11/16〜11/22のSANFRECCE Diary
<25.11.22>
昨日行われたU-17W杯の準々決勝で、U-17日本代表はオーストリアに0-1で敗れ、初の準決勝進出はなりませんでした。ゲキサカの記事によるとこの日のメンバーは、GK:村松、DF:メンディー、藤田、藤井、MF:野口(→マギー61分)、和田、竹野(→瀬口HT)、姫野、小林志(→吉田HT)、平島(→小林柚69分)、FW:浅田。立ち上がりは小林志紋のチャンスメイクから良い形を作ったものの、相手の好守にあって得点を奪えず、逆にピンチの場面ではGK村松が防いで両チームとも無得点でハーフタイムを迎えました。後半も立ち上がりにチャンスを作ったのは日本ですが、しかし後半4分、オーストリアがショートコーナーからミドルを決めて、先制点を奪われました。その後もオーストリアに攻め込まれたものの村松が防いだとのこと。追いつきたい日本は吉田をボランチに下げて攻撃のテンポを上げましたが、しかし決定機をものにできません。後半アディショナルタイムにはPKを村松が止めて粘ったものの追いつけず、そのまま敗れました。U-17日本代表が準々決勝にたどり着いたのは12年ぶり3回目でしたが、残念な結果となりました。
ゲキサカ
<25.11.21>
公式サイトによると、サンフレッチェクラブの会員区分と特典、及び年会費の改定を行うことになりました。既にJリーグの「秋春制」への変更に伴って会員期間を7月から翌年6月までに変更することがアナウンスされていますが、今回の目玉は最高ランクの「プレミアムプラス」を設定したこと。チケット販売に「超最速先行期間」を設けて、観戦したい試合のチケットを必ず購入できるようにしています。年会費は50,000円で、限定2,000名。特典グッズはスーツケース、本革バック、錫製ペアカップから選べるようになり、発送対応もするとのこと。申し込み資格があるのは10月末時点で有料会員だった方で、申し込み期間は昨日から11/30の午後11時59分までとなっています。申し込み方法の詳細はこちらをご覧下さい。
なお、今回の改定でプレミアム会員とレギュラー会員、U-12会員の年会費もそれぞれ12,000円、6,000円、2,500円に値上げされ、ライト会員は廃止されてレギュラーに統合されるとのこと。会員区分の変更や自動移行を希望されない方は、12/10以降にサンフレッチェクラブマイページで手続きして下さい。
<25.11.20>
日本サッカー協会は昨日なでしこジャパン(日本女子代表)を発表し、サンフレッチェ広島レジーナから中嶋選手が選ばれました。今回選出されたのは次の26人。
【GK】山下(マンチェスター・シティ)、平尾(グラナダ)、大熊(神戸)
【DF】熊谷(ロンドン・シティ)、守屋(エンジェル・シティ)、北川、石川(エヴァートン)、
遠藤(ウェストハム)、南(ブライトン)、髙橋(浦和)、白垣(C大阪)、
古賀(トッテナム)
【MF】成宮、吉田(神戸)、長谷川、藤野(マンチェスター・シティ)、三浦(ワシントン・スピリット)、
長野(リヴァプール)、中嶋(広島)、宮澤(マンチェスター・ユナイテッド)、
浜野(チェルシー)、松窪(ノースカロライナ・カレッジ)、谷川(バイエルン)
【FW】田中(ユタ・ロイヤルズ)、清家(ブライトン)、植木(ウェストハム)
このメンバーは来週土曜日(11/29)にカナダ女子代表と「MS&ADカップ2025」を戦います。
<25.11.19>
昨日(日本時間の今日深夜)行われたU-17W杯のラウンド16で、U-17日本代表はPK戦で北朝鮮を下し、14年ぶりに準々決勝に進出しました。日本のメンバーは、GK:村松、DF:元砂、藤田、メンディー、MF:川本(→野口55分→小林柚90+1分)、和田、竹野、瀬口、小林志(→浅田55分)、吉田、FW:マギー(→平島73分)。ゲキサカによると前半4分、瀬口の左からのクロスをマギーがループ気味のシュートで日本が先制しました。前半27分には元砂のファウルでPKを取られたものの村松が止めて失点を防ぐと、37分には小林志のパスで裏をとったマギーがゴールネットを揺らしたもののオフサイド。その後は北朝鮮に攻め込まれながら何とか凌いで、1点リードでハーフタイムを迎えました。しかし後半22分に同点に追いつかれるとその後は一進一退。同点のまま後半を終了して、大会規定によりPK戦に突入しました。そしてPK戦では日本が5人とも決めたのに対して北朝鮮の2人目が外し、3回目のベスト8進出を勝ち取りました。準々決勝は11/21(金)で、イングランドを4-0で下したオーストリアと対戦します。
ゲキサカ
<25.11.18>
土曜日に行われた「FIFA U-17ワールドカップ カタール2025」のラウンド32で、U-17日本代表は3-0で南アフリカを下しました。日本のメンバーは、GK村松、DF:藤田、元康、麺ディー(→藤井29分)、竹野(→姫野64分)、MF:野口、小林志(→吉田HT)、平島(→小林柚64分)、和田(→川本78分)、瀬口(→田中78分)、FW:浅田。ゲキサカの記事によると日本は前半からチャンスを作り、前半37分と38分には続けざまにシュートがバーに弾かれる、と言うシーンもあったもののスコアレスでハーフタイムを迎えました。ところが後半は日本のゴールラッシュ。3分にはGKからのロングフィードから得たチャンスで浅田がシュート2本を弾かれながら3本目を決めると、14分には吉田がゲット。後半27分にはCKから藤井がヘッドで決めてリードを広げ、その後は選手を交代しながら試合をクローズしました。次のラウンド16の相手は日本時間の19日午前0時15分から、ベネズエラを破って勝ち上がった北朝鮮と対戦します。
<25.11.17>
昨日パナソニックスタジアム吹田で行われた天皇杯準決勝で、サンフレッチェはヴィッセル神戸に0-2で敗れ、2冠の夢が潰えました。
荒木が出場停止だということで3バックのセンターに中野を起用して、以下の布陣で戦いました。
大迫敬
塩谷 中野 佐々木翔
田中聡 川辺(→前田73分)
中村 東(→新井70分)
ジャーメイン 加藤(→アルスランHT)
木下(→ジェルマン73分)
SUB:田中雄、山﨑、菅、茶島、越道
対する神戸は、GK:前川、DF:マテウス・トゥーレル、山川、酒井(→鍬先70分)、永戸、MF:扇原、井手口、武藤、広瀬(→大迫勇63分)、FW:宮代、佐々木大、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島が積極的に前に出て何度も神戸ゴールに迫り、4分にはFKのこぼれを川辺が打ちましたが枠外。10分にはジャーメインのシュートが相手にブロックされ、12分にはCKに木下が合わせましたが惜しくも枠外に外れます。また20分には中野のロングスローから田中聡が打ちましたがDFにブロックされます。逆に神戸は23分、武藤の突破はクリアしたものの、その直後のCKのこぼれをミドルレンジから永戸に決められ、先制点を許してしまいました。
広島はその後もサイドからのクロスやロングスロー、セットプレーなどで神戸ボールに迫ります。しかし神戸の守備は堅く、41分のジャーメインのシュートも45+1分の田中聡と木下のシュートもDFに弾かれ、0-1で前半を終了しました。
後半からアルスランを投入して、点を奪いに行くスキッベ監督。4分にはアルスランの折り返しをジャーメインが狙いましたが枠外に外れます。6分にはアルスランのヒールパスで中村が抜け出しましたが酒井に奪われ、逆カウンターから武藤のクロスに佐々木大が合わせましたが枠外に外れます。そして後半18分にクロスのこぼれを大迫敬が抑えたものの、そこで武藤を倒したとしてPKを与えられてしまいます。大迫勇が蹴ったボールは大迫敬が弾きましたが、しかし蹴る前に動いたと言うことでやり直し。今度は佐々木大が蹴って決められ、神戸のリードは2点に広がりました。
何とか点を取りたい広島は、新井、ジェルマン、前田を投入して攻撃の圧力を強めようとします。しかしむしろ中盤でボールを奪えなくなった感じで、なかなかチャンスに結びつきません。後半45+3分にはFKのこぼれを塩谷がシュートし、これに中村が合わせましたが惜しくも枠外。45+8分には中村がゴール前で一瞬フリーになったものの、大迫勇の守備に防がれます。広島はCKやクロスで攻め続けたものの有効な手は打てず、そのまま試合終了のホイッスルとなりました。
試合後に川辺は「後半に0-1の状況でいけば、自分たちもチャンスがあったし、そのまま続いていけば、逆転のチャンスはあるかなと思いましたけど、2点差になるとなかなか巻き返すのは難しかった」と語っています。大迫敬がPKを与えたシーンではボールに対してのみ反応しており、武藤を倒す意図はなかったことは明白で、そこでファウルを取られるのはGKとしては厳しいジャッジだったとは思います。とは言え、右足が高い位置にあって動いていたこと、その結果接触したことは事実。ペナルティエリア内でGKを保護するルールは無くなっていることも考えると、ファウルと取られたのも止むを得ない、とは思います。またその直後の大迫勇のキックを止めたシーンでも(大迫勇がPKでは禁止されているフェイントぎりぎりだったにも関わらず)ゴールラインから離れた、と判定されてやり直しになったことも含めて、運が悪かったと言わざるをえない失点でした。
ただその一方でスキッベ監督が「われわれは最終的に神戸に勝つだけのクオリティーが足りなかった。そういう試合だったと思います」と語っているように、試合を通しての流れから言えば神戸が勝ったと言う結果は妥当だった、と言わざるをえないところ。広島は押し込みながらも球際での強さで相手を上回ることができず、得点を奪うことができませんでした。今年の神戸とのリーグ戦は2回戦って2試合とも0-1で敗れましたが、同じようなサッカーを指向する中で、シーズンを通して相手を上回ることができなかった、ということ。2つ目のタイトルを取るには足りないところがあった、と言うことを、痛感させられる試合でした。この悔しさは来年以降で晴らすしかないのですが、今年はまだリーグ戦とACLEの合わせて4試合が残っているだけに、どちらも更に上を目指して、個人の力とチーム力を更に高める努力を続けて欲しいと思います。
ブログ速報
前半
後半
広島公式サイト
神戸公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ
戦評
スポナビ
<25.11.17>
昨日行われた「2025Jユースカップ 第31回Jリーグユース選手権」の決勝で、サンフレッチェ広島ユースは20人目までもつれ込むPK戦の末に鹿島ユースに敗れ、2年連続の準優勝に終わりました。広島のメンバーは、GK:枝川、DF:森井、林、児玉、MF:太田、河上、梅田(→浅沼12分)、原(→小柳90+1分)、FW:土井川(→牧野75分)、宗田、佐藤(→信重HT)。延長まで戦った激闘でも決着がつかず、突入したPK戦では20人目まで蹴る戦いとなり、最後は鹿島に軍配が上がりました。
サンフレッチェ広島公式サイト
日刊スポーツ
公式記録
試合動画
<25.11.16>
昨日行われた皇后杯の2回戦で、サンフレッチェ広島レジーナは延長でVONDS市原FCレディースを下して3回戦に進出しました。
GKに石田を起用。また松本と早間が先発して、たぶん以下の布陣で戦いました。
石田
塩田 嶋田 市瀬 藤生
(→島袋90+2分)
渡邊 柳瀬
(→小川70分)
上野
松本 早間(→中嶋HT)
(→李HT→立花120+6分)
古賀(→伊藤め63分)
SUB:藤田、中村楓
対する市原は、GK:中村未、DF:井上、岡田(→小林74分)、小田川、村上、MF:佐藤、城倉、後藤、増田(→武田59分)、FW:小池(→板倉80分)、上田、と言うメンバーでした。先制点は前半20分で、渡邊のパスで中央を割った上野が右足でゴールを奪いました。その後もレジーナが主導権を握りつつ試合を進めたものの、後半アディショナルタイムに追いつかれて延長戦に突入。延長ではレジーナがシュート9本を放つなど押し込みながらもなかなか勝ち越せませんでしたが、延長後半終了間際に得たPKを小川が決めて押し切りました。3回戦は11/22の午後2時から鳥取市のAxisバードスタジアムで、水曜日に予定されている日テレ・東京ヴェルディベレーザと、ニッパツ横浜FCシーガルズの試合の勝者と対戦することになります。
サンフレッチェ広島公式サイト
VONDS市原公式サイト
公式記録
<25.11.16>
中国新聞によると、浦和戦で負傷した木下は右頬を3針縫ったそうですが、今週の練習ではフルメニューをこなしていて「痛みはない」と語っていたとのこと。また左脚の怪我で別メニューだったアルスランも全体練習に復帰しているそうです。誰が出ることになっても90分間(+延長とPKも)チーム全員で戦って、決勝進出を勝ち取って欲しいと思います。
今日の試合会場はパナソニックスタジアム吹田で、午後3時5分キックオフ。試合中継はNHKのEテレで予定されています。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はこちらをご覧下さい。
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