7/6〜7/12のSANFRECCE Diary
<25.7.12>
中国新聞によると、トップチームのメンバーは4日間のオフを終えて昨日から練習を再開しました。日本代表に6人招集されていることからユースから7人が加わっていたとのこと。天皇杯の藤枝戦はE-1選手権の韓国戦の翌日に行われるため、代表メンバー抜きで戦うことになりそうです。
<25.7.12>
中国で行われたCFA PEACE CUPを戦ったU-16日本代表は、1勝1分け1敗で2位で大会を終えました。
初戦の中国戦のメンバーは、GK:佐藤、DF:橋本、森井、エゼモクェ(→髙橋59分)、竹内、MF:和田、岩土、小笠原(→江川85分)、木村(→里見69分)、三井寺(→松永69分)、FW:平井(→髙木69分)。前半20分に三井寺のヒールパスから平井が繋ぎ、和田のシュートはいったんは弾かれたもののこぼれを押し込んで先制しました。しかし後半2分にクリアボールを拾われて同点に追いつかれ、そのまま引き分けました。
第3戦の韓国戦のメンバーは、GK:大下、DF:西野、髙橋、笠原(→岩土80分)、斉藤、MF:里見(→木村89分)、小枝(→橋本80分)、松永(→小笠原64分)、藤本(→三井寺64分)、江川(→平井89分)、FW:髙木。後半10分に先制点を許しましたが、その5分後に髙木のPKで追いつきました。しかし後半23分に勝ち越しを許してそのまま敗戦となりました。
最終戦となったウズベキスタンとの試合のメンバーは、GK:枝川、DF:橋本(→エゼモクェ73分)、森井、髙橋(→笠原73分)、竹内、MF:和田、岩土(→松永HT)、小笠原(→西野86分)、江川(→里見60分)、三井寺(→藤本HT)、FW:髙木。前半23分にカウンターから失点しましたが、38分に髙木が相手パスをカットして同点に追いつきました。続いて後半には橋本のクロスを小笠原がヘッドで決めて勝ち越すと、29分には髙木がゲットしたPKを自ら決めてそのまま勝利しました。
ゲキサカ
<25.7.11>
8月に行われるホームゲーム3連戦(第25節清水戦、第26節G大阪戦、第30節神戸戦)の前売り券は7/9(水)からプレミアム会員先行販売、7/10(木)から有料会員先行販売、そして今日から一般販売となっていましたが、プレスリリースによると清水戦とG大阪戦は初日に、神戸戦は2日目にビジターシートや車いす席を除いて完売となりました。今年のホームゲームのリーグ戦はこれまで全試合前売りでの完売が続く人気となっていますが、夏休み中の試合と言うことで更にヒートアップした形となっています。次のホームゲームの前売り券の販売は、9/7に行われるYBCルヴァンカップの準々決勝2nd legの湘南戦。シーズンチケット保持者先行販売が7/22(火)、プレミアム会員先行販売が7/23(水)、有料会員先行販売が7/24(木)からとなっていますので、今回購入できなかった方はぜひこちらをどうぞ。
<25.7.10>
昨日はE-1選手権の女子の第1節が行われ、チャイニーズタイペイと対戦した日本女子代表は4-0で勝ちました。メンバーはDF登録の髙橋をCF、FW登録の矢形を左SBに配置して、GK:浅野、DF:遠藤(→大澤74分)、石川、三宅(→市瀬58分)、矢形、MF:北村、成宮(→吉田68分)、滝川(→上野HT)、FW:愛川、髙橋、山本(→中嶋58分)。先制点は前半22分で、成宮の浮き球のパスで抜け出した愛川のクロスを矢形が押し込みました。続いて25分には愛川のパスで抜け出した成宮の折り返しのこぼれを滝川が決めました。後半も立ち上がりから日本が攻勢に出て、3分には山本のボール奪取からのパスに抜け出した髙橋がゲット。そして25分には中嶋のカットインからのスルーパスに走り込んだ吉田のクロスが相手に当ってゴールネットを揺らしました。その後も中嶋が何度も仕掛けてチャンスを作っていたとのこと。90分を通して攻守で圧倒した試合だったそうです。
<25.7.9>
昨日韓国で行われたE-1選手権初戦の香港戦は、ジャーメインや中村の得点で6-1で快勝しました。日本代表のメンバーは、GK:ピサノ、DF:古賀、荒木、安藤、MF:久保(→佐藤63分)、川辺(→大関63分)、稲垣、相馬、FW:ジャーメイン(→中村HT)、垣田(→山田HT)、宮代(→望月77分)。日本の先制点は前半4分で、相馬が左サイドを突破してクロスを送ると、ジャーメインが胸トラップから反転シュートを決めました。続いて10分には再び相馬のクロスをジャーメインがヘッドで流し込んで2点目。20分には川辺のプレスで奪ったボールを宮代が繋ぎ、稲垣が強烈なミドルを突き刺してリードを広げます。そしてその2分後には古賀のパスを川辺と垣田がヒールで繋ぎ、最後はジャーメインが決めてハットトリックを達成。更に26分には久保のクロスをジャーメインが右足で押し込んで、5-0で前半を折り返すことになりました。
後半は立ち上がりこそ敵陣に迫ったものの徐々に押し返されると、14分にはCKから得点を奪われてしまいます。その後も日本代表は疲れからかミスが目立つようになり、34分にはカウンターからポスト直撃のシュートを受けます。しかし後半アディショナルタイムに中村が低い位置からドリブルを開始すると、股抜きでDFをかわしてペナルティエリア内に進入し、そのままシュートを決めて6点目を奪い、大勝に花を添えました。
前半は圧倒しながら後半は停滞、と対照的な試合となりましたが、日本代表の選手たちが土曜日のリーグ戦から中2日でこの試合に臨んだ、と言うことが大きかったのではないかと思います。むしろ半数が初めて代表としてプレーすると言うメンバーで、合わせる時間もほとんど無かったことを考えると、前半だけで5点を奪ったと言うのは大きな成果だったと言えるでしょう。特に30歳で初めて代表に選出されたジャーメインは、実に95年ぶりというデビュー戦での4得点でチームを牽引しました。今季のリーグ戦ではなかなか点が奪えず苦しんでいましたが、本来の実力を見せつけてくれたと思います。また後半から出場した中村も前からの守備で走り回ると、最後の最後に素晴らしいゴールを見せました。中盤での守備とゲームメイクで存在感を見せた川辺と、最終ラインを引き締めた荒木を含めて、サンフレッチェの選手たちの活躍の目立った試合でした。
<25.7.8>
日本サッカー協会は昨日、「東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会」の日本代表に田中聡選手を追加招集する、と発表しました。これは先に選ばれていた川﨑颯太選手(京都)が海外移籍のためにチームを離れたことから辞退したためで、東アジアサッカー連盟との協議の結果、追加招集が認められたとのことです。また、西村拓真選手(町田)も脳震盪のため参加を辞退。代わりに原大智選手(京都)が招集されました。
<25.7.8>
サンフレッチェは昨日、松本大弥選手が湘南ベルマーレに完全移籍する、と発表しました。
横河武蔵野FCジュニアユースからサンフレッチェ広島ユースに加入した松本は、3年生だった2018年に2種登録されて卒業後にトップ昇格。ACLプレーオフのチェンライ・ユナイテッド戦で公式戦デビューを果たし、開幕戦でも途中出場するなど期待されていました。しかし2019年はリーグ戦4試合と天皇杯3試合、2020年はリーグ戦7試合の出場にとどまると、2021年に大宮に期限付き移籍。翌年は金沢に期限付き移籍すると34試合で8ゴールを挙げる大活躍を見せて、2022年に3年ぶりに広島に復帰しました。しかし広島での試合出場のハードルは高く2年間でのリーグ戦出場は6試合のみ。今季はベンチ入りの機会こそ増えたものの先発の機会はなく、4試合16分間だけの出場にとどまっていました。サンフレッチェ広島公式サイトによると松本は「広島で活躍したい、このクラブにもっと貢献したいと強く思うようになり、たくさんの先輩方が広島で育って活躍していく姿を見て、自分もそうなりたい」と思っていたそうですが、やはりなかなか出場機会が得られない状況に焦りを感じていた様子。湘南でもすぐにレギュラー、と言うわけには行かないかも知れませんが、福田翔生選手や畑大雅選手が海外移籍し、鈴木淳之介選手も移籍の噂が出るなどポジション争いも流動的になっているのできっとチャンスはあるはず。これまで広島で蓄えた力を発揮して、出場機会をつかみ取って欲しいと思います。
<25.7.7>
サンフレッチェ広島公式サイトによると、8/17(日)に行われるWEリーグ第2節INAC神戸レオネッサ戦と8/23(土)の第3節アルビレックス新潟レディース戦、及び9/6(土)または9/7(日)開催予定の第5節RB大宮レディースWOMEN戦で、「超熱狂NIGHT FES 2025」と題してWEリーグでは初めてとなる大規模な花火演出を行うことになりました。またホーム開幕戦となる神戸戦では20,000名様に「レジーナキャップ」をプレゼントするとのこと。神戸戦と新潟戦のチケットはプレミアム会員先行は7/23(水)、他の有料会員先行は7/24(木)、一般販売は7/25(金)のいずれも正午からの予定です。
<25.7.7>
レジーナは一昨日AICJ高と45分×1+30分×2の練習試合を行い、9-3で勝ちました。レジーナのゴールは1本目の8分と17分に上野、14分に中嶋、19分に柳瀬、2本目の4分に瀧澤、14分に伊藤、22分に古賀、3本目の3分に早間、7分に古賀。失点は1本目の6分と10分、2本目の10分でした。
<25.7.6>
昨日アウェイで行われたJ1リーグ第23節岡山戦は、後半終了間際の中村のゴールで連敗を脱出しました。
ジェルマンが5試合ぶりに先発。また田中聡が2ヶ月ぶりにメンバー入りして、以下の布陣で戦いました。
大迫
塩谷 荒木 佐々木(→東71分)
川辺 中島(→田中聡HT)
中野 新井(→前田82分)
ジェルマン 中村
(→木下HT)
ジャーメイン(→加藤54分)
SUB:チョン、山﨑、田中聡、菅、東、越道
対する岡山は、GK:ブローダーセン、DF:立田、田上、工藤、MF:柳(→本山54分)、藤田、神谷(→竹内86分)、佐藤、FW:木村(→ポポ54分)、ルカオ(→岩渕71分)、江坂(→末吉86分)、と言うメンバーでした。最初のチャンスは広島で、前半9分にCKからジェルマンのシュートはブロックされ、中野のシュートは枠外に外れます。また15分にはジャーメインのパスで中村が抜け出してシュートしましたがGKにキャッチされます。続いて18分には新井のFKが枠を捉えていましたがGKが反応。19分の中島のシュートも枠外に外れます。前半の前半は広島がペースを握っていましたが、岡山も23分にカウンターから佐藤がシュートするとその後は押し返します。31分にはルカオの突破から江坂に決定的なシュートを打たれましたが枠外。36分には岡山のカウンターを受けましたが塩谷がストップし、43分には木村にシュートされましたが大迫がキャッチ。また45+2分にはルカオにシュートを打たれましたが大迫が胸で受け止めます。逆に広島はアディショナルタイムにジャーメインがシュートしましましたが枠外に外れ、0-0のまま前半を終了しました。
後半から田中聡と木下を投入するスキッベ監督。そしてその効果はすぐに出ます。5分には川辺がシュートしましたがGKが弾き、6分には中村のシュートはDFがクリア。続いてCKに荒木が合わせましたが枠外に外れ、8分にもジャーメインのクロスに木下が合わせましたが枠外に外れます。選手交代により押し返そうとする岡山。しかし広島の攻撃のペースは落ちません。18分には中村がシュートしましたがGKにセーブされ、こぼれを川辺が打ちましたが江坂がブロック。32分には木下の落としを加藤がバイシクルで狙いましたが惜しくもGK正面に行ってしまいます。岡山も42分には佐藤がシュートしましたが川辺がブロックし、43分には立田にシュートを打たれましたが枠外に外れます。そして後半アディショナルタイム6分、中野の獲得したCKを前田が蹴ると、木下がファーサイドで落としたボールを中村が押し込んで広島が先制。その後の岡山のキックオフ直後に試合終了のホイッスルが吹かれて、精根果てた両チームの選手がピッチに倒れ込みました。
試合の流れとしては前半の前半は広島で前半の後半は岡山。後半は全体的に広島が押し込んで岡山が守り、時折カウンターで広島ゴールを脅かす、と言う展開でした。岡山は佐藤のドリブルとルカオのフィジカルを生かした突破でチャンスを作りましたが、広島の選手たちが高い集中力ではね返しました。そして多くの時間帯は広島がアグレッシブに戦って、最後まで得点を取りに行きました。決勝ゴールを決めた中村は「暑かったのであまり覚えていない」と語っていたそうですが、おそらく出場していた選手全員がそんな感じだったはず。それでも最後までアグレッシブな姿勢を保って攻め続けたことが、この結果に繋がったと言って良いでしょう。
今節は鹿島が敗れて首位から転落したものの、柏、神戸、京都が揃って勝って上位に並びました。勝ち点3差に4チームが並ぶ大混戦で、広島は4位鹿島との勝ち点差3で5位となっています。一方6位には勝ち点差1で川崎F、続いて1差で町田が続き、上も下も予断を許さない状況です。昨年も6月下旬から7月にかけて1勝2分け2敗で、第22節終了時点で勝ち点34だったサンフレッチェですが、7月中旬の再開以降はACL2や天皇杯、ルヴァンカップと平行しての戦いながらリーグ戦は7連勝。第30節で鹿島と引き分けたもののその後3連勝と11試合を10勝1分けの成績で、第31節から第34節は首位に立っています。Jリーグの夏場の戦い、そして秋から終盤は選手の流出や獲得、そしてカップ戦との平行開催による過密日程によっていろいろな影響を受けることになります。サンフレッチェがリーグ優勝を勝ち取るためには、怪我で離脱していた選手の復帰や全体的なマネージメントが、重要になるのではないでしょうか。
ブログ速報
前半
後半
広島公式サイト
岡山公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
Football LAB
SANFRECCE Diaryトップページに戻る