5/11〜5/17のSANFRECCE Diary


<25.5.17> 中国新聞によるとジャーメインは一昨日から練習に復帰したそうですが、中村と田中聡は欠場が濃厚だとのこと。今日は2試合連続無失点の堅守をベースに、勝利を目指すことになりそうです。
 今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で、午後2時キックオフ。チケットはビジターシートと思いやりシート以外は完売していることから、当日券販売はありません。試合中継はDAZNで予定されています。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<25.5.16> 明日はJ1リーグ第17節。サンフレッチェはホームで東京ヴェルディと対戦します。
 16年ぶりにJ1で戦った昨シーズンは6位と大きな爪痕を残したヴェルディは、主力の流出を防ぐとともに平川、福田ら実績のある選手を補強して今シーズンを迎えました。そして怪我人の続出もあって序盤は苦しみましたが、直近の5試合は3勝2敗で13位に付けています。今季の公式戦の戦績は次の通り。
1H ●0-1 清水  【清】北川
2A ●0-4 鹿島  【鹿】レオ・セアラ2、鈴木2
3A ○1-0 町田  【V】齋藤
4H ●0-1 G大阪 【G】ジェバリ
5A △2-2 新潟  【V】木村、綱島、【新】長谷川、舞行龍
6H ○2-1 名古屋 【V】山見、綱島、【名】森島
YLC1 ○0-0 長野
   PK5-4
7A △0-0 柏
8H △2-2 FC東京 【V】林、染野、【FC東】佐藤、エンリケ・トレヴィザン
9A △0-0 横浜FM
10H ●0-1 神戸  【神】汰木
YLC2 ○2-1 秋田  【V】木村、福田、【秋】石田
11A △0-0 川﨑F
12H ○1-0 C大阪 【V】新井
13A ○1-0 岡山  【V】綱島
14A ●0-2 浦和  【浦】松尾、渡邊
15H ○2-0 横浜FC 【V】染野、熊取谷
16H ●0-2 湘南  【湘】奥野、ルイス・フェリッピ
 前節は湘南と拮抗した戦いを展開したものの、後半17分にセットプレーから先制点を許すと、後半アディショナルタイムにもダメ押し点を奪われて湘南に4試合ぶりの勝利をプレゼントしています。「今日の勝点ゼロは100%私の責任」と反省しきりだった、と言う城福監督。明日はチームの最大限の力を結集して、勝ちを狙ってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると左太ももの肉離れで4/12の岡山戦から離脱していたジェルマンが水曜日から全体練習に復帰しているとのこと。また前節途中交代した中村とジャーメインは別メニュー調整だったそうですが離脱はなさそうです。一方、前節はベンチにも入らなかった田中聡はまだ練習に復帰できていないようなので、ボランチには前節同様に東が入るか、あるいは「古巣対戦」となる井上潮音が起用される可能性が高そうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     川辺  井上潮

中野             新井

   中村      加藤

     ジャーメイン

SUB:田中雄、山﨑、松本、菅、東、越道、前田、井上愛、ジェルマン
 4連敗の後は3連勝、と結果が出てきたサンフレッチェ。明日も堅い守備をベースにして、ホームのサポーターに勝利の歓喜をプレゼントして欲しいと思います。
<25.5.15> WEリーグは昨日、2024-25 WEリーグ優秀選手賞を発表し、レジーナから市瀬、左山、上野、中嶋の4人が選出されました。今回選出されたのは次の32人。
【GK】池田(浦和)、平尾(新潟)、大熊(神戸)
【DF】遠藤、石川(浦和)、村松(東京)、市瀬、左山(広島)、
    土光、井手、三宅(神戸)
【MF】伊藤、栗島、角田、柴田(浦和)、瀬戸口(埼玉)、
    北村、菅野、眞城、山本、松永(東京)、川澄(新潟)、
    成宮、水野(神戸)
【FW】髙橋(浦和)、榊原(相模原)、滝川(新潟)、矢形(C大阪)、
    スアレス、愛川(神戸)、上野、中嶋(広島)
 最優秀選手賞とベストイレブンはこの中から選出されて、5/19(月)に開催される「2024-25 WEリーグアウォーズ」で表彰されます。
<25.5.15> 一昨日J-GREEN堺で行われた「JFA/Jリーグポストユースマッチ」は、PK戦で関西学生選抜が勝ちました。ゲキサカによるとU-22 Jリーグ選抜のメンバーは、GK:内山(新潟)、DF:北島(鳥栖)、土屋(川﨑F)、森(名古屋U-18)、松本(鹿島)、MF:嶋本(清水)、揚石(栃木SC)、平賀(京都)、杉浦(名古屋)、名和田(G大阪)、FW:井上愛(広島)。前半8分にはカウンターから井上愛が相手ゴールに持ち込んだもののシュートを打ち切れず。また18分には井上のパスから名和田が決定機を迎え、こぼれを拾った井上のボレーも枠を外れてしまいました。そして前半42分、名和田のCKを平賀が決めてJリーグ選抜が先制しました。後半のJリーグ選抜のメンバーは、GK:張(G大阪)、DF:野田(川﨑F)、土屋、田所(長崎)、森、MF:嶋本、由井(福島)、西原(清水)、濱崎(神戸U-18)、杉浦、ワッド(琉球)。後半3分に同点に追いつかれ、21分に勝ち越されましたが、後半37分に松本のミドルで追いつくと、90分を終えて2-2だったためPK戦となり5-4で関西学生選抜が勝ちました。
 なお中国新聞によると青山コーチがJリーグ選抜のコーチとして参加して、良い体験をしてきたそうです。
<25.5.14> サンフレッチェは一昨日、レジーナの福元美穂選手が岡山湯郷Belleに完全移籍する、と発表しました。鹿児島県指宿市生まれの福元は神村学園高から2002年に岡山湯郷Belleに加入して15年プレーして、Lリーグとなでしこリーグで活躍しました。また2002年にはなでしこジャパンに招集されると釜山アジア大会で初出場。2011年の女子ワールドカップでは控えメンバーだったものの翌年のロンドン五輪ではレギュラーとしてプレーして、初のメダル獲得に貢献しました。クラブでは2016年にINAC神戸レオネッサ、2019年にちふれASエルフェン埼玉でプレーすると2021年にレジーナの創設時のメンバーとなって、リーグ戦出場は10試合にとどまったもののチームの精神的主柱として貢献してきました。サンフレッチェ広島公式サイトによると「今シーズンをもって、レジーナで引退することを考えていた」そうですが、「もう一度湯郷ベルのユニフォームを着て、感謝を伝えたい」との想いから移籍を決断したとのこと。近賀とともにレジーナの選手たちの「お手本」となってきた福元には、感謝の言葉しかありません。
 なお一昨日はレジーナに2021年から在籍していた巻胡花選手の現役引退も発表しました。
<25.5.13> 一昨日アウェイで行われたWEリーグ第21節で、サンフレッチェ広島レジーナはちふれASエルフェン埼玉に0-1で敗れ、5位に順位を下げました。
 レジーナ前節から先発5人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       木稲

嶋田   左山  市瀬   藤生
(→小川82分)
     渡邊  近賀(→上野HT)

古賀     柳瀬     中嶋(→塩田82分)
(→島袋60分)
        李(→松本60分)

SUB:福元、呉屋
 対する埼玉は、GK:浅野、DF:佐久間、岸、柘植、板谷(→松久保90+2分)、MF:木村、瀬戸口、園田、樋口、FW:吉田、祐村(→木許77分)、と言うメンバーでした。広島は開始早々に近賀がシュートを放つなど積極的な入りを見せましたが、しかし30分に祐村のシュートが左山の手に当ってPKのジャッジ。祐村が自ら蹴ったPKは左ポストに当ってゴールに飛び込み、先制点を許してしまいました。後半も埼玉に攻め込まれながらも木稲のファインセーブで防いで反撃を試みましたが得点できず、そのまま敗れました。第21節は4位を争う新潟が勝ったため、レジーナは勝ち点3差で5位。最終節の新潟戦で勝利して、逆転での4位フィニッシュを狙います。

サンフレッチェ広島公式サイト
ちふれAS埼玉エルフェン公式サイト
WEリーグ公式サイト
<25.5.12> 昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第7節で、サンフレッチェ広島ユースは前半に2点リードしたものの後半に追いつかれ、引き分けに終わりました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:児玉、林、MF:長沼、山里(→梅田90+2分)、野口、小林、太田、原、河上(→牧野67分)、FW:宗田(→菊山80分)。前半25分にハイプレスで奪ったボールを小林がドリブルから決めると、31分には児玉の低いクロスを小林が流し込んでリードを広げました。しかし後半18分にCKから失点。続いて後半37分に福岡の左からのクロスを逆サイドに飛び込んできたDFの樺島に決められて同点に追いつかれます。その後は両チームともに勝ち越しを狙って一進一退の攻防になったものの、決勝ゴールは生まれず勝ち点1ずつを分け合いました。第7節の全結果と順位表は次の通り。
【第7節】
帝京長岡高 1-0 神村学園高
名古屋U-18 3-3 静岡学園高
鳥栖U-18  2-0 G大阪ユース
福岡U-18  2-2 広島ユース
大津高   1-0 東福岡高
神戸U-18  4-0 岡山U-18

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 神戸U-18    15     7    5   0   2    +8
2 鳥栖U-18    15     7    5   0   2    +7
3 名古屋U-18   14     7    4   2   1    +5
4 G大阪ユース  13     6    4   0   2    +8
5 広島ユース   12     7    3   3   1    +2
6 大津高     10     7    3   1   3    +1
7 帝京長岡高   9     7    3   0   4    -2
8 神村学園高   7     7    2   1   4    -2
9 静岡学園高   7     7    1   4   2    -4
10 岡山U-18    6     7    2   0   5    -8
11 福岡U-18    4     6    1   1   4    -7
12 東福岡高    4     7    0   4   3    -8

<25.5.12> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ第16節G大阪戦は、相手の退場もあって1-0で勝ち、連勝を3に伸ばしました。
 前日練習で「筋肉系の問題が出た」(中国新聞による)と言う田中聡が欠場した一方で新井が7試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     川辺   東

中野             新井

   中村      加藤
   (→前田HT)
     ジャーメイン(→越道90+1分)

SUB:田中雄、山﨑、松本、菅、井上潮、小原、井上愛
 対するガンバは、GK:一森、DF:福岡(→唐山90+1分)、半田、黒川、中谷、MF:鈴木、ファン・アラーノ(→南野80分)、FW:宇佐美(→岸本HT)、山下(→ジェバリ80分)、ヒュメット(→倉田27分)、満田、と言うメンバーでした。立ち上がりはガンバの攻勢を受けたもののその後は押し返すと、8分にはスルーパスで抜け出したジャーメインがペナルティエリア内まで侵入しましたが惜しくも枠外。9分の中野のクロスはぎりぎりでクリアされ、ジャーメインが落としたボールを中村が狙いましたがGKに止められます。なかなかシュートまで行けなかったガンバでしたが、前半12分に満田が強烈なミドルを放って反撃を開始すると、14分には山下の突破からのクロスをヒュメットがシュートしましたが大迫がファインセーブ。続いてこぼれ球をヒュメットが狙いましたがこれも大迫が素晴らしい反応で弾きます。そして前半18分、一森のパスを奪ったジャーメインが後ろから倒され、VARの介入により鈴木が一発退場。広島は残り70分を数的有利で戦うことになりました。
 ヒュメットを下げて倉田を投入し、4-4-1でブロックを固めるG大阪。広島はパスを回しながら攻撃の糸口を探します。そして後半33分、塩谷がボールを奪ってするすると前線に上がると、中野のクロスをジャーメインが繋いだボールをゴールに流し込んで、広島が先制点を奪いました。
 この後はG大阪がロングパスから打開を図るものの、広島は落ち着いてはね返して追加点を狙いに行きます。前半45+1分には川辺のパスで加藤が抜け出してシュートしましたがGKに防がれ、加藤は45+6分にもビッグチャンスを作ったものの決めることができず、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半から岸本を投入し、3バックにして流れを変えようとするガンバ。対する広島も前田を入れて、追加点を狙いに行きます。後半1分にはクロスに中野がヘッドで合わせましたが枠外。4分には東のクロスに中野が合わせましたが枠外に外れ、続いて中野がジャンピングボレーを見せましたがヒットしません。ガンバはミドルレンジから積極的に打ってきて、8分と24分には倉田のシュートを大迫がキャッチ。14分には満田のFKがわずかに上に外れます。後半16分にはFKの流れからジャーメインがヘッドで狙いましたがわずかに枠外に外れ、19分にはFKに合わせた半田のシュートが外に外れて助かります。1人少ないとは思えない運動量で攻めを構築するガンバ。広島も22分と26分に前田が決定機を迎えますが、シュートは枠を捉えることができず、30分には速攻から中野のクロスを加藤が狙いましたが惜しくも枠外に外れます。また34分にはCKを荒木が叩きつけましたが一森のスーパーセーブに防がれます。終盤はガンバの猛攻に晒されましたが大迫を中心にはね返して、1点差を守って逃げ切りました。
 試合後にスキッベ監督は「今週のアウェイの難しい2試合をどちらも1-0で勝てたことをうれしく思います。走ること、それから戦う部分に関しては、自分たちが良いもの見せています。ただ、もっと上を目指すのであれば、もっと内容の良いサッカーをしなければいけないと思います」と語っていますが、確かに相手が1人少ない状況だったにも関わらず後半は押し込まれ、なかなかボールを奪えない時間が続き、最後は1点差を守り切る形になりました。そう言う意味では「もっと内容の良いサッカーをしなければいけない」のは確かだと思います。ただ、前田と新井が戻ってきたとは言えまだまだ主力の離脱者が多く、この試合前には田中聡も怪我。ハーフタイムには中村が筋肉の違和感を感じて途中退場し、更に終盤にはジャーメインもプレー続行が難しくなって交代するなど、選手の疲弊もピークに達しているのではないか、と思われます。そんな中で前半のうちに得点を奪い、後半も何度もビッグチャンスを作ったことはポジティブに考えて良い、と思います。特に4連敗中は1試合に1〜2度の相手のビッグプレーにやられて失点していましたが、このところ2試合は無失点に抑えての勝利。苦しい連敗街道から抜け出してチーム全体として立ち直ってきたことは、高く評価して良いでしょう。今後5月いっぱいは週一試合ペースが続くことになるので、この間にチームを再整備して、上位追撃とルヴァンカップと天皇杯を目指した「6月ラウンド」に向かって欲しいと思います。

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ゲキサカ  戦評
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Football LAB
<25.5.7> 中国新聞によると4/5のC大阪戦で左足を痛めて離脱していた新井が、一昨日から全体練習に合流したとのこと。右WBは中野も怪我をかかえていて万全ではないだけに、今日の先発は無理でもベンチ入りはあるかも知れません。
 今日の試合会場はレモンガススタジアム平塚で午後7時キックオフ。試合中継はDAZNで予定されています。今日は試合前に帰宅できればブログでの速報を行います。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらにアクセスして下さい。
<25.5.11> モバイルサイトによるとスキッベ監督は選手のコンディションについて「問題ないと思います。ここ2試合続けて勝てていますし、心理的にもすごくいい状態で臨めるんじゃないかと思います」と語っています。湘南戦は勝ったとは言え先制後は「何もなかった」(スキッベ監督)と言うことで、身体的・精神的なリカバリーをして試合に臨もうとしているはず。現在3連勝中、そして昨年の最終節で苦杯を舐めた強敵に対して、どれだけ自分たちのサッカーを表現できるかが今日のポイントになりそうです。
 今日の試合会場はパナソニックスタジアム吹田で午後3時キックオフ。試合中継はDAZNで予定されています。今日も試合前に帰宅できればブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらにアクセスしてみて下さい。
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