9/21〜9/27のSANFRECCE Diary
<25.9.27>
中国新聞によると、メルボルン・シティ戦で頭を打って途中退場した中島洋太朗選手は、21日まで完全休養した後に徐々に練習の強度を高め、昨日は全体練習に合流して「怖さもなくもう大丈夫」と回復ぶりを強調したとのこと。今日の試合でもメンバー入りして、チームの勝利に向けて貢献してくれそうです。
今日の試合会場はベスト電器スタジアムで、午後6時キックオフ。今日はキックオフ前に、志知孝明選手のJ通算200試合出場記念セレモニーが行われるそうです。試合中継はDAZNのみとなっています。今日は仕事の関係でキックオフには間に合わない可能性が高そうなので、ブログでの速報はできない可能性が高そうです。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトの速報をご覧下さい。
<25.9.26>
明日はJ1リーグ第32節。サンフレッチェはアウェイでアビスパ福岡と対戦します。
第10節には首位に立つなどシーズン序盤は調子の良かった福岡でしたが、第25節を最後に勝利から見放されて6試合勝ち無し。しかも直近は4連敗中で、順位も14位に後退しています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
YPO2 ●1-2 広島 【福】ウェリントン、【広】中野、中村
20A ○1-0 岡山 【福】安藤
21H ○3-2 新潟 【福】紺野、碓井、北島、【新】稲村、谷口
22H △0-0 神戸
24H △2-2 京都 【福】ウェリントン、重見、【京】OG、原
23A △0-0 浦和
天4 ●2-3 鹿島 【福】前嶋、ザヘディ、【鹿】チャヴリッチ、知念、鈴木
25A ○5-2 川﨑F 【福】名古2、上島、碓井、紺野、【川】橘田、エリソン
26A △1-1 鹿島 【福】碓井、【鹿】舩橋
27H △0-0 清水
28A ●1-2 柏 【福】上島、【柏】久保、瀬川
29H ●2-4 C大阪 【福】見木、ウェリントン、【C】柴山2、ラファエル・ハットン2
30A ●0-2 横浜FM 【横】デイビッド、角田
31A ●0-1 FC東京 【東】マルセロ・ヒアン
前節は立ち上がりこそペースを握って戦っていたものの、前半41分に先制点を許すとその直後にウェリントンが2枚目のイエローで退場。後半から投入されたベン・カリファも負傷退場するなど不運も重なり、2試合連続の無得点で連敗を4に伸ばしています。「降格圏」の18位とは勝ち点差が9あるため残留争いに巻き込まれている、とは言えませんが、少しでも早く勝ち点を40に乗せて安心したい、と言う思いは強いはず。明日は福岡らしいアグレッシブなサッカーで、勝ち点を狙ってくるのではないでしょうか。
対するサンフレッチェですが、前節イエローカードを受けたジャーメインが累積で出場停止となります。柏戦は無得点に終わったとは言え内容は良かっただけに、メンバーを大きく変えることなく戦う、と予想します。
大迫
佐々木 荒木 キム
塩谷 田中聡
中野 東
川辺 加藤
木下
SUB:チョン、山﨑、越道、菅、新井、アルスラン、マルコス・ジュニオール、前田、ジェルマン
現在勝ち点52の広島が残り試合を全勝すれば勝ち点は72。鹿島が4つ以上勝てば上回られてしまいますが、優勝争いのプレッシャーの中で勝ち続けることが難しいことは、我々自身が知っています。明日はいつも以上にチーム一丸となって、久々の勝利を挙げて欲しいと思います。
<25.9.25>
先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第14節で、サンフレッチェ広島ユースは神村学園高を逆転で下して2連勝となりました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:児玉(→浅沼HT)、林、森井、MF:長沼、山里(→河上HT)、野口、小林、太田、原、FW:宗田(→佐藤90+9分)。先制点は神村学園高で、前半14分に相手FWの日高にパスをカットされて、そのまま持ち込まれて失点しました。続いて18分にもスルーパスで抜け出した日高に決められてリードを広げられます。広島はその3分後に小林が決めて一度は1点差に迫ったものの、前半アディショナルタイムにも失点して1-3で前半を終えました。後半から2枚替えで反撃を開始した広島は、後半13分に浅沼のクロスを宗田がヘッドで決めて追いすがります。そして後半アディショナルタイムの45+5分に小林が同点ゴールを奪うと、45+8分には浅沼のクロスから宗田が勝ち越しゴール。後半終了間際の劇的な展開で逆転勝利を挙げました。第14節の全結果と順位表は次の通り。
【第14節】
鳥栖U-18 4-0 岡山U-18
G大阪ユース 3-0 福岡U-18
神村学園高 3-4 広島ユース
東福岡高 3-2 静岡学園高
帝京長岡高 3-2 名古屋U-18
大津高 0-1 神戸U-18
勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 神戸U-18 36 14 12 0 2 +18
2 鳥栖U-18 31 14 10 1 3 +11
3 広島ユース 27 14 8 3 3 +7
4 G大阪ユース 23 14 7 2 5 +11
5 神村学園高 22 14 7 1 6 +11
6 大津高 19 14 6 1 7 0
7 帝京長岡高 17 14 5 2 7 -5
8 名古屋U-18 17 14 5 2 7 -7
9 岡山U-18 14 14 4 2 8 -12
10 静岡学園高 12 14 2 6 6 -7
11 東福岡高 11 14 2 5 7 -16
12 福岡U-18 10 14 3 1 10 -11
<25.9.24>
昨日アウェイで行われたJ1リーグ第31節柏戦は、全体的に押し込みながらも決定機を活かせずスコアレスドローに終わり、首位との勝ち点差が9に広がりました。
右ストッパーに佐々木、左ストッパーにキムを起用。また塩谷をボランチ、川辺をシャドウに配置して、以下の布陣で戦いました。
大迫
佐々木 荒木 キム
塩谷 田中聡(→マルコスJ89分)
(→加藤80分)
中野 東(→新井80分)
ジャーメイン 川辺
(→前田89分)
木下(→ジェルマン73分)
SUB:チョン、山﨑、菅、アルスラン
対する柏は前節C大阪戦から2人入れ替えて、GK:小島、DF:原田(→片山67分)、古賀、杉岡、ジエゴ(→小屋松67分)、MF:馬場、中川、小泉、山田、FW:垣田、細谷(→小見58分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島はアグレッシブにプレスをかけて、ペースを握ります。前半10分にはセットプレーの流れから木下がシュートを狙ったもののジャストミートできず。18分にも佐々木のオーバーラップからジャーメインを経由して木下がシュートしましたが相手に当たってしまいます。対する柏も前半24分、中川のサイドチェンジを受けた原田がカットインしてシュートしましたが枠外に外れます。前半33分には田中聡が相手ゴール前で山田からボールを奪うと、すかさず左足でシュートしましたがポスト直撃。続いて川辺のパスに走り込んだ東がフリーでシュートしましたが古賀にブロックされます。その後も広島が攻勢を強めたものの決めることができず、また柏もパスのつなぎで広島ゴールに迫りましたがはね返して、両者無得点でハーフタイムを迎えました。
後半も広島は高い位置からのプレスでペースを握ります。後半10分にはジャーメインと競り合った杉岡の手にボールが当たり、オンフィールドレビューが行われたものの反則無しのジャッジとなります。逆に柏は後半23分、小泉のスルーパスで抜け出した垣田がフリーでシュートを放ちましたが、大迫のプレッシャーが効いたかクロスバーがはね返します。広島も後半26分には川辺が右から強烈なシュートでニアを打ち抜こうとしたものの惜しくも再度ネット。27分には中野のシュートが相手に当たって枠外に外れ、28分には東が決定機を迎えましたが枠外。33分には川辺のパスからジェルマンがシュートしましたがGKの好セーブに阻まれます。更に43分には加藤のクロスにジャーメインがヘッドで合わせましたがポスト。後半アディショナルタイムには殴り合いの様相となり、45+2分には新井がシュートしましたが枠外。直後の片山のシュートはDFがブロックし、続いて中野のミドルは枠外。45+4分には馬場がペナルティエリア内から打ちましたが大迫がキャッチし、45+5分にはマルコス・ジュニオールのクロスがクリアされます。そして広島が最後のCKを蹴る前に無情のホイッスルが鳴り響き、「上位対決」は痛み分けに終わりました。
試合後にスキッベ監督は「自分たちは日本でトップレベルのサッカーというところを示すことができたと思っています。もう少し良い日であれば、運が良ければ勝つこともできたと思います。今日のパフォーマンスに関しては非常に満足しています。ただ、もちろん今日の結果に関しては満足していません」と語っていますが、これはほとんどのサンフレッチェファミリーの思いでもある、と思います。ポストに弾かれた2本だけでなく、何回も訪れた決定機を一つでも決めていれば、流れを考えればそのまま勝ちまで持って行けたはず。主審のジャッジも含めていろいろな意味で運に恵まれなかった、としか言いようのない試合でした。シーズンを通してみれば運も不運も平等に訪れるのがサッカー、と言うものではあるものの、リーグ戦の大事な時期にツキが巡ってこなかった、と言うのは残念としか言いようがありません。
今節は上位を争う6チームのうち、京都、柏、町田、広島が引き分け、鹿島と神戸が勝利。首位・鹿島と広島との勝ち点差は9に広がってしまいました。通常、追いつくことのできる勝ち点差は残り試合数程度と言われていることを考えると、残り7試合時点でのこの勝ち点差は絶望的な差になった、と考えるのが常識的な考えだと思います。ただ、最後まで何が起きるか分からないのもサッカー、と言うもの。例えば昨年の広島は残り第31節終了時点で首位に立っていたにも関わらずその後は1勝4敗と勝ち点3しか積み上げることができず、2勝2分け1敗だった神戸に逆転優勝を許しています。一方2013年には残り2試合で首位・横浜FMとの勝ち点差は5と広がっていたにも関わらず、逆転して連覇を達成しています。鹿島は直近の8試合を6勝2分けで負けなしで走っているのに対して広島は3勝4分け1敗にとどまっているのが現在の差になっているわけですが、これから最終節までの2ヶ月半の間に流れは必ず変わるはず。決して諦めることなく良い結果になることを信じて、戦い続けるしかありません。
ブログ速報
前半
後半
広島公式サイト
柏公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ
戦評
Soccer King
Football LAB
<25.9.23>
モバイルサイトによるとスキッベ監督はチームの状況について「ほとんど怪我人がいないとか、そういう現状も含めてすごくいい状況が長く続いていることも、いい雰囲気に繋がってる」と語っています。柏はJリーグでも有数のポゼッションスタイルのチーム。広島のプレスがはまるか、それとも柏が回避してゴール前に迫ってくるか、スタイルのぶつかり合いによる激しいサッカーが展開されるのは間違いなさそうです。
今日の試合会場は三協フロンテアスタジアム柏で、午後7時キックオフ。チケットは全席完売となっていますので、当日券の販売はありません。試合中継はNHK-BSとDAZNで予定されています。今日もキックオフまでに帰宅できればブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビや配信を見れない方はこちらをご覧下さい。
<25.9.22>
明日はJ1リーグ第31節。サンフレッチェはアウェイで柏レイソルと対戦します。
昨年はぎりぎりでJ1残留を果たした柏でしたが、今季は開幕から好調を維持して現在3位。首位との勝ち点差は3で、優勝争いのただ中にいます。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
6A △1-1 広島 【柏】細谷、【広】東
7H △0-0 東京V
8A △1-1 京都 【柏】久保、【京】OG
9H ○1-0 G大阪 【柏】小泉
10A △1-1 FC東京 【柏】木下、【F東】仲川
11A ○1-0 湘南 【柏】垣田
12H △1-1 新潟 【柏】渡井、【新】小見
13A ○2-1 名古屋 【柏】山田、細谷、【名】稲垣
15H ○1-0 清水 【柏】垣田
16H ○2-0 岡山 【柏】細谷、ジエゴ
14A ○2-0 横浜FM 【柏】小泉、木下
17A ●0-3 町田 【町】林、OG、ナ・サンホ
18A △1-1 横浜FC 【柏】細谷、【横FC】鈴木
19H ●1-3 神戸 【柏】原田、【神】マテウス・トゥーレル、扇原、佐々木
20A ○3-0 東京V 【柏】久保、小泉、細谷
21H △3-3 京都 【柏】小泉、垣田、原田、【京】米本、長沢、川﨑
22A ○2-0 清水 【柏】久保、戸嶋
23H ○1-0 FC東京 【柏】久保
24A ●2-3 鹿島 【柏】小屋松、瀬川、【鹿】レオ・セアラ、植田、松村
25H ○2-0 湘南 【柏】小屋松、中川
26A ●1-2 岡山 【柏】仲間、【岡】岩渕、ルカオ
27H ○4-2 浦和 【柏】瀬川、細谷、小西、久保、【浦】長沼、松尾
28H ○2-1 福岡 【柏】久保、瀬川、【福】上島
29A △0-0 神戸
30A △1-1 C大阪 【柏】細谷、【C】ルーカス・フェルナンデス
前節は1点ずつ取り合った後にボール支配率を高めてセレッソを押し込みましたが、後半17分に小泉がネットを揺らしたもののVARで取り消されるなど運にも恵まれず、勝ち点1を積み重ねただけに終わっています。このところの2試合連続引き分けもあって第23節以来首位に立てていない柏ですが、明日はこれまで4連勝中のホームゲーム。ぜひとも勝ち点3が欲しいと言うことで、必勝体制で明日のゲームを迎えようとしているのではないでしょうか。
対するサンフレッチェですが、中国新聞によるとメルボルン・シティ戦で脳震盪の疑いで途中退場した木下は「復帰プログラムの最終段階」にあるそうで、全体練習にも参加しているとのこと。中島と中村はまだ回復途上ではあるものの、その他のメンバーの出場に問題はなさそうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
大迫
塩谷 荒木 佐々木
田中聡 川辺
中野 東
加藤 マルコスJ
ジャーメイン
SUB:チョン、キム、山﨑、菅、新井、アルスラン、前田、ジェルマン、木下
残り8試合で首位との勝ち点差が7、というのは追いつくのにはぎりぎりの差ですが、ただ逆に言えば勝って行けば十分に追いつくことが可能な差でもあります。これからリーグ戦だけでなくルヴァンカップ、天皇杯、ACLEを平行して戦う広島にとっては、1試合でも落として良い試合はありません。明日も誰が出場することになったとしてもチーム全員で力を合わせて、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
<25.9.21>
昨日アウェイで行われたWEリーグ第7節ちふれASエルフィン埼玉戦は、レジーナは一度は逆転したものの試合終了間際に追いつかれて勝ちを逃しました。
石田ひなはがプロ入り後初先発。また島袋が今季初めて先発して、以下の布陣で戦いました。
石田
島袋 塩田 市瀬 渡邊
(→伊藤璃68分)
小川
早間 伊藤め(→李87分)
(→古賀HT)
立花 中嶋(→松本90+2分)
(→寺村HT)
上野
SUB:藤田、笠原
対する埼玉は、GK:浅野、DF:佐久間(→長江79分)、岸、柘植、栃谷、MF:瀬戸口、樋口(→植村79分)、木村(→生田70分)、園田、田中(→藤原70分)、FW:髙橋(→瀬野58分)、と言うメンバーでした。開始早々の2分、左のスペースでパスを受けた髙橋美夕紀のクロスを市瀬がクリアミス。逆を突かれた石田は届かず、痛恨のオウンゴールで先制点を許してしまいました。
取り返したい広島は、前半11分に早間がミドルレンジからシュートしましたが枠外。13分にはDFラインからのフィードで抜け出した中嶋がシュートを狙ったものの、飛び出したGKにクリアされます。その後は埼玉にペースを握られ、15分には栃谷のクロスに佐久間が飛び込みましたが枠外。16分には瀬戸口のミドルを石田がキャッチし、21分には樋口が遠めから狙いましたがわずかに外れて助かります。広島はその後押し返し、32分にはカウンターから早間が、40分にもカウンターから中嶋がミドルを放ちましたが枠外。前半42分には中嶋の仕掛けを見せてのパスを伊藤めがシュートしましたがGKの好セーブに阻まれます。前半アディショナルタイムには佐久間のクロスを髙橋に狙われたものの塩田と島袋が身体を張って防ぎ、埼玉の1点リードでハーフタイムを迎えました。
後半から2人を入れ替て反撃を狙う赤井監督。しかし後半2分には瀬戸口のミドルを打たれ、4分にも田中にミドルを打たれながら石田が弾くなどピンチが続きます。しかしはね返した広島は後半10分、小川のFKのこぼれをキープした上野がマイナスのパスを送ると、伊藤めぐみが強烈なシュートを突き刺して同点に追いつきました。
これで勢いの出た広島は埼玉を押し込み、古賀や中嶋、上野のシュートで埼玉ゴールを脅かします。そして後半22分、右サイドをドリブル突破した伊藤璃莉がクロスを送ると、中央に詰めていた古賀が押し込んで広島が逆転に成功しました。
その後広島は36分に上野のドリブルから古賀が良い形でシュートするなど追加点を奪いに行きましたが、終盤は埼玉に攻め込まれるシーンが増えて行きます。後半40分には右からのクロスに植村が走り込みましたが届かず、45+1分には瀬野が遠目から打ちましたが枠外に外れて助かります。そして後半45+2分、埼玉の波状攻撃は何とか凌いでいたものの、ペナルティアーク付近から打った瀬戸口のループシュートが石田の頭を越えてゴールに飛び込み、同点に追いつかれてしまいます。その後は両チームともに勝ち越しを狙って攻め合いましたがゴールは生まれず、悔しい痛み分けに終わりました。
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