKを信重が折り返し、これを井上が蹴り込んで勝ち越し。その後は佐賀県の反撃を受けながらもリードを守り切りました。
ゲキサカ
戦評
梅田
井上
太田
野口
森井
<24.9.25>
佐賀国体のサッカー少年男子の広島県チームは、昨日の準決勝で福岡県を2-0で下し、決勝進出を決めました。
広島県選抜はサンフレッチェ広島ユースの遠藤監督が率い、ユースの1,2年生12人に高体連の4名を加えたメンバー。ゲキサカの記事によると、初戦となった2回戦の高知県との試合では高円宮杯の大津戦に出場した野口が欠場し、ユースの10人に瀬戸内高の岡を加えた11人でスタートしました。そして前半4分に菊山が先制点を挙げ、15分にはCKから信重が追加点を奪うと、その後も着々と加点して6-0で勝ちました。
続いて埼玉県と対戦した準々決勝は(ゲキサカの記事)、開始早々に先制点を奪われたものの前半32分に信重が豪快に決めて同点に追いつきました。その後は一進一退の攻防があったものの得点は生まれず、同点のまま試合終了。PK戦では守護神・山田が相手の2本をストップして広島が勝利しました。そして昨日行われた準決勝では福岡県と対戦し、後半に河上、信重のゴールで2点を奪い、守っては完封で決勝進出を決めました。
今日行われる決勝戦は、初優勝を狙う開催地の佐賀県との対戦。広島県は東俊希や松本大弥が出場した2016年以来6年ぶり2度目の優勝を目指します。
<24.9.24>
昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第15節で、サンフレッチェ広島ユースは10連勝中だった大津高に1-0で勝ち、独走にストップをかけました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、林、MF:橋本(→廣重60分)、桝谷、井上証、小林(→青井90+5分)、長沼(→大上免60分)、野口、FW:宗田(→山里86分)。前半はシュートゼロに抑えられた広島でしたが、後半21分に混戦から井上証が先制点を奪い、その後の反撃を抑えて1-0で逃げ切りました。第15節の結果と順位表は次の通り。
【第15節】
帝京長岡高 4-0 米子北高
岡山U-18 0-3 神村学園高
大津高 0-1 広島ユース
静岡学園高 2-3 名古屋U-18
東福岡高 0-2 神戸U-18
勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 大津高 34 14 11 1 2 +32
2 神戸U-18 27 13 8 3 2 +12
3 名古屋U-18 26 14 8 2 4 +9
4 広島ユース 25 13 8 1 4 +11
5 神村学園高 25 15 8 1 6 +3
6 帝京長岡高 24 14 7 3 4 +11
7 鳥栖U-18 22 13 7 1 5 +2
8 東福岡高 19 14 5 4 5 +1
9 静岡学園高 13 14 4 1 9 -12
10 岡山U-18 10 13 3 1 9 -18
11 米子北高 9 14 3 0 11 -23
12 鹿児島城西高 2 13 0 2 11 -28
<24.9.23>
昨日ホームで行われたJ1リーグ第31節横浜FM戦は、リーグ戦のクラブ記録に並ぶ6得点の大勝で首位を奪回しました。
アルスランが2試合ぶりに先発。またソティリウが2ヶ月ぶりにメンバー入りして、以下の布陣で戦いました。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
川辺 松本泰(→柏90+4分)
中野 東(→イヨハ90+4分)
加藤 アルスラン(→満田73分)
(→ソティリウ87分)
パシエンシア(→新井HT)
SUB:川浪、Dヴィエイラ
対する横浜FMは、GK:ポープ、DF:松原(→加藤連81分)、畠中、エドゥアルド、永戸(→渡邊泰81分)、MF:渡辺皓、山根(→榊原59分)、天野(→植中27分)、FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、井上(→水沼81分)、と言うメンバーでした。試合は立ち上がり早々に動きます。前半3分、加藤の右クロスからパシエンシアがシュート。これは防がれたもののこぼれ球を拾った東の折り返しを加藤が押し込み、広島が先制しました。しかし横浜FMも19分、永戸とのワンツーでペナルティエリア内に進入した井上に右足で決められ同点に追いつかれてしまいました。
お互いにハイプレスと素早いパス交換の応酬で激しいつばぜり合いとなりましたが、そこで違いを見せたのがアルスラン。前半22分、低い位置でボールを奪った佐々木が左のスペースにロングパスを送ると、これを受けたアルスランがドリブルから右足を一閃。これがDFの足に当たってゴールが決まって勝ち越します。更に前半40分にはロングフィードで右サイドに抜け出した加藤がクロスを送ると、アルスランが右足で叩き込んでリードを広げます。対する横浜FMもアディショナルタイムにアンデルソン・ロペスが右から仕掛けてゴールを決めて、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
後半から新井を投入し、加藤をワントップ、塩谷をボランチ、中野をストッパーに配置替えしたスキッベ監督。そしてそれが功を奏したのは後半3分のことでした。右のスペースへのパスを受けた新井がドリブルでペナルティエリアに進入してDF3人をかわしてシュート。これがファーサイドに見事に決まってリードを2点に広げます。後半14分には左からゴール前を横切ったクロスを新井が折り返して加藤が押し込んだものの、左からのクロスに合わせに行った加藤がオフサイドポジションにいたと言うことでゴールは取り消されます。しかし広島は攻め手を緩めず、38分には満田のクロスに逆サイドから走り込んだ東が決めて5点目。43分には再び荒木のゴールがオフサイドで取り消されましたが、後半アディショナルタイムには右からのCKにソティリウが高い打点のヘッドで決めて、復帰戦を自ら祝いました。
試合後にスキッベ監督は「結果は6-2という大きな差のついた試合になりましたけれども、試合中のところで言えば、本当に均衡した良い試合だった」と語っていますが、確かに前半はお互いに持ち味を発揮していたと思います。横浜FMは個々の選手の技術が高く、広島がプレスに行ってもなかなか奪えませんでしたし、また前線の高い決定力も脅威でした。アルスランの2ゴールでリードしていたとは言え、どちらに転ぶか分からない展開でした。しかし後半早々に新井の個人技で追加点を奪うとその後は圧倒。ハイプレスが機能して横浜FMにほとんど攻撃の形を作らせず、逆にこちらは何度もビッグチャンスを作りました。試合後に東が語っているように、後半からの選手交代によって前からボールを奪いに行けるようになって、主導権を握ってゲームを進めることができたのだと思います。前節でリーグ戦の連勝は止まりましたが、カヤFC戦でターンオーバーして主力が休養できたことで、チームが蘇ったと言えるのではないでしょうか。
今節は町田が引き分けに終わったため広島は再び勝点で並び、得失点差で再び首位に立ちました。次節は町田との直接対決、そしてその後は磐田、湘南、京都と残留争いに巻き込まれているチームとの「激闘」が待っています。まずはゆっくりと身体を休めて、残り7試合に全力を尽くして欲しいと思います。
広島公式サイト
横浜FM公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ
戦評
サッカーダイジェストWeb
戦評
「紫の魔法使いの一振りだ!」
Football LAB
<24.9.22>
モバイルサイトによるとスキッベ監督は、佐々木について「私がここに来た時からずっと、足首の問題を抱えてきましたが、今は本当にいい状態です...疲労も抜けたと思います」と語っています。またパシエンシアも「チームにも慣れてきたし、気温も今はちょっと下ってきた。調子は良い状態にある」とのこと。カヤFC戦でターンオーバーしたことでレギュラー陣は休養十分。第13節で2度リードしながらも逆転負けした横浜FMに勝利して、その時の借りを返して欲しいと思います。
今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で、午後6時半キックオフ。チケットは前売りで完売していますので当日券はありません。また試合中継は今日もDAZNのみとなっています。今日は現地観戦の予定なので、ブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトの速報などをご覧ください。
<24.9.22>
昨日行われたWEリーグホーム開幕戦のマイナビ仙台レディース戦は、サンフレッチェ広島レジーナが4-1で快勝して暫定首位に立ちました。
レジーナは神戸戦から先発3人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
木稲
近賀 左山 市瀬 藤生
(→塩田52分)
小川 笠原
立花 瀧澤 中嶋(→李80分)
(→呉屋80分)(→柳瀬70分)
髙橋(→上野52分)
SUB:藤田、渡邊
対する仙台は、GK:齊藤、DF:國武(→松永HT)、長船、吉岡(→佐藤80分)、MF:佐々木、隅田、中島、菊地、原(→石坂86分)、遠藤(→猪瀬HT)、FW:後藤(→津田HT)、と言うメンバーでした。広島は立ち上がりからハイプレスでペースを握ります。そして前半17分にスルーパスで右のポケットをとった瀧澤がシュート。これはGKが弾いたものの、こぼれ球を拾った瀧澤のパスを髙橋がダイレクトで蹴り込んで先制点を奪いました。続いて37分には瀧澤のCKを藤生がヘッドで落とし、それを近賀が蹴り込みリードを2点に広げて前半を折り返しました。
後半から3枚替えで反撃に出る仙台。それが功を奏したのは後半1分で、ロングボールを近賀と競りあって奪った菊地が左サイドを抜け出してクロス。これを中央に詰めた津田に押し込まれて1点差に迫られました。これで勢いのついた仙台はパス回しで上回って広島を押し込みます。そこで吉田監督が上野と塩田を投入すると再び流れが変わり、後半7分の上野のシュートは止められたものの、15分に上野のワンタッチパスでDFラインの裏に抜け出した中嶋が決めてリードを広げます。更に後半22分にはゴールライン際でボールを奪った小川が前線にフィードすると、これを受けた上野がDFとGKをかわしてシュートを決めます。その後も広島は何度も決定機を作りながらも得点は生まれず、3点差で今季のリーグ戦初勝利を挙げて近賀の300試合出場を祝いました。
サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
SANFRECCE Diaryトップページに戻る