8/10〜8/16のSANFRECCE Diary
<25.8.16>
モバイルサイトによるとスキッベ監督は前節久々にプレーしたマルコス・ジュニオールについて「長い間チーム練習から離れていたので、多少は疲労が溜まる部分はあるにせよ、この間の試合では10分ほど出場し、いいアクセントになっていました。トレーニングを見ても良い状態ですし、彼が戻ってきて試合に出られることは非常に良いことだ」と述べています。リーグ最少失点のサンフレッチェが勝つために必要なのは、とにかく得点を取ること。仮に守りを固められたとしても、中島やマルコス・ジュニオールらが創造性を発揮してくれれば、きっと点を取ってくれるに違いありません。
今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で午後7時キックオフ。チケットは前売りで完売しているため当日券はありません。また試合中継はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
<25.8.16>
アジアサッカー連盟は昨日ACLEの組み合わせ抽選会を行い、サンフレッチェの対戦相手と会場が決まりました。それによるとホームで対戦するのは上海海港、上海申花(中国)、江原(韓国)、ジョホール・ダルル・タクシム(マレーシア)で、アウェイは蔚山HD、FCソウル(韓国)、成都蓉城(中国)、メルボルン・シティ(オーストラリア)となりました。対戦順と詳細日程は、後日発表されるとのことです。
<25.8.15>
明日はJ1リーグ第26節。サンフレッチェはホームでG大阪と対戦します。
第15節には6位まで上がっていたG大阪ですが、その後はなかなか調子が上がらず現在10位となっています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
16H ●0-1 広島 【広】塩谷
17A ●2-3 神戸 【G】倉田、黒川、【神】大迫2、エリキ
YLC3 ●1-2 磐田 【G】ヒュメット、【磐】佐藤、吉村
18A △2-2 川崎F 【G】宇佐美、山下、【川】マルシーニョ、伊藤
19H ●0-1 鹿島 【鹿】レオ・セアラ
20A △0-0 清水
21H ○2-0 FC東京 【G】宇佐美、岸本
22A ●1-3 京都 【G】ジェバリ、【京】マルコ・トゥーリオ2、福田
23A ○1-0 C大阪 【G】半田
天3 ●4-4 山形 【G】ジェバリ2、黒川、中谷
PK3-4
24H ○2-1 川崎F 【G】倉田、ヒュメット、【川】小林
25H ●0-3 岡山 【岡】岩渕2、木村
中断中には負傷者も復帰するなど明るい材料が多かったG大阪でしたが、しかし前節は早い時間に先制点を許し、その後は岡山の堅い守備を崩せないままに失点を繰り返して0-3で敗れています。また、このところボランチのレギュラーで活躍していたネタ・ラヴィが突然町田に移籍してしまうなど苦しい状況となっていますが、しかしそう言う時こそチームが団結してアウェイに乗り込んでくるのではないでしょうか。
対するサンフレッチェですが、前節の清水戦は後半から良いサッカーができていたことを考えて、メンバーは次のように予想します。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
田中聡 川辺
中野 東
前田 中村
ジャーメイン
SUB:チョン、山﨑、キム、新井、中島、ジェルマン、マルコス・ジュニオール、加藤、木下
1位から4位が勝ち点2差にひしめき合い、そのすぐ後ろを町田と広島が追いかける展開となっている現在のJ1リーグ。この競り合いから脱落しないように、明日はチーム一丸となって勝ち点3をとって欲しいと思います。
<25.8.15>
日本サッカー協会は昨日、天皇杯準々決勝の残り試合の日程を発表し、サンフレッチェは8/27(水)の午後6時半から豊田スタジアムで名古屋と対戦することになりました。名古屋、と言えば今季のリーグ戦では連敗し、昨年は2勝2敗ながらルヴァン杯準々決勝ではPK戦の末に涙をのんだ因縁の相手です。天皇杯のタイトル獲得のためにはまずは名古屋を倒して、昨年のルヴァン杯と今季のリーグ戦の悔しさを晴らして欲しいと思います。
<25.8.14>
先週発売の紫熊倶楽部9月号(Vol.331)の表紙は中島洋太朗選手で、最初の記事も彼のドキュメンタリーとなっています。練習で痛めていた膝が激痛に襲われ、途中退場となったのが4/2の鹿島戦。オーストラリアでの手術とトルガイとのリハビリの日々と、5月に帰国してからの復帰までの道のり、そしてその後の苦闘。スキッベ監督が「我々の宝」と呼ぶ中島の4ヶ月を描いています。
続いて取り上げられているのは、チョン・ミンギ選手。PK戦に持ち込まれた福岡戦の活躍と、彼を支えた愛妻の姿を綴っています。また、キム・ジュソン選手の加入記者会見の全文が掲載されています。
「MATCH PREVIEW」はJ1リーグのG大阪戦、神戸戦、東京V戦、C大阪戦、京都戦と、ルヴァンカップ準々決勝の湘南戦。クラブワールドカップに繋がるACLEの紹介記事の後は、レジーナの神戸戦、新潟戦、相模原戦、大宮戦のプレビュー。「READERS AREA」を挟んで、「サンフレッチェを支える人々」ではオフィシャルパートナーなったCFT GROUPの山本真聖代表を取り上げています。
1人半ページのミニインタビューは、川辺、大迫、木下、マルコス・ジュニオールの各選手。「MATCH REPORT」は天皇杯の藤枝戦とJ1の新潟戦です。またWEリーグ開幕を記念して、「ピッチでもスタジアムも、エキサイティング・レジーナ」と言う記事が掲載されています。そして最後は「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」「サンフレッチェ広島レジーナ選手名鑑」となっています。
サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。エディオンピースウイング広島のオフィシャルショップ、広島県内の大手書店、及び東京・銀座のtauで販売中です。また通販はオフィシャルオンラインショップからどうぞ。
<25.8.13>
「AFC U20女子アジアカップタイ2026予選」を戦ったU-19女子日本代表は、3試合とも圧勝で本大会出場を決めました。
第1節のグアム戦のメンバーは、GK:名和、DF:牧口(→鈴木HT)、横山、柘植、原(→秋本60分)、MF:根津(→板村80分)、樋口(→木村60分)、髙橋(→津田69分)、榊、FW:小島、藤﨑。前半6分の根津、10分の藤﨑、44分の柘植、後半29分の津田、39分の藤﨑のゴールで5-0で勝ちました。
第2節のマレーシア戦のメンバーは、GK:石田、DF:鈴木、本多(→木村63分)、柘植、原、MF:板村(→小島HT)、根津(→木村63分)、眞城(→樋口80分)、榊(→栗本63分)、FW:古田、津田。得点は津田4、板村3、古田3、小島3、柘植、栗本2で、16-0での圧勝でした。
第3節のイラン戦のメンバーは、GK:岩崎、DF:秋本(→鈴木70分)、本多、牧口、横浜、MF:板村(→髙橋61分)、樋口、眞城、木村(→小島79分)、FW:藤﨑(→津田61分)、古田(→栗本61分)。得点は木村、古田、板村3、藤﨑3、津田、髙橋2で、こちらも11-0で勝ちました。
JFA公式サイト
第1節グアム戦
第2節マレーシア戦
第3節イラン戦
<25.8.12>
昨日アウェイで行われたWEリーグ2025-26シーズン開幕戦で、サンフレッチェ広島レジーナは三菱重工浦和レッズレディースとスコアレスドローに終わりました。
レジーナは以下の布陣で戦いました。
木稲
嶋田 左山 市瀬 藤生
小川 柳瀬(→渡邊76分)
瀧澤 伊藤め 中嶋(→松本76分)
(→島袋85分)(→古賀85分)
上野(→李90+2分)
SUB:藤田、塩田
対する浦和は、GK:池田、DF:櫻井(→水谷67分)、髙橋、後藤、長嶋、MF:角田、松尾(→丹野57分)、高塚(→加藤HT)、伊藤美、榊原、FW:島田、と言うメンバーでした。立ち上がりは広島が攻勢に出て、2分には中嶋のクロスから伊藤めぐみがヘッドで狙いましたがGKがセーブ。続いてCKのボールに上野が合わせましたが惜しくも枠外に外れます。その後は榊原のドリブル突破などで浦和がペースを握り、39分には島田にバックヘッドで狙われましたが何とかクリアします。広島も前半終了間際に伊藤めぐみのスルーパスで抜け出した上野がシュートしましたが、枠を捉えることができません。後半は浦和に攻め込まれるシーンが増えて、後半開始早々には伊藤美紀のシュートをクロスバーが弾きます。その後も攻め込まれながらもDF陣が踏ん張ると、終盤には交代選手の活躍で広島が攻勢を強め、後半終了間際には藤生のクロスを嶋田がミドルで狙いましたが枠外に外れ、勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
サンフレッチェ広島公式サイト
浦和公式サイト
WEリーグ公式サイト
Yahooニュース
<25.8.11>
昨日ホームで行われたJ1リーグ第25節清水戦は、両者決定力を欠いてスコアレスドローに終わりました。
田中聡が10試合ぶりに先発に復帰。また東も3試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
田中聡 川辺(→中島60分)
(→マルコス・ジュニオール83分)
新井 中村
(→中野HT)
ジャーメイン 加藤(→東HT)
木下(→前田70分)
SUB:チョン、山﨑、キム、ジェルマン
対する清水は、GK:梅田、DF:髙木(→北爪84分)、蓮川、住吉、マテウス・ブルネッティ、MF:山原(→北川57分)、ブエノ、嶋本、FW:松崎(→乾57分)、髙橋(→中原70分)、カピシャーバ(→吉田70分)、と言うメンバーでした。最初のビッグチャンスは広島で、前半9分に中村のクロスに木下が合わせましたがGKにキャッチされます。その後は清水のアグレッシブな守備と縦に速い攻撃にペースを奪われます。23分にはCKに髙木がフリーで合わせましたが枠外に外れ、25分には嶋本のクロスがゴール前を横切りましたが合わず。その後もセカンドボールを拾われ、波状攻撃を受けます。30分のカピシャーバのミドルは枠外。34分にもブエノにミドルを打たれましたが枠外に外れます。更に45分にはCKに髙木がヘッドで合わせましたが、大迫が素晴らしい反応で弾きます。前半は清水に出足の速さと球際の強さで上回られ、大迫の好守で何とか無失点に抑えてハーフタイムを迎えました。
後半からスキッベ監督は東と中野を投入。また中村をシャドウの位置に上げることによって流れが変わります。2分には中野の折り返しを川辺がシュートしましたが惜しくも枠外。8分にはFKの流れから中野が打ちましたが枠外に外れます。清水も4分にショートカウンターから松崎がシュートしましたが荒木がクリアし、12分の髙橋のヘッドは枠外に外れます。後半18分には中島のスルーパスで左のポケットを取った中村が決定的なシュートを放ちましたが枠外。20分には田中聡のミドルをジャーメインが方向を変えましたが惜しくもクリアされ、21分の中村のミドルもGKに抑えられます。また32分には右サイドに抜け出した前田がシュートを放ちましたが巻き切れずに枠外に外れ、36分には東のクロスに前田が合わせましたがGKにキャッチされます。対する清水も後半41分、DFラインの裏に抜け出した北爪がフリーでシュートしましたが大迫が前に出てブロックし、こぼれを狙った北川のシュートは北爪に当ります。終盤は両チームともにゴール前に迫りましたが高い集中力ではね返して、雨中の決戦は勝ち点1ずつを分け合うこととなりました。
清水の秋葉監督は試合後に「今日、選手たちが見せてくれた魂が清水エスパルスのメンタルだと思います」と語っていますが、4日前の天皇杯で広島に完敗を喫したことから、その悔しさを全力でぶつけてきました。前回の対戦時から先発5人を入れ替え、3バックにするなど戦い方を変えてきたのは確かですが、それ以上に違っていたのはメンタルの部分。同じJ1のチームに連敗するのは許されない、と言う強い気持ちを全面に出して、選手全員がピッチ全体で戦って来ました。スタッツを見ると広島のシュートは3本だったのに対して清水は6本。またゴール期待値は広島の0.26に対して清水は0.54と圧倒された、と言うほどではなかったものの、粘り強い守備と大迫の好守がなかったら先に失点していても不思議ではない展開でした。
それに対してスキッベ監督はハーフタイムに「まず、高い位置からボールを奪いに行こうと。プレスに当たりにいこう、それから裏に向ける回数をどんどん増やしていこう」と指示したとのこと。両ワイドの選手を入れ替えた効果もあって、後半はチャンスを量産する結果となりました。中でも前田の「裏抜け」と中島のスルーパスによって何度もビッグチャンスを作り、後半のシュート数は11本。清水も7本と決して少なかったわけではなかったのですが、内容的には広島が上回っていたと言えます。前半の広島に緩みがあった、とは思いませんが、やはり相手の強い気持ちに押されていたのが苦戦の原因だったと思います。「最後のシュートのクオリティーの部分、最後の最後の1個のクオリティーが足りなかった」(スキッベ監督)ために得点できなかったものの、改めてサンフレッチェのサッカーで何が最も大事なのか、を確認した試合だったと言えるでしょう。
今節は首位の神戸が敗れたものの他の上位陣は軒並み勝利したため、広島は6位に後退することになりました。新たに首位に立った鹿島との勝ち点差は4。また7位浦和との勝ち点差は2で、大混戦はまだまだ続きそうな感じです。8月は神戸以外は順位が下のチームとの対戦が続くので、ここでどれだけ勝ち点を稼ぐかが、シーズン終盤に向けて重要になるのではないでしょうか。
ブログ速報
前半
後半
広島公式サイト
清水公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ
戦評
報知新聞
Football LAB
<25.8.10>
中国新聞によると、天皇杯清水戦で右足を痛めて交代した前田は軽症だったそうで、今日の試合の出場も問題なさそうです。また登録が完了したキム・ジュソンもメンバー入りしそうだとのこと。誰が出場することになってもチーム一丸となって、勝ち点3をゲットして欲しいと思います。
今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で、午後6時半キックオフ。チケットは前売りで完売となっているため当日券発売はありません。また試合中継はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。
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