今週のSANFRECCE Diary


<25.7.26> 昨日行われたクラセンU-18のグループステージ第3節で、サンフレッチェ広島ユースは横浜F・マリノスユースに0-1で敗れ、準々決勝進出を逃しました。特設サイトによると広島のメンバーは、GK:小川、DF:児玉、林、梅田(→土井川48分)、長沼、MF:山里、野口、小林、太田、原(→牧野62分)、FW:宗田(→信重62分)。立ち上がりから広島が攻め込みましたが、前半35分、林がトップチームでの出場経験もある浅田にボールを奪われ、飛び出した小川もかわされて先制点を許してしまい、そのまま敗れました。
<25.7.25> レジーナは一昨日、7/18から行っていた指宿でのトレーニングキャンプを打ち上げました。その間に行ったトレーニングマッチですが、まず7/20には神村学園高女子と30分×4で行い、11-0で勝ちました。得点は1本目の3分に李、7分に中嶋、2本目の13分に李、27分に伊藤、3本目の6分と8分に渡邊、7分と16分に古賀、24分に瀧澤、4本目の4分に早間、8分に瀧澤でした。
 7/23には鹿児島ユナイテッドU-15と30分×3で行い、3-3で引き分けました。得点は2本目の24分に李、3本目の22分と28分に古賀。失点は1本目の24分、2本目の13分、3本目の24分でした。
<25.7.25> 日本サッカー協会は昨日「AFC U20女子アジアカップ2026タイ予選」のU-19日本女子代表を発表し、サンフレッチェ広島レジーナから石田ひなは選手が選ばれました。今回選出されたのは次の23人。
【GK】岩崎(相模原)、名和(C大阪)、石田(広島)
【FP】柘植、樋口、木村(埼玉)、秋本、藤﨑、伊勢(浦和)、
    髙橋、鈴木(日体大SMG横浜)、松永、眞城(東京V)、
    板村(フェイエノールト)、横山(新潟)、新井(C大阪)、
    栗本(筑波大)、古田、牧口(C大阪U-18)、原、榊(JFA福島)、
    本多(十文字高)、津田(仙台ユース)
 このメンバーは7/30からトレーニングを開始して8/2にU-19タイ女子代表とトレーニングマッチを行い、8/6からグアム、マレーシア、イランと戦います。
<25.7.24> 「日本クラブユースサッカー選手権U-18大会」(通称クラセンU-18)が一昨日から始まり、サンフレッチェ広島ユースは2連勝でスタートしました。
 グループステージ初戦の相手は新潟U-18で、公式サイトによると広島のメンバーは、GK:小川、DF:児玉、林、長沼、森井、MF:山里(→菊山55分→牧野61分)、野口、小林(→佐藤70+3分)。太田、原、FW:宗田(→土井川55分)。前半9分に森井のスルーパスで右に抜け出した山里がそのまま持ち込んでシュートを決めて、先制点を奪うと、前半28分には左からのクロスを宗田が押し込んでリードを広げます。その後は一進一退の攻防を繰り広げながらそのまま勝ち切りました。
 続いて昨日行われた鹿児島U-18とのメンバーは、GK:小川、DF:児玉(→髙橋56分)、林、梅田、長沼、MF:山里(→河上49分)、野口、小林(→土井川49分)、太田、原(→浅沼49分)、FW:宗田(→信重60分)。(公式サイト)前半7分に山里、9分に小林、前半アディショナルタイムに梅田と山里のゴールで4-0でハーフタイム(35分)を迎えると、後半11分にも児玉が追加点。その後1失点したものの、後半25分に宗田、35分と35+5分に信重が決めて、8-1で大勝しました。
 この結果Fグループは広島が勝ち点6で2位以上が確定。7/25に行われる横浜FMユース戦に勝つか引き分ければ、7/26に福山で行われる準々決勝への進出が決まります。
<25.7.23> 日本サッカー協会は昨日、井上愛廉選手のU-22日本代表への招集を発表しました。このU-22日本代表はMirabror Usmanov Memorial Cup 2025に参加するチームで、宮崎(中央大)、神代(熊本)両選手の離脱により筑波大の池田選手とともに追加招集されました。これにより、今回のU-22日本代表は次のメンバーになりました。
【GK】小林(FC東京)、内山(新潟)
【DF】稲垣(明治大)、池田(筑波大)、尾崎(早稲田大)、関富(桐蔭横浜大)、
    土屋(川崎F)、本多(湘南)、岡部(東洋大)、松本(鹿島)
【MF】古谷(東京国際大)、原(札幌)、永野(鳥取)、杉浦(名古屋)、
    山本(東京V)、安藤(宮崎)、矢田(筑波大)、嶋本(清水)、
    川合(磐田)、新川(鳥栖U-18)
【FW】ンワディケ(桐蔭横浜大)、安野(仙台)、井上(広島)
 このU-22日本代表は、昨年のパリ五輪を率いた大岩監督が2028年のロサンゼルス五輪を目指してスタートするグループになるとのこと。U-20ワールドカップを戦う船越監督のU-20日本代表とは別チームとして、9月上旬のU23アジアカップ予選に向けて準備を進めることになる模様です。
<25.7.22> サンフレッチェは昨日、小原基樹選手が新潟に期限付き移籍する、と発表しました。
 2022年に愛媛でプロとしてのキャリアをスタートした小原は、そのシーズン終了後に広島への完全移籍と水戸への期限付き移籍を発表。2023年シーズンは水戸で40試合に出場して6ゴールを決める活躍を見せて翌年広島に復帰しました。しかしさすがにJ1の壁は厚く1年目はリーグ戦8試合の出場にとどまり、今季もリーグ戦2試合、天皇杯1試合の出場にとどまっていました。新潟は5人が移籍してしまったのに加えてダニーロ・ゴメスの怪我による長期離脱も発表されており、他クラブからの選手の獲得でチームの再構築を図っているところ。先日の広島戦を見ていてもパスのつなぎによるビルドアップには素晴らしいものがあるものの、決定力の点で物足りないところがあるだけに、小原が活躍できる余地は十分にありそう。約4ヶ月の短期間の移籍になりますが、持ち味を発揮して新潟をJ1に残留させて、成長して戻ってきて欲しいと思います。
<25.7.21> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ第24節新潟戦は、前後半立ち上がりの2点を守って2連勝で、暫定4位となりました。
 田中聡が10試合ぶりに先発に復帰。また東も3試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木
       (→新井直78分)
     田中聡 川辺
     (→中島71分)
中野              東(→前田90+2分)

  ジャーメイン  中村
  (→ジェルマン90+2分)
       木下(→加藤71分)

SUB:田中雄、マルコス・ジュニオール、菅、越道
 対する新潟は、GK:藤田、DF:植村、舞行龍、千葉、堀米(→舩木71分)、MF:新井泰(→星59分)、白井、笠井(→島村59分→髙木90+8分)、長谷川、奥村(→矢村84分)、FW:小野(→橋本71分)、と言うメンバーでした。先制点は前半2分。ジャーメインのミドルシュートはDFに当たりましたが、詰めていた東が流し込みました。その後も広島は高い位置からのプレスで押し込み、6分には田中聡のクロスをジャーメインがジャンピングボレーで狙いましたが枠外。10分には中野のパスからジャーメインがシュートしましたが枠外に外れ、続いて中村のスルーパスから木下のシュートはGKがセーブ。14分にはCKに中野が合わせましたがバーに弾かれ、こぼれを荒木が狙いましたが枠外に外れます。新潟も前半22分の奥村のシュートからペースを握り、28分には白井がシュートを放ちましたが枠外に外れ、31分の奥村のシュートも右に外れます。パスワークでプレスを回避して広島ゴールに迫る新潟。42分には笠井がドリブルからシュートしましたが大迫がセーブします。前半の前半は広島、後半は新潟のペースながらスコアは広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。  両者ともメンバー交代無しで迎えた後半の最初にチャンスを作ったのは広島。3分に東のスルーパスで左のポケットをとった中村のクロスをジャーメインが折り返すと、中野のシュートはGKに弾かれたもののこぼれ球に反応した木下が押し込んで、リードを2点に広げました。  この直後には新潟が反撃して、6分には長谷川と小野がシュートを放ちます。しかし広島はハイプレスでペースを渡さず、11分には川辺がシュートしましたがGKがセーブ。14分には東のFKにジャーメインが合わせましたが枠外に外れ、17分には中野が突破しましたがDFにクリアされます。飲水タイム後にも広島が主導権を握り、27分にはCKから荒木がシュートしましたが枠外。31分には加藤がシュートしましたがGKに防がれます。その後も広島は新井や中島がチャンスを作りますが追加点は奪えず、新潟も攻め込みますが広島守備陣がゴールに鍵をかけます。後半アディショナルタイムには島村が脳震盪の疑いで倒れていたため10分以上のアディショナルタイムがありましたがスコアは動かず、広島2点リードのままで試合終了となりました。  試合開始早々に先制点を奪った広島は、その後もハイプレスが機能して追加点を狙いに行きましたが、しかしその後は新潟のパスワークとサイドからの仕掛けに苦戦しました。守備陣の身体を張った守備で得点は許さなかったものの、いつ追いつかれても不思議ではない展開でした。それが再び広島ペースになったのは後半から。特に後半3分の追加点のシーンは中村、ジャーメイン、木下の前線の3人に中野が絡んで生み出したゴールで、広島らしい攻撃だったと言えます。広島のサッカー、と言えば勇気を持って前から当たりに行くのが生命線。後半立ち上がりからそれを思いだし、選手交代があっても変わらずアグレッシブな姿勢をキープできたことが勝利の要因だった、と言えるのではないでしょうか。
 今節は鹿島が柏に勝利して神戸が首位に立ち、勝ち点差2で鹿島と柏が追う状況となりました。広島は神戸との勝ち点差4の暫定4位。(翌日の京都の結果により、勝ち点と得失点で並んだものの得点差で5位。)残り14試合あることを考えれば、ほぼ並んでいると言って良いでしょう。今週と来週はリーグ戦はお休みで、8/6の天皇杯R16と、8/10のJ1リーグのホームでの清水戦連戦で夏のラウンドが再開します。それまでにまずはここまでの疲れを癒して、万全の状態でタイトル獲得に向けた戦いに再スタートして欲しいと思います。

広島公式サイト  新潟公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
Football LAB
<25.7.20> 今日の試合は天皇杯藤枝戦から中3日、E-1選手権韓国戦から中4日となりますが、モバイルサイトによるとスキッベ監督は選手たちについて「本当に良い状態にあると思います。今日のトレーニングはすごく良かった。しっかり回復できていると思う」と語っています。一方の新潟は怪我人が出ていることもあって、新加入選手の先発起用もあるのではないかとのこと。また元広島の千葉和彦選手は、今日の試合に出場すれば新潟の「チーム最年長出場記録」を更新することになるそうです。両チームともに誰が出場することになっても、真夏を彩る熱い戦いが繰り広げられることになりそうです。
 今日の試合会場はデンカビッグスワンスタジアムで午後7時キックオフ。当日券販売は午後3時半からで、開門は午後5時。試合中継はDAZNで予定されています。今日は現地観戦予定のためブログでの速報はできないので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はモバイルサイトの速報などをどうぞ。
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