8/3〜8/9のSANFRECCE Diary
<25.8.9>
明日はJ1リーグ第25節。サンフレッチェはホームで清水エスパルスと対戦します。
報知新聞によると清水は天皇杯の試合後に静岡に戻って調整しているとのこと。秋葉監督は「『勝つために変化を起こしたい』と先発や布陣にメスを入れる可能性を示唆」したそうです。中3日でのアウェイ連戦、と言うことで清水にとっては難しい条件での試合になりますが、だからこそ思い切った手を打ってくる可能性もありそうです。
対するサンフレッチェですが、先週加入したキム・ジュソンがこの試合から出場できます。ただ、天皇杯の清水戦は好内容で完勝したことを考えると、メンバーを変える可能性は低いのではないでしょうか。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
田中聡 川辺
中野 東
前田 中村
ジャーメイン
SUB:チョン、キム、中島、マルコス・ジュニオール、新井、菅、ジェルマン、加藤、木下
首位・神戸と広島の勝ち点差はわずかに4で、その間に5チームがひしめく混戦のJ1リーグ。明日は満員のスタンドをバックに広島らしいアグレッシブなサッカーを展開して、勝ち点3を取って上位を追撃して欲しいと思います。
<25.8.8>
日本サッカー協会は昨日、天皇杯の組み合わせ抽選会を行い、準々決勝以降の組み合わせと試合会場を決定しました。それによると広島の準々決勝の対戦相手は、来週行われる東京Vと名古屋の試合の勝者。日程と会場は調整中ですが、アウェイでの試合となる模様です。また準決勝に進出した場合の対戦相手は相模原と神戸の勝者で、11/22に国立競技場で行われる決勝を目指すことになります。
<25.8.7>
昨日行われた天皇杯ラウンド16で、サンフレッチェは清水を3-0で下して2年連続でベスト8進出を決めました。
スキッベ監督は新潟戦から先発1名を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
(→山﨑83分)
田中聡 川辺
(→中島83分)
中野 東
前田 中村(→ジェルマン77分)
(→木下61分)
ジャーメイン(→加藤77分)
SUB:チョン、マルコス・ジュニオール、新井、菅
対する清水は、GK:沖、DF:蓮川、山原、住吉、髙木(→北爪70分)、MF:カピシャーバ、中原(→松崎70分)、矢島(→宮本70分)、マテウス・ブエノ、FW:北川(→嶋本76分)、乾(→髙橋56分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島が攻めに出ましたが、最初のビッグチャンスは清水。8分にはカピシャーバのクロスに北川が合わせましたが大迫がキャッチし、9分の中原のブレ球のミドルも大迫が弾きます。後半15分にはジャーメインがシュートしましたがブロック。続いて川辺のスルーパスで中村が抜け出しましたがオフサイドを取られ、続いてジャーメイン、田中聡が打ちましたが枠外に外れます。飲水タイム後も広島が攻め続け、36分には荒木のクリアボールをキープした中村がシュートしましたDFに弾かれ、こぼれ球を前田が打ちましたが枠を捉えることができません。そして後半アディショナルタイムの45+1分、川辺のパスで左のスペースに抜け出した中村が斜めのパスを送ると、GKとDFを引きつけたジャーメインが冷静にパス。これを前田が流し込んで、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
後半も最初のチャンスは広島で、1分には中村が決定機を迎えましたがGKに弾かれます。清水も3分に北川、4分にブエノがシュートしましたが落ち着いてはね返すと、8分には中村の横パスを前田が打ちましたがGKに止められます。追いつきたい清水は乾に代えて髙橋を投入すると、直後に決定的なシュートを放ちましたが大迫がファインセーブで防ぎ、続くCKの流れからのカピシャーバのミドルは枠外に外れます。そして後半14分、高い位置で奪った田中聡のジャーメインへのパスはキープできなかったものの、すぐに奪い返した田中聡のスルーパスをDFラインの裏で受けた中村が決めて、リードを2点差に広げました。
清水は3枚替えで流れを変えようとしますが、しかし広島は攻撃の手を緩めません。後半31分には田中聡のスルーパスを受けた木下が決めてリードを3点に広げます。後半アディショナルタイムにはカウンターから加藤が決定機を迎えましたが枠外に外れ、逆に終盤の清水の反撃を抑えて3-0での勝利を決めて、80回目の原爆記念日を勝利で飾りました。
試合後にスキッベ監督は「今日は本当に自分たちのチームが良いパフォーマンスを見せたと思っています。非常に満足しています」と語っていますが、何より良かったのは90分を通じてアグレッシブなサッカーを貫いたことだ、と言えます。モバイルサイトによると「90分プレーし続けようとか、思っていない...これだけオフがあったことが、体も動いた要因」と語っていますが、8日間のオフで選手がリフレッシュできたことと同時に、前線に質の高い選手が揃ってきたことで競争が激しくなったことが大きいのではないかと思います。完敗を喫した清水の秋葉監督は「また(リーグ戦で)広島戦ができますから、このまま0-3で終わっておめおめと帰るわけにはいきません」と語っていることからみても、日曜日の清水戦はより難しい試合になるのは間違いないところ。この試合のようなアグレッシブな姿勢を貫いて、夏場の連戦を勝ち抜いて欲しいと思います。
ブログ速報
前半
後半
広島公式サイト
清水公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ
戦評
スポナビ
報知新聞
<25.8.6>
中国新聞によると、長期オフを挟んで選手の休養は十分で、アルスランを除いてフィールドプレーヤー22人に離脱者はいないとのこと。スキッベ監督は4日後のリーグ戦のことは考えずに、「天皇杯に集中する。一番良いメンバーで臨む」と語っています。8/6の広島原爆の日にホームで試合があるのは2016年以来9年ぶり。今日は全広島の思いと平和への願いを胸に、最後まで全力で戦い抜いて欲しいと思います。
今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で、午後6時半キックオフ。チケットは一部の席を除いて残っている模様なので、当日販売もありそうです。試合中継はスカパー!プレミアムサービスのch584とスカパー!番組配信、SPOOXで生中継が、スカパー!サービスのCS801で8/8の深夜2時からの録画中継が予定されています。今日も早く帰ることができればブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&Live配信を見れない方はこちらをご覧下さい。
<25.8.5>
明日は天皇杯のラウンド16。サンフレッチェはエディオンピースウイング広島で清水エスパルスと対戦します。
3年ぶりにJ1を戦う清水は、開幕から4試合を2勝2分けでスタートし、第12節からは3連勝で5位まで上がりました。しかしその後のリーグ戦11試合は2勝3分け6敗と調子を落とし、現在13位となっています。5月以降の公式戦の戦績は次の通り。
14H ●0-3 名古屋 【名】稲垣、和泉、椎橋
15A ●0-1 柏 【柏】垣田
16H △2-2 町田 【清】北川、ドウグラス・タンキ、【町】西村、林
17A ●0-1 鹿島 【鹿】鈴木
18H ○3-2 神戸 【清】北川、髙木2、【神】宮代2
19A ●2-4 C大阪 【清】山原、郡司、【C】髙橋、中島、ラファエル・ハットン、ルーカス・フェルナンデス
天2 ○4-2 松本 【清】中原、住吉、矢島、弓場、【松】二ノ宮
20H △0-0 G大阪
21A △1-1 名古屋 【清】千葉、【名】山岸
22H ●0-2 柏 【柏】久保、戸嶋
23A ●0-3 町田 【町】菊池、相馬、沼田
天3 ○1-0 湘南 【清】ドウグラス・タンキ
24H ○2-0 横浜FC 【清】カピシャーバ、中原
調子が上がらないチーム同士の対戦となった前節は、数的有利になった後半に怒濤の攻撃を仕掛けると、53分と72分の得点でリーグ戦6試合ぶりの勝利を挙げています。この試合後に秋葉監督が「おそらく、8月はケガ人が相当数帰ってきます。もう一度、競争力を高めて、我慢のときを経て、反攻態勢に入りたい。必ず、良い中断期間にして、ここから上昇できるように全員でやっていきます」と語っていたところをみると、中断期間を有効に使って十分な準備を整えているはず。2001年以来、四半世紀ぶりの天皇杯制覇に向けて、全力でぶつかってくるに違いありません。
対するサンフレッチェですが、中国新聞によると中島が調子を上げているとのこと。木下とマルコス・ジュニオールも回復しているとのことなので、現状のベストメンバーで戦うことができそうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
田中聡 川辺
中野 東
ジャーメイン 中村
木下
SUB:田中雄、菅、新井、越道、中島、マルコス・ジュニオール、前田、加藤、ジェルマン
8月はリーグ戦5試合と天皇杯で過密日程となりますが、チーム全体で力を合わせて、タイトル獲得に向けて戦い抜いて欲しいと思います。
<25.8.4>
試合直前に怪我をして藤枝戦に出場できなかった山﨑大地選手ですが、モバイルサイトによると「藤枝戦前の練習で、シュートブロックに行ったらボールが足の先にあたって内側を痛めた」そうです。場所は手術をした場所(右膝前十字靭帯)とは別のところだったため大事には至らなかったとのこと。「オフはしっかりと治療にあてて、リフレッシュもしました。オフ明けの今日からちょっとずつ(練習に)入っていきながら、徐々に上げていきたい」と思っているそうです。今季はなかなか出場機会が掴めない上にキム・ジュソンの加入によってDF陣の争いが激しくなって来ていますが、今後の過密日程を考えれば山﨑の力が必要になる時は必ず来るはず。気持ちを強く持って、頑張って欲しいと思います。
<25.8.3>
サンフレッチェは昨日、レジーナの呉屋絵理子選手が右膝前十字靱帯損傷・内側半月板損傷で手術を受け、全治9ヶ月と診断された、と発表しました。
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