今週のSANFRECCE Diary
<25.7.15>
明日は天皇杯3回戦。サンフレッチェはJ2の藤枝MYFCと対戦します。
2014年のJ3リーグのスタート時にJリーグ会員となった藤枝は、2021年までの8年間は中位以下に終わることが多かったのですが、2022年にはいわき、松本、鹿児島、今治、富山と激しい昇格争いを繰り広げた結果2位でフィニッシュして、J2昇格を勝ち取りました。そして昇格1年目は12位、2年目は13位に終わったことから、今季は「J1昇格を本気で狙う」と宣言してシーズンをスタート。第8節から9試合で1勝8敗と苦しい時期があったものの、その後は盛り返して現在13位となっています。5月以降の公式戦の戦績は次の通り。
13H ●0-2 水戸 【水】渡邉、山本
14A ●1-2 仙台 【藤】中川風、【仙】高田、荒木
15A ●0-1 磐田 【磐】ペイショット
16H ●0-1 大宮 【宮】ファビアン・ゴンザレス
17A △0-0 山口
18H ○2-1 山形 【藤】朝倉、杉田、【形】髙橋
天2 ○2-0 下関 【藤】センゴール2
19A ○1-0 富山 【藤】河上
20H ●1-3 札幌 【藤】芹生、【札】青木、白井、原
21H △0-0 今治
22A ○2-0 徳島 【藤】岡澤、久富
23H △1-1 仙台 【藤】朝倉、【仙】郷家
今季最多の観客を集めて行われた前節仙台戦は、前半31分にショートカウンターから先制点を奪いましたが、後半開始早々に同点に追いつかれると、その後は一進一退で勝ち点1ずつを分け合っています。2015年には、当時J1だった清水に勝った経験を持つ藤枝。この試合が終われば8/2まで試合がないだけに、全力を挙げて2度目の「ジャイアントキリング」を狙ってくるに違いありません。
対するサンフレッチェですが、スキッベ監督は日本代表選手以外のメンバーで戦う、と明言しています。前節途中退場した佐々木やマルコス・ジュニオールの状態はどうか、ユースからの補充は誰かなど不確定要素があるのですが、私は次のように予想します。
チョン
塩谷 山﨑 佐々木
中島 東
中野 新井
ジェルマン 加藤
木下
SUB:田中雄、菅、茶島、仙波、越道、小原、前田、井上愛、小林
一発勝負の天皇杯は絶対に負けられない戦い。誰が出場することになっても広島らしいアグレッシブなサッカーを展開して、勝って帰ってきて欲しいと思います。
<25.7.15>
日本サッカー協会は昨日、E-1選手権に参加している日本女子代表から、上野真実選手がコンディション不良のため離脱した、と発表しました。
<25.7.14>
昨日、日本女子代表はE-1選手権の第2戦を韓国と戦い、1-1で引き分けました。メンバーは、GK:大熊、DF:山本(→嶋田64分)、髙橋、石川、浜田(→矢形64分)、MF:菅野、成宮、上野(→塩越HT)、FW:愛川(→大澤80分)、吉田(→樋渡75分)、中嶋。チャイニーズ・タイペイ戦と同様に左SBに攻撃的な選手を配置した日本は、序盤はペースを握ったものの徐々に相手に支配されたとのこと。それでも前半37分、愛川のパスを右のポケットで受けた成宮がシュートを決めて、1点リードでハーフタイムを迎えました。しかし後半は韓国に攻め込まれる時間が長く、守備陣の頑張りで失点は防いでいましたが、しかし後半41分に右からのクロスを押し込まれて同点に追いつかれてしまいました。その後は日本が反撃し、中嶋のシュートや嶋田のクロスなどで攻め込んだとのこと。そして後半終了間際には中嶋のラストパスから成宮が決定機を迎えたもののGKに防がれ、嶋田のシュートもGKががっちりキャッチして試合終了となりました。この結果、日本は1勝1分けで中国と並び、得失点差で首位。第3節の中国戦に勝てば、優勝が決まります。
<25.7.13>
昨日E-1選手権の第2戦が行われ、日本代表は中国に2-0で勝って2連勝で首位をキープしました。先発メンバーは香港戦から全員入れ替えて、GK:早川、DF:望月、綱島、植田、長友、MF:佐藤(→大関69分)、田中聡(→稲垣HT)、宇野、俵積田(→相馬64分)、FW:細谷(→中村90分)、原(→ジャーメインHT)。日本代表は立ち上がりから攻勢に出ると、前半11分に田中聡の鋭い縦パスを受けた細谷が反転してシュートを決めて、先制点を奪います。対する中国も前半17分にGKと1対1になるチャンスを迎えましたが早川が防ぎます。日本は前半18分の宇野や21分の原、28分の細谷、35分の佐藤らがシュートしましたが決め切れず。前半44分にも田中聡のスルーパスで抜け出した佐藤がシュートを放ちましたがGKの好守に阻まれます。ジャーメインと稲垣を投入した後半はリズムが良くなり、19分には望月のシュートが相手に当ってゴールに飛び込み追加点を奪い、その後もチャンスを作り続けます。逆に中国も後半43分にビッグチャンスを作りましたが早川が冷静にキャッチして、そのまま試合を終えました。この結果日本は2連勝で、同じく2連勝の韓国を得失点差で上回って首位をキープ。火曜日の韓国戦を引き分け以上で終われば、3回目の優勝が決まります。
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