4/27〜5/3のSANFRECCE Diary


<25.5.3> モバイルサイトによるとスキッベ監督は「結果としてうまくいってない時期であり、批判的な部分もあると思いますけれども、でも相手に上回られているわけじゃないと思っています。ただ、ゴールへの意欲とか、そういったところをもっと情熱的に表現していかないといけない」と語っています。主力に怪我人が続出していることが苦戦の原因となっているのは間違いないものの、少なくとも新潟戦の前半は良い戦いをしていただけに、自分たちと自分たちのサッカーを信じて、最後まで全員で戦い抜いて勝利を掴んで欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で午後1時キックオフ。チケットは前売りで完売していますので、当日券の販売はありません。試合中継はテレビ新広島とDAZNで予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビやDAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<25.5.2> 明日はJ1リーグ第14節。サンフレッチェはホームにアビスパ福岡を迎えます。
 クラブに初タイトルをもたらした長谷部監督が退任して金明輝監督が就任した福岡は、開幕から3連敗のスタートで最下位に転落しました。しかし第4節で初勝利を挙げるとそこから7試合を6勝1分けで、第10節終了時点でクラブ史上初の首位に立っています。今シーズンの開幕からの公式戦の戦績は次の通り。
1H ●0-1 柏   【柏】ジエゴ
2A ●1-2 G大阪 【福】見木、【G】倉田2
3H ●1-2 川崎F 【福】ベン・カリファ、【川】家長、エリソン
4A ○1-0 神戸  【福】OG
5A ○1-0 京都  【福】紺野
6H ○1-0 FC東京 【福】安藤
YLC2 ○2-0 琉球  【福】北島、紺野
7H △2-2 町田  【福】安藤、OG、【町】岡村、仙頭
8A ○1-0 新潟  【福】田代
9H ○1-0 浦和  【福】岩崎
10H ○2-1 横浜FM 【福】藤本、見木、【横FM】遠野
YLC2 ○2-1 栃木  【福】佐藤、紺野、【栃】屋宜
11A ●1-3 清水  【福】見木、【清】松崎2、ブエノ
12H △1-1 岡山  【福】安藤、【岡】ルカオ
13A △0-0 湘南
 前節は湘南と激しいつばぜり合いを展開し、相手の倍以上の20本のシュートを放って相手ゴールに迫ったもののスコアレスドローに終わっています。直近の3試合は2分け1敗と一頃の勢いはなくなった様子の福岡ですが、しかし上位チームらしく自信を持って戦いを挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節の後半に運動量が落ちてプレスがかからなくなったのが気になるところ。開幕からずっと連戦が続いたことによる疲労が今になって出ているのかも知れません。またこのところ結果が出ていないことを考えて、大きくメンバーを変えてくる可能性もありますが、一応前節と同じメンバーを予想しておきます。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    田中聡  井上潮

中村              菅

       川辺

  ジャーメイン  加藤


SUB:チョン、山﨑、イヨハ、茶島、東、仙波、越道、前田、井上愛
 中国新聞によると新潟戦後初めての練習となった昨日は、スキッベ監督が選手を集めて8分間にわたって檄を飛ばしたとのこと。「クオリティーは持っている」と言う言葉を信じ、「自信と勇気をもって」戦って、明日こそ連敗脱出、そして1ヶ月ぶりの勝利を挙げて欲しいと思います。
<25.5.1> 昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第5節で、サンフレッチェ広島ユースは静岡学園高と引き分けに終わり4位に後退しました。JFA公式サイトによると広島のメンバーは、GK:小川、DF:児玉、林、梅田、MF:長沼、山里(→河上84分)、野口、小林、太田、原、FW:宗田(→牧野84分)。サンフレッチェ広島公式サイトによると前半19分に山里がミドルを決めて広島が先制しましたが、その後は一進一退のまま追加点を奪えず、後半42分にPKを与えて同点に追いつかれてそのまま引き分けました。第5節の全結果と順位表は次の通り。
【第5節】
静岡学園高 1-1 広島ユース
神戸U-18  6-0 東福岡高
帝京長岡高 1-2 G大阪ユース
岡山U-18  1-4 神村学園高
(名古屋U-18×鳥栖U-18、福岡U-18×大津高は5/3開催)

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 神戸U-18    12     5    4   0   1    +8
2 名古屋U-18   12     4    4   0   0    +6
3 G大阪ユース  9     4    3   0   1    +7
4 広島ユース   8     5    2   2   1     0
5 鳥栖U-18    6     4    2   0   2    +2
6 静岡学園高   6     5    1   3   1    -1
7 岡山U-18    6     5    2   0   3    -2
8 大津高     4     4    1   1   2    -1
9 神村学園高   4     5    1   1   3    -5
10 福岡U-18    3     3    1   0   2    -3
11 帝京長岡高   3     5    1   0   4    -4
12 東福岡高    3     5    0   3   2    -7

<25.4.30> 昨日ホームで行われたJ1リーグ第13節で、サンフレッチェは2試合連続の無得点で新潟に敗れ、6年ぶりの4連敗となりました。
 先発は前節と同じで、控えメンバーを入れ替えて以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    田中聡  井上潮(→前田64分)

中村              菅(→東73分)

       川辺(→松本大84分)

  ジャーメイン  加藤(→越道73分)
  (→茶島84分)

SUB:チョン、山﨑、イヨハ、仙波
 対する新潟は、GK:吉満、DF:藤原、舞行龍(→ゲリア60分)、稲村、橋本、MF:星、新井(→秋山81分)、小見(→ダニーロ・ゴメス73分)、奥村、FW:小野(→長谷川73分)、笠井(→シルヴェイラ81分)、と言うメンバーでした。広島は立ち上がりから前からのプレスをかけて主導権を握り、4分にはCKに佐々木がヘッドで合わせましたがGKがキャッチ。7分には菅がシュートしましたが枠外に外れ、15分には田中聡のクロスを川辺が狙いましたがDFがブロック。18分にも中村のクロスに川辺が合わせましたが惜しくも枠外に外れます。その後は新潟も逆襲し、21分には小見、22分には新井にシュートを打たれます。広島は29分にはFKに佐々木が合わせましたがGKがファインセーブ。37分には菅が続けざまにシュートを打ちますが決めることができません。前半は新潟のシュートは4本だったのに対して広島は11本。またゴール期待値も新潟の0.19に対して広島は0.92と大きく上回っていたものの得点は奪えず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりは新潟のペースで、5分には藤原にフリーで打たれましたが枠外。9分の橋本のシュートは大迫が抑えます。後半は広島がプレスに行っても奪うことができず、セカンドボールも拾えず新潟にペースを握られます。選手交代と布陣の変更で流れを変えようとする迫井コーチ。34分には越道がシュートしましたがGKの正面に行ってしまいます。そして後半40分、新潟の左サイドのパス交換からのクロスを逆サイドに詰めていたシルヴェイラに押し込まれ、VARのチェックがあったもののオフサイドも取れずに先制点を許します。広島は何とか追いつこうとするものの効果的な攻撃を構築できないままに6分のアディショナルタイムも無為に過ぎ去り、試合終了のホイッスルとともにがっくりと膝をつきました。
 浦和戦は「全体的にゲーム自体はしっかりとコントロールできた、いい試合だった」と言うことから、この試合は前節と同じ布陣でスタートしました。そしてパス回しの巧い新潟に対してハイプレスを敢行し、何度も良い形を作りました。また、このところの失点の原因となっていたカウンター対応も問題なく、シュートを打たれても決定機は与えない、と言う守備もできていたと思います。ただ問題だったのは後半で、運動量が落ちるに従ってプレスがかからなくなり、セカンドボールも拾えなくなりました。また選手交代も効果はなく、後半のシュートはわずかに3本。終盤はボールをボールを相手陣内に運ぶこともままならずに終わりました。過密日程のJ1リーグとは言え相手は前節から中2日のアウェイゲーム。不利が予想される中で先発5人を入れ替えたことが功を奏したのに対して、広島は先発変更が無かったことによる弊害が後半になって出てしまったように思います。何とか連敗を脱出したい、と言う選手たちの気持ちは見えたものの、それを支える戦略の失敗が敗戦を招いたような気がしてなりません。4連敗の泥沼から抜け出すためには、何か思い切ったことをする必要があるかも知れません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  新潟公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
Soccer King  戦評
Football LAB
<25.4.29> モバイルサイトによるとスキッベ監督は選手の状況について「本当にいい」と語っています。浦和戦は敗れたとは言え「全体的にゲーム自体はしっかりとコントロールできた、いい試合だった」ということなので、あとは結果につなげるだけ。「相手のカウンターは鋭いものがありますし、今の自分たちが置かれてる状況はカウンターでの失点が多い」と言うことから今日は点を取るだけでなく、カウンターをどう抑えるかが勝利のポイントになりそうです。
 今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で、午後2時キックオフ。チケットは前売りで完売していますので、当日券の販売はありません。試合中継は広島ホームテレビとDAZNで予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビやDAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<25.4.28> 明日はJ1リーグ第13節。サンフレッチェはホームでアルビレックス新潟と対戦します。
 2022年からチームを率いてきた松橋監督が退任して樹森監督が就任した新潟は、10人以上の選手を入れ替えて今年のシーズンを迎えました。しかしなかなかチームがかみ合わず第8節まで勝ちがなく最下位に転落。第9節神戸戦でようやく今季初勝利を挙げたものの、その後は再び勝ちに見放されて現在19位に沈んでいます。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A △1-1 横浜FM 【新】太田、【横FM】アンデルソン・ロペス
2A ●0-2 清水  【清】カピシャーバ、松崎
3A ●1-2 鹿島  【新】矢村、【鹿】小池、OG
4H △2-2 C大阪 【新】矢村、長谷川、【C】中島、ラファエル・ハットン
5H △2-2 東京V 【新】長谷川、舞行龍、【V】木村、綱島
6A ●0-1 町田  【町】西村
YLC1 ○1-1 八戸  【新】小見、【八】近石
   PK4-2
7H △3-3 G大阪 【新】長谷川、奥村、矢村、【G】ジェバリ2、宇佐美
8H ●0-1 福岡  【福】田代
9A ○1-0 神戸  【新】長谷川
YLC2 ○2-0 松本  【新】笠井、奥村
10H △0-0 横浜FC
11H ●1-2 京都  【新】矢村、【京】ラファエル・エリアス、奥川
12A △1-1 柏   【新】小見、【柏】渡井
 前節柏戦は前半12分に小見がゲットしたPKを自ら決めて先制点を奪ったものの、32分に同点に追いつかれるとその後は柏に攻め立てられて、何とか勝ち点1を確保しています。なかなか結果が出ずに苦しんでいる新潟ですが、しかし内容が悪いわけではなく後は決めるだけ、と言うシーンは作り出しているだけに、明日は広島対策を十分に立てて勝利を狙ってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると前田が怪我から回復して、昨日の練習ではフルメニューをこなしていたとのことです。ただその一方で前説途中退場した塩谷は古傷の左膝を痛めたようなので、明日は無理をしない可能性が高いと思われます。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  中野   荒木  佐々木

    田中聡  井上潮

中村              菅

       川辺

  ジャーメイン  加藤

SUB:チョン、山﨑、イヨハ、東、松本大、越道、小原、前田、井上愛
 昨年は2試合しかなかった無得点の試合が今年は早くも3試合目と苦しんでいるサンフレッチェですが、自分たちのやり方に間違いはないと信じて戦うしかありません。明日も厳しい試合になることは間違いないと思いますが、ホームのサポーターの応援を力にして久々の勝利を挙げて欲しいと思います。
<25.4.28> 土曜日に行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第4節で、サンフレッチェ広島ユースはG大阪ユースに0-3で敗れ、3位に後退しました。JFA公式サイトによると広島のメンバーは、GK:小川、DF:林、梅田、長沼、MF:児玉、山里(→信重70分)、野口、小林、太田、原(→正法地78分)、FW:宗田。サンフレッチェ広島公式サイトによると前半10分に相手FWの中積に先制点を許すと、その後はチャンスを作りながらも決め切れずに時間が進み、後半31分と45+1分にクロスから中積に決められハットトリックを許して敗れました。第4節の全結果と順位表は次の通り。
【第4節】
帝京長岡高  1-2 福岡U-18
G大阪ユース 3-0 広島ユース
東福岡高   1-2 岡山U-18
鳥栖U-18   2-3 神戸U-18
神村学園高  0-2 静岡学園高
大津高    1-3 名古屋U-18

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 名古屋U-18   12     4    4   0   0    +6
2 神戸U-18    9     4    3   0   1    +2
3 広島ユース   7     4    2   1   1     0
4 G大阪ユース  6     3    2   0   1    +6
5 鳥栖U-18    6     4    2   0   2    +2
6 岡山U-18    6     4    2   0   2    +1
7 静岡学園高   5     4    1   2   1    -1
8 大津高     4     4    1   1   2    -1
9 東福岡高    3     4    0   3   1    -1
10 帝京長岡高   3     4    1   0   3    -3
11 福岡U-18    3     3    1   0   2    -3
12 神村学園高   1     4    0   1   3    -8

<25.4.27> 昨日アウェイで行われたWEリーグ第19節で、サンフレッチェ広島レジーナは後半アディショナルタイムの柳瀬のゴールで勝ち、優勝の可能性をわずかに残しました。
 怪我で離脱していた近賀が半年ぶりに先発。また立花も7試合ぶりに先発起用されて、以下の布陣で戦いました。
       木稲

呉屋   左山  市瀬   藤生
(→古賀79分)
     柳瀬  近賀(→塩田31分)

立花     上野     小川(→髙橋美夕紀79分)
(→瀧澤HT)
       中嶋(→松本67分)

SUB:石田、島袋
 対する大宮アルディージャVENTUSは、GK:今村、DF:杉澤、乗松、金平、佐藤、MF:髙橋美紀(→牧野82分)、阪口(→林77分)、大島(→箕輪60分)、仲田(→平井82分)、FW:齊藤、井上(→西尾82分)、と言うメンバーでした。序盤は広島の前からのプレスが効いてペースを握り、4分にはCKから上野がシュート。9分には立花がシュートしましたが枠外に外れ、12分には中嶋が打ちましたがGKにキャッチされます。その後は大宮も反撃して、22分のは右からのクロスをゴール前で繋いで佐藤にフリーで打たれましたが木稲がファインセーブを見せます。また40分には中央のパス交換から仲田が抜け出して打ったシュートがバーを直撃します。広島も近賀や立花、柳瀬がシュートを放ったもののゴールは割れず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 ハーフタイムに雷雲が近づき約1時間の中断のあと、後半最初のチャンスは広島。3分に小川のFKに市瀬がヘッドで合わせましたが枠外に外れます。また12分には柳瀬のクロスをゴール正面で収めた上野が決定的なシュートを打ちましたが枠を捉えることができません。大宮も9分の金平、26分の井上などチャンスを作ったものの広島守備陣がゴールを許さず。全体的に広島が攻めながらも得点ができないままに迎えた後半アディショナルタイムに、右サイドから仕掛けた柳瀬が倒されてPKを得ます。ここで柳瀬がGKに読まれながらもしっかりと蹴って広島が先制点を奪います。その後は大宮が力攻めに来ましたが選手全員が身体を張って守り抜いて、勝利のホイッスルが鳴り響きました。
 試合後に吉田監督は「前半に決定的なシーンを作られたなかで、木稲選手のスーパーセーブとゴールバーに助けられた前半でした。あの2失点していたら、大宮さんに転んだ試合になっていた」と語っています。12月にホームで対戦した時には4-0で大宮に勝利しましたが、その時から大きくメンバーを入れ替えてきた大宮は強敵でした。前半のシュート数は広島の6に対して大宮は5とほぼ互角でしたが、パスのつなぎによる崩しは大宮の方が上だったと思います。しかし1時間の中断後に行われた後半のレジーナは粘り強さを取り戻し、運動量で上回って勝利を引き寄せました。ここで勝ち点を落とすわけには行かないと言うチーム全体の共通理解が、勝利を引き寄せたと言って良いでしょう。
 この結果、19試合を消化したレジーナの勝ち点は35。首位の浦和も勝って勝ち点を44に伸ばしたため今後の3試合に広島が全勝、浦和が全敗した場合にのみ勝ち点で並ぶ、と言う状況になりました。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
中国新聞
SANFRECCE Diaryトップページに戻る